「俺、もうチンポびんびんです」 言うなり立ち上がると、私の目の前に、股間を突き出してきた。 「そうだ、男はそうじゃねぇとな」 言葉で煽った。 彼は眉間に皺を寄せ、 快感に耐えている。 「俺、俺」 「どうしたいんだ?」 誘導を試みる。 私は前袋に手を差し入れ、 直にマラを掴んだ。 鈴口からヌルリと液が溢れた。 「どうした、男になりてぇんだろ?」 「おっす、おやじさんにぃ、見守られながら一丁前の男になりてーすっ」 彼は前垂れの上から掴んだマラを、揺すりながら言った。 「どういう風に男になるんだ?」 自分でも声が掠れ、喉がひりつくのが分かった。 グッとグラスを空ける。 「おやじさんに……」 「俺にどうする?」 「おやじさんに、俺の……」 「男だろっ! しゃきっと言ってみろっ!」 少しきつめにどやしつけてみた。 「おっす、俺のセンズリ見てもらいたいっす」 泣きそうな顔で言葉を吐いた。 彼の前垂れは、先走りでぐっしょりと濡れていた。 「ようし、見てやろうじゃねえか」 「おっす、お願いしますっ!」 卓袱台を端に寄せ、私は片膝を立てると、 「半端なこっちゃ承知しねぇぞ」 グッと睨み付けてやった。 彼の身体は小刻みに震えている。 余程興奮してるらしい。 やがて前垂れを引き抜くと、仁王立ちになり、腰を少し落とした。 剥き出しになったマラは、45度の角度で、私の目の前にあった。 半分剥けた皮の中から、テカテカの亀頭と鈴口が覗いた。 ーー仮性包茎か、スケベなマラしやがって 徐に左手で、サオを握ると、 「ぷりっ」 と音がしそうな勢いで、皮を剥き下ろし、ズルムケ状態にした。 私の物に比べると、エラの張り具合で劣るものの、赤みがかった肉色のそれは、充分食欲を唆った。 「いきます」 右掌を舐めると、亀頭の先走りと捏ね合わせ、ヌルンと扱き下ろした。 「おうっ」 膝をかくんとさせ、表情を歪めた。 マラの先からは、ダラダラと、大量の液を垂らしている。 「おら! 勿体無ぇだろっ」 私はそれを手に取ると、自分の亀頭に塗りこんだ。 「お前のセンズリってのは、その程度か?」 「おっす」 「俺に男を見せるんじゃねぇのか」 「おっす」 ーー一丁見本を見せてやるか 私は立ち上がり、同じ様に前垂れを抜いた。 「見てろ! 俺のを」 「おっす」 手に唾を吐くと、亀頭を逆手で握り、いきなりグリグリと捏ねた。 腰を前後に振って、 「おうら、チンポ、チンポ、エラの張ったズルムケチンポ、スケベおやじの、どスケベじじいの、センズリ、センズリ」 「たまんねぇっす」 「お前も言ってみな」 「おっす、チンポ、チンポ」 「チンポッ」 「チンポ」 「チ、ン、ポッ」 「チンポゥ」 互いに視線を絡み付け、連呼をした。 「来い! 口吸い合おうぜっ」 マラ扱きながら、唇を合わせた。 「チュウッ、チュルッ」 音を立てて舌を絡ませる。 思いっきり吸ってやると、 「んんんぐっ」 私の首にしがみ付いて来た。 「今度は二本取りだっ」 彼の腰を引き寄せると、左手で二本のマラを一緒に掴んだ。 「お前のチンポと俺のマラ合わせてよ、こうしてっ」 二つの亀頭を同時に捏ねた。 捏ね回しながら口を吸い合う。 二人同じ快感を共有し、溶けていきそうなくらいの、気持ち良さだ。 無限の時間が欲しかった。 このまま、この快感が続くのなら、どんな事でもやる。 「おやじさん」 「なんだ」 ビチョビチョの指先で、彼がズボンの中から、黄色いラベルの小瓶を取り出した。 「おやじさん、ラッシュ使った事ありますか?」 確か一度サウナの仮眠室で、ツンと来るものを、嗅がされた事があった。 「あぁ、一度な」 この際快感を昂めるものなら、何でも良かった。 「スッ、スッ、スッ、スーッ」 自分が吸うと、私の鼻に押し当ててきた。 「反対の穴塞いで、吸ってください」 言われるまま、指で押える。 「スッ」 強い揮発性の臭いが襲った。 「もっと」 「スッ、スッ、スーッ」 カァーッと顔が熱くなった。 彼も赤い顔をしている。 「来ましたか」 徐々に頭の中が白くなってくる。 「来たっ」 再び唇を重ね、グラグラと胸の奥からこみ上げてくる、激しい快感に身を預けた。 「たまんねぇな」 私は何度もラッシュを嗅いだ。 再び向かい合わせになると、腰を付きだし、互いの物を誇示した。 「ビチョッ、グチュッ、クチャッ」 猥褻な音が響いた。 「たまんねぇな」 「おっす」 「男はやっぱ、越中一本のセンズリだな」 「おっすっ」 「おらっ、俺にお前の、本当の男を見せてみな」 「おっす」 「スッ、スッ、スッ、スッ」 激しく吸うと、膝を直角に曲げ、 「おやじさん見てくれ、これが俺の、おやじさんに捧げる、俺の、このチンポの、男の証の、日本男児のドセンズリだぜっ」 可愛い奴だと思った。 私のマラは嘗て無い程角度と、硬度を持った。 扱く毎に跳ね上がり、ツルリと滑って、ぷるんと跳ねた。 「今度はおやじが、男見せてやるぜ」 私は<腿割>の姿勢を取ると、ラッシュを吸った。 「スッ、スッ、スーッ」 ーー来たぜっ 「おらっガキっちょ、良く見ろ! これがおやじのセンズリだぜ」 身体を反らし、左手できんたま掴むとグッと引き、右手は逆手で亀頭を包んだら、 「よく見ろ! これがおやじの、ズルムケ赤ムクレチンポの亀頭攻めだぜっ、こうやって、こうやって捏ね回してっ、くそっ、男になるんだぜっ」 腰を前後に振ると、尻に前垂れがひらひらと当たる。 「おやじさん、俺もう駄目だ」 相当効いたらしい。 「そうか、じゃあ一発決めるか」 私は<腿割>の体勢から、左手を後方につき、ブリッジに入った。 大きく股を開き、マラを突き上げた。 「俺も」 彼も同じ体勢になる。 「いいか、俺と一緒に男の最期を決めようぜ半端すんじゃねえぞっ」 「おっす、おやじさんに着いていきますっ」 互いにラッシュを吸わせ合い、ポジションに収まると、渾身の力を込めて扱き始めた。 何の遠慮もいらない、私も彼もオスになりきって、センズリに没頭した。 「チンポ、チンポォ」 「チンポ」 「チンポッ」 「チンポ」 「チンポ」 「チ・ン・ポッ」 連呼する毎に、身体中が痺れた。 もうすぐそこに、断崖絶壁が迫っている。  「ヌチョ、ヌチョ、ヌチョ、ヌチョッ」 「ピチュッ、ピチャッ、ヌリュッム」 「おやじさん……」 「いいぞ、俺にお前の最期見せてみろっ」 「いきますっ、男になりますっ、おやじさん俺のチンポの先っぽ見てて下さい、男を出させてもらいます、おやじさんに見守られて、俺の最期この男のセンズリっ、チンポッ、男いっぴき、ぐっうぅぅぅぅぅおぉぅううううぐぐっおとこだぜっ」 思いっきり腰を突き上げると、 「しゅっ、しゅっ」 と白濁した精液を撒いた。 それらは畳の上に、パラパラと音を立てて落ちた。 「来たっ」 私にも最期の時が訪れた。 「ようし、おやじの射精見せてやるぞっ」 「こっち来て、顔くっつけて、よおく見てろっ」 私のマラの10cm程の距離に、彼の顔を引き寄せた。 「見てろよ、このチンポの鈴口から、いまにきったねぇ子種しゃくり出すからよっ」 「クチャクチャクチャクチヤクチャクチャ」 もう構うことなく扱きに扱いた。 「スッ、スッ、スッ、スーッ」 鼻に当てられたラッシュを吸う。 ーー見せてやるぜ ラッシュがきんたまを直撃したらしい、駆け登ってきた。 「おらっ、このガキッ、おやじの最期だぜっ、俺のチンポから目ぇ離すんじゃねぇぞっ、今この鈴口から、うぐっ、出てくるぞ男の証が、見てろよ、出るぞ、出・出るっ」  解き放たれた。 「どうだっ、おやじの射精はっ」 「かっこいいっすっ」 「まだ出てるぞっ」 ぐりぐりとマラを捏ね回し、射精の快感を最大限に味わった。 ぐっと剥き下ろすと、マラの中の精液がダラリと垂れて、長く糸を引き畳に落ちた。  暫くブリッジのまま、身体を引き攣らせていた。久しぶりの充実感だ。 「ヌルン」 マラの先が暖かさに包まれた。 「ペチャッ、ペチャッ」 愛おしむかのように、私の物を彼が舐め清めた。 ーー可愛い奴だ 私は彼を押し倒すと、唇を重ねた。 さっきとは打って変わって、蕩ける様な、甘い口づけだ。 首筋から耳元まで舌を這わせた。 「あん」 敏感に反応する。 30分余り、たっぷりと後戯を楽しんだ。 「俺、おやじさんと一つになりたい……」 たっぷりと精を遣ったはずの、私のマラが、彼のその言葉で、再び芯を持ち始めた。 続く 第六章 「おやじさんと一つになりたい……」 甘えるように言ったこの言葉が、私の勃起中枢に刺激を与えた。 越中の前垂れを抜き去り、直に擦り合う互いのマラが、寄り添うような柔らかさから、序々に変化し、鍔を迫り合う様になった。 射精の後も乾き、二本のマラは引き攣りながら、擦り合わされた。 緩やかだった口づけも、やがて激しい吸い合いへと変った。 「チュルッ、ペチャ、ジュルッ」 舌を絡ませ、或は吸い合う。 単純な行為が、二人の気持ちを高みへと誘った。 「どうしてほしい? あん?」 意地悪く尋ねる。 「はぁーー」 息を吐きながら、胸に迫る物に耐えている。 「言わなきゃ分かんねぇぞ」 彼の鼻を舐めながら言葉を重ねた。 「おやじさんの……」 「俺の?」 「おやじさんのチンポを……」 「俺のチンポをどうする?」 互いに焦らし、時間を楽しんだ。 「俺の穴に入れて欲しいよう」 そう言うなり私の首にしがみついて来た。 「ようしようし」 頭を撫で、耳元で囁いた。 「それの事を何て言うんだ?」 私自身胸を焦がしながら言った。 「けつボボ……」 「何?」 「けつボボしたい」 「もっと大きな声で言ってみな」 「けつボボしたいよー」 自分のマラの先から、汁が垂れるのを感じた。 「そうか俺とオマンコしてぇのか」 「うん」 「どらお前のオマンコ見せてみな」 私から離れると、四つん這いになり、引き抜いた越中の前垂れを、腰に巻くようにして、腹の方へ纏めた。 私の目の前に、豊饒の毛に覆われた、男の秘めた部分が、露呈された。 少し色素沈着した襞は、規則正しく並び、ひくひくと私を誘うかのようだ。 襞に添って丸く舌を這わせた。 「うっつ!」 身体を電気が走ったらしい。 舌を硬く尖らせ、侵入を試みた。 「あぁん」 畳に爪を立て、激しく身を捩った。 「指入れるぞ」 私は自分のマラから垂れる、汁を中指に絡め、それを舐めて湿りを足すと、少しずつ穴を圧した。 少しの抗いの後、するりと飲み込んだ。 暖かい内壁をぐるりと捏ね、奥へと進ませる。 柔らかい粘膜が絡み付き締めつける。 「いいオマンコしてるじゃねぇか」 「あーーっ」 緩々とピストンさせながら囁く。 「欲しいーっ」 絞り出すように、哀願した。 「入れて欲しいのか?」 「うん、めちゃくちゃ突っ込んでぇ」 「もっと言え」 彼を煽る事で、私自身もその快感の渦に、巻き込まれたかった。 「おやじさんとけつボボしてぇ」 「何だと」 「おやじさんと肉と肉とで繋がりてぇ」 私のマラがひくつき始めた。 穴の回りにたっぷりと、唾を乗せる。 彼を四つん這いにしたまま、立て膝で腰を抱く。 二人共越中の前垂れを抜いた、 その格好のままで嵌め込もうとした。 マラの先を穴に当てがい、ヌルヌルと擦りつける。 襞の一本一本が亀頭を刺激する。 暫く焦らした後、 「いくぞ」 亀頭に神経を集中させ、掴んだ腰を引き寄せる。 「スーッ、スーッ、スーッ」 彼がラッシュを吸っている。 亀頭が襞に丸く包まれる。 「あっあーーん」 ぷりっと抵抗を過ぎると、途端に温みに包まれる。 「おうっ」 不覚にも声を上げる。 ゆっくり進むと、やがてマラ全体が、優しい粘膜に覆われる。 「吸って」 差し出されたラッシュを吸う。 「スーッ、スーッ、スーッ、スーッ」 きつめに吸う。 頭の中が白くなり、身体中がマラになる。 「あーチンポ溶けそうだっ」 「あーおやじさん俺も良いよー」 「クチュッ、クチュッ」 音を立てて自分で扱いている。 その手を払い、私が握ると、ピストンに合わせて、ヌルヌルと扱いた。 「どうだっおやじのチンポは」 「太いよー、感じるよー」 「越中一本のオマンコたまんねぇなぁ」 「うん、いっぱいして」 「時間かけて嵌めてやるぜっ」 次第にリズミカルに腰を振る。 粘膜から滲みでる液と、マラが吐く汁が混ざり合い、結合部分に白い泡が立ちはじめる。 「そこの手鏡寄越してみな」 四角い鏡を私のきんたまの辺りに持ち、 「どうだ見えるか?」 「アーッ、見えるぅ」 「何が見えるんだ、説明してみろっ」 「ヌチョッ、ヌチョッ、ヌチョッ」 規則正しく抜き挿しをする。 「俺のけつボボにおやじさんのチンポが嵌め込んであって、出たり入ったり、スーッ、スーッ、スーッ、チンポがしててぇ、繋がってるとこにぃ、泡がたってる、あーっ」 そこまで言うとまた自分で扱き出す。 「スーッ、スーッ、スッ、スッ」 私も吸って後を追う。 「俺のチンポにお前のオマンコの肉が絡んでよっ、俺の男ってもんがよう、俺の男がよっ、たまんねぇんだよっ、俺のチンポとお前のオマンチョがこうやってぇ、こうやってぇ、擦り合わせて、嵌め込んで、繋がってヌルヌルグチョグチョの男と男のオメコッ、オマンコッ、ケツボボだぜっ」 マラに巻き付く粘膜が、キュルルッと鳴って、背筋に新たな快感が走る。 吸い込まれそうな錯覚を覚える。 粘膜の襞の一本一本を、亀頭の先で数えた。 ルルッとして弾ける。 腰に痺れが入り始める。 ちりちりとした疼きが起こる。 抜き差しの度に亀頭部分を、快感が引っ掻く。 ーーいっそこのまま此奴と死んだら 余りの快感に思考が揺らぐ。 「俺と死ねるか」 緩やかに尻を打ちながら、耳元に言った。 「うん、おやじさんとなら……」 脳に奔った。 「いってもいいか?」 「うん、一緒に死のうね」 これが効いた。 尿道を擽りながら、それは駈け登ってくる。 「スーッ、スーッスーッ」 二人ともラッシュで決める。 首を捻じ曲げ、舌を求める。 「んぐっ、ペチャッ、いくぞ、いいか」 「んんぐっ、イイヨッ、チュルッ」 身体中の「気持ちいい」が、亀頭を目指す。 ーーこのまま肉の中に溶けていきたい 「あぐっ、うふふん、ぐふん、うぐぐぅ」 魂まで引き込まれそうな、瞬間がやってきた。 思いっきり腰を掴み、マラを捩じ込んだ。 口を吸ったまま、射精が続いた。 「俺もいくっ、うくっっっ」 言うなりギュッとマラを締めつけた。 「おぉおお」 止めを刺された。 繋がったまま、畳に伏せた。 舌先を舐め合い、序々に緩む、肉の感触を楽しんだ。 「可愛いぞ」 口に舌を突っ込み、上顎をなぞった。 このまま甘い余韻に浸っていたかった。 しかし、燃え上がった二人の身体は、容易にその火を消し去ることを、拒んだ。 私とて、このまま済まされるものではなかった。 愛しさが募る。 そしてそれが、肉体的な形として現われるのに、さして時間は必要としなかった。 ーーもっと欲しい、もっと溶け合いたい 粘膜の感触を、粘膜が欲した。 ーーもっとだ、もっと俺のものに…… 続く 第七章 ーーすっげぇえ 口の中舐め回されながら、快感を反芻した。 ーーおやじのでっかくて 最初突っ込まれた時は、流石の俺も腰が引けた。 ーーセンズリ見せ合ったときより…… ずっと太く感じた。 抉られた直腸に、今も違和感が深く残っている。 ーー激しいけど…… 表情も愛撫も、俺の心を蕩けさせた。 「可愛いぞ」 この歳になっても、言われると嬉しい。 「いいオマンコだ」 俺って数の子天井だって、昔の男に言われてた。 ーーそんなにいいのかな こればかりは確かめようがない。 口を吸い合う時、おやじさんの口から、ヤニが臭った。 決して嫌いではない。 いや、どちらかと言うと好きだ。 おやじさんが、バスタオルで俺のけつ穴拭いてくれた。 首に手を回され、両足を上げ、まるでオムツ交換だ。 「恥ずかしいっす」 じっと俺の目を見据える、おやじさんの目が眩しかった。 「目を逸らすなっ」 優しく叱られた。 じっと見返した。 おやじさんの目の中に、俺が映った。 乱れた越中を整えてくれた。 そして前袋の上から優しく揉んだ。 ーーそんなことしたらまた…… やっぱり勃って来た。 「若いなぁ」 白い歯を零した。 目尻に適当な皺が走り、その男っぽい顔立ちに、ズキンときた。 たまらなくなって、首にしがみついた。 「よしよし」 頭を撫でられ、俺の心は幼い昔へ翔んだ。 「ひろ、ほら」 親父の膝の上で、親父が噛んで柔らかくした、煎り大豆を頬張った。 香ばしさとヤニ臭さが広がった。 仕事から帰ると、親父は俺を、傍から離さなかった。 風呂も飯も眠るのも一緒だった。 俺は親父の越中に手を入れ、親父のチンポに掴まって眠った。 親父は為すが侭にしていた。 その親父が四つの歳に逝った。 羽を捥がれた。 思えばそれ以来、おやじを求めて、生きて来た。 「どうした」 そう言うと、おやじさんは、再び舌を差し入れてきた。 「ジュルッ、ピチュッ」 俺は夢中でそれを吸った。 胸が一杯にになった。 「ぐふっ」 堪え切れず、嗚咽を漏らした。 「どうした? 俺が嫌いか?」 「ううん」 子供のようにかぶりを振った。 「俺嬉しい……」 「そうか……」 そう言って涙を啜ってくれた。 一層涙が溢れた。 おやじさんも、目を赤くしている。 「お前が好きだっ」 言うなり、息が出来ない程抱き締められた。 荒々しく口を吸った。 下半身に、おやじさんの高まりを感じた。 俺は潜り込み、精液の臭うそれを頬張った。 「うっっ」 亀頭冠の芥子粒を舌先でなぞり、鈴口に突っ込む。 亀頭全体を舐める。 「じゅぽっ」 音を立てて引き抜く。 竿に部分を横に舐め、急に亀頭を包み込む。 「あっあっ」 男らしい低い声で喘いだ。 手できんたまを優しく撫で、陰毛を指に巻き付けた。 白いものが何本か混じる。 咥えたまま両手を伸ばし、乳首を摘んだ。 柔らかなものがすぐに、堅い小豆粒に変った。 その回りは、黒い毛で覆われている。 口中に、男の臭いが広がり、ぬるついた。 おやじさんは、腰を突き上げ、快感を目一杯愉しんでいる。 もっともっと気持ち良くしてあげたい。 くるくると舌を回し、亀頭を責める。 激しく上下に頭を振る。 そして思いっきり、咽の奥へ。 「ぐえっ、ごふぉっ」 「馬鹿だなぁそんな奥まで……」 おやじさんが笑った。 「だって……」 おやじさんが大好きだから、そう言おうとした、その口をいきなり、おやじさんの口が塞いだ。 「もう一回嵌めていいか?」 俺は直腸が潤うのを感じた。 突き上げるおやじさんのチンポが、俺の臍に刺さり、ぬるぬると滑った。 両足を持ち上げられ、前垂れを抜くと、畳んだバスタオルを、腰の下に敷いた。 余計な潤滑液は要らなかった。 いきなり、おやじさんの情熱が、入って来た。 「うおっ」 押し出す働きしかない括約筋が、俺に試練を与える。 しかしそれも一瞬の事、するりと亀頭が通過すると、ふっと緊張が解けた。 内壁を、発達した亀頭冠が擽る。 充分潤った二人の粘膜は、すぐに馴染み、淫猥な擦過音を発した。 「ヌチャッ、ヌチュッ、ヌチャッ」 糸を引く様ないやらしい音だ。 腕立てをして、俺の目をじっと睨みつけたまま、おやじさんの行為は続いた。 今度は、一言も言わない。 黙って見つめる、おやじさんの目が、一億の言葉を語る。 ーー溶ける…… 二人の身体が、次第に溶け始める。 痛みは既にない。 快感なんてそんなものでもない。 肉が溶けあい、時間さえ溶けた。 「ラッシュ吸わせてくれ」 俺が蓋を取り、おやじさんの鼻に当てた。 「スーッ、スーッ、スッ、スッ、スーッ」 余程飛ばしたいらしく、きつく吸っている。 「スーッ、スーッ、スッ、スッ、スッ」 負けじと俺も決める。 「くそう」 おやじさんに来た。 「かあーっ」 俺にも来た。 「むぐぐぐっっ」 噛み合うように口を吸い合う。 「チャッチャッチャッチャッ」 擦過音が小刻みに変化する。 「ううーん」 首に筋を立て、おやじさんが耐える。 「くうーっ」 下唇を噛んでいる。 ぐうーと奥までおやじさんが来る。 ーーもっと欲しい そう考えただけで通じた。 すうっとぎりぎりまで抜き。 ずーんと嵌め込んでくる。 身体がふわっと浮いた。 「いくぞっ」 「うーーーん、うーーーん」 思いっきり打ち突けると、激しい痙攣が始まる。 温かいものが、俺の直腸に流れ込む。 「ふうん、ふうん」 肩で息をし、俺の胸の上で、おやじさんは果てた。 「すまん、俺だけいった」 照れ臭そうに言った。 その笑顔を抱き締めた。 だから、不幸の前触れに、二人とも気が付くことはなかった。 それは、足音を忍ばせ近付いていたのに…… 続く 第八章 ーー私の何処にこんな精力が…… 何度でも愛し合いたい。 身体の髄から、欲求が湧き上がってくる。 それは形となって、越中の前袋を突いた。 「すぅーー、すぅーー、すぅーー」 腕の中の『愛しさ』は、規則的な寝息で、私に身を委ねている。 寝顔をじっと眺めた。 その寝顔が我が子のそれと重なった。 慟哭が襲った。 「くっつっっっ」 堪え切れず嗚咽を漏らす。 ーーなんで俺一人だけが…… 今まで何十回何百回となく、繰り返した思いが、再び堰を切って溢れた。 並べられた二人の遺体を前に、私の頭の中は、妻との出会いから今日までを、繰り返し再生していた。 激しく求め合った若い日々、妻の弾ける肌が、私を虜にしたあの頃。 やがて二人の愛が形となり、授かった一つの命。 二人で慈しみ育てた命は、もうじき自分の力で、羽ばたき始める筈だった。 ーー電車で出掛けていたなら…… 一週間待っていた新車が、その日の朝納車された。 就職祝いに横浜まで食事に行った。 前日まで得意先への、納品に追われ、少し睡眠不足がちであった。 「おやじ、俺が運転しようか?」 帰りしな息子がそう言った。 そうすべきだった。 「いいえ、おぼっちゃまわたくしめが」 私の芝居がかった言い回しに、妻と息子の笑顔が弾けた。 それが最後の笑顔になろうとは…… 事故処理が訪れた時、私は物言わぬ二人に、必死に話し掛けていたらしい。 二人の骸を抱き締めながら…… 全てを始末し、思い出のマンションを、後にした日。 もう私には愛する者とて無い。 心大きく開いた傷は、容易に塞げそうもなかった。 でも、今私の腕の中に、新しい出会いが…… 私の涙が彼の瞼に落ちた。 何度か瞬きをして、彼の目が開いた。 愛しかった。 たまらなく。 代償としての愛なのかもしれない。 「宏一……」 「はい……」 新しい愛は確かに、存在した。 宏一を送り出し、再び一人になった。 昨日までの寂しさは、 少しなりを潜めた。 「洋子、和彦、見守ってくれ」 小さな仏壇に手を合わせた。 翌日からの仕事にも、張りが出来た。 「社長、なんかあったんすか」 出入りの業者が、詮索を入れる。 「なんでもねぇよ、さっさと帰んねぇとおやっさんに叱られっぞ」 そう言いながらも、見抜いてくれたことが、嬉しかった。 一段と仕事にも精が出せた。 赤字ぎりぎりは否めないが、二人の社員を、路頭に迷わす事だけは、避けたかった。 宏一の部屋には、まだ明かりが灯っていなかった。 ドアを明けて暗い玄関に立った。 自分の心を覗いた。 小さな明かりが灯っている。 胸が焦がれた。 ゆったりと湯舟に浸かった。 ーー暇を作ってあいつと温泉にでも行くか お湯の中から、体積を増した一つ目小僧が睨んでいる。 「ザバーーッ」 立ち上がると、身体を水滴が走る。 胸から腹へ、豊饒の毛が撫で付けられ、陰毛へと繋がる。 湯舟に腰かけ、緩く扱いた。 めりめりと硬度を増し、 次の刺激を欲した。 陰毛で泡をたて、マラ全体を包んだ。 扱き上げ亀頭を丸く撫でる。 左手できんたまを掴み、或は肛門を刺激した。 気が充実してくる。 「男」が身体を支配する。 「宏一……」 確かな対象が行為を、一層高感度なものにする。 何度も繰り返し扱いた。 柔らかな宏一の粘膜を、口腔内を、小さな所まで思い出しながら、扱いた。 汗が吹き出す。 口を半開きにし、上体を反らして、行為に没頭した。 「はぁーーっ。はぁーーっ」 宏一への思いが、一箇所に集まり始める。 「宏一ぅっ」 切ない程燃えた。 「チャッ、チャッ、チャッ、チャッ」 規則正しい擦過音が、浴室に木霊した。 「宏一……」 登りつめる目標が明かである。 そこへ向かって、激しくマラを扱いた。 「おらっ」 「宏一見てくれっ」 ぶりぶりと扱いた。 男気が溢れ、どうしようもなかった。 「あぁあぁ、たまんねぇよー」 腰を振り、ぎりぎりの処で自分を焦らした。 あいつの笑顔が一瞬過ぎった。 「うっ」 すぽっ、尿道から鈴口がパックリ開いた。 「うぐっつつぅぐぁーーーっつ」 快感が後頭部を掻き毟った。 白濁の液は、弧を描き湯の中へ散った。 きんたまを握り締め、マラを愛おしみながら、余韻に浸った。 対象の明確な自慰行為が、いかに快感を増すかを、再認識した。 「宏一……」 口にする度、傷が少し癒えた。 「ザブンッ」 首まで湯に浸かり、立ち上る湯気の向こうに、面影を追った。 ーー今頃あいつ何やってんのか 風呂から上がり、裸のまま部屋に戻った。 雨戸を締めたサッシはまるで鏡のように、私の身体を写し出した。 手拭いで股倉の水分を丁寧に拭う。 そのまま仁王立ちになって、腰に手をやる。 ーー見事な中年太りだ 苦笑する。 箪笥の小引き出しから、きちんと畳んだ越中褌を取り出す。 紐の元の部分を持って、ハラリと垂らす。 裏表を確かめると、腰に当て紐を手繰って、臍下三寸で結わえる。 そのとき少し腹をへこませ、軽く食い込ます。 左足を上げ、右手を股倉に突っ込み、前垂れを引き出す。 左手で布ごときんたまを支える。 ーーこの瞬間だよな 男気が溢れてくる。 前垂れを紐に通し、きゅっと吊り上げ、フワリと垂らす。 越中は緊張と緩慢、その一見の緩さが、男の色気を醸す。 縦皺を伸ばし整えると完成だ。 冷蔵庫からビールを取り出し、TVのスイッチを入れる。 「阪神巨人戦か」 ひとりごちて胡座をかく。 「グビッ、グビッ、グビッ」 冷えたビールが喉を走る。 ーー奴と飲りてぇな この幸せがいつまでも続くと、信じていた。 永遠だと思いたかった。 しかし……。 続く 第九章 「久しぶりだよ。こっち出てきたの」 「そうでしょう、も、一人じゃ何処へも行けやしないんだから……」 ーー分かったから、その前時代のオネエ言葉やめろって…… 浅草の「花やしき」のそばに、その「M」という店はあった。 俺と飲み友のユースケは、ビルの階段を登り、店内へ。 「えらっしゃい」 六尺にダボ、ねじり鉢巻姿のマスターが気合いを入れる。 「久しぶりだね。どうしてたい」 おしぼりを差し出しながら、マスターがそう言った瞬間。 「そうなのよ。聞いてマスターこの子ったらこの頃すっっっっごく冷たいの」 ーー俺おまえと関係ねぇよ 「そいでさぁ、あちしが推察するにぃ、これよきっと、これっ」 ーーこの馬鹿 ユースケはカウンターに乗りだし、マスターに襲いかからんばかりの勢いで、親指を立てて喚いた。 「もう、ねぇ、あちしというものがありながら、浮気するかしら……んごんご」 ーーったく、顔拭く時くらい、黙らねぇかな 口から先に生まれたらしい。 でもこいつは、気がきくし性格もいいし、付き合っていて疲れない、結構いい男、だからこうして飲み友になった。 「あっ、そうそうマスター、今日彼来るかしら?」 「彼って?」 「いやん、堀井さんよ、ばか」 ーーだから馬鹿はおまえだって ユースケは赤くなり俯いた。 堀井さん……ホーさんはユースケの憧れ。 ユースケを無口に出来る只一人の人。 「そりゃそうと、何にすんだい」 「まあ、あちしとしたことが、おビール下さーい」 ーーだから、首傾ぐの止せって 処置無しである。 「ところでマスター座敷は?」 畳の上に座卓を並べた別室がある。 「今50過ぎのサラリーマン風がひとり」 グラスを置きながら言った。 ーー50過ぎのリーマンか 俺の好奇心は座敷に移った。 「マスター、この子、心ここにあらずよ」 ーーすぐそうやって余計な事、ったく 「あっち行くかい?」 マスターまでもがニヤついている。 「カラン」 入口の安っぽいドアベルが鳴った。 「きゃっ、堀井さんっ」 スターの登場だ。 いいタイミングだ。 「マスター俺座敷」 そういって、ユースケを見捨てる。 「ちょっと、あーんた、何処行くのよ」 声を押し殺して言った。 「おまえにゃ、ホーさんが居るでしょ」 縋るユースケの手を振り解く。 「こんばんは、元気?」 ホーさんの渋い声が響いた。 「ホーさん、このタコよろしく」 「ちょっと、なんてこというのよっ」 「いてっ」 人の尻思い切り摘みやがった。 「ユースケ君一緒に飲むか?」 「はーい」 ーーあーあホーさんも人が良すぎだよ タコは放っておいて、俺は座敷に向かった。 「失礼します」 先人に礼を尽くし、部屋に入る。 角のロッカーに服を仕舞い、越中一本になる。 一度紐を解き、改めて締め直す。 さっきから視線を痛い程感じる。 俺はわざと先人のおやじの方を向いて、紐を解いた。 左手でさっと半勃ちチンポの、皮を剥いた。 腹を少し引っ込め紐を結わえる。 こうすると適当に締まってずれにくい。 大股開いて左足を上げ、股倉に両手を突っ込み前垂れを引く、きんたまを下から持ち上げ整え、皺を伸ばして終わる。 一連の動作をいつもより時間をかけ、おやじに見せつけた。 改めておやじの顔を見る。 綺麗に掻き上げた、白髪の混じる髪。 縁無しのメガネ、適当に脂肪の回った身体。 ーー申し分無い あとは攻めの一手だ。 「失礼します、ここいいっすか」 おやじの斜め前に陣取る。 「おまたせー」 タイミングよくマスターがビールを運ぶ。 「どうすか、おひとつ」 運良く空になっていた、おやじのグラスに瓶を当てた。 「恐縮です」 受けておやじは俺のグラスに、自分のビールを差そうとしたが、生憎量がなかった。 「失礼」 立ち上がったおやじの下半身が、俺の目の前を横切った。 ーーやった、越中だぜ 話しの糸口が見つかったのだ。 新しいビールを手におやじが戻ってくる。 前袋が緩み、陰毛がはみ出ている。 そしてその奥にチラッと黒ずんだ袋が。 「おまたせー」 マスターのように言って、グラスに当てた。 「じゃよろしく」 グラスを合わせ、お互いの目を見た。 沈黙の了解をした。 「暑いな」 言い訳をして、おやじはダボを脱いだ。 いつの間にか前垂れを細く絞り、両側から真っ黒な毛がはみ出している。 俺も負けじとばかり、前垂れを左太腿に跳ね上げ、前袋を露わにした。 「暑くなると越中がいいねぇ」 おやじがしみじみ言う。 「そうっすね、やめられないっす」 「もっと世の中に広めるべきだ」 酔う程に越中褌談義に花が咲く。 ーーいいおやじと酒をやりつつ褌談義 これが最高。 「お兄さんなんか、良い人いるんだろ」 ふわっと相沢さんの顔が、浮かんで消えた。 「いいえ、いませんよ」 どうせ一夜のアバンチュールだ。 おやじの視線がさっきから、俺の股間に張り付いている。 徐々に血液を集め始める。 この瞬間が好きだ。 おやじの目を見ながら、前袋の上から、チンポを扱く。 上向きになって勃起を始めたチンポの、鈴口辺りが湿る。 おやじも前垂れ跳ね、勃起したチンポ掴んでる。 そこが驚く程濡れている。 俺は我慢出来なくなり、チンポを取り出すと、皮をつるませ扱いた。 おやじは前垂れをぐっと左に寄せ、熟れたチンポを見せつけた。 互いに片膝を立て、見え易くした。 優しい顔に不釣合な、鍛え抜かれた逸物があった。 鈴口はカッと開き、透明の液を湛えている。 たっぷりの亀頭は、無遠慮にエラを張り、亀頭冠には芥子粒の突起が並ぶ。 幾重にも血管の走る竿は、ゴツゴツと節くれだっている。 「おやじさんいいチンポしてますね」 「まあな、若い頃遊び回ったからな」 人は見かけによらぬ。 こんな真面目そうな人が。 そのアンバランスが良いのだ。 「君なんか、毎晩センズリこいてるんじゃないのかい」 「はい、もちろん」 「私も好きでね、センズリが。バアさんに隠れて、週に一回はやるよ」 「どういう風にやるんすか?」 俺は尋ねた。 「こうやってな」 座ったまま大股開くと、前垂れ引き抜き、真っ直前に伸ばした。 「ぺっ」 手に唾すると、先走りを混ぜて、ヌルヌルと扱いた。 「あーっ、気持ち良い」 端正な顔が歪む。 「クチャッ、クチャッ」 俺の好きな音が出始める。 俺も負けじと扱いた。 「仮性包茎か、いやらしいチンポだなぁ」 俺の扱きに合わせ、おやじのスピードも上がった。 俺はブリッジ気味に腰を突き出し、おやじに見せつける。 嬉しいことにおやじも、同じポーズをとった。 「どうだ、いやらしいか?」 「おやじさん、最高だよっ」 俺達は、色んなポーズで相手を挑発しあった。 その中で俺が一番感じた、おやじのポーズは、開いた左足の膝間接に、左手を入れ持ち上げ、けつ穴丸だしで扱く、いやらしいやつだ。 俺も、引き抜いた前垂れ腰に巻き付け、四つん這いになり、けつ穴見せつけ、掴んだチンポぐっと押して、おやじに股の間から見えるようにした。 「へえー、スケベなセンズリだねぇ」 おやじの声が上ずっている。 調子に乗った俺は、取っときのホーズをした。 四つん這いのまま、左足を上げ、犬の小便のような格好で扱いた。 「ほう、たまらんなぁ」 おやじの扱き方が激しくなる。 ーー感じてるな 俺は立ち上がり、おやじの側に行くと、目の前10cmの所で、激しく腰を降り扱いた。 「いいぞ、もっと扱いてくれ」 そう言うと、おやじは俺のきんたまを舐めた。 「あっ、良いっ」 おやじの顔の上で扱く。 先走りが糸を引く。 すかさずおやじが啜る。 ーーなんてこと、感じちまうぜっ 一気に気分が盛り上がる。 「チャッチャッチャッチャッ」 「ヌチョッヌチョッヌチョッヌチョッ」 二種類の音がいやらしく交差する。 ーーもう辛抱たまらん 「おやじさん、いっていい?」 「おうっ、出せ出せっ、ピュッと出せ、俺の顔に掛けてくれ」 その言葉が引鉄になった。 「いっ、いくっ」 おやじに見守られ、しゃくり出した。 おやじは口を開き、俺のザーメンを受けた。 「うーん、ぐぐぐっ」 おやじにもやってきた。 ーーひろかず ーーえっ!!!! 呼ばれた気がした。 相沢のおやじさんの声が、聞こえたような気がした。 続く 第十章 「安さん」 「おうっ」 「すまん、安さん。今度の注文が一段落ついたら、二三日休ませて貰えんかな」 「構わねぇよ社長、あんたも色々あったからな、温泉でもゆっくり浸かって来ると良いや。留守中の事は、俺に任せてよ」 持つべきは良い友である。 安川は幼馴染みで、先代からの社員である。 女房が亡くなってからは、経理全般を見てもらっていた。 「詳しい日程は、今週中に決めっから」 賃貸の工場を後に、アパートに戻ったのは、午前を回っていた。 ふと見ると玄関に人影があった。 ーーこんな時間に一体…… 「誰だっ」 「俺です……」 「宏一か?」 「はい……」 「なにしてるそんなとこで」 「おやじさん俺……」 「まあ、中に入ってからだ」 宏一を招き入れ、部屋の明かりを灯した。 宏一は上がり框に掛け、私に背を向けたままだ。 「どうした? ん?」 風呂に火を入れながら尋ねた。 「…………」 「黙ってちゃ分かんねぇぞ」 後ろから肩を抱いて、首筋を吸った。 「おやじさん」 私の腕を振り解き、振り返るとそう言った。 「何だ? 怖い顔して」 「俺おやじさんを裏切った……」 どうしたというのだ。 「何の事だ?」 裏切るも何も、二人はまだ知り合ったばかりだ。 「俺、今、浅草の、飲み屋で、中年の、おやじと、遊んで来た」 子供が作文を読んでいるようだった。 「それがどうした」 若いのだから、エネルギーの昇華は必要だ。 そんな事を責める気は更々なかった。 「おやじさんに呼ばれた気がして俺……」 「はっはっは……気が咎めたのか」 「うん……」 ーーなんて可愛い奴 たまらなくなり、宏一を框に押え込んだ。 「可愛い事言いやがって、こいつは」 両手で頭を抱き込み、思い切り口を吸った。 「ジュルッ、ペチュッ、ピチッ」 互いの不精髭が肌を刺す。 塩辛い首筋に舌を這わす。 「ふうぅ〜ん」 切なげに身悶える。 同時にベルトを外し、ズボンを下げた。 越中の前垂れを抜き去り、シャツを胸までたくし上げた。 キスの間に溢れた先走りに、唾を足し、いきり勃つマラを滑らかにした。 手を添え宏一の股に入れた。 「ふうん」 足を交差させ、私のマラを締めつけた。 「宏一……」 「おやじさん……」 目を見つめ合ったまま、抜き挿しを始める。 「チャッ、チャッ、チャッ」 規則正しく音が響く。 私の臍に、ゴリゴリと勃起した宏一のマラが当たる。 それがヌルヌルと二人の間で遊ぶ。 ヌルンと入れると、亀頭の腹が擦れ、チュボッと抜くと、エラが刺激される。 その繰り返しに、宏一への愛しさが加味され、快感は倍増される。 「宏一、俺と温泉に行くか?」 「うん、行くっ」 マラを嵌め込みながら、情事行を語った。 「二人っきりで、いっぱいオマンコしようないやらしいオマンコをなっ」 「うん、おやじさん一晩中やりたい俺」 「朝っぱらからでも、真っ昼間でも、やりたくなったら、嵌めていいか?」 「うん、グチョグチョのけつボボしようね」 「お前に、俺のこのチンポを嵌め込むんだぞ。お前の肉マンコによっ」 「あーん、感じるよー」 頭を振り快感に耐えている。 それは私とて同じだ。 二人だけの痴話で、接合部は既に、蜜を湛え溢れさせた。 ーーたまらん すっかり宏一の虜になっている。 愛しいという気持ちが、姿を変え、激しい勃起となり、思いの丈を打ち付けた。 汗と愛液で二人の身体が滑った。 いつの間にか二人は、上着もズボンも脱ぎ去り、越中褌一本で愛し合っていた。 床に張り付き、お互いを求めた。 もっと愛したい。 ーー俺はこんなにお前が好きだ 声に出さずマラに力を込めた。 強く素股に擦り付ける。 ズリッとマラに走る。 マラの抜き挿しに合わせ、舌を出し入れした。 「んんぐっぐっ」 「んごっぐぐっ」 互いに舌を貪る。 「ニュチュッ、チュポッ、ピチョッ」 溶鉱炉と化した陰部は、そこだけで別の会話をする。 「おやじさん、もっと……」 「ようし、こうか、それともこうかっ」 突く位置を変え、深さを変える。 「おやじさん、一緒にいこう」 「いいぞ、でもまだだ」 もっと愛し合いたい。 マラを擦り付けたい。 右腕で肩を抱き、左手で宏一の尻を掴み、引き寄せながら突っ込む。 「良いなあ、お前と二人で、こうしてスケベなオマンコやって、こうして入れて、こう抜いて、グチョグチョだぜ」 「たまんないよー」 「こらっ、目逸らすな、俺の目見てろっ」 瞬きもせずじっと見つめ合う。 やがて二人の身体は、同じ高みを目指し始めた。 続く 第十一章 汗で身体が滑った。 おやじさんのヤニ臭い舌が、強引に俺の舌に絡む。 熱い肉棒が俺の素股で暴れる。 俺のチンポは押し潰され、二人の肉の隙間で喘ぐ。 ぐぐっと突っ込み、エラで擦りながら出ていく。 ジュルジュルの俺の素股は、今溶けておやじさんのチンポと、一つになる。 おやじさんの舌が、首筋から耳の中鼻の穴にまで、侵入してくる。 俺の全てが愛されている事を実感する。 肩を抱かれ尻を掴まれ、身体中を密着させ、おやじさんとのオマンコが続く。 流れる汗は潤滑液。 溢れる愛液と絡まり、淫靡な音で二人を高める。 「ジュクッ、ジュルルッ、チュップッ」 泡立つような音がする。 蟻の戸渡りを、おやじさんの亀頭がなぞる。 けつ穴まで達したそれは、ドクドクと脈打つ。 「…………」 言葉は既に無い。 もう必要ない。 汗とも涙ともつかぬ物が溢れる。 おやじさんがそれを舐め取る。 目を見つめ合う。 おやじさんの顔が霞む。 「いこうか」 蕩けるような優しい眼差しで言った。 「うん」 「ようし、こうだ」 肩と尻を抱く手に一層力が籠った。 「おおっつ」 男らしい唸りをあげた。 「だっ、だめだ、宏一落ちるぞっ」 「いいよ、俺もすぐいくっ」 「おーーっっっ、ぐっわーーーっっつ」 ばちばちと打ち付けながら、おやじさんが射精を始める。 「うんんんっっ、んんっ」 息も出来ぬ程抱き締められた。 その瞬間弾けた。 「ああっーーー、いっくぅうー」 暫くの間、二つの肉の塊は、動かずにいた。 口と口だけが活発に動いた。 甘く切なかった。 このままずっとこうしていたかった。 「宏一、一緒に風呂浴びようぜっ」 おやじさんの手が、俺の越中の紐を解いた。 俺もおやじさんのそれを解く。 シャワーの弾けるお湯の下、再び抱き締め合う。 「おやじさん身体よく見せて」 「なんだ、こんな中年太り見てどうする」 そう言いながらも、湯舟に掛け大股を開いた。 俺はしゃがんで見上げる格好になる。 全体に肉付き良い肌に、無数の渦毛が張り付いている。 薄くなった頭髪は白髪が混じる。 太い眉と笑う目、不精髭にも白いものが。 喉仏のあたりまで萌え上がる胸毛は、両乳首を囲み臍を巻き付けて、陰毛に連なる。 豊饒の陰毛は愛しい肉塊に絡む。 卵程の大きさを持つ、毛まみれのきんたまの上に、それは堂々と鈴口をかっと開き、俺を睨んだ。 たまらず頬張る。 いくら洗っても抜けない、独特の臭いが鼻に抜ける。 この臭いがたまらない。 ちろちろと舌先で鈴口を刺激した。 じわじわと容積を増してくる。 見上げると顎先しか見えない。 新しい快感に耐えている。 わざと口を離す。 「おいおい、それだけかい」 でっかいチンホ突き上げ、おやじさんは目を細めた。 自分で握ると俺の顔に擦り付ける。 俺はそれに頬摺りを。 そしてもう一度たっぷり唾を乗せると…… その上にけつを沈めた。 湯舟の縁の不安定な場所で、それは始まった。 温まり少し緩んだ俺のけつボボは、 るるるっとおやじさんの侵入を許した。 「おおっつ」 顎を突き上げたまま声を上げた。 「いいオマンコだ」 しみじみと言った。 「お前となら、何発だって出来るゾッ」 脳天まで突き上げて来る。 俺はおやじさんの肩に掴まり、湯舟の縁に乗っかり、器用に腰を上下させた。 「来週、平日に、休み、取れるか」 腰を使いながら尋ねる。 「あんっっ、何日、位?」 「火、水、木の三日、間」 「うん」 「ようし、三日間で何発オマンコしたい?」 「いっぱいしたい」 「いろんな場所でやろうな」 「うん」 その口を塞がれた。 おやじさんとのキスは、滑らかで後を引く。 俺の口の中におやじさんの唾液が、大量に入ってくる。 俺は一滴残らずそれを啜る。 口の中を真空にして、おやじさんが要求する。 口に唾液を補給すると、すかさず吸い取られた。 肉体的にも精神的にも、こんなに豊かなセックスを、俺は今迄してきただろうか。 おやじさんに出会って僅かだが、こんなにも深く深くまぐわっている。 身も心も深く深く。 「そうと決まれば……」 スポッ おやじさんは俺を持ち上げ、チンポを引き抜いた。 「もっとやりたいか? 駄目だ、火曜日まで取っとかねぇとな」 引き抜いた後もびんびんの、おやじさんのチンポは、俺のけつ穴辺りでぬるぬると滑った。 「ビールでも付き合えよ」 洗いたての越中褌を、俺に手渡しながら言った。 プシュッ! ゴキュッ、ゴキュッ、ゴキュッ。 「ぷはぁーっ」 涙が出る程旨い。 おやじさんと風呂上がりと、越中褌と冷えたビール。 おやじさんが、タオルで汗を拭う。 仕草のひとつひとつが、何故か俺を捕えて離さない。 「何じっと見てんだ」 奥の扇風機の前で、越中の前垂れを、風に靡かせている。 ーーあれっ 部屋の奥に見慣れぬ物を発見し、俺は好奇心の塊になった。 「それは日本刀だ」 俺の好奇心に気付き、おやじさんが袋の房を解いた。 中から鈍色の一振りの刀が現れた。 しゅぅいん 鞘から抜かれ刀身を見せる。 刃には雲のような刃文が走り、切先に至る。 おやじさんは、うっとりとそれを眺めた。 「居合いを昔少しやってた」 鯉口に切先を定め、すっと仕舞う。 俺の中に何か解らない、胸騒ぎが起こっていた。 楽しい事が待っているはずなのに、まだ二人は、不幸の落とす影に気付かなかった。 続く 第十二章 ーー雲一つ無いとはこのことか 宏一と連れ立ち、駅のホームから空を見上げた。 久しぶりに心が充実している。 胸の中まで風が吹抜ける。 北へ向かう。 別荘地に在るペンションがとれた。 戸建てになっており、フロントのある建物には、露天風呂もあるらしい。 少し早く着き過ぎた。 フロントに荷を預け、二人で近くを散策した。 峡谷沿いに道が走り、川を渡る木製の古い橋がある。 「おやじさーん、見て見て」 先に行く宏一が手招きをする。 「何だ、どうした」 私はさして慌てもせず、その場所に歩を進めた。 「見て、ほらっ、あれ」 指さす先に、一条の滝が。 「ほう、滝か……」 私の記憶の隅に、親子で行った、華厳の滝の風景が映った。 「ほら良く見て人が……」 「ん?」 目を凝らすと、越中褌を締めた中年らしき男が、水に打たれている。 「もう少し傍に行って見ようよ」 好奇心に駆られた宏一が、私の袖を引いた。 「ザアーーー」 落差10m程の滝の側は、マイナスイオンの働きによるものか、空気が身に沁みるようで心地良い。 件の男は恰幅の良い、中年僧侶という趣だ。 薄い越中が水に濡れ、そのマラと陰毛をくっきりと、浮かび上がらせている。 一心に経を唱え、印を結ぶ。 その清冽な姿にも拘らず、私のマラは威きり勃っている。 「おやじさんも勃ってる?」 悪戯な顔で私の股間に触れた。 「馬鹿っ」 お返しに触ってやると、奴も勃起していた。 「おやじさん、あそこ」 視線の先を見ると、鬱蒼とした木立がある。 「この助兵衛が」 そう言いつつも後に従う。 中に入ると成程外と遮断されている。 「宏一……」 抱き寄せたのは私の方。 顔を斜に合わせ、唇を捉える。 舌を絡ませ唾液を啜る。 「ううん」 宏一が切なく漏らす。 互いに股間に手を這わせ、昂まりに沿わす。 「ジジジッ」 同時にジッパーを下げ、越中の中から開放する。 既に鈴口は潤っている。 ぬるん 手の平で亀頭を撫でた。 がくっと膝が笑う。 すると宏一はしゃがみこみ、私のマラを含む。 暖かさに包まれ、身体が仰反る。 ツボを押え攻めてくる。 「あっっ……」 声が出てしまう。 ジュポッ、ジュポッ 派手な音を立ててしゃぶった。 私は腰を落とし、快感を味わう。 ーーもういい これ以上は後のお楽しみ。 チュポッ 「あー、けちんぼ」 子供のように口を尖らす。 愛しくてその唇を噛んだ。 「おやじさーん、結構広いよー」 靴を脱ぐ肩越しに、声が弾んだ。 「どれどれ」 1LDKといった処か。 二人には丁度いい。 荷を解くと丁度いい時間。 「露天風呂行ってみるか」 「うん、行く行く」 備え付けの浴衣に着替える。 「おい」 私は宏一の浴衣の裾を摘み、端折らせる。 前から見ると越中の前垂れが、露わである。 「嫌だよ、こんなん、恥ずかしいよ」 「だめだ、俺が好きなら従え」 少し意地悪くなっていた。 仕方なくとぼとぼと私の後に従う。 幸い他人に会うことはなかった。 風呂も二人きりだった。 建物側が遮蔽され、川の方が開けている。 湯舟に入り、宏一を抱き寄せる。 「ここでやらせろ」 耳元に囁く。 「う……ん」 興奮し声が掠れている。 私は十分勃起した自分のマラに、たっぷりと唾を塗した。 ぬるん お湯で緩んだけつ穴は、容易に私を受け入れた。 「あふぅん」 「いいか? オマンコに入ったぞ」 汗と蒸気で身体が滑った。 ザブーーン 嵌めたまま、湯の中に倒れ込む。 泳ぐように私のマラを軸にして、体位を変えた。 抱き着くスタイルで唇を重ねる。 お湯の抵抗で抜き差しが重い。 しかしこんな所で、男同士オマンコしている、それが良いのだ。 肉の快感より、今はシチュエーションを愉しむ。 顔を赤くし快感に身を任す。 ここでも射精はしない。 「宏一、色んな場所でやろうな」 口を吸いながら、痴話が進む。 30分ほどで上がった。 洗い立ての越中に締め変える。 いつの間にか夕闇が降りている。 「あそこで嵌めるぞ」 途中の石段の横の隙間に入る。 宏一の浴衣を捲り、越中の前垂れを引き抜く。 腰を抱き寄せ、臨戦体制のマラを穴に当てがう。 穴の中はさっきのまま、ぬるりと迎えてくれた。 首を捻りキスを求めてくる。 その舌をいきなり吸った。 「ブチュッ」 大きな音を立てて吸った。 やがて滑らかに、行為が始まる。 ーー何遍やっても、たまらん マラが温みに充たされる。 吸い込まれそうだ。 「あうっ」 突く場所を変える。 ぎりぎりまで抜き、ぐっと嵌める。 「おい、このまま歩くぞ」 「えっ」 「オマンコしながら散歩だ」 繋がったまま歩いた。 ぐりっぐりっとマラが揉まれる。 「おうっ」 突く位置も変わるらしい。 「ようし、部屋まで嵌め歩きだ」 少し前屈みで歩く。 ドアを開け部屋に入ると、浴衣を剥ぎ取り、素っ裸になる。 行為が激しくなる。 「いやらしかったなあ、歩きながらオマンコしたんだぜ」 「うん」 「こうやって、俺のチンポ嵌めながら歩いたんだぜ」 言葉にすると余計興奮する。 宏一はマラの先から透明な糸を垂らしている。 それを手で受け、亀頭に擦り付ける。 「あっっつ、良いっ」 敏感に反応する。 ぐっと嵌め込んで扱くと、自分のマラを扱いている錯覚に囚われる。 私のマラを軸に、宏一をぐるりと回転させ向き合う。 「おやじさん……」 彼が私の頬を捉え、唇を重ねる。 丁寧に舌を絡めてくる。 私も全てを味わいたい。 暫し腰の動きを止め、キスに没頭する。 呼吸を止め、口の中を真空にして吸い合う。 「すぽっ」 頃合いを見て引き抜く。 「どうしたの」 「いいんだ、今度は川原に降りて見ないか?」 庭に降り立つとせせらぎの音が聞こえる。 裸のまま少し下って川原に降りる。 「センズリ見せてくれ」 「おすっ、おやじさん」 宏一は部屋から持参した、オイルとラッシュを岩の上に置いた。 左足を岩に預け、ホジションが決ると、オイルを塗りラッシュを吸う。 「スッ、スッ、スーッ、スーッ」 「チャッチャッチャッチャッ」 「おやじさん……良いっ」 腰をくねらせ扱く。 私も軽く扱く。 「どうした、てめぇのセンズリその程度かっ」 喝を入れる。 「おっす、こうしてきんたま引っ張って亀頭逆手で扱きますっ」 「じゃあオイル足んねぇだろ」 私は二人のマラにたっぷりと、オイルを乗せた。 私は宏一の正面で大股を開く。 「おやじのセンズリよく見ろよ」 左手を腰にやり、緩々扱く。 意識してきんたまをぶらつかせる。 「ほらっ、こうやってきんたまぶうらぶらでチンポグチョグチョだぜっ」 「見てみな、今俺のチンポびんびんだっ反り返ってるだろっ」 扱きが脳に響く。 「スッスッスッスッスッ」 渡されたラッシュを吸う。 腰を落とし膝を直角にする。 「来たっ、ラッシュのセンズリ、おやじのセンズリッ」 両手で輪っかを作り、その輪の中にマラを突っ込む。 手を固定しマラの方を抜き挿しする。 「おやじさん、俺も」 私を真似宏一が腰を振る。 「空中手マンコだぜっ」 「おやじさん、スケベで良いよう」 宏一は口を半開きにし、盛んに腰を前後させた。 せせらぎの音に、二人のマラ扱きの音がかき消される。 「こっちへ来い」 宏一を呼び寄せ、二本のマラを合わせ、口を吸う。 「あぅぅうん」 手の平で二つの亀頭を撫でる。 腰ががくがくと震えた。 既に赤剥れ状態の亀頭は、ちょっとの刺激に、敏感に反応する。 丁寧に舌を絡める。 口中の唾液を混ぜ合い、分かち合う。 どちらともなく腕を背中に回し、きつく抱き締めた。 二本のマラは滑り弾ける。 「好きだっ、宏一、お前が好きでたまらん」 「俺も、どうしようもなく、おやじさんが……」 その唇を奪い啜った。 宏一の唾液を味わい嚥下する。 「もっとくれ」 次々と啜る。 「俺にも」 口を窄め唾液を口に溢れさせると、すかさず吸い込んだ。 「ジュルルッ」 「宏一、どうやって出したい? 「俺……しゃぶり合いながら……」 「そうだな、じゃああの平らな岩の上ってのはどうだ」 誂え向きの岩が傍にあった。 69に形を取り、互いの逸物を頬張る。 宏一の余分な皮をぷりっと剥き下ろし、新鮮な亀頭を舌で舐める。 彼は私のきんたま辺りにいる。 やがて唇を窄め、緩やかな抽出が始まる。 「うんぐっんっ」 声にならぬ声が洩れる。 指を湿らせ宏一の秘腔を侵す。 「あぐっ」 私の尻を掴んだ宏一の手に力が入る。 「チュポッ、ジュポッ」 瀬音に負けぬ派手な抽出音がした。 ちりちりとした疼きと、この何とも言えぬマラの味わい。 快感は二人の身体を、リングにして駆け巡る。 きんたまがぐっと攣り上がる。 射出の時が近付いてきた。 「おやじさん、俺行くよ……」 一瞬宏一のマラが膨らむ。 そして…… 私の喉をめがけ、咽せ返らんばかりの、栗の花が襲う。 私は必死でそれを飲み込む。 すると…… 「俺もだっ」 ついに箍が外れた。 引き摺られる快感が、腰を砕く。 尻の肉が痙攣を起こす。 柔らかい宏一の口の中に、ありったけの情熱を吐き出した。 「はっ、はっ、はっ」 仰向けになり、呼吸を整えた。 身体の向きを変え、宏一が私にしがみつく。 その青臭い口を奪う。 見上げた夜空に、赤い月がかかっていた。 二日の滞在の間、私たちは狂ったように愛し合った。 正に処構わず。 時間も無視して。 まるでこれか最後かのように…… 夜中に目が覚め、宏一の寝顔を見ていたら、たまらなくなり、越中を引き抜き、そのまま挿入した。 朝勃ちも勿論嵌め込む。 越中一本で顔を洗う宏一の尻に、背後から私のマラを埋めた。 「俺も入れたい」 宏一が初めてそう言った。 彼を寝かせ、勃起した物に私が腰を落とした。 可愛い顔が男らしく歪んだ。 「おやじさん……」 私はその目を見つめ奉仕を続けた。 このままここで暮らしたかった。 センチメンタルである。 時間は無碍もなく過ぎ去る。 最後の夜は、嵌め込んだまま眠った。 目が覚めると又勃起させ、夢現の内に夜明けを迎えた。 新婚旅行の帰り…… ふとそう思った。 つい、にやけてしまう。 「どうしたの?」 帰りのホームに立ち、そんな私の顔を覗き込む。 周りをさっと窺い、その唇に私の唇を重ねた。 昼日向のホームの空気は、そんな二人を優しく包んだ。 上野駅で私は宏一と別れ、会社へ向かった。 ーー変だな…… まだ16時だというのに、人影がない。 入口に鍵が掛かっている。 「安っさん、安っさん」 ドアを叩いてみた。 事務所はしーんと静まり、何の音沙汰もない。 私の頭に不安が過ぎる。 「あっ、社長」 社員の本橋が私の姿を認め、こけつまろびつやって来た。 「大変ですっ、はっはっ」 「どうした」 「安川さんが全部……」 「何っ」 慌てて鍵を開け、事務所の奥にある金庫を調べた。 ーー無いっ 続く 第十三章 ーー良かったなあ 俺は山手線の吊革に掴まり、この3日間を反芻していた。 ーーあんな場所で…… 色んなセックスを思い出し、股間が暴れ出す。 慌ててドアの方に身体を捻る。 冷房の効いた車内で、一人身体を熱くしていた。 アパートに着いて、おやじさんの部屋を見た。 ーーまだ戻ってないのか ひっそりとしている。 部屋に帰る。 「もも太郎」は睡眠中だ。 コンコン 「おい、もも帰ったぞ」 ケージを開き摘み上げる。 寝惚け眼でヒゲをぴくぴくとさせた。 「楽しかったぞー、おやじさんといっぱいオマンコしたしな、キスも一日中やりっぱなし、もう俺空っぽだよ」 ーーこいつに報告してもなぁ 旅装を解き、風呂に火を入れた。 湯舟に身を沈める。 目を閉じると、旅先での恥態の数々がリアルに浮かぶ。 湯の中で勃起が始まる。 それをぐっと鷲掴みにし、 「おやじさん……」 声に出した。 心が充実している。 満たされている。 チンポを扱いてみる。 湯の中にゆらりと先走りが溶け出す。 ーー風呂上がりに一発やっか 素っ裸で扇風機の前に仁王立ち、缶のビールを呷った。 「くぅーーーっ」 身体も満たされた。 衣裳ケースから洗った越中を取り出す。 ラッシュを吸う。 「スッ、スッ、スッ、スーーッ」 頭の中白くさせといて、越中の紐を腰に締めた。 そのままの格好で鏡に映す。 半ば萎れていた物に、ぐっぐっと力が籠ってくる。 仰角を形成し皮がプリッと剥け、亀頭冠の下に撓む。 オイルを取り、亀頭を包む。 「おうっ」 ひやっとして、ぬるんとする。 ラッシュに支配された脳は、おやじさんとの行為を、一層淫靡にして映す。 川原でのセックスの後、裸のまま川沿いの歩道を歩いた。 互いの萎えかけたチンポ握り合って。 立ち止まっては何度もキスをした。 部屋にあっては、ビールのグラスにチンポを浸し、取り換えて呷った。 おやじさんは俺に、センズリショーを要求した。 テーブルに尻餅を着き、大股開きで腰を持ち上げて扱いた。 おやじさんは溢れる先走りを、ビールのグラスで刮ぎ取り、旨そうに喉に流した。 浴衣の前をはだけ、乳首もでっかいチンポも丸だしで、俺のショーを眺めた。 「スッ、スッ、スーーッ」 切れかけたラッシュを追加する。 もっと思い出すために。 帰りの田舎バスは、俺達の貸切り状態だった。 運転手の死角の場所に位置取り、ズボンを脱いで、センズリを見せ合った。 勿論オイルとラッシュを使う。 二人掛けの狭い座席で、運転手の目を盗み、音を立てて口を吸い合った。 日の光の中でのセンズリの見せ合いは、ディティールがはっきりとしいて、数倍の興奮度を示した。 飛び散った俺の精液は、車窓に当たり垂れた。 ーーだめだ、効き過ぎる いつもより早いうねりが来た。 「いっくぅぅぅううううー」 シューッ 鏡に幾筋もの命が散った。 明日からの出社を考え、いつもより早めに床に就いた。 電気を消すと、闇におやじさんの顔浮かぶ。 「あ・い・ざ・わ、さん」 名を呼んで一人にやけた。 そして翌日、長い一日がようやく終わった。 俺はおやじさんの顔が見たくて、急いで帰路に着いた。 ーーあれっ? 残業で少し遅くなったので、21時を回っていた。 ーーおやじさんも残業か? 部屋に明かりはなく、静かだ。 ーーちぇっ、せっかく急いで帰ってきたのにぃ 手にはビールとつまみがあった。 ゴン 腹いせにドアを蹴った。 その時…… 「あのー、加藤さんですか?」 聞き慣れない若い男の声だった。 「はい、あなたは……」 「俺、社長……いや相沢さんの処で働いてる、本橋ってもんです、あのー俺もうどうしていいか……」 話はこうだった。 旅行から帰ったおやじさんは、金庫内の異変に気付き、すぐさまあちこちに連絡を取った。 しかし、ようとして安川と言う男の行方は知れなかった。 彼も心配で一晩まんじりともせずに過ごした。 今日一日事務所で待ったが、一向におやじさんから連絡はなく、思い余ってここへ来たらしい、俺の事はおやじさんに聞いて、名前までも知っていたと言う。 「そうか、俺の方も連絡はない、いったいどうしたんだろ。んっ?」 俺の部屋の電話が鳴っている。 「電話だっ、社長かも知れんぞ」 俺はあわてて部屋に入り、受話器を取った。 「もしもし、おやじさん?」 しかしその声は聞き知らぬ物だった。 『もしもし、こちら××署の担当の者ですが、かとうひろかず、さんですね』 「はい、そうですが……」 不安がどす黒い影を落とした。 『えー、あいざわ、ひできさん、御存じでしょうか』 「は、はいっ。相沢さんが何か……」 『実は…………』 目の前が真っ暗になった。 立って居られなくなり、膝を突いた。 受話器を持つ手ががくがくと震える。 『もしもしっ、聞いてますかっ』 受話器からの声が遠のく…… 続く 第十四章 『加藤さん』 『もしもし、加藤さん、もしもし……』 「加藤さん、加藤さん」 激しく身体を揺すられ、俺はやっと正気を取り戻した。 しかしそこには、非情な現実が待ち受けていた。 「大丈夫ですか、いったい何があったんですか」 本橋君が俺の肩を掴んだ。 『もしもーし、加藤さーん』 「はい、聞こえてます……」 『これから迎えに行きますので、遺体の確認をお願いします。仏さんには身内がないようで、遺書にあなたの宛名がありました。住所と電話番号が書いてありましたので、連絡した次第で……」 電話を切って支度をした。 訳を知った本橋君が、泣きじゃくっている。 俺も泣きたかった。 でもこの目で確認するまでは、信じたくない。 おやじさんが自殺するなんて…… 署の地下にある霊安室には、もの言わぬおやじさんの姿があった。 何度も何度も確かめた。 もしかしたら人違いじゃないか。 でもそこにいるのは、紛れもなくおやじさんだった。 涙も出てこない。 余りの悲しみでは、涙は出ないらしい。 「覚悟の自殺でしょう」 電話の刑事が話し掛けてきた。 「よほど意志の強い方だったんですな」 「えっ?」 「いやね、自殺の方法が、余りにも……」 「どうやって、相沢さん」 「割腹自殺です」 「かっぷく?」 「腹を切って死なれたのです」 ーーあっ…… あの時のあの刀が…… まさかこんな事に使われるなんて。 「見事……いえ失礼、堂々たる最期だったと聞いています。躊躇い傷さえなかったと鑑識が言ってました。十文字にきっちり。作法に則っていたと」 そう言って深々と頭を垂れた。 「あっ、そうそう、これがあなたへの遺書です。何かずっしりした物が入ってます」 ポケットから角封筒を取りだし、俺に手渡した。 震える手で開いた。 《宏一君、お前がこれを読んでいるなら、俺はもうこの世にはいないはずだな。迷惑を掛ける。すまん。許してくれ。これしか方法が見つからなかった。少し後始末を引き受けてくれ。詳しくは弁護士と相談するといい。そして本橋の事も頼む。俺の保険金で全て決済出来るはずだ。同封の金は手元にあった全てだ。お前の手数料として受けてくれ。 そして、お前が欲しがっていたローレックスを形見として遺す。俺だと思って大事にしてくれ。頼む。愛している。宏一。お前との事が一番の心残りだ。 もう一度抱きたかった。しかし未練になりそうで。 旅行の思い出を携えて旅立つ。お前は生きろ。俺の分も……相沢》 堰が切れた。 辺り構わず大声で泣いた。 遺体に縋り泣いた。 子供のように泣いた。 刑事が俺の肩を抱いた。 でも俺が抱いて欲しい人は、もういない。 カラカラ カラカラ 乾いた音が響く。 おやじさんはもう、こんな小さな壷の中にいる。 奥さんと息子の眠る墓に納められる。 「さよなら、おやじさん、ありがとう愛してくれて……」 骨壷に唇を押し当てる。 後から後から涙が溢れた。 アパートに帰った。 主のいない隣の部屋が、やけに寂しい。 ーー引っ越しするか 思い出が多すぎる。 胸が張り割けそうだ。 夢を見ていた。 『すまん、脅かして。みんなお芝居だよ、俺はここにいるよ』 『おやじさん、良かった』 『さあ、抱いてあげるから、こっちへおいで』 『うん』 『いい子だ、宏一は。よしよし』 俺はおやじさんの腕の中に、すっぽり収まった赤ちゃんだった。 『違うよ、おやじさん。俺と……』 言葉にならなかった。 繰り返し同じ夢を見た。 ーー少しノイローゼ気味だな そして一カ月後、いよいよアパートにお別れだ。 トラックの助手席から、身体を捻って二つの部屋を見た。 ーーさよなら…… 腕を見る。 おやじさんの時計は、正確に時を刻んでいる。 ーーどんな高価な時計でも、時は戻せない……か 大切な思いでは胸に刻んで、明日から又いつもの生活が始まる。 そして…… 「またやっちゃったよ、全く俺馬鹿か」 改札口で呆然となった。 ーー定期も金もあーやだもう何回目だ 不慣れな道を駆け戻った。 風に乗って、木犀の花の香りがした。 「もうすぐ誕生日だ」 44歳はもうすぐそこだった。 続く 最終章 「全て終わったか……」 八方手を尽くした。 日数を掛ければ、もしかしたら見つかるかも…… いやもう日本にいないだろう。 夫婦二人の気軽さだ。 それよりも気付き始めた債権者が、ぼちぼち集まりはじめたようだ。 もとより一度は死んだ身だ。 仏壇の二人に話し掛けた。 「洋子、和彦もうすぐ逢えるぞ」 時間を見た。 ーーそういえば宏一、この時計を欲しがっていたなー 旅行の二日目、私の腕枕で寝ていた宏一が、 「すっごい、ローレックスの金無垢だ」 「これ位の贅沢はゆるされるだろ」 「おやじさんが死ぬとき、形見に頼んます」 「馬鹿、なんて事いうんだ」 「冗談だよ、むきになって」 「この野郎」 押え込み口を吸う。 それが合図でまた蜜の時が訪れる。 着替えたばかりの、宏一を一枚ずつ剥いていく。 肌が露わになるとそこを吸った。 もういくつもの「しるし」が、宏一の身体に残っている。 すっかり裸にする。 私も既に全裸だった。 貪るように抱き合う。 一向に衰えない。 益々欲しくなってくる。 私のマラを宏一の素股に入れた。 何度かのピストンで、すぐにぬめった。 目を見つめ合い。 腰を打つ。 言葉はなかった。 もう解っていた。 どうしようもなく、愛しているのだ。 お互いに。 思い出すとマラが威きり勃つ。 ーーこの世の名残だ 裸になり、マラを掴んだ。 鈴口からは止め処なく、液が滴る。 それを手に取り、亀頭に塗る。 股を開くと扱きに入る。 宏一との戯れを思い出し扱く。 次々と卑猥なシーンが浮かび、あとからあとから先走りが垂れた。 「ひろ……」 初めて涙になった。 ーー抱いてやりたい 咽びながらも激しい扱きを続けた。 最後だというのに、あっけなく訪れようとしている。 ーーもう少し 同じ時間を共有したかった。 ぬるぬるとサオを扱き、快感を緩める。 収まると再び亀頭を攻める。 手の平で包み捏ねる。 腰が砕ける。 脳裏に宏一の喘ぐ顔が映った。 「だめだっ」 堪える間もなく、最後の射精が始まった。 「ひ・ろ・か・ず……」 マラをしゃくらせながら呼んだ。 膝を付き呼吸を整えた。 ーーさあ、これでお別れだ 全てを整理したら、夜半になっていた。 昨夜の今頃は…… 夢だったのか…… あれは…… 日本刀を携え、タクシーを拾った。 「◯◯川のゴルフ練習場まで」 あそこなら誰にも邪魔されない。 河川敷きに立った。 幾分風があったが問題ない。 全裸になって川に入る。 冷たく感じる水で身体を清めた。 脱いであったシャツで濡れた身体を拭いた。 新品の越中褌を取り出す。 腰に巻いた紐を思い切り絞めた。 臍の下5cmの辺りに、ぐっと食い込ませる。 少し緩んだ腹肉に紐が隠れる。 前垂れを大股開いて引き出す。 たまとマラを手で支え持ち、紐に通す。 ギュッと引き上げ締め込む。 腰に手を当て、空を見上げた。 星は見えない。 「よしっ」 気合いを入れる。 鞘から抜いた刀の柄に、晒しで右手を固定する。 それを刃の中程まで巻く。 適当な石を尻に敷き、中腰になる。 間を置かず、いきなり左脇腹に突き立てる。 「ぐっっっ」 一瞬気が薄れる。 10cmほど刺さったようだ。 鎬に左手を当て力を込める。 ぷりぷりと肉が割れ、夥しい出血が始まる。 簡単に切れた。 痛みは激しさを増し、気力だけで切っていた。 右脇腹に達した刀を、一旦抜く。 ふっと気を失う。 痛みにめざると、今度は鳩尾に、刃を下向きに刺した。 鎬に当てた左手に渾身の力を込めた。 ぶりっと一気にマラの辺りまで切れた。 もうほとんど意識が切れ掛かる。 引き抜くと柄を地面に固定した。 切先を喉元に当て、体重を掛けた。 口中に暖かい物が溢れた。 ーーこれで死ねる 身体がふわりと浮いた。 眩しい。 『あなた』 『おやじ』 洋子? 和彦? こんな処に居たのか。 随分探したぞ。 また一緒に暮らそう。 一緒にな……。 完