﻿IroQuant 1.2.0 ― 減色ツール

■ 概要
画像や動画を 256 色や 16 色などのインデックスカラーへ、高画質に減色するツールです。
イラストを縮小・減色して、ゲーム用のスプライトにする作業を主な用途にしています。

■ 動作環境
Windows 10 / 11（64bit）。インストールは不要です。
このフォルダを好きな場所へコピーして使えます。

■ 起動
IroQuant.exe をダブルクリックします。
「Windows によって PC が保護されました」と出た場合は、「詳細情報」→「実行」を押してください。
署名のない社内ツールなので、この警告が出ます。

■ スプライトを作る手順
1. 画像をウィンドウにドラッグ＆ドロップします。
   アルファ付き PNG がおすすめです。白背景とグリーンバックも自動で抜けます。
2. 左上のプリセットで「スプライト 16色（抜き色・線を残す）」などを選びます。
3. 「縮小」→「サイズ(px)」に、キャラの高さを入力します。
4. Ctrl+S で保存します（インデックス PNG、透明色は 0 番）。

■ 動画からスプライトを作る
1. 動画（mp4 / mov / avi / wmv など）をウィンドウにドラッグ＆ドロップします。
   下にフレームの一覧（シーケンサー）が出ます。
   背景は画像と同じ「背景除去」の設定で抜きます（自動・クロマキー・塗りつぶし）。
   白背景もグリーンバックも「自動」で抜けます。キー色を指定するときは「キー色を外周から自動検出」を外して色を選びます。
2. 使うフレームを on、使わないフレームを off にします。
   ON/OFF の帯をクリックすると切り替わり、横にドラッグするとまとめて切り替わります。
   「すべてon」「すべてoff」「反転」も使えます。
   「N コマおきに on」: 今 on の範囲（最初の on 〜 最後の on）を N コマごとに on にします（例: 24fps の動画を 2 コマおき = 12 コマ/秒）。
   再生速度も元の動画と同じ速さになるよう自動で合わせます。
3. 「▶ 再生」（Space）で、on のフレームだけを選んだ fps でループ再生して確認します。
   サムネイルをクリックするとそのフレームを表示します（← → でフレーム送り）。
4. 「onのフレームを連番で書き出す...」で、出力先フォルダに 動画名_0001.png から詰めた連番で保存します。
   共通パレット（動画名_palette.act）も一緒に保存します。
- パレットは on の全フレームで共通、サイズと位置も全フレーム共通の枠にそろえます。
- 「アニメーション（動画）」→「チラつき抑制」（既定 50）で、コマ間の細かなチラつきを抑えます。
  前後のコマとの小さな違いをならし、前のコマとほぼ同じ色の画素は前のコマと同じ色にします。
  上げすぎると髪の揺れなどの動きが止まって見えるので、再生して確かめながら調整してください。0 で無効です。
- on/off と再生速度は、動画と同じフォルダの「動画名.iqseq」に自動で保存し、次に開いたときに戻ります。
- 動画の読み込みには Windows 標準の Media Foundation を使います。読み込んだフレームは一時フォルダに置き、アプリを閉じると消えます。

■ よく使う調整
- 線を残す      : 縮小で消える輪郭線を残します（30〜50 がおすすめ）。
- 重要領域を塗る: 顔や目など、色を優先したい部分を塗ります。
- 固定色        : 必ず使う色です。スポイトで画像から取れます。
                  「現在の色をすべて追加」で今のパレットをまとめて固定色に、「すべてクリア」で全部消せます（どちらも確認あり）。
                  色見本のクリック、またはパレット欄の色のダブルクリックで「色の編集」ウィンドウが開きます。
                  開いている間はスポイトが有効で、画像をクリックするたびにその色になります（パレットの色は、変えるとその番号の固定色になります）。
- 近い色をまとめる: パレットに似すぎた色を作りません（目安 5〜8）。アニメのチラつきが減ります。
                  似た色しかない絵では色数が減ります。
- 表示の切り替え: 比較（スライダー）、並べて表示、縮小前との比較などを選べます。
- 白背景で髪の輪の内側などが残ったら、「囲まれた背景を消す」を押してその部分をクリックします。

■ プリセットの保存
左上のプリセット欄の「保存」で、今の設定（前処理・減色・保存形式・固定色・チラつき抑制）に名前を付けて保存します。
保存したプリセットは、プリセット欄の「保存したプリセット」から選べます。「削除」で消せます。
保存先は exe と同じ場所の presets フォルダ（1プリセット = 1ファイル「名前.ini」）です。
このファイルを他の人の presets フォルダにコピーすれば、同じ設定を共有できます。

■ 操作
ホイール: 拡大縮小 / ドラッグ: 移動 / F: 全体表示 / 1: 100% / 右クリック・Esc: ツール終了

■ バッチ処理
「ファイル」→「バッチ処理」で、複数の画像を今の設定でまとめて変換します。
「全画像で共通パレット」にすると、アニメーションの全コマを同じパレットにそろえられます。

■ コマンドライン版
iroquant-cli.exe --help で使い方を表示します（ビルドパイプライン向け）。

■ 設定の保存先
設定は、exe と同じフォルダの IroQuant.ini に保存します（AppData などには保存しません）。
フォルダをコピーして使えば、コピーごとに別の設定になります。初期設定に戻すときは IroQuant.ini を削除してください。

■ ライセンス
- 減色した画像は自由に使えます（商用利用も可）。
- 同梱ライブラリ（Dear ImGui / lodepng / stb_image）のライセンスは THIRD_PARTY_NOTICES.txt を参照してください。
