土用の丑の日 ハモッ………モシャ………ムグムグムグ………ゴクン……… 「うむ!やはり鰻はなんとも美味いものだな!それにこのカバヤキノタレも絶妙で、ご飯が進んで仕方ないぞ!」 「こらセイバー、そう急いでかっこむな、頬に米粒が付いているぞ。」 ───土用の丑の日、平賀源内プレゼンツ、夏バテ防止と予防の為の、精力増強を謳った商業的な日本の風習。 現在、此処カルデアでは鰻の蒲焼き食い放題祭りが開催されていた。 事の発端は、日々の忙しさに身を置く日本生まれのマスターが、「あぁ…鰻……食べたいなぁ……」とげっそりとした顔で言うもんだから、 それを鑑みたサーヴァント達(主にぐだぐだなヤツら)が、夏バテのマスターに精をつけてやろうと(あわよくばおこぼれに預かろうと)聖杯を(勝手に)持ち出し、鰻祭りを開催!……………しようとしたのだが。 しかし、折角なら沢山食べたいよネ!なんていう雑な願いもついでに感じ取ってしまったのか、 願いを叶えし聖杯からは大量の鰻と聖杯の泥が無尽蔵に湧き出る状況となり、それは部屋から溢れ出し、廊下を侵食し、カルデア全域に鰻の大群が押し寄せ、廊下から部屋に至るまでヌルヌルでグチョグチョな状態となってしまう。 結局、そんな緊急事態にカルデアウナギ対策チームが発足され、ウナギの源泉である聖杯(とその部屋)を虚数魔術を応用した結界によって厳重封印し、カルデアがウナギに埋没する事態は免れる事となる。 そして、部屋や廊下に打ち上げられ、未だニョロニョロと蠢く大量のウナギを処理する為に、厨房フル稼働でカルデア全サーヴァントに蒲焼きが支給される(おかわり自由の)ウナギ祭り開催へと至ったのである。 そんなこんなで鰻の蒲焼きを食べる二人。 長屋の居間で向かい合い、正確な箸使いで深く味わって食べる伊織と、頬を膨らませ本日六杯目をもしゃもしゃと美味しそうに頬張るタケル。 そんな嬉しそうに食べる姿を見て、伊織は(まあ、こんな日があってもいいのだろう…)と、どこか満足そうに微笑むのだった。 ──── かのアリストテレス曰く、鰻は泥中から自然に発生すると説いた。 ───自然発生説。世界中に広がる「生命の胚種」が、物質を組織して命を形作り、それによりミツバチやホタルは"草の霜"から生まれ、ウナギやタコやイカなどは"海底の泥"から産まれるという、それは西暦以前の時代において、人々の常識であり通説であった筈の………現代における唯の俗説。 だがしかし、その不可思議な誕生の在り方は、魔術的な視点であれば親も無しに星(物質)から自然に産まれるという事であり、それつまるところ土着の精霊や神霊、妖精、幻想種の類いと同義であるとも言える。 つまり自然の嬰児とも言える彼らは、濃縮された星の生命力であるマナの塊そのものであり、そして更に今回、魔力の塊である聖杯の願いによって生まれし彼らは、夏バテ対策による“精力増強"という指向性を与えられる事となり─── それは、元来魂喰らいの特性を持ち、魔力の塊でもあるサーヴァントにとって、抜群の栄養価である以前に────もはや食べる媚薬と化していたのだ。 「ハァ…♡ ハァ…♡ ハァ…♡ハァ…♡」 「フー…♡ フー…♡ フー…♡フー…♡」 勿論、長屋で鰻を食べていた二人も例に漏れず、特におかわりを合計八回もしたタケルの発情は、かなりのっぴきならない状態になっていた。 『ピー…ガガ…、あーテステス…緊急事態だ…♡例の鰻…うん、蒲焼きを食べたサーヴァントがみんなえげつない発情状態になっているようだ……♡あれは霊的に見てもかなりの………と、いや、今はそれどころじゃ無い……かな………んっ…♡と、とにかくウナギを食べた者はルームで待機、間違ってもマスター君の所に行っちゃダメだよ……♡あっこらマシュキミもだ……………………プツン』 そんな簡易的な連絡がスピーカーから流れると、ガチョン!と部屋の扉にロックが掛かる音が聞こえる。 おおかたマスターの安否を慮ってのことだろう。ただの人間である彼がこの状況下でサーヴァントに(性的に)襲われてしまえば、枯れ果てるまで搾り尽くされるに違いない。 なので発情した鯖達を隔離するため、彼らが普段待機する個人部屋にロックが掛かったわけだが…… 「「……………………………………」」 無論、幽霊長屋に二人で暮らす彼らは、二人一緒に閉じ込められたわけだ。 だがしかし!そんな状況下においても伊織は慌てる事も無く、彼の氷の如し精神は…う わ ぁ ! 急にタケルが襲いかかってきた! 有無を言わせずガバッと伊織を押し倒し、馬乗りになった状態でフー♡フー♡と鼻息荒く見下ろすタケル。 既に瞳はハート色に曇っており、頬を赤らめながらもその表情は険しく、真剣な顔つきながらもギンギンに目を血走らせる姿は、まるで飢えた獣がこちらに狙いを定めるよう。 「や…やめろ、セイバ……ん゛むっ!!」 そして有無を言わさぬ口付けを落とし、ヌチヌチといやらしく舌を無理やり侵入させながら、彼の着物を急いで脱がせ、自らの服も霊体化させ二人で裸になっていく。 「ぷはぁ……♡ハァ…♡ハァ……♡すまないイオリ……私は……私の此方はもう……我慢どころでは無いのだ……」 素っ裸で伊織に跨るヤマトタケル、体は火照りほのかに赤く染まり、薄い胸板の先端は既にピンと大きく膨らみ、 そしてその股下は既に洪水の如くぐっしょりと濡れており、発情により既に硬くなっていた伊織の陰茎に向けて、グチョグチョと腰をグラインドさせて濡れそぼる女陰を擦り付けている。 そう、ヤマトタケルは分かっている、これがウナギの発情によるもので、本来なら彼と一緒に耐え忍ぶべき事柄で、こんな情緒もない交接など本来あり得ない事なのに、 けれど、けれども、そんな事を言っていられないほどに胎は熱く燃えている。ずっとゾクゾクが止まらなくて、意識はぼんやり霞むようで、体の熱は天井知らずに上がるばかりで、溶ける思考すらも煩わしく思える程に本能が肉欲を欲している。 「ふぅ……♡ん……♡………ぅ♡……んぁ♡……ぁ♡……はァ……♡」 そんな状態でグチョグチョと性器同士を擦り合わせる。彼の上に跨り艶かしく腰を揺らし、柔らかなそれを彼の硬いモノに押し付けながら、溢れる蜜は既にトロトロととめどない有様で、そのヌルつく感触が双方の形をより鮮明に浮かびがらせるようで、 「ひぅ゛……♡」プシッ そして先端の昂りが掠るように擦り付けられた瞬間、ゾクリと走る軽い絶頂。昂り過ぎた肉体は、僅かな快感とその期待感だけで甘い痺れを走らせる。 背筋を貫通する喜び、しかし股下の熱はそれに呼応するように、更に疼きを高めてしまい、ジンジンと響く熱が思考をますます蕩かしてゆく。 「フー♡フー♡ダメだ…これは…我慢など、出来るわけがない…………はぁ゛………♡……い、挿入れるぞ………んぅ………ん……ふ、ぅぅぅぅううう………っ♡♡♡」 ヌチッ……♡ぐ、ずにゅりゅ…ヌ゛ぢゅぢゅぅぅ………♡♡ その本能の熱に栓をするように、大きな彼の杭を、股下の熱き穴へと、腰を落としてゆっくりと迎え入れる。 みっっちりと、足りぬ何かが満たされる感触。彼の大きな肉棒が、腹の内側を掻き分けて、内壁を隙間なく埋め尽くし、その収まりの良さに膣口はぎゅうぅっと締まりを強める。 背筋に走る喜びの官能。臓腑が蠢く歓喜の稼働。「は……ぁ゛………♡」とたまらず吐息が細い喉元を通り抜け、ガクガクと腰は震え、脳の深い所でじんわりと熱が灯り、達成感と充足感が狂おしいほど脳を焼く。 まるで数日ぶりに食べた食事のように、飢えと乾きを満たした時のような感動が、全身をくまなく甘く痺れさせる。 本能を満たす喜び、されど、その飢えと乾きはそれだけでは収まるはずも無く、更なる刺激を貪欲に求めては、タケルの本能は咥え込む肉棒に対して抽送という名の咀嚼を始める。 ぬっちょぉぉ………… ‥ . ぬ゛っっちゅんっ 初めはゆっくりと味わうように、ギュッと力を込めながらネットリと引き抜いて、彼の長さと凹凸を念入りに味わったあと、返す刀で再び鞘へと収める。 ぬっちょぉぉ………… ‥ . ぱ ちゅんっ! ぐっちょぉぉ………… ‥ . ば ちゅんっ! そして再び引き抜いた後、今度は深く腰を落として卑猥に鯉口を鳴らし、更に淫らに鞘を走らせて、内側の媚肉を掻きむしりながら、本能を満たす反復運動を何度も何度も繰り返してゆく。 長い長い彼の棒、20cmを超えるストロークを腹の奥まで受け入れるたび、その度走る背筋の痺れと、抱き込む媚肉の喜びが、タケルの脳を喜ばせ、しかし未だ足りぬと苛む肉欲は、腰の動きを無理矢理にでも早めるように発情を促す。 ば ち ゅ ん ! ! 「ん゛ぅ ぅ っ !♡♡♡」 打ち込む度に気持ちいい。成りても足りぬ寂しき箇所が、成りて余る長き箇所に塞がれる度に、それが正解だと言わんばかりに本能の充足感が脳髄を満たし、 に゛ち゛ゅ ぅ ぅ…… 「お゛……お゛ぉ ぉ ぉ……♡♡♡」 それを引き抜く度にミチミチと内側を削る肉棒が、甘く痺れる切なさを膣壁に擦り付け、その震えるほどの快楽が思考を増して掻き乱してゆく。 喜びに溶けゆく思考、喜びを求め蠢く本能。 今、体を動かしているのはどちらの意志か、無我のままに貪る獣は、悦びに頬を染めながら、より深く、より苛烈に雄肉を喰らおうと能動的に動きを早め、より強い刺激を求めて己が内側のキモチイイ箇所を、まるで自傷を促すように、念入りに、苛烈に攻め抜いてゆく。 一方、そんな攻勢を受ける伊織も股下で張り詰める肉棒の快感に脳を焼かれていた。 彼もまた、"🔹[精力増強(鰻)]"のバットステータスの最中。 体の感度は跳ね上がり、ミチミチと硬く強張る肉棒は、その自らの内圧ですら快感となりうるほどの状態で、そんな敏感な快楽器官を柔らかな肉壺がねっちょりと多い尽くし、ヌトヌトと溢れる粘液と熱く締め付ける粘膜が、幾重にも艶めかしい快感を無理矢理押し付けて来る。 長いストロークの抽送の度に腰が抜けるほどの快感が骨盤から背筋を駆け抜けてゾクリと全身を甘く痺れさせる。その快感に呼吸はより乱れるし、心音は高鳴りすぎて更なる興奮と血流を股下に送るばかり。 張り詰める竿が、傘が、それらが受けとる肉棒の快楽が、脳髄に直結したかのような感覚。 "どうしてこうなったのか"なんで考える思考も理外の外で、只々、柔らかな肉壁に嬲られる感触に泣きそうなほどの感銘を受け、 しかし、それと同時に、心に募る切迫感。 火照る体は心に熱を灯し、ハァハァと荒ぶる呼吸は切なさを帯び始め、ジリジリと心の内側に能動的な肉欲が鎌首をもたげ始める。 快楽に呑まれながらも、頭の隅で絶頂を意識した瞬間、それが目の前のメスに種を付けるという事実に、腰奥の繁殖本能が喜びに産声を上げる。 それは意思を介さぬ原始の欲求、遺伝子に刻まれた反射的な交尾駆動。その腰奥が求める繁殖動作を意識した瞬間、自身の喉を通る獣の如き呻き声も、たらりと伝う発汗の岐路さえも、いたずらに興奮を高める助力にしかならずに、破裂しそうな鼓動は思考を奪いジリジリと獣欲を募らせる。 膣と陰茎の純粋なる結合反応、凹凸を埋め合う喜び、その快感にタケルは無我夢中でのめり込み、そして伊織も、高まり続ける腰の疼きが 故に ───ガ ク ン !、と 本能に応じた稼働を開始する。 「ぉ゛…んぉ゛………っ!?!?」ブシャァァァ!! その衝撃に、ヤマトタケルは潮を吹く。 突然動き出した宮本伊織の抽送(ほんのう)に、不意打ち気味に子宮に走った激しい突き(いちげき)に、撃ち抜かれたような快感が脳裏を走り抜け、その快感に失禁じみた絶頂を迎えてしまい、身を震わせながらヘナヘナと伊織に倒れ込んでしまう。 幸せな痺れが脳と全身を駆け巡る。満足感にその身を包まれ、蕩けた顔のまま抱きつくように、彼の胸板へと身を寄せて、意識は幸せの中を彷徨っては居るが、 ────バ チ ュ ン ! バ チ ュ ン ! 「ふぉ゛っ!!!んぉォォォッ!!!」 そんな幸せの最中であっても、発情を辞めてくれない己が肉体は、自律稼働で継続的に腰を動かし、絶頂に震える本人の意思を無視したまま、本能的に伊織の腰振りに合わせて更なる快感を無理矢理にでも喰らわせてくる。 そんな事をされてはもはや絶頂から降りることなど許されずに、イキながらにイキ続ける生き地獄を味わう羽目になるが、そんな苦しみにも体は未だに喜ぶようで、より強い深みへと向かって腰の動きが加速する。 対する伊織も同じようなモノで、フーフーと呼吸を荒げながらも、溶け切った冷たい意志も沸騰し切った本能には抗えずに、近づいたタケルの体躯をギュッと抱きしめて、愛しい思いのまま(珍しく)彼の方からタケルの唇を迎え入れ接吻を開始する。 「ん゛む゛っ………!?………ふー♡ふー♡ふぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡」 そして舌を絡め合う二人。密着したまま、溶け合うように唇を重ね合わせ、汗に濡れた肌を擦り合わせながら、その下の粘膜同士を勢いよく擦り合わせる二人。 ネチョネチョと、グチョグチョと、体液の混ざる卑猥な音が響き続ける。まるで蛇の交尾のように、身も、心も、本能のまま肉欲を重ね、自然と指も絡み合わせる。 ムワリと覆う湿度は潤沢で、発する熱はお互い様で、とめどなく加速する興奮はタガを外した二人にとって当然過ぎる在り方で。 イキ過ぎて何度も締め付けながらも止まらない、イク為に強張りを高めながらも止められない、混ざり合う心と飽和した絶頂への衝動に、二人は無我のまま更なる法悦を求め合い──── バ  チ  ュ  ン  !  !  ! 「ぃ゛………………!!!」 「ん゛……………っ!!!!!」 ブビュッッッッ!!!!ビュルルッッッッ!!ブビュルルルルルッッッ!!!ブビュウウウウゥゥゥゥ!!!!!! そして、先に峠を越えたのは伊織の方で、 「お゛……!ほぉ゛……!!んォォォォォォォォォォ!!!!🩷🩷🩷」 キュッッッ!!ギュゥゥゥゥ!!ブシャァァァァァァァァァ!!!! 更に一拍遅れて、タケルが大きく潮を吹く。 ぐわんぐわんと脳が揺れる どくんどくんと心臓が跳ねる 過剰過ぎる快感に視界は白々と眩く霞み 同じく意識も幸福な断線を無尽蔵に繰り返す 浮き上がりながら沈みゆく意識、背筋の喜びは止まらずに、ただ、股下の生殖器だけが無我夢中で稼働を繰り返し、より深い幸せを両者の意識に焼き付けて 呼吸がままならない。視界が定まらない。聞こえるのはドクリドクリと跳ねる心音で、それだけが無意識の時を刻んでは、ビクリと快楽に跳ねる肉体が意識を稀に呼び起こす。 そしてきゅうきゅうと何度も精を飲み下し、最後の一滴まで念入りに絞りを終えた膣口がどうにか落ち着きを取り戻した頃、 はぁはぁと荒れた呼吸を思い出し、両者熱く火照るまま、交接を終えた事実を認識する。 ───熱い、疲労感に苛まれた肉体をそう思う。 熱に浮かされた意識がやっと戻ってくる。未だハァハァと呼吸の荒い伊織は、吐き出し終えた脱力感に苛まれながらも、その腕の中に抱くタケルの重みを抱きしめる。 (どうにも、自身も欲に呑まれていたようだ…) そんな事を、タケルを抱きしめながら思案する伊織だが、その腕の内の小さな英雄にも意識を向けて、大丈夫かと顔を覗こうとした瞬間 ぬっちょぉぉ………… ‥ . ぱ ちゅんっ! (………っ!?!?) 出し終えたばかりの、未だ敏感な陰茎に、再び艶めかしい衝撃が走る。 「せ、セイバー!」 見ると、未だタケルの頬は赤く染まったままであり、その瞳は、未だ蕩けて熱に染まったままであり……… 瞬間、伊織はタケルの瞳をジッと見つめ、その状態(ステータス)を確認する 🔹[精力増強(鰻)]深い絶頂に至るまで発情が止まることは無い 🔹[精力増強(鰻)]深い絶頂に至るまで発情が止まることは無い 🔹[精力増強(鰻)]深い絶頂に至るまで発情が止まることは無い 🔹[精力増強(鰻)]深い絶頂に至るまで発情が止まることは無い 🔹[精力増強(鰻)]深い絶頂に至るまで発情が止まることは無い 🔹[精力増強(鰻)]深い絶頂に至るまで発情が止まることは無い 🔹[精力増強(鰻)]深い絶頂に至るまで発情が止まることは無い (………………………嗚呼、成程。) そういえば、此奴は鰻重を八折も食らっていたな……と、どこか冷静な思考で思考停止をする伊織。 ぬっちょぉぉ………… ‥ . ぱ ちゅんっ! だがタケルはそんな伊織を威にも返さず、ただ本能のままに腰を振り続け、その熱く蕩ける膣の快感に背筋を震わせ快楽の吐息を漏らす。 突如始まった高難易度戦、多重発情ヤマトタケル。果たして伊織は無事タケルに絶頂を迎えさせ、彼女を元に戻すことができるのか─── ぬちょぬちょと、ウナギが居ない筈のカルデアに、艶めかしい水音が響く。 部屋の奥から、廊下の片隅から、至る所から、卑猥な音が所狭しとと響き渡る。 それは幽霊長屋も同じ事、しかし、そのヌルつく卑猥な水音より、より一層大きな叫び声が聴こえる。 「ん゛ほぉぉぉぉぉ!!んお゛ぉぉぉぉぉ!!」 ヤマトタケルの叫び声、絶頂による性の咆哮。 盛大な無様イキ声を晒す大英雄、その傍らには宮本伊織の姿があった。 (──要は、限界まで満足させればいいのだろう。) タネが割れれば敵に在らず、一度吐精を終え冷静になった伊織は、タケルの性感を厳格に適格に攻め立てる。 ───あぐら背面座位 現在、座る伊織はその陰茎をずっぷしとタケルの奥に突き立てたまま、器用にもタケルを抱え上げその膣奥を攻め立てていた。 もはやフルネルソンの様に両足を固定されたまま、まるで大型オナホでも扱う様に、ごりゅごりゅとタケルの膣奥までもほじくり返し、時折ごちゅん!と全体重の掛かった一突きを加えると、その無理な荷重と長い逸物が体を貫く感触に、タケルは薄いお腹をぽっこりと浮き上がらせながらも狂った様に身を悶え、激しくイキ散らかしながらも彼の与える快楽を逃げる術もなく感受するしかなくなっている状況。 先ほどとは違い一方的に責められるタケル。 そう、伊織は己が欲を解放した時より、冷静に己を律している時の方が強いのだ! 無論、元より精力も強靭な方であるため、抜かずの数発なぞなんのその、 始めの騎乗位から押し倒し返して正常位でまず一発、続いて達磨返しからの松葉崩しを経由して燕返しで二発、そして敷き小股に移行し体重をかけてたっぷりと可愛がったあと、そのままグイッと体を持ち上げてあぐら背面座位へと移行したのだ。 変わる変わるの連続体位、縦横無尽の変則快楽に、タケルは幾度となく絶頂を繰り返すが、しかし、疲労が故か慣れてきたのか、深い絶頂への間隔が段々と長くなっている様子。 (───ならば、搦手を使おうか) そうして伊織は座するタケルの股を大きく開き、その内側に自らの足を固定して、膣を刺し貫いたままの強制大開脚へと移行する。 そして脚を支えていた手がフリーとなった瞬間、その空いた手でタケルの乳首と陰核を強烈に責め始める。 「ひぃ゛っっ!!んひィぃぃぃいい!?!?」 無様に脚を開かれたまま、その頂点に座する陰核を縦横無尽に攻められる。 既にピンと張っていたデカクリは、これまでの行為で限界まで感度を高められており、更にその強烈な快感の合間に、休まる暇を与えず乳首責めと膣内へ揺らし責めが挟まり、その連続的な快感の波状攻撃に急速に感度が高まってゆく。 動けぬままに陰核をヌルついた手でクチュクチュと弄られ、その快感にガクガクと体が震えていく、既に脳はチカチカと絶頂を繰り返すばかりで、きゅうきゅうと締まる肉壺を ぐちゅん!と肉塊が突き崩し、白みを帯びた本気汁がトロリトロリと大股開きで固定された股から畳の上へと流れ落ちる。 そして既に限界は超えているのに、ここに来て乳首はサワサワと優しげな手つきで焦らすばかりで、意思も心も融解した絶頂の最中では、身に走る快感を逃すこともできずに、只々、募りゆく快感が熱を持って内側へと溜め込まれてゆく こわれる、壊される、そんな不安も強制的な肉の悦が塗りつぶし、シナプスを削る快楽信号が脳領域を駆け巡る。 「お゛っ!プシュッ🩷ほぉ゛っ!!ブシュッ🩷んぐぅっ!!ガクンッ🩷ふぎぃ…!ヘコヘコヘコ🩷ん゛っ………ぐぅ゛………!!グ…グググ……🩷」 忘我な快楽地獄のまま、肉体は強い絶頂への準備を始め、急速に窄まりを見せる膣奥の挙動と、爆ぜる直前の絶頂の予感に、ギリギリと歯を食いしばったまま耐えうるような面持ちタケルの耳元で ふわりと、不意に彼の吐息が耳を撫で 「────イけ、"タケル"」 ───────嗚呼、それはズルい。 「んぎぃぃぃぃぃぃぃぃッッッ🩷🩷🩷」 ブッッッッシュゥゥゥゥゥゥゥ!!!!! 歯を食いしばったままの全力絶頂 言の葉と同時に焚べられた、乳首と陰核の抓りをもって、英霊・ヤマトタケルは、大股を広げたまま盛大に大きな潮を噴いた。 絶頂による全身の全力硬直により、ギジリと肉が軋むほどの圧力が全身を駆け抜け、ギュッと引き締まる腹圧が長大な飛距離をもって遠方まで潮を飛ばす。 それは畳2畳分。ビンと脚を伸ばした股の間から、弧を描いて昂る潮を撒き散らし、その間欠泉をも思わせる勢いは、正に水のセイバー面目躍如と行った所。 ただその本人は見るも無惨な有様で、呂律の回らない音色を喉奥から垂れ流し、美しき相貌もくしゃくしゃに歪めたまま、過重絶頂による連鎖絶頂に苛まれ、終わりのない無間地獄を味わっている様子。 「と……止みゃ……ほぉっ………!!んおぉぉっ!!」ガクガクヘコヘコ そうして吹き出す水の源泉が枯れ果てるまで、繰り返し続ける深イキを味わった最後に、体力が尽きてガクンと脱力をするように気を失うタケル。 ─────終わったか。 そんなタケルを持ち上げて、ヌポンと竿を引き抜いた伊織は、ゆっくりと深呼吸をした後、優しくタケルを床へと寝かせ。 「………よし、問題ないな」 と、タケルのステータスを確認すると、🔹[精力増強(鰻)]はまっさらに消えている様子。 これでタケルも落ち着きを取り戻すだろうと、ほっと胸を撫で下ろし、此度の戦に想いを馳せる。 (あの鰻はカルデア全域に配られた物…つまり全サーヴァントが同じような事になっているのか…) 微かな不安、一体マスターはどうなってしまっているのか。そんな想いを募らせながらも、しかし、扉の鍵は未だ開かぬ様子。 扉の緊急閉鎖システムは対サーヴァント用に作られている為、霊体化しても通り抜けることは叶わない。 (で、あるならば、我らはここから動けずに、ここからマスターの安否を願うしかないか…) そう主人の無事を願いながらも、 ゆらりと振り向いた先には………ムワリと漂う淫臭地獄。 タケルが盛大に撒き散らし、畳へと染み込み始めた潮と愛液の残り汁。 そんな無惨な部屋の状況を見て (………………やはり、やりすぎたか。まあ、こんな日もあるのだろう……) と、そんなことを思いながら、タケルを布団に寝かしつけたあと、その激しい戦いの後始末に一人精を出すのでしたとさ。終わる