「ふっ…ふぅっ…ぁう…」
2本の舌が私の肌を這いずります
「やっ…！いやぁ…」
4個の眼が押し広げられた私の閉所に視線を突き刺します
「ひいっ…ひぃっ！…あっあーーーっうああああああーーーーーっ!!!!!!」
20本の指が私の先端をつねり突起を嬲ります
「…………………………………」
5つの体液を撒き散らして私は茫然としています
ふと目の前が暗くなってもわっと籠ったにおいが顔を包みました
手と膝で頭を押さえ込んで例えば机の角を使って覚えたての子が
するそれのように私の鼻にぐりぐりと自身をこすりつけています
私にできるのは零れ落ちる露に溺れないように荒く息を吐き出し
彼女の興奮を煽り立てることだけでした
「ふーーーっ!…ふぅーーーーーーっ!…ふーーーーー…」

私を玩具にしてひとしきり楽しんだ彼女が少し腰を浮かせると私の目の前で
ぐずぐずにふやけたそれが口のように開閉して生臭い息を吹きかけます
その時です ぶちんと何かが裂ける音がして そこから油が噴き出して
「女の子」「女の子」「女」「女牝牝」牝牝「メスメス」メス♀♀♀♀♀♀
気付けば私は四つ足の獣になっていました
肉と肉とを肉で接ぎ腹と腰とを弾ませてそうして終わりの時が訪れます
私の体は二度と取り戻せない倫理と良識の排泄を始めました
胎から溢れ出したそれらは私達の太腿を伝って取るに足らぬものの様に
流れ落ちて床を汚しました
血の味が広がる口を離し断続的に痙攣する白い背中から身を起こすと
爛々とした光と目が合います
もう一匹のメスが四つ這いになり股を広げて尻と尻尾をもたげ
桜色に綻んだ肉の口を私に曝け出しました
人の道をたった今失った私の眼が再びどろりと濁って体は灼けて
そしてこの部屋にヒトはいなくなったのでした


