……兄さん、動かないで。本当にお願いですから、そのままでいてくださいまし。 腰を引いてしまわないで。私のこの狭い場所に、兄さんの分厚くて熱い塊を、一番奥深くまで沈めたままで……ただ、私の吐息を肌で聞いていてほしいのです。 ねえ、伝わっているでしょう? 兄さんが腰を少しも揺らしていらっしゃらないのに、私の内側のひだが勝手に波打って、兄さんの太い竿を根元からぎゅうぎゅうと吸い付いているのが。まるで、身体そのものが独立した生き物になってしまったみたいに、兄さんの硬い血管の筋を、一筋ずつ指先でまさぐるように締め上げて離さないのです。 ドクン、ドクンって、兄さんの脈打つ熱が、私の子宮の入り口を直に撫で擦るたびに、頭の奥底が熱い泥水に浸されたみたいに蕩けてしまいます。動かないからこそ、痛いほどの太さが、どれだけ私の膣壁を押し広げて隙間なく埋め尽くしているかが、ミリ単位の感触になって皮膚に焼きついて離れません。 兄さん、私の目を見て。夕暮れの光が落ちてきて、兄さんの瞳の奥に私の崩れた顔が映っていますわ。 学校での私を、兄さんは知っていらっしゃいますよね。いつも黒いセーラー服の襟元を正して、髪の毛一本乱さず、誰にも無駄な笑顔を見せない学級委員のしずく。教室の窓際で教科書を開いて、下品な冗談を言い合う男子生徒たちを冷たい目で見下ろして、先生たちからは手のかからない優等生だと信じ込まれている、あの澄ました私。 その私が今、畳の上に下着を脱ぎ捨てられて、兄さんの逞しい太ももに両脚を割り広げられて、一番恥ずかしい場所を兄さんの硬いちんぽで根元まで塞がれているのです。 もしも、あの教室の誰もが、今の私の姿を見たらどう思うかしら。あの冷徹なしずくさんが、夕暮れの薄暗い六畳間で、実の兄の肉棒を一番奥まで咥え込んで、だらしなく愛液を垂れ流しながら、動かないでほしいと泣き言を並べているだなんて。想像するだけで、お腹の底がぞくぞくして、兄さんの亀頭を包んでいる肉壁が、きゅん、きゅんと引き攣るように縮んでしまいます。 あぁ……兄さん、ため息を吐かないで。兄さんの熱くて少し湿った吐息が、私の鎖骨の窪みにかかるだけで、皮膚の表面に細かな粟粒が立って、内側から新しい蜜がどろりと湧き出してしまうではありませんか。 分かりますか、兄さん。兄さんの竿を包んでいる私の粘膜が、熱い愛液でぬるぬるに満たされて、兄さんが微かに呼吸を深くするだけでも、じゅち、じゅちって、密やかな水音を立てて絡みついているのが。私の身体、もう兄さんの体温と匂いだけで、勝手に溶かされてしまっているのです。 もっと見下ろしてくださいまし。もっと冷たい目で、私の浅ましい姿を検分してください。 私がどれだけ兄さんのちんぽに執着して、どれだけ兄さんの肉の重みに溺れているか、全部、私の口から白状させてほしいのでしょう? ええ、いくらでも言って差し上げますわ。言葉なんて、兄さんの前ではいくらでも湧いて出ますもの。 私は兄さんの肉便器です。学校でどんなに高潔を気取っていても、家に帰ってこの六畳間の引き戸を閉めた瞬間から、私はただ兄さんの剛直を受け止めるためだけに存在する、淫らな牝犬に成り下がるのです。 兄さんのおちんぽの形……私、目を閉じていても全部言い当てられますわ。 先端の、あの大きく張った雁首のくびれ。そこが今、私の最も敏感な粘膜の天井をぐっと押し上げて、逃げ場のない圧迫感を与えています。そして、太い竿の裏側を通る筋張った硬さ。そこが私の膣のひだを余すところなく摩擦して、兄さんが息を吸い込む微かな身じろぎひとつで、私の腰の奥をじんじんと疼かせるのです。 兄さん、覚えていらっしゃいますか。初めてこの部屋で、兄さんに触れられた日のことを。 あの時も、今と同じ初夏の夕暮れでしたわね。私が学校から持ち帰ったプリントを畳の上に並べていたとき、兄さんが背後から音もなく近寄ってきて、私のセーラー服のスカーフを解いたのです。あの時の私は、兄さんの手が私のうなじに触れただけで、身体が石のように固まって、声すら出せませんでした。兄さんの大きな掌が、私のまだ未熟だった胸を服の上から包み込んで、親指の腹で小さな突起を押し潰した瞬間……私、下着を汚してしまうほど、情けなく濡れてしまったのです。 兄さんはあの時から、私のすべてを知り尽くしていらっしゃいました。 私がどこを触られれば息を詰まらせるのか、どんな言葉を囁かれれば太ももを震わせて懇願するようになるのか、兄さんは私の身体の隅々まで、まるで自分の持ち物を検分するように確かめて、開発してくださった。 その結果が、今のこの無様な私ですわ。 見てごらんなさい、兄さん。兄さんの太い肉棒が、私のお腹の奥をこんなにも不自然に押し上げて、丸みを作っているのを。兄さんが深く沈み込んでいるせいで、私の下腹部は兄さんの質量そのものになって、熱い鉛を呑み込んだように重たいのです。 それなのに、ちっとも痛くありません。痛むどころか、もっと、もっと奥まで押し込んで、私の子宮の部屋の扉を破ってほしいと、私の浅ましい身体が兄さんを貪り求めているのです。 ねえ、兄さん。どうして何も仰ってくださらないの。 ただ黙って、私の乱れた髪を指先で梳いて、じっと私の唇を見つめていらっしゃるなんて……そんなの、激しく腰を叩きつけられるよりもずっと残酷な責め苦ですわ。兄さんのその沈黙が、私の頭の芯を痺れさせて、もっと淫らな言葉を吐き出せと急き立ててくるのです。 兄さんの匂いがします。汗と、石鹸と、そして皮脂の混ざり合った、濃厚な男の体臭。 私、学校の教室にいるときも、ずっと兄さんのこの匂いのことばかり考えているのです。隣の席の男子生徒が話しかけてきても、先生が黒板にチョークを走らせていても、私の頭の中には、この六畳間に充満する兄さんの雄の匂いと、私の口内を犯したときの苦くて熱い先走りの味ばかりが蘇って……授業中だというのに、太ももをきつく擦り合わせて、セーラー服の下で下着をぐっしょりと濡らしていたのです。 浅ましいでしょう? 軽蔑してくださってもいいのですよ。でも、そうやって私を濁った目で見つめながら、兄さんのペニスは、私の中でまた一段と熱く、太く張り詰めているではありませんか。 ほら、ピクン、ピクンって……。兄さんの亀頭の先が、私の最深部を小突くように脈打つたび、私、腰が抜けそうになってしまいます。 動いてなどいないのに。兄さんはただ、私の上に覆いかぶさって、私の胸の上に逞しい両手をついて、じっと私を貫いているだけなのに。どうしてこんなに、内側から引き裂かれるような甘い快感が押し寄せてくるのでしょう。 私の膣壁が、兄さんの竿の血管の拍動に合わせて、ひく、ひくと痙攣しています。まるで、兄さんの精液を早く吐き出せと、私の粘膜が口を開けておねだりしているみたい。 兄さん、私のここ……すごく熱いでしょう? お風呂のお湯よりもずっと熱く沸き立って、兄さんの肉棒を蕩けさせようとしていますわ。私の愛液が、兄さんの竿の根元から溢れ出して、私たちの結合部を白く泡立てて、畳の上にぽたりと垂れ落ちました。聞こえますか? その淫らな音。兄さんと私が、皮膚と粘膜を余すところなく密着させている証拠の音です。 兄さんの首筋に、私の両手を回してもよろしいですか? あぁ……硬い筋肉の感触。兄さんのうなじに指を絡めると、兄さんの脈拍がトクン、トクンと私の指先に伝わってまいります。兄さんも、こんなに静かに私を犯しながら、心臓は狂ったように激しく打っていらっしゃるのですね。私を抱いて、私のこの言葉を聞いて、兄さんの興奮も限界まで張り詰めているのでしょう? 隠さなくても分かりますわ。私の中に埋まっている兄さんの硬いちんぽが、何よりも雄弁にそれを物語っていますもの。 ねえ、兄さん。このまま、一晩中こうしていたい。 腰を激しく振って、あっけなく果ててしまうなんて勿体ないですわ。この夕闇の中で、街の灯りがひとつ、またひとつと消えていくのを眺めながら、兄さんの太い肉棒を私の中に納めたまま、互いの体温を分け合って、言葉だけで愛し合っていたいのです。 兄さんが私を犯す言葉をひとつ耳元で囁いてくださるたび、私はその十倍の淫らな告白で兄さんにお応えいたします。 兄さんが『しずくの締まりがいい』と仰るなら、私は『兄さんのちんぽが太すぎて裂けそうです』と泣きついてみせます。兄さんが『だらしない妹だ』と罵ってくださるなら、私は『はい、兄さんの精液を注ぎ込まれるためだけに生きているだらしない雌です』と喜んで肯定いたします。 だって、それが真実なのですもの。 私の身体は、兄さんの手によって開かれ、兄さんの肉棒によって形作られ、兄さんの言葉によって満たされるようにできているのです。外の世界の法律や、倫理や、常識なんて、この部屋の敷居を一歩跨いだ瞬間に、埃のように消え去ってしまう。ここにあるのは、兄さんという絶対的な主人と、その足元でちんぽを咥え込んで身悶えする、しずくという従順な肉の器だけです。 兄さん、もう少しだけ……ほんの数ミリだけ、腰を深く沈めてみてくださらない? あ……っ、んんぅぅ……っ! それです、その位置。子宮の口が、兄さんの硬い先端で押し潰される、その深さ。動かさなくていい、ただ、そこに押し当てたまま、私の腰骨を兄さんの大きな掌で押さえつけていてください。 あぁ……お腹の底が、じんと熱くなって……下腹部の奥底で、小さな火花が散っているみたい。 兄さん、私の膣の中、今どうなっているか分かりますか? 兄さんの竿を、無数の小さな唇が吸い付くように、内壁の襞が全体でぎゅーっと締め上げていますわ。兄さんの熱い皮膚と、私の濡れそぼる粘膜の間には、空気の一粒すら残されていません。完全に真空になって、兄さんの肉棒の皮が私の体液でぴたりと張り付いて、兄さんが腰を引こうとしても、私の肉が離すまいとして一緒に引っ張られてしまうほどなのです。 こんなにも深く繋がっているのに、まだ足りないと思ってしまう。 兄さんのすべてを、その肉体も、吐息も、骨の髄まで、私のこの狭い身体の中に呑み込んでしまいたい。兄さんのちんぽがもっともっと大きくなって、私の胃の腑まで突き破ってくれたらいいのに。そうすれば、私は二度と兄さんから離れることも、学校へ行くこともなく、永遠に兄さんの下で肉の塊として生きていけるのに。 そんな狂ったことを考えてしまうほど、私、兄さんに侵され尽くしているのです。 兄さん、顔を寄せて。私の唇に、兄さんの唇を重ねてくださいまし。 ん……ちゅ、ぷ……じゅるり……。 兄さんの唇の端から、私の唾液が零れ落ちていく。兄さんの口内も、私の身体と同じくらい熱くて、息苦しいほどですわ。舌を絡ませるたびに、おまんこの奥が連動してきゅんと跳ねて、結合部からまた新しい蜜がぬちゃりと音を立てて溢れます。 口を塞がれても、胸を押し潰されても、私の中から兄さんへの執着は尽きることがありません。 動かないで、と言いながら、私の身体はもう限界に近づいています。兄さんのちんぽの熱さだけで、皮膚と皮膚が擦れ合う微かな振動だけで、私の骨盤の底が、快感の重みに耐えかねて震え始めているのです。 ほら、兄さん……私の太ももの内側が、小刻みにピクピクと跳ねているのが分かりますでしょう? 兄さんの腰に回した私の脚が、無意識に兄さんの腰を引き寄せて、離さないように固く絡みついてしまっています。腰を振っていただかなくても、兄さんの名前を呼んで、兄さんのちんぽの素晴らしさをこうして言葉にしているだけで、私……イってしまいそうなのです。 声が震えて、掠れて……胸の先端が痛いくらいに硬くなって、お腹の奥が熱い痙攣を始めようとしています。 兄さん、見ていて。私が、兄さんの太いちんぽを咥え込んだまま、言葉の熱さだけで果てる瞬間を、その瞳で焼き付けてくださいまし。 あぁ……兄さん、兄さん……っ! 来る、奥から、熱い波が押し寄せてまいります……っ! 私の膣が、兄さんの竿を握り潰すみたいに、ぎゅうぎゅうと、激しく波打って締め付けていますわ。抜かないで、絶対に腰を引かないで、その一番硬い先端で、私の子宮の口を塞いだままでいて……っ! ん……っ、ふ、ぅぅーーっ!! あ……ぁ……兄さん……っ、中が、熱い……っ、兄さんのちんぽが、溶けて混ざり合っちゃいそう……っ! は、ぁ……っ、ふぅ……っ、んん……。 ……あぁ、まだ、止まりません。波が引いた後も、私の奥がひくひくと兄さんの亀頭を吸い続けて、離そうとしませんわ。 全身の力が抜けて、畳の上に沈み込んでいくみたい。でも、兄さんの重みだけは、私の胸の上でしっかりと私を縫い止めてくれています。 ねえ、兄さん。私の内側の締め付け……兄さんにも、届きましたでしょう? 兄さんの竿が、私の痙攣に巻き込まれて、今、信じられないくらい熱く、脈打っていらっしゃいますもの。先端から、先走りの雫が私の最奥にじわりと滲み出ているのが分かりますわ。 兄さんも、もう我慢なさる必要はありません。 腰を激しく振る必要なんてないのです。ただ、その太い腰を私にぐっと押し当てて、私のこの熱い膣の奥へ、兄さんの煮えたぎるような命の白濁を、思う存分解き放ってくださいまし。 私の言葉で、私の締め付けで、兄さんのその逞しい肉棒を、果てさせて差し上げます。 さあ、兄さん……私のお腹の中に、兄さんの熱い精液を、全部……残らず、注ぎ込んでください……っ!