「‥‥へぇ、ボクに好き放題されたいんだ♡」 目の前のヨクルが愉しそうに微笑む。 「あの時の、良かったのかな?」 にやにやと笑う顔に、こちらの欲求を完璧に見透かされていると理解する。 「ふふ、本当に変態さんなんだから‥‥そ、れ、と、もぉー、あの時はラブラブだったから、ハード目好きなマスターには物足りなかったかな~?」 確かに、もっと激しくしたい、されてみたいという欲求はある。 「ふーん‥‥マスターは素直だねぇ♡」 ヨクルは面白そうに目を細め、意地悪く口元を緩めた。 「いいよ、ボクが相手してあげる♡‥‥って、マスター?」 ヨクルの視線が一点に集中する。 「さすがに早すぎないかなぁ?ほら、まだ触ってもいないのに」 そう言いながらも、その瞳は明らかに期待と喜びで輝いている。 「よし‥‥じゃあ、ちょっと趣向を変えてみよっか」 そう言いながら、ヨクルの表情が真剣そのものに変わる。 「K9-66a号 ヨクル、対象を確認、これより捕縛と尋問を開始します」 鋭く冷静な声。低く通る声に、思わず背筋が伸びる。 「どうかな?緊張感出てるかな?」 照れ臭そうに笑うヨクルが、いつもの彼女に戻りホッとする。 だが、その安心も束の間。 「対象の拘束を開始、抵抗は無駄だよ」 淡々とした口調でヨクルが告げる。 ぐっと掴まれて拘束ベルトでガッチリと固定され、腕は上に、脚は大きく開かされる。 少し抵抗してみても、力の強さが全然違うせいで、あっさりと縛り上げられてしまった。 「拘束完了、じゃあこれから尋問を開始するね。あ、抵抗したら拘束をより厳重にするから」 先程の柔らかさとは打って変わって、どこか冷たい口調。 「こちらの質問に答えてね」 鋭い目つきでこちらを見据える。 「‥‥これは、どういう事かな?」 股間の膨らみに指を這わせ、見せつけるように指を動かすヨクル。 「こちらの質問に答えて」 その眼差しはいつもの彼女ではない。鋭く、一切の妥協を許さないような圧力を持っていた。 「この勃起は何かな?貴方は何を考えていたのかな?」 低い声でじっくりと言葉を選んでいるのがわかる。 「質問に答えないなら、拘束を厳重にするね」 普段の彼女と違う、どこか軽い、そしてこちらの事はあんまり気にしてないような、そんな態度。 いや、自分と一緒に居る時の彼女がむしろ特別で、こっちの方が普段の彼女なのだろうか。 「貴方の近くにいる女性はボクだけだけど、性的興奮を覚えて、これからボクを襲おうとでも考えていたんじゃないかな?」 股間に手が触れると、敏感になっている先端部分を軽く握り込む。 とりあえず、何かを答えようと口を開こうとしたら、猿轡を噛まされる。 「‥‥黙秘してるみたいなので、拘束追加したよ‥‥まだ話さないみたいだから、実際に刺激を加えてみるね?」 無理矢理黙秘させられたんじゃないか、と文句を言う事も出来ないまま、 反応を楽しむようにヨクルはゆっくりと扱き始める。 「質問に答えない場合、拘束は解放しないよ?早く答えて」 そう淡々と言いながら、扱くスピードを上げてくる。 口がふさがれているから、答えられる訳なんて無いのに。 「さっきよりも先走り液の量が増えたね。これは肯定の意思表示かな?」 冷静で抑揚のない声。それが余計に興奮を掻き立てる。 「貴方の股間は確実に反応してるよね」 ヨクルは冷たい笑みを浮かべ、こちらの股間を見下ろす。 「じゃ、次の質問だよ‥‥ボクを犯そうとしたのかな?あるいは‥‥」 そう囁くと、ヨクルは身をかがめて、顔を近づけてくる。 「ボクに無理矢理されるの、期待しちゃった?」 耳元で囁かれる甘くも冷たい声。 ズボンを脱がされ、開放されたソレをじっと見つめられる。 「これだけの拘束をしているんだから、今更抵抗できないよね?」 有無を言わせず、ぐりぐりと指先が動き回る。 「‥‥暫く待ったけど、回答が無いから尋問を進めるよー」 そう言って、今度はヨクルが服を脱ぎ始めた。一枚、また一枚と床に落ちていく。 全ての布を脱ぎ去ると、その裸体があらわになる。 「うわ、じっくりと見つめてる‥‥じゃ、被疑者の目線がいやらしいのでー、”ここ”での尋問を開始するね」 ヨクルは腰をゆっくりと沈め、肉棒を包み込む。 「ん‥‥どうやら、危険な性犯罪者で正解みたいだね♡」 嗜虐的な笑みを浮かべ、ヨクルは腰を浮かせて、再びゆっくりと落とす。 その動きに合わせて、ぬるりとした感触が伝わり、思わず声が漏れそうになる。 「んっ……ふぅ♡」 ヨクルも小さく息を漏らしながら、少しずつリズムを取り始めた。 「こんなに硬くして、えっちな事期待する悪い犯罪者には、ちゃんと刑罰を与えないとですねー?」 言葉を発することはできず、ただ呻き声が喉を鳴らすのみ。 ゆっくりと、容赦のない動きでこちらの弱い部分を抉り取るように攻めてくる。 「‥‥ねぇ、犯罪者さん?♡」 ヨクルが身をかがめて、耳元に顔を寄せてくる。 「早くボクでえっちな事を考えてたって認めて、射精したほうが楽だと思うよー?」 その囁きにゾクッとする。快感の波が押し寄せる中、理性を保つのは困難だった。 我慢出来ずに、どくどくと中に出してしまう。 「はい、証拠もーらい。どうですかー、無理矢理取り締まられる気分は?」 余裕の表情で、こちらを覗き込みながら、わざとらしく首を傾げて問いかけてくる。 「‥‥ふふ、どうかな?こういうのも好きだよね、マスターは」 完全に見抜かれてしまい、認めざるを得ない。 「‥‥ん、じゃあ、ちょーっとマスターには悪いんだけどさ」 ヨクルは少し悪戯っぽく目を細めて、にっこりと笑う。 「ボク、火が付いちゃったからさ、もうちょっと‥‥いや、一晩は付き合ってもらおうかな♡」