海の快男児 一. 昇る朝日の 赤い陽受けて 白い上着も 赤チェック 果ても望めぬ 海原よりも 俺のジーパン 青過ぎる 昼夜寒暑も ものかは進む 海の男は 海の男は 快男児 二. 男泣きして 別れた人を 想い歌うは 御蘇胡(おそこ)節 港出で立ち 三日も経てば 国は遠くも 百海里 藻来破(もこは)流れに この身を預け 明日の命を 明日の命を 誰や知る 三. 男ばかりの 気ままな暮らし 日頃書くのは メモばかり 侵す波濤は 四六時中と しかと構えよ ガッチリと 赤ら顔して 喚くは誰か 波に酔うたか 波に酔うたか 船酔いか 四. 手柄立てると 親指立てて 契る言葉を 果たしたと  見事沈めた 敵艦見れば 浮かぶ微笑み いやらしい 海の嵐の 名は伊達じゃない 我ら御国の 我ら御国の 快男児