「どうだぁ?ここ最近の売れ行きは。」 「金だ。とにかく金さえありゃあ全てが自由さ。」 「良いビジネスの匂いがするだろ?一儲け出来そうじゃねえか、社長サン?」 「お前らみたいな価値のない人間に俺たちが値札をつけてやったんだ。もっと喜べよ?」 「最低でも1億…1億ドルさえ積めりゃ、俺だって自由だ…!」 ジュリアン・レイエス (Julian Reyes)  男・29歳 『コンサルタント』を自称する、ひと屋社長「愛甲真優美」と繋がりのある謎の男。 デジモンジャッカーというデバイスを所持し、デビモン(赤)をジャック先としている。 とある事情からひと屋に姿を表す時は必ずデビモンをジャックした状態で現れるため、彼の人間としての姿を見たことがあるものはいない。 とにかく金儲けに貪欲な性格で、ひと屋の事業展開はだいたいこの男が提案している。最近ではカジノの経営に手を出したとか何とか。 金儲け以外に興味はなく、愛甲真優美の裏の目的にも興味は持っていない。 好物はマトモな味のするもの。 足が悪く、支え無しで立つことは出来るが、歩く際は右足を引き摺る。 ジャック中はデジモンの体であるために足は不自由でなくなるものの、癖になっているのか人間の時と同様に足を引き摺って歩く。 そのため、杖代わりにスカルバルキモンの骨を所持している。 過去の経験から銃撃戦を得意とし、戦闘時にはマミーモンへと進化する。 英語とスペイン語しか話せないが、ジャック中はデジモン側の言語プログラムを使用するため、他言語話者とも問題なくコミュニケーションが取れる。 元々は不法移民のブローカー組織の幹部だったメキシコ系アメリカ人の男であり、 移民を望む人間の一部を売り飛ばすことによって単純に組織を運営するよりも儲けていた。 当時の通り名はエル・ディアブロ。 部下からの裏切りに遭い警察に突き出されて懲役50年を求刑され、5年前からメキシコの刑務所で収監中。 足が不自由なのは、逮捕の際の銃撃戦で足を撃たれたからである。 彼が収監されている地域は腐敗が著しく政治家に金を払えば釈放される可能性もあるが、自身を裏切った部下に組織の金を全て持ち逃げされたうえ、 その部下は敵対組織に内通していたため自身のため動きそうな部下は軒並み始末されてしまい、手詰まりとなっていた。 そんなある日、彼の元に刑務官を通して『デジモンジャッカー』が何者かから届けられる。 彼はそれを使ってダークエリアに生息していたデビモンをマインドジャック、デジモンの存在やデジタルワールドについてを知った。 重犯罪者用の厳重警備エリアの独房に1日中収容されているため、むしろそれが都合よく働いた。 どうにかそれらを金儲けに使えないかと画策していたところ、愛甲真優美がダークエリアにて犯罪組織を壊滅させる一幕を目撃し興味を持つ。 彼女に自身の経験やノウハウを提供し、人身売買ビジネスのネットワークをデジタルワールドに築き上げる手助けをする対価として金を得る事に成功し、 賄賂に使う金を稼ぐためその後もひと屋の経営に関わっている。 いつの日か外に出られた暁には、裏切り者の元部下に言葉では言い表せないほどの苦痛を与えてやることを心の支えとして生きている。 デジモンとしての力やひと屋の戦力を使えば力づくで脱獄することは可能だが、あくまでも”合法的”に釈放されることを目的としている。 曰く、「力尽くで脱獄すれば、それだけの武力があると知らしめることになる。俺は力比べに参加する気はない。金儲けがしたいんだよ。」