タイトル:『戦士の師、その鉄の肉体への鎮魂歌(レクイエム)』 ​【シーン:森の開けた場所・青空教室】 ​切り株の上に、ドサリと何かが置かれた。 それは、フリーレンの魔法で作られた等身大の「アイゼン人形」。 髭の質感、筋肉の硬度、そしてあの威圧感あふれる無表情まで、完璧に再現されている。 ​フリーレン:「ん。完璧な仕上がり。触り心地も本人そっくりに作ったよ」 ​彼(主人公):「ありがとう、フリーレン。……さて、シュタルク。お前はずっと俺たちの『治療』を見て、羨ましそうにしていただろ?」 ​シュタルク:「羨ましがってねぇよ!? ずっと『勘弁してくれ』って顔してたろ俺!?」 ​彼:「遠慮するな。今日からお前も実践だ。いきなり生身の人間(俺たち)相手だと緊張するだろうから、まずは親しい相手で練習させてやる。俺の慈悲だ」 ​【地獄の課題】 ​彼はアイゼン人形の、鋼のような大胸筋を指差した。 ​彼:「課題は『大胸筋への舌圧(ぜつあつ)による魔力点火』だ。師匠への感謝を込めて、優しく、かつ大胆に舐め上げろ」 ​シュタルク:「師匠ぉぉおおお!!? む、無理だろ!! 親父みたいな人だぞ!? 俺に親父の胸を舐めろって言うのかよ!?」 ​シュタルクが顔面蒼白で後ずさる。 しかし、背後には腕組みをしたフェルンが立ちはだかっていた。 ​フェルン:「シュタルク様。逃げるんですか? アイゼン様が怪我をした時、貴方は見捨てるつもりですか? 戦士として、育ての親への恩義はないのですか?」 ​シュタルク:「恩義はあるけど!! その返し方は間違ってるだろ!! ハンバーグ作るとかさぁ!! なんで舌なんだよ!!」 ​フリーレン:「シュタルク、往生際が悪いよ。……ほら、私の魔力で動くように設定したから。ちゃんと反応も返ってくるよ」 ​パチン、とフリーレンが指を鳴らすと、アイゼン人形の目がギョロリと動き、シュタルクを見据えた。 ​アイゼン人形:「……シュタルク。どうした? 儂の体が汚いとでも言うのか?」 ​シュタルク:「ひいいいいッ!!! し、喋ったあああ!! 師匠ごめんなさい!! 汚くないです!! 尊敬してます!!」 ​【公開処刑の開始】 ​彼:「なら証明してみせろ。ほら、皆が見てるぞ」 ​逃げ場はない。 シュタルクは涙目で、震える膝をつき、アイゼン人形の前に跪いた。 目の前には、見慣れた師匠の分厚い胸板。 (ごめん師匠……俺、変な大人になっちまったよ……) ​シュタルク:「うぅ……っ!!」 ​意を決して、シュタルクは震える舌を伸ばし、冷たく硬い(魔法で再現された)師匠の胸筋に触れた。 レロ……という音が、森の静寂に虚しく響く。 ​シュタルク(心の声): (味がしねぇ……いや、泥と鉄の味がする……。 俺、何やってんだろ……。魔族と戦うより怖いよこれ……) ​【冷徹な採点】 ​シュタルクが必死に舌を動かしていると、周囲から容赦ないダメ出しが飛んでくる。 ​フェルン:「(メモを取りながら)……雑ですね。舌先に愛がありません。ただ義務感で舐めているだけです。それではアイゼン様の『魔力コリ』はほぐれません」 ​フリーレン:「そうだね。もっとリズムをつけて。……あ、そこじゃない。もっと乳首……いや、『魔力放出点』を重点的に攻めないと」 ​彼:「腰が引けてるぞシュタルク!! もっと密着しろ!! 師匠の鼓動を感じるんだ!!」 ​シュタルク:「注文が多いんだよおおお!!(泣きながら舐め続ける)」 ​すると、アイゼン人形が低い声で唸った。 ​アイゼン人形:「……ぬるい。そんな貧弱な舌使いで、誰を守れるというのだ、シュタルク」 ​シュタルク:「うわあああん!! 師匠にまで怒られたーー!! もっと強く舐めればいいんだろ!! ちくしょう!!」 ​ヤケクソになったシュタルクは、アイゼン人形の胸に顔を埋め、ジュルジュルと激しい音を立てて吸い付き始めた。 羞恥心などとうに捨てた。今はただ、この地獄を終わらせたい一心だった。 ​【結末】 ​数分後。 そこには、精根尽き果てて地面に突っ伏すシュタルクと、胸元が唾液でベトベトになったアイゼン人形があった。 ​彼:「……まあ、初めてにしては悪くないか」 ​フェルン:「そうですね。後半の『吸い付き』には、少しだけ熱意を感じました。……まあ、私やフリーレン様の足元にも及びませんが」 ​フリーレン:「ん。合格点。これならいつアイゼンが倒れても安心だね」 ​シュタルク:「……もう……殺してくれ……」 ​シュタルクは虚ろな目で空を見上げていた。 雲が流れていく。 彼の純潔と尊厳もまた、風に乗って彼方へと消え去っていったのだった。 ​彼:「よし、じゃあ次は『下半身の解呪』の練習に移行するか」 ​シュタルク:「(気絶)」