大輔達がデジモンカイザーを止めにデジタルワールドへ旅立ったその日 太一達も彼らのアリバイ作りとして、キャンプ場へと旅行に来ていたのだが 「………」 「どーした光子郎、カレー食べないのか?」 夕方になり、楽しい晩飯の筈なのだが――どこか光子郎からは元気が出てないように見える 「あ、いえ…そんなつもりはないんですけど…カレー、頂きますね」 はっと我に返ったかのように、慌ててカレーに手を付ける 「…甘いですね、これ」 「本当は激辛カレーにしてやろうかと思ったんだけど、親父に止められてさ」 隣にいたヤマトがクスクスと笑いながら、やる気のない顔でカレーを食べる父親に目を向ける 「何かあったんですか?」 「いや、別に?」 何故甘口になったのか、それはまぁいいとして 「……ご馳走様です。ヤマトさん、カレー美味しかったです」 食事を終え、足早にその場を離れる光子郎を見ながら、太一は首を傾げていた 「何かあったのかな、アイツ」 アリバイ作りとはいえキャンプはキャンプだ、来た以上は思いっきり楽しみたい所なのだが 「…太一、お前聞いてないのか?」 「んん?」 「デジタルワールドの方で、京ちゃんが無茶してホークモンが大怪我したって話」 「…な、なんだって!?」 逆にキャンプをしっかり堪能してたのか、そんな情報は初耳だと言わんばかりの顔で太一は困惑していた 「…あのなぁ…お前、メールで何があったかくらいちゃんと聞いておけよ…」 「大怪我って…大丈夫なのか?」 「ああ、命に別状はないみたいだけど…光子郎、その連絡聞いて少し不安になってるみたいでさ」 「…なるほど、なぁ」 光子郎にとって京はパソコン繋がりの後輩だ。そういう点では、彼女が危機に陥ったという点では不安にもなるのだろう 「呑気に川や湖で泳いでた誰かさんとは大違いだぜ」 「…お前だって夕飯作る前まで奥で延々と新曲の練習とかしてたじゃねぇか!」 「それは…それだ…」 ――― そうこうしている内に夜になり ヤマトの父親は仕事疲れが溜まっているのか、コテージの個室で既に熟睡しており朝まで起きる気配はない 「もうこんな時間か、いい加減寝た方がいいな」 ヤマトも太一も寝間着に着替えているが、光子郎はまだ私服のままである 「なー光子郎、シャワー位浴びとけよ」 「あ…そうですね、確かに、浴びてないの僕だけですか」 「ここのキャンプ場、敷地内に温泉もあるのに行ってないのお前だけだぜ?」 「あっ、はい…」 やはりメールでの内容を気にしているのか、光子郎のテンションは低い 「…はぁー…ったく、しょうがないなぁ。ヤマト!お前光子郎のパソコン見ておいてくれるか!?」 「ん、別にいいけど」 そう言い、太一は光子郎からパソコンを取り上げる 「あ、った…!太一さん、何するんですか!」 「何って!汗臭いんだから風呂に行くんだよ!大輔達とパソコンはヤマトがちゃんと見てるから大丈夫だ!」 強気で言う太一にヤマトも賛同する 「そうだぞ光子郎、そもそも俺達アリバイ作りも込みでここに来てるのに、一人不安なままだと親父だって勘付いちまうよ」 「…あ、そうですね…すいません、僕…」 戸惑う光子郎を前に、太一はその場で寝間着を脱ぎ捨て、鞄に入っていた私服に着替え 強引に光子郎の腕をつかむ 「え、あ…ちょ!」 「とーりーあーえーず!俺は光子郎ともっかい風呂行ってくるから、パソコンは頼んだぜヤマト」 「おう!」 「…太一さん、すいません」 「ま、心配する気持ちは分かるからよ。仕方ねぇさ」 「…ありがとうございます」 太一達の宿泊するコテージから少し離れた所に大浴場があるのだが、真夜中のキャンプ場は 外灯のある所ならともかく、そうでない所は木々も多く、夜道を照らす星の光も無い為か 薄暗く気味が悪くもあった 「少し怖いですね」 「なんだぁ?ビビりか光子郎ー」 ちょっと心細くなっている光子郎を楽しそうにからかっていたのだが 「光子郎はしょうが――」 頭に飛んできたのはカブトムシ 「あああああ!!?!?な、何!」 「た、太一さん!?あ、カブトムシですね」 「なんだよカブテリモンかよ!!」 「…太一さん…」 慌てる太一を見てホッとしつつ、光子郎はそんな彼を見て少しだけ笑顔になっていた 「くそ…光子郎の事笑えないじゃねぇか」 「あはは…まぁ、僕は太一さんほど神経が太くないですから」 と、そう言って光子郎が少しだけ距離を詰める 「…手、繋いでもいいですか?」 「何だよ急に」 「またからかわれるのも嫌ですから、怖いから繋いでくださいってお願いしてるんです」 「ったく、しょうがねぇな」 そうして、二人は手を繋いで夜道を歩く 「ちょっと恥ずかしいですけど、安心できます」 少し照れ臭そうにしつつも、ほっと一息ついた光子郎に視線が行ってしまう 普段は真面目な雰囲気があるが、こういう時に年相応の、後輩らしい姿を見せてくれる所に 太一は息を呑んだ 「太一さん、見えてきましたね」 温泉のある大浴場の光が見え、周りも明るくなってきており 光子郎がようやくその手を離そうとした時だった 「な、光子郎…ちょっと、いいか?」 「…え?太一さん」 太一は光子郎の手を握ったまま、そのまま大浴場を通り越し 別の道へ光子郎を連れていく 「ちょ、た、太一さん…!こ、こっちは道が…!」 困惑する光子郎を奥へと連れていく 「光子郎、ほらこの道、川があるだろ?」 「はい…な、流れてますけど…!」 「へへ、ちょっといい場所知ってるんだ!」 「…いい場所?」 暗い夜道の中、太一に連れてこられた場所は小さな滝壺だった 「ここは…」 森の木々に囲まれつつ、月の光が差し込むその場所はとても美しい 「滝の勢いもそんなに凄くないし、深くもないから思いっきり遊べるんだぜ、ここ!」 「そ、それは…分かりますけど」 「後な、ここ…昼間も人が全然いないんだよ、一人で思いっきり泳げて最高だったぜ?」 はぁ、と光子郎は自慢げに語る太一をよそ目に近くに刺さっていた看板に気が付く 「ここ、遊泳禁止ってありますけど」 「………え、マジで?」 「…太一さん…」 はぁ、と光子郎はもう一度溜息を吐いた 「で、何でこんな所なんですか?温泉はも――」 続きを言おうとした光子郎を前に、太一が距離を詰める 「何でって、光子郎…」 「た、太一さ…って、ちょ!」 慌てる光子郎を気にも留めず、太一の手が光子郎の下半身 それも、ズボン越しではあるが、股間をやらしく揉み始めていた 「いや、手を繋いでくれって言った光子郎が可愛くてさ…なんか、見てたらムラムラしてきた」 「は、はぁ!?太一さん、こんな時に冗談は!」 「冗談じゃねぇって、ほら…俺のも触ってみればわかるって」 「…あ…」 おどおどと光子郎が手を触れると、太一のそれがしっかりと雄の形をしているのが分かる 「な、光子郎…しようぜ?」 「いや…その…!ここ、外ですよ!?」 「ああ、だから人気の無い場所のここを選んだんだぜ?それに夜だから益々人が来ない!」 強気で押してくる太一を前に、光子郎は少しだけ申し訳なさそうな表情で答える 「あ、あー…まぁ、人が来ないのはいいですが…その、それでも…僕、お風呂に入ってないから、臭いと思いますし…」 「いや、別に臭くても気にしないし…寧ろ、それがいい、みたいな?」 「…太一さん、変態ですよ…」 「へへ、今更だっつーの!それに、臭いが気になるだけで別に嫌って訳じゃ…ないんだろ?」 光子郎の股間を揉んでいた手がそっとズボンにかかり、チャックを開けてゆっくりと脱がそうとしてくる 「どーしても臭かったらほら、ここ川だし!な!」 こうなったら太一は止まらないだろう、光子郎は少し呼吸を整えつつ、覚悟を決めた 「…わ、分かりましたから!」 「そうそう、素直が一番」 「ただ、その…」 「ん?」 光子郎は太一の手を振りほどき、自分で衣類を脱いでいく 「服くらい、自分で脱げますから」 「ズボンとパンツだけでも」 「…だめです!」 「ちぇー」 太一もいそいそと服を脱ぎ、ズボンと下着に手をかけた所で 「な、光子郎。せーので脱ごうぜ」 と、誘うモノの 「…いえ、もう脱いじゃいました」 「…早っ」 光子郎は既に全裸になっていた 「何だよ光子郎、もっと雰囲気ってのがなぁ」 「太一さんに身を任せっぱなしは癪ですから」 「むぅ…」 光子郎の反応を見つつ、太一もいそいそと裸になる 「へへ、光子郎…どうよ」 太一は自慢げに硬くなった性器を指で抑えつつ、それを素早く離すと 勢いよく上へと跳ね上がり、ぺちんと音を立てる 「太一さん、やらしいです」 そう言う光子郎も満更ではなく、完全に勃ち上がったそれは太一ほどではないものの 大きく斜め上を向いている 「光子郎のちんこってさ、結構大きいよな」 「…太一さんのだって僕のより大きいですし」 「確かにお前のより大きいけど、ほら」 太一が近づき、光子郎の性器と自身の性器を近づける 「ほら、俺のよりちょっと小さいくらいじゃん」 太一のそれはクラスメイトにも自慢できるくらいの大きさであり 光子郎よりも大きいが、そもそも光子郎と太一自身の体格差もそこそこあった 「タケルと同じくらいかちょっと上の身長でその大きさなら友達にも自慢できるぜー?」 「ちゃ、茶化さないでください…あんまり大きさとかで弄られるのは恥ずかしいんですから…それに、僕のあそこ…皮も剥けてないですし」 大きくても皮が被ってると、と、光子郎は性器の先端を摘まむ 少しだけ亀頭が見えているものの、勃起をした状態であってもすっぽりと被っているのはネックなのだろう…が 「何言ってんだよー、俺なんてほら!」 太一は再び性器をぺちんと弾く 確かに皮の話で言うなら、太一のそれは光子郎よりも被っており、先っぽまで完全に包まれ余っている状態だ 「けど、ちゃんと剥けるんだろ?」 けれど、太一のそれは仮性であり、本人が指でぐっと剥くとちゃんと中の亀頭が露出する 「ま、まぁ…僕も剥けると言えば剥けますけど…ネットとかだと、包茎自体がダサいって言われますし」 「あのなぁ、俺らまだ中学生だぜ?そんな歳で皮がどうこうなんて言うなっつーの」 太一の言う事にも一理あるが、インターネットでムダ知識を蓄えてしまう事もあり どうしても気になってしまうのが年頃の男子と言うモノだろう 「そ、そうは言いますけどあの、その…汚れ、だって…」 「汚れかぁ、でも皮の上だけ洗えば十分だろ?」 「十分じゃないですよ!!って、た、太一さん…洗ってないんですか?」 その言葉に太一は目を逸らし始める 「……それはまぁ、置いとくか」 「ちょ、太一さん!?」 「あーもう!うるさいうるさい!じゃあ洗えばいいんだよ!洗えば!」 埒があかないと、太一は光子郎の腕を掴み、そのまま裸のまま滝壺の中に飛び込んだのだ 「わっぷ!!た、太一さん!!何す…っ!!」 滝の水は冷たく、真夏とはいえ夜の山奥は少しだけ肌寒さを感じてしまうが 太一は寧ろ気持ちいいと言わんばかりの表情であり、光子郎はがぼがぼと 溺れるような深さでもないのだが必死に藻掻いてしまう 「光子郎…へへ、大丈夫か?それっ!」 「ぷはっ!た、太一さん何…  !!」 水面から顔を出し、慌てていた光子郎を抱きしめ、太一はそのまま光子郎の唇に自分の唇を重ねる 「…ん」 「…ん、ん…」 ゆっくりと唇を重ねながら、舌を伸ばし光子郎の口の中へと絡ませていく 「ぁ…ん…」 ネットでディープキスの情報等を仕入れていた光子郎ではあるが、実際にされた事はない いや、太一とは最初の冒険が終わった後から、時折触り合いや簡単なキスくらいはしていたつもり――だったが 「ん、んん… へへ、どうよ光子郎。俺のキス、上手だろ?」 「…ど、何処で鍛えたんですか…」 「部活…?」 「部活!?」 部活で何をどうしてそんな事にと 光子郎は困惑するばかりだが、太一はそんな光子郎にお構いなしだ 「細かい事なんていいんだよ、な、光子郎…」 「…太一…さん…あ、そこは…」 太一の手が光子郎の性器を掴み、亀頭を包む皮をいやらしく剥いていく 「そこの岩に座れよ」 指示されるまま、光子郎は滝壺の真ん中あたりにぽつんと浮かんでいる岩へ腰を下ろす 「あ、あの…僕、本当に汚いから、ここ、水もありますし…」 「そんな事しなくてもいいっての、俺が口で綺麗にしてやるから!」 「だ、ダメです!そんな…!あっ!っ……!」 皮を剥かれた光子郎の亀頭には少しだが恥垢が付着しており、太一が顔を近づけると ちょっとばかりいやな臭いがつんと鼻をくすぐるが、太一はそんな光子郎の性器の臭いを嗅ぎながら 舌先でゆっくりと、陰嚢から陰茎の裏筋を舐め上げていく 「…っ、あ…太一…さん…」 「んー、光子郎の味がする」 「へ、変な言い方やめてください!」 「だって光子郎のは光子郎のだろぉ?金玉のとこだって、ムワッて酸っぱい臭いが」 「…太一さん!!!」 「…へへ、冗談だってば」 流石に恥ずかしさが勝ってしまい、光子郎は滝の流れる音に負けないくらいの声で叫んでしまう 「でもさ、光子郎…俺、別にそういうのに嫌悪感とか無いし、寧ろあった方がそれはそれでエロいって思っちゃうから、な?」 「な? …じゃ、ないですよ…もう…」 「それに、光子郎の横曲がりのちんこは気持ち良くなりたいって言ってるし」 「余計な事…言わないでください…」 恥ずかしがる光子郎の表情を堪能しながら、太一はゆっくり光子郎の性器を上下に弄りながら もう一度ゆっくりと舐め上げる 「…うっ」 「気持ち良くしてやるから、次からは変な叫び声とかじゃなくて喘ぎ声にしろよな」 そうして、太一はぱくりと光子郎の性器を咥え、じゅぽじゅぽと音を立てながらしゃぶり始めた 「…あっ、た、太一…っ…!さん…!」 びくびくと光子郎が震えながら、両手で太一の頭をぎゅっと掴む 「んんご、んぐ、んんんんん」 太一はそんな光子郎の反応をちらちらと見つつ、口で、舌で とにかく光子郎が気持ちよくなりそうな場所を徹底的に舐め続ける 「あっ…!そ、そこ…!カリのとこ…!恥垢…が…!」 舌が裏筋を這ったと思ったら、恥垢のついているカリの裏側を舐め回し そのまま亀頭の先端、鈴口に舌先が当たり、ねっとり、いやらしくつついてくる 「…ほほひほほ、ひほひひひい?」 「…っ!」 光子郎が答えられずにいると、太一は更に頭を上下に動かし さながらオナホールでしごくかのような動きで光子郎を責め上げた 「あっ!あっ!だ、太一さぁん!」 「ひほひひい?」 「…っ!」 光子郎は顔を真っ赤にし、荒げていた息を落ち着かせながら 「…気持ち…いいです…!」 そう呟くと、太一はしれっとピースサインを浮かべながら更に光子郎を攻め立てていく 「ほっほへっひはほほ ひえほー!」 「な、何言って…!や、歯、歯で噛まないでください!!」 「ぷはっ、エッチな事言えよー!言わなきゃ噛んじゃうぜー!」 「エッチって…あ、や!乳首弄るのやめてください…!」 「そうそう、乳首とかさ、チンコだってあそこって言うの禁止な」 そう言って太一はまた同じようにフェラチオを再開し、光子郎が気持ちいいと感じる所をどんどん責めていく 「あっ!や、あそこ…!あ、か、噛まないでください…!」 「んんんー」 じーっと見てくる太一を前に、光子郎は観念しながら声を上げる 「ち、ちんちん…気持ちいいです…!気持ちいいから…!もっと、優しく舐め…!じゃなきゃ…!」 「ひひほふ?」 イきそう?と、聞いてきた太一に光子郎はこくこくと激しく頷き叫ぶ 「イっちゃいます…!精液…出ちゃいます…!だから、口…離し…!あっ、だ、ダメ!吸わないで!!!あっ!あぁぁ!!」 光子郎が離してと懇願するも、太一はそれを気にせず 性器から溢れ出す精子を口の中で受け止めていく 「太一…さん!太一さ…ん…!うっ…うぅっ…!」 目を閉じ情けなく口を開け、太一の名前を口にしながら光子郎は太一の中で果てていく 性器は興奮と快楽が入り混じった状態でびくびくと痙攣しながら 太一の口内を一気に白い液体で満たしていったのだった けど、太一はそれだけじゃ駄目だ、と更に攻め立てる 「あっ!た、太一さ…!それ、亀と…ちんちんの先っぽ…!そんな!強く吸わないで…くだ…さいっ!!」 射精を終えても萎える事は許さないと言わんばかりに太一は光子郎の性器に刺激を与えていく そう、射精後の亀頭は特に敏感なのだ。太一はそれを分かった上で光子郎の性器を舐めているのだ が、当然光子郎もそれは理解しており 「ひっ…!や、やめ…もう、やだ…!あっ!た、太一さ…!や、やめ…やめてくださいってばぁ!!!」 流石に我慢が出来ず、本気で太一を突き飛ばしてしまう 「ぷは!? お、おわぁぁ!!!」 ドボンと勢いよく太一は水の中に沈み、光子郎は息を整えながら水面に目を向ける…と 「うわ…」 こぽこぽと空気が浮かび上がる音と同時に、ちょっとだけ自分の出した精子っぽいものがぷかぷかと浮かび流れていく 「ぶはっ!何だよ光子郎!この後めっちゃくちゃ気持ち良くしてやろうと思ったのに!!!」 「何が気持ちよくですか!太一さん自分がやられたらどうなんですか!?」 「…何って、よがる?」 「……ええ…」 思わずドン引きしてしまう。ああ、この人って割とそういう人だっけ… そう考えながら、光子郎は水の中に潜り、下半身に付着していた精子を洗い流していく 「おいおい、洗っちゃうのかよー、綺麗にしてやろうと思ったのに」 「綺麗にするつもりで激しく責められるのは御免です」 むぅ、と膨れた顔をする太一を見ながら、光子郎は太一の身体に身を寄せる 「それに、あんまり気持ちよくされると…その、僕の性欲…カラになっちゃいますから」 「あー、なるほど…光子郎はスタミナないからなぁ」 「茶化さないでください」 そう言って、光子郎は精一杯太一を抱きしめ、太一もそれを受け止める様に光子郎を抱いた 「…太一さんのちんちん、僕のお腹で脈打ってますね…」 「わざと動かしてるからなー」 「…もう、ムードが台無しですよ」 「光子郎のだって…さっき出したのに全然カチカチじゃん」 「太一さんがエッチだからですよ」 先程までは一方的に攻められる立場だったが、落ち着きを取り戻した光子郎は やや強気な態度で太一に接していた 「…太一さん、僕にどうしてほしいですか?」 「え、どうしてって…」 言わなくても分かるだろ? と、そう言いたげであったが、光子郎はそれを許さなかった 「駄目です、ちゃんと言ってくれなきゃ…僕は何もしませんよ」 「光子郎の癖に生意気じゃねぇのー?」 抱きしめながら尻を揉んでみたり耳を舐めて見たり、太一も色々するのだが 「あ…っ…それでも、言ってくれなきゃ…嫌です」 光子郎の意思は変わらずであり、太一は少しばかり残念そうにしつつも 光子郎にされたいという欲望を素直に告げる 「な、光子郎…俺のちんこ…しゃぶってくれるか?」 「…いいですよ、太一さんのなら」 そう言い返し光子郎は優しく微笑んだ 「へへ…もう我慢できなくてさ」 太一は先程光子郎が座っていた岩に腰を降ろし びんびんになっている自身の性器を光子郎の前に見せつける 「…改めてみると、太一さんのって…んん…」 光子郎もまじまじと見ながら、太一の性器にゆっくりと舌を這わせ 自分が太一にされたように、ゆっくりと陰嚢から裏筋を舐め上げていく 「…あ、こうし、ろ…」 年相応の性欲を持て余すだけあり、太一の腰がびくっと跳ね 包皮に包まれた先端から透明な液体がじわりと滲み出る 「な、光子郎…皮の中も、舐めてくれよ…」 「仕方ないですね… ん、あ、いや ちょっと待ってください」 「え」 折角いいムードだったのだが、光子郎は即座に普段と変わらぬ表情と口調でフェラチオを止めてしまう 「何、なんなんだよ。折角いいとこだったのに」 「いや、さっき太一さんに口でイかされてて忘れてたんですけど」 「はい」 「太一さん、皮の中洗ってないですよね」 「いや、洗って」 「最初に目を逸らして誤魔化してましたよね」 太一は今も目を逸らしている 「……」 「洗えばいいって言ったなら、一旦洗わせてもらいますから。水の中に入ってください」 「え、えええ…いや、そこはこう、俺が光子郎のちんこを舐めたみたいに口で」 「太一さんはそういう趣味があるかもしれませんけど、僕にそんなスカトロ趣味無いですからね」 「…はい」 そうして、座っていた太一を岩から降ろし 光子郎はゆっくりと太一の性器の包皮を剥いていく 「……陰毛とか、周りは石鹸の良い香りがしてたのに…これは」 「…そ、そんな見んなよ…」 「見ますよ。と言うか、太一さんが悪いんですから恥ずかしがったりしないでください」 「…うう」 剥かれた亀頭には光子郎の汚れが可愛いと思えるほどだった 「本気で!本気でこれ!舐めてもらえると思ったんですか!!!」 カリの裏は勿論、亀頭の表面や剥いた皮の裏にまでびっしりと白い垢が溜まっている 水の中だからいいものの、恐らく外で剥いたらキツい臭いが漂う所だろう 「…あ、あの…光子郎、ちょっと刺激が強いから…」 先程まで強気だった太一もたじたじである 「刺激が強いって、太一さん亀頭弱いんですか?」 「よ、弱いって言うか!光子郎は」 「僕は毎日剥いて洗ってますから、確かに敏感ですけど多少は我慢できます」 光子郎の返答を前に、太一はぐぅの音も出ない 「全く、洗う身にもなってください…」 そう言い、光子郎の手が太一の汚れた性器へと伸び、ゆっくりと亀頭を握った瞬間だった 「ひっ!」 「…?痛いんですか?」 「こ、光子郎…も、もちっと…もちっと優しく…!」 「駄目です、ちゃんと舐めて欲しいんですよね?じゃあそれくらい我慢してください」 「いっ…痛っ!いい…」 太一の悲鳴を聞きながら、光子郎は何となくだが太一に同情的な気持ちを感じていた 確かにそうだ、自分もネットの知識で亀頭を洗う事を知ってからは洗うのに一苦労したものだ 「…太一さん、痛かったら」 「痛いのは痛いんだよぉ…」 そう言って太一がぎゅっと光子郎に抱き着いてくる 「…何ですか、もう。さっきまであんなに強気だったのに…太一さんったら急に…」 「早く、早く終わらせてくれぇ…!」 光子郎を力強く抱きしめながら、懇願してくる太一であるが ふと、光子郎が気付く 「…本当にそうですか?」 「…な、なんだよぉ」 「太一さんのちんちん、何か最初よりも…硬くなってますよ?」 「…!?」 そんな事は!と思うモノの、確かにそんな感じである 勃起した時点で十分な硬さと大きさを保っていた太一の性器だが 光子郎はその違和感を見逃さなかったのだ 「…太一さんって、攻めも出来れば受けも出来るんですねー。僕初めて知りましたよ」 そう言って、光子郎はタケルのようないやらしい笑みを浮かべながら太一の亀頭をぐりぐり攻める 「ひっ!や、やめ…!止めろって!!」 気が付くと亀頭に付着していた恥垢の大半は除去され、何処かへと流れて行ってしまったのだが 「攻めてくる太一さんはカッコいいですけど、受けに回った太一さんって可愛いですね」 そうして亀頭を責めながら、光子郎は太一の首筋から耳をぺろりと舐める 「んんっ!」 「あれ、太一さんそこも弱かったんですか?」 その言葉に太一はこくこくと頷きながら、亀頭を責めてくる光子郎の手をどけようとしてくる 「もうっ!もう汚れ落ちただろ!?もうやめろよっ!!」 「…全く、我儘なんですから」 流石にここまでだろう。そう思った光子郎は太一の言う通り亀頭責めを止めた 「…はぁぁ…ったく…光子郎なんだよあの態度ぉ…」 「ごめんなさい、太一さんが可愛いから僕もついついテンション上がっちゃいました」 「可愛いとか言うな…馬鹿野郎…」 「ふふ、じゃあ太一さん。ちょっとこっちへ」 「…お」 少しばかり水深が浅い所へ誘導し、太一の性器が水に浸からない所に来たところで 光子郎は腰を下げ、太一の性器に顔を近づける 「……ええ、太一さんのおちんちん、臭いも無くなって、これなら舐めれます」 「…こうしろぉ…散々したんだから…早く…」 「早く?」 「…俺のちんこ…気持ち良くしてくれよぉ…」 懇願する太一を前に、光子郎ははいはいと頷き、その大きな性器を小さな口で咥えたのだった 「…あっ、光子郎ぉ…すげ、すげぇよ…」 「…んん… ふぅ、気持ちいいですか?」 光子郎の言葉に太一はうんうんと頷く 「じゃ、もう一回…はむ…ん、んん…んっ…じゅっ…じゅるっ…」 「お、お前…わざと音…あっ!」 恥垢を洗う為に強めに揉まれていた時と違い、今度は必要以上に亀頭が痛みを感じないよう 光子郎は丁寧に太一の亀頭を舐め上げていく 「(太一さんの…咥えると…本当大きいですね…)」 そんな事を思いながら、光子郎は自分がされた時の事を思い出す 「あっ!光子郎…!亀頭、攻めるの…!あっ!あっ!」 太一のフェラチオのテクニックは非常に上手で、光子郎がそれを精一杯真似ると 同じ様に太一はびくびくと腰を震わせ 光子郎の頭を掴み、強引に奥へと突っ込んでくる 「…!!!」 「こうしろ…こうしろぉ!!」 気持ち良さに勝てず、無意識のまま光子郎が口を離さないよう 強引にイラマチオの形でしゃぶらせてきたのだ 「…っ!んぐ…!! はひひ…はふ!!」 「あっ…あっ! …って、い、いでぇー!!」 けれど、今リードしてるのは光子郎であり、そんな強引な事をされて良い訳が無い 「か、噛むな!噛むなってぇ!」 「ぷは!太一さんのちんちんは大きいんですから…!あんまり強引にしないでください!」 「わ、悪かったって…ただ、その…なんだ、光子郎の口があんまり気持ちいいからさ…」 「…それはありがとうございます。でも、気持ちいいからって強引にされるのは…僕も苦しいんですからね」 「へへ…そんなに俺のちんこデカかったか?」 「…こんなのセックスで入れられたら、相手の人が泣いちゃいますよ」 「…いやぁ、それほどでもないかなぁ…」 互いに談笑しつつ、光子郎は最初に自分が座っていた岩の方へともう一度太一を連れてくる 「ね、太一さん…僕も、もう一回気持ち良くなりたいんですけど」 「…ん、なんだ、二人でシックスナインでもするかぁ?」 「もう、そんな知識だけは豊富なんですから」 そう言いつつ、満更でもない顔で光子郎は太一を長椅子のような岩へと座らせ、自身もそこに座り 太一の股を大きく開かせると、そのまま太一の身体に密着した 「…ね、太一さん。兜合わせって、知ってますか?」 「…かぶと…?なんだそれ」 「それはですね」 密着したまま、光子郎も股を開き、太一と自分の股間をぴたりとくっつける 「…あ、何かエッチだなこれ」 「そうなんですよ、こうやって、お互いのちんちんを重ねて…一緒に扱くんです」 「…へぇ…」 光子郎の手が密着した二本の性器を握り、ゆっくりと上下に動かす 「なんだよ、さっきは俺にそんな知識だけは豊富って言いながら、お前だって変な知識いっぱい持ってるじゃんか」 「だって、何でもかんでも知りたがるのが僕ですから」 「へへ、じゃあ…気持ち良くするのは俺の担当な」 「え、あ…ちょ」 光子郎の手をどかし、太一の両手が二本の性器を握ると、今度は光子郎がした時よりも 勢いよく、激しく上下に擦り始めたのだ 「んっ!おっ…これ、普通にシコってるのと変わらない気がするのに…!」 「あっ、た、太一…さん!やめ、止めてくださ…!」 「やーだよ!俺からリード奪おうなんて事して、絶対許さねぇからな!」 太一が激しく上下に扱く度、二人の包皮が剥けては被ってを繰り返していく 「や…や!このまま…だと!」 「なんだぁ、光子郎。お前これだけでイっちゃうのか?ホントに早漏だなー」 「…な、なんですって…!」 太一の煽りに光子郎もちょっと思う所があったのか、フリーになっていた両手で 「…へへ、何す… う!?」 「太一さん、乳首責め…ってのがあるの…知ってます?」 「っば…!バカ!男の乳首なんて…!ひんっ!」 再び太一の黄色い悲鳴が滝の音と一緒に響くいた 年頃の中学生と言えば、大体性器であるペニスばかりに目が行くが そこは耳年増…もとい、ネットで沢山知識を仕入れた光子郎だ 「っ!…男もですね、乳首…っ!感じ…ちゃうんですよ! 」 「そ、そんなムダ知識…!あっ!」 「太一さん…受の才能…!っ…あると、思いますよ…!」 光子郎も太一も、互いにリードは取らせまいと言わんばかりだ 「じゃ、じゃあ…お前だって…!」 太一は両手で性器二本を扱くのを止め、片手で光子郎の乳首を摘まんでみる 「…っ!」 「お…!お前も感じる?」 「う、煩いですよ…!そんな…そんなんだから空さんに嫌わ」 「それ関係ねぇから!!!!!」 「あっ、はい…」 互いに罵倒しあうような、それでも気持ち良くさせたいと言わんばかりで 二人の射精への欲求が高まっていく 「っ!あ、た、太一…さん!僕…」 「へへ…イっちゃ… あ!だ、ダメ…!俺も…!」 「太一…さん!」 「光子…郎っ!あっ!あっ!イ…イっちまう!」 「僕もイっちゃ…あっ!駄目!駄目っ!!あぁっ!」 太一が勢いでぐっと包皮を剥いた瞬間、光子郎の性器の鈴口から勢いよく精子が噴き出し その直後に太一も勢いよく射精した 「あっ…!太一さんの…かかって…!うっ…!まだ…僕も…!」 「光子郎…っ!光子郎…!光子郎ぉ…!」 二本のペニスから噴き出した精液がほんの少しだけ空へと飛んで すぐにお互いの胸や腹部、ペニスやそれを掴む太一の腕に飛び散っていく 「…あ…すげぇ……こんな、いっぱい…」 「…太一…さん…ふぁ…」 「お、おい待て…今乗っかかると…あ、あー…」 射精を終え、心地よい充足感と疲労感に包まれながら、光子郎は太一を押し倒すように傾き 太一もそれを受け入れてゆっくりと倒れるのだった 「…太一さん…凄く…気持ち良かったです…」 「へへ、俺も…」 「…お腹とちんちん、太一さんと僕の精液で…ヌルヌルですね」 「…なんかAVみたいだな」 「…ですね」 そうして、二人は滝の音に身を任せながら少しだけそのまま抱き合い、ゆっくりと唇を重ねるのだった ――― 「はぁー、いい湯だ!」 「この温泉、結構遅い時間までやってるんですねー」 最初に通り過ぎたキャンプ場の大浴場で二人は汗を流していた 「なー光子郎、背中流してやろっか?」 「遠慮します」 「なんでさ」 「ヤマトさんが言ってたんですよ。太一さんと修学旅行でお風呂に入ったら思いっきり強く擦られたって」 「…あー、したっけなぁそんなの…」 先程までエッチしていた関係とは思えないような朗らかな雰囲気で二人は会話を続けていた 「そんな事より、えっと、なんだ」 「…大輔君達の事ですか?」 「そうそれ!」 そう、元々光子郎が凹んでいたのは京が無茶をしてホークモンを大怪我させた事が原因だった 「…そうですね、あの時は気が気でなかったんですけど、今は落ち着いてますよ」 「だろ?俺達だって昔は大変な目に合ってたんだ、俺達の紋章を継いだアイツ等だってあの程度屁でもないさ」 「…まぁ、そういう考えもありますが…」 「ん?」 「誰かさんが無理矢理犯したから忘れるしかない、って感じになっちゃいましたね」 「ちょっと待て待て!途中からお前もノリノリじゃなかったか?!」 「…そうでしたっけ?僕、終始太一さんにアンアン言わされてた気が…」 「…お前…」 先程まで互いに攻めの立場を奪い合ってた筈なのに 気が付くと光子郎は被害者面である 「なんだぁ、お前、そんな態度とるならなぁ…」 「何ですか? って、あ、ちょ…!や、止めてください!」 湯舟の中、太一の手が光子郎の尻を弄り、段々ペニスの方へと伸びていく 「こんな時間だから人もいねぇし、ほら…光子郎、二回戦…しちゃってもいいんだぜ?」 「…それは、ダメです」 そう言いながら、光子郎も負けじと太一の乳首をきゅっと摘まむ 「ひょえっ!?」 焦り顔のような表情で驚く太一を見ながら光子郎は微笑んだ 「やっぱり弱いんですね、乳首」 「お、お前…!」 「二回戦、太一さんがしたいならいいですよ?」 「…え?」 その言葉に太一はドキッとする。光子郎がこうも簡単にOKを出すとは―― 「でも、するならコテージの個室ですね」 「あ、個室…」 「ヤマトさんやおじさんがいますけど、あっちはちゃんと鍵もかけれますから」 「…個室、個室かぁ」 それはそれで、と言わんばかりか、太一の性器がまたムクムクと大きくなってきてるのに光子郎は勘付く 「ふふ、今度の夜は、どっちが攻めと受け、やりますか?」 その言葉に、太一はにっこり答えた 「意外と攻めてくる光子郎もエッチだったから」 「…僕が攻めですか?」 「いや、最後まで攻めの取り合いで」 太一の笑顔を見ながら、光子郎も笑顔で返す 「ふふ、分かりました。頑張る大輔君達には申し訳ないですが…」 「へへ…今夜は、寝かさないからな…」 そうして、コテージに戻った二人は夜遅くまで行為を続けるの――だけれども 「あっ!光子郎…!光子郎…!好きだ…!もっと、もっと…!」 「太一…さん!太一さん…僕も…太一さんが…!あっ!」 ぎしぎしと激しくベッドの上でまぐわう二人を他所に 隣の部屋にいたヤマトは不機嫌な顔で二人の行為に耳を傾け 「…鍵かけるのはいいけどよ、もう少し声抑えろよな…ったく、親父が一番遠い部屋で良かったぜ…」 大きく、溜息をつくのだった