&align(center){''&size(19){&color(#dddddd,#b97e4d){「あの...わたしが誰か知りませんか?」}}''} &align(center){''&size(19){&color(#dddddd,#b97e4d){「...誰か、私の名前を呼んでくれませんか?」}}''} &align(center){''&size(19){&color(#dddddd,#b97e4d){「あぁ、嫌だ...嫌だ嫌だ嫌だ!わたしを増やさないでわたしを切り刻まないでわたしを...殺さないで...!わたしを...殺して...」}}''} *基本情報 【原典】史実、██史 【CLASS】フォーリナー 【マスター】 【真名】"増殖"のフォーリナー 【異名・別名・表記揺れ】- 【性別】女性 【身長・体重】150cm・40kg 【肌色】黒【髪色】黒【瞳色】ヘーゼル 【スリーサイズ】70/60/75 【外見・容姿】手術着を着た黒い肌の少女 【地域】███████・█████州█████、全世界 【年代】████年8月1日〜████年10月4日〜???? 【属性】中立・中庸 【天地人属性】人 【その他属性】人型・神性・領域外の生命・人類の脅威・子ども・超巨大・複数で一騎・今を生きる██ 【ステータス】筋力:E 耐久:E+++ 敏捷:E 魔力:C+++ 幸運:E 宝具:C+++ *【クラス別スキル】 **領域外の生命:A+  外なる宇宙、虚空からの降臨者。  邪神に魅入られ、権能の一滴より生じ、増えるもの。  その身が契りしは、頭手足なき塊、始原にして終末、形なき白痴の造物主なる、自存する淵源。 **神性:C+  宇宙に潜む高次生命の██となり、強い神性を帯びる。  単一種で地球生命史を塗り潰す、計り知れぬ脅威。  その代償は、一生命体としての自意識と尊厳の破壊。 *【保有スキル】 **無限増殖:A++  インフィニット・プロリフィレイション。  自己と完全に同一の個体を分裂・増産するスキル。  フォーリナーの本質は人間ではなく、その██構成単位の██である。  故にどれほど砕かれようとも一つの███から再増殖・復活を可能とする。  相当量のエネルギーとリソースさえあれば、際限なく増えることが可能だが、個体数が閾値を超えると個体ごとの自己定義が困難となり、霊基構造が崩壊。  世界律を裏返す『原初の子宮』へと神化してしまう。 **自己進化/退化:A-  エボリューション/ディジェネレイション。  自己の霊基を進化/退化させるスキル。  数え切れないほどの█████の為に████・████され、人類史に貢献したという逸話と『自存する淵源』と称される邪神の加護が複合されたもの。  自己進化については、一度受けた干渉や属性に対する耐性の獲得、という形で行使される事が多い。  自己退化、と聞くと弱体化しているように感じるが、要は自らに備わった機能を縮小、単純、消失させる事で、霊基構造を最適化するスキル。  使う必要がないものを捨て、生存に必要なエネルギーを分配し、コストパフォーマンスの改善を計る...例えば、光なき深海に生きる魚の目が小さくなり、視力を失うように、退化と進化は表裏一体なのだ。  このフォーリナーの場合、人型の霊基を持つ存在としての生物的多機能性と引き換えに、より古く、単純で強力なカタチへと変貌する事が可能。  厳密に言うと、退化というよりは幻想種や領域外の生命種を含む系統樹を逆行し、強大な神秘への回帰を行うと言った方が正確。  神秘の時代から人の時代へと移行する際に、不要だと切り捨てられた幻想器官を復刻させることも可能。  ───かつて、幻想と神話の時代。翼を持つもの、鋭い牙を持つもの、鰭と鰓を持つものが居た時代...そこから&ruby(退化){進化}したのが人類なれば。  翼や鰭といった、現行人類の発展には不要な器官も生やせる他、四肢を頑強な触手に変化させる、臓器や皮膚極限環境でも生存可能なものに置換するなど。  もはや自己進化よりも自己進化らしい激烈な変容を遂げるが、単純な分応用性はさらに低く、使用すれば使用するほど、人間としての形を失っていく。  自己退化を濫用しすぎると、最終的に&ruby(ケイオスタイド){動的生命の原始スープ}にまで単純化し、個体としての人格は完全に失われる。 **生命倫理(反):E〜A+  バイオ・アネシカル。  人類が築いてきた道徳、規範、常識を根底から覆す思想侵略。  ───我々は清らかなものに創造されて産まれ落ち、死後は穏やかなる安らぎの世界へと還る。  そういった哲学的希望を打ち砕くおぞましき&ruby(しんじつ){空想}の一端を垣間見せることで、対象となった存在の生命活動と精神活動に深刻な歪みを生じさせる。  高鳴る鼓動、呼吸、手触り。我々が常識だと思っていた「生命としての在り方」は間違いであり、死後の安らぎはなく、永遠の苦痛の中で在り続ける。  そんな、一つの絶望のカタチ。  主にフォーリナーの███に汚染された者に対して作用し、フォーリナーの個体数が増えるほど、自己退化が進行するほど、精神世界に流れ込む幻像───蠢く異形の原始生命の姿、████まで切り刻まれて██に付け込まれる無限の苦痛───の解析度は高まり、与える影響も大きくなる。  地球に帰属意識を持つ生命体であれば、大なり小なり必ず影響を受けることとなるだろう。 **残滓追憶:E++  リコレクト・████████。  記憶とは、必ずしも脳だけに刻まれるものではない。  幾度となく██され、████れ、████れてなお、その内側にこびりついていた「██████・████」としての記憶の残滓を膨らませる。  余りにも&ruby(オリジナル){大本}からかけ離れてしまった為、このスキルを使用してもフォーリナーが「██████・████」としての自意識を獲得する事はない。  &ruby(クローン){複製体}がオリジナルの記憶にアクセスする...自分の&ruby(もと){基}となった存在のパーソナルデータ、前世の記憶を限定的に閲覧しているようなものだ。  だが、遠き記憶の残照は、フォーリナーの人間性を賦活させ、なけなしの自我を強化する。  最初に召喚された個体も含め、フォーリナーたちはこのスキルの存在を認識していないが、何らかの要因で思い出した個体は頭脳体、司令塔として一部の逸脱個体を除いたフォーリナーの総体を統御する能力と、秘密裏に侵攻する邪神の侵食を抑える精神力を習得する。 *【宝具】 **『&ruby(█・█・█・█){偏在せし透名██}』 ''ランク:C+++ 種別:増殖宝具 レンジ:- 最大捕捉:無限''  ███。無限増殖透名██。  ██史に記された最初の████████であり、██研究において最も重要な███の一つであるという研究成果───そこに『自存する淵源』と称される邪神の干渉が行われたことで成立した冒瀆的宝具。  このサーヴァントのスキルの殆どは、この宝具から派生したものである。  通常、サーヴァントは霊核と呼ばれる存在の周囲を、魔力で出来た肉体で包むことで成立している。  しかし、フォーリナー:██████・████の場合は''「██一つ一つが個別の霊核として機能し、その&ruby(████){霊核}が集合する事でサーヴァントとして活動する人型実体を構築している」''という信じ難い霊基構造を持つ。  外宇宙の原生生物に逆行退化した結果、全ての██は████性を持ち、一個体が破壊されても残留した███から同位体がすぐさま出現するので、自己同一性を無視すれば事実上の██。  触手を伸ばして耐性を持たない者を&ruby(コンタミネーション){汚染}して取り込み、支配下に置くこともある。  剪定事象にて「&ruby(デウス){神}の国到来」という理想で世界を埋め尽くす機能を持つ贋造生命が存在したが、フォーリナーはそれと類似しながらも根本的に異なる「深淵の邪神である『自存する淵源』への回帰」という&ruby(りそう){狂気}で世界を塗り潰す機能を持つ侵略生命である。  紛れもない人類の脅威であるが『██の為に██に現在進行形で██され続けている』という事実から、個体毎の耐久性は非常に低く、物理攻撃で容易に傷付く。  自己進化/退化や突然変異によって強靭な個体が発生することもあるが、個体数が閾値を超えない限りは、処理と浄化を徹底すれば物理・魔術的な方法で滅ぼし尽くすことも理論上は可能。 **『&ruby(U・o・S・a){回帰せし原初子宮}』 ''ランク:EX 種別:回帰宝具 レンジ:はじめからおわりまで 最大捕捉:いきとしいけるものすべて''  ウォーサ。反転回帰原初子宮。  &ruby(ほし){地球}を包む裏返しの子宮。地球生命史を根底から覆す最悪の胎内回帰。  フォーリナーの個体数が閾値を超えた時に 自動発動し、彼女たちが共通して保有する心象風景で全てを塗り潰す侵食固有結界。  世界律に干渉する事で、過去干渉による生命史改竄が発生。  侵食が完了すると、''地球における生命の起源が『自存する淵源』であるという&ruby(ルール){律}が確定する。''  その結果、人理は破綻し、地球の全生命体はフォーリナーの同位体...灰色の原生生物へと不可逆的な変質を遂げる。  ───かくて大いなる時の輪廻の果てに、地球生命はなべて『自存する淵源』が元に帰する。  侵食完遂には時間がかかるが、その間に無限増殖したフォーリナーの全個体を消滅させない限り、これを止める事は不可能。 *【Weapon】 **『自分自身』  無尽蔵に増殖を続けるフォーリナーの総体。  九割は人間的な知性に乏しい、本能的に自己増殖を繰り返す灰色の&ruby(アメーバ){原生生物}じみた存在だが、稀に脅威的な戦闘力を持つ異常個体や人間性を保った特異個体が発生し得る。 **『触手』  自己進化/退化によって作り出される鞭毛のような触手。  多くのフォーリナーが保有する、現実を侵食する際に用いる概念触手の一種であり、これの場合は口腔などから体内に侵入し、細胞を&ruby(コンタミネーション){汚染}する事で、判定に失敗した者をフォーリナーの支配下に置く。  これに対抗するには肉体的な強度よりも、自我を保つ精神強度が重要となる。