つくし幼稚園の芝グラウンドにて 「あの、つくしさん……どうして膝枕なんですか?」 |んー。昨日っていろはちゃんの誕生日だったんだよね?| 「うん……」 |だからプレゼントをって思ったんだけど……思いつかなくてね| つくしはいろはを撫でながら |いろはちゃんって毎日お疲れそうだし、どう?うちの子にならない?| 「あはは……遠慮しておきますね」 |そう言うと思った……じゃあせめて、ゆっくり休んで行ってね。| つくしは歌を歌い始めた |♪~~♪~| (あ……この歌って……) つくしが知ってる子守歌、かつてねむ達が聞いていた歌。 |♪~~~………| 「………♪~~~」 釣られていろはも口ずさむ、かつて歌った子守歌を。 二人の声は園内赤子や子供達へ届き、皆ぐっすり眠り始める (|へぇ……これが本家の……|) 「♪~~~……あっ」 |歌うまいんだね、いろはちゃんって| 「い、いえ!!この歌はういが好きだったからよく歌ってたってだけで……」 膝枕の姿勢のまま頭をぶんぶん振り否定するいろは |あはは!良いね、そう言うの……じゃあこっちも面白い話してあげるよ……イブ時代のういの話だけどー| そのまま二人でういの事のあれこれを言い合ったり自慢し始め 「………お姉ちゃん遅いなー」 「……もしかしてつくしに捕まったのかしら」 ういとやちよが見に来るまで膝枕をしたまま雑談を続けたとさ。