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G GM
GM [main] [main]
ここはどこかの街にある図書館
知が紙の形で集約する叡智の殿堂
[main]GM: ここはどこかの街にある図書館
知が紙の形で集約する叡智の殿堂
挿入画像 img_118
G GM
GM [main] [main]
冒険者にも無縁な場所ではありません
必要な知識を求めて、あるいは娯楽のために来ることもあるでしょう
他の利用者と語らうのも楽しいかもしれません
[main]GM: 冒険者にも無縁な場所ではありません
必要な知識を求めて、あるいは娯楽のために来ることもあるでしょう
他の利用者と語らうのも楽しいかもしれません
G GM
GM [main] [main]
眼鏡の少年が図書館を徘徊している
どうやら職員として働いているらしい
簡単な道具で掃除をしたり、本を正しい位置に戻したりしている
もし探している本があるなら、訊ねてみるのもいいだろう…
[main]GM: 眼鏡の少年が図書館を徘徊している
どうやら職員として働いているらしい
簡単な道具で掃除をしたり、本を正しい位置に戻したりしている
もし探している本があるなら、訊ねてみるのもいいだろう…
シア (default) シア
シア [main] [main]
「ふん、ふふん、ふーん……♪」控えめな鼻歌混じりにひとりの少女が図書館に入ってくる
手には何冊かの本を抱えている。返却のようだ
[main]シア: 「ふん、ふふん、ふーん……♪」控えめな鼻歌混じりにひとりの少女が図書館に入ってくる
手には何冊かの本を抱えている。返却のようだ
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
鼻歌と足音で気付いたのか、君の方へやってきた
[main]ワード=ワース: 鼻歌と足音で気付いたのか、君の方へやってきた
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「いらっしゃいませ」
「ご返却でしょうか」
[main]ワード=ワース: 「いらっしゃいませ」
「ご返却でしょうか」
シア (default) シア
シア [main] [main]
「あ、司書さんかなー?うん、返却だよー」
「処理お願いしていいかなー?」と言いつつカウンターの方へ行って本を置く
[main]シア: 「あ、司書さんかなー?うん、返却だよー」
「処理お願いしていいかなー?」と言いつつカウンターの方へ行って本を置く
シア (default) シア
シア [main] [main]
中身は冒険譚ばかりのようだ。……それも児童向けのものである
[main]シア: 中身は冒険譚ばかりのようだ。……それも児童向けのものである
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「はい」
たまたま席を外していた受付の代わりに返本処理を行う
つつがなく行われた
[main]ワード=ワース: 「はい」
たまたま席を外していた受付の代わりに返本処理を行う
つつがなく行われた
シア (default) シア
シア [main] [main]
「"サーラの冒険"、ってこの本。昔から好きなんだー」とその様子を見ながら聞いてもないのに語り始める
[main]シア: 「"サーラの冒険"、ってこの本。昔から好きなんだー」とその様子を見ながら聞いてもないのに語り始める
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「サーラの冒険」
オウム返しに題名を口に
[main]ワード=ワース: 「サーラの冒険」
オウム返しに題名を口に
シア (default) シア
シア [main] [main]
「普通の村に生まれた、身体もおっきくないし喧嘩も強くない子が、村の近くで魔物を見つけてー」
「冒険者さんたちがその退治に来て、案内役を名乗り出るところから始まるその子の冒険譚なんだー」
[main]シア: 「普通の村に生まれた、身体もおっきくないし喧嘩も強くない子が、村の近くで魔物を見つけてー」
「冒険者さんたちがその退治に来て、案内役を名乗り出るところから始まるその子の冒険譚なんだー」
シア (default) シア
シア [main] [main]
「シアもそんな冒険がしたい!って思って、村から飛び出して来たんだよねー」
「だからシアにとって人生を変えた一冊、って言っていいのかもー」
[main]シア: 「シアもそんな冒険がしたい!って思って、村から飛び出して来たんだよねー」
「だからシアにとって人生を変えた一冊、って言っていいのかもー」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「とてもいい本と出会えたんですね」
自分の琴線に触れる本との出会いは、ご利用者様の言う通りに
人生すらを変えるもの
[main]ワード=ワース: 「とてもいい本と出会えたんですね」
自分の琴線に触れる本との出会いは、ご利用者様の言う通りに
人生すらを変えるもの
シア (default) シア
シア [main] [main]
「司書さんにはあるー?そういう、自分のきっかけになった本」
「単純にお気に入りの本、みたいなのでもいいけどー」
[main]シア: 「司書さんにはあるー?そういう、自分のきっかけになった本」
「単純にお気に入りの本、みたいなのでもいいけどー」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
ただの紙とインクの塊が、人の生き様や思考に影響を及ぼす
たまらぬ話だ
[main]ワード=ワース: ただの紙とインクの塊が、人の生き様や思考に影響を及ぼす
たまらぬ話だ
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「ぼくのお気に入りの本、ですか」
本の話ならば語らねばなるまい
ただ場所が場所なので手短にいこう
[main]ワード=ワース: 「ぼくのお気に入りの本、ですか」
本の話ならば語らねばなるまい
ただ場所が場所なので手短にいこう
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「きっかけになった本というくくりなら」
「この本になります」
表紙に十字の装丁が施された本を懐から取り出す
[main]ワード=ワース: 「きっかけになった本というくくりなら」
「この本になります」
表紙に十字の装丁が施された本を懐から取り出す
シア (default) シア
シア [main] [main]
「ほほう。これはどんな本なんだろー?」
[main]シア: 「ほほう。これはどんな本なんだろー?」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「”入門の魔導書”と呼ばれる本です」
「秘奥魔法という魔法の媒体となる魔導書なのですが、詳細は省略します」
[main]ワード=ワース: 「”入門の魔導書”と呼ばれる本です」
「秘奥魔法という魔法の媒体となる魔導書なのですが、詳細は省略します」
シア (default) シア
シア [main] [main]
「おおー、秘奥魔法……何か聞いたことあるようなないようなー……」
「……っとと、ごめんごめん。続きどうぞー?」
[main]シア: 「おおー、秘奥魔法……何か聞いたことあるようなないようなー……」
「……っとと、ごめんごめん。続きどうぞー?」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「この本は、ある日父から渡されたもの」
「父はその職業柄、この手の本に縁が深く。たまたま手に入れたそうです」
[main]ワード=ワース: 「この本は、ある日父から渡されたもの」
「父はその職業柄、この手の本に縁が深く。たまたま手に入れたそうです」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「秘奥魔法を扱えるようになってほしかった、というわけではないと聞きました」
「戦利品を我が子に与える…そのくらいの軽い気持ちであったと」
[main]ワード=ワース: 「秘奥魔法を扱えるようになってほしかった、というわけではないと聞きました」
「戦利品を我が子に与える…そのくらいの軽い気持ちであったと」
シア (default) シア
シア [main] [main]
「ふむふむ……お父さんからしたら何の気なしだったんだねー」
「それでも、司書さんにとってはそうじゃなかったんだー?」
[main]シア: 「ふむふむ……お父さんからしたら何の気なしだったんだねー」
「それでも、司書さんにとってはそうじゃなかったんだー?」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「いいえ。ぼくも始めは秘奥魔法に興味があったわけではありません」
「ただ、文字なら何でもよかった…」
[main]ワード=ワース: 「いいえ。ぼくも始めは秘奥魔法に興味があったわけではありません」
「ただ、文字なら何でもよかった…」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「当時、一度読み終えた時。ぼくは満足しながらもこの本を”読破”していない事に気付きました」
「当然です。本を一冊読んだ程度で真語魔法や操霊魔法が使えないと同じ」
[main]ワード=ワース: 「当時、一度読み終えた時。ぼくは満足しながらもこの本を”読破”していない事に気付きました」
「当然です。本を一冊読んだ程度で真語魔法や操霊魔法が使えないと同じ」
シア (default) シア
シア [main] [main]
ふむふむと頷きながら話を聞いている
[main]シア: ふむふむと頷きながら話を聞いている
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「魔法文明語を読めても、マナの知識すらあやふやな人間が秘奥魔法を使えるようになるはずがない」
「魔法の行使方法は書いてあってもそれが実践できるかは話が全く別」
[main]ワード=ワース: 「魔法文明語を読めても、マナの知識すらあやふやな人間が秘奥魔法を使えるようになるはずがない」
「魔法の行使方法は書いてあってもそれが実践できるかは話が全く別」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「その時、ふと思ったのです」
「もったいない、と」
[main]ワード=ワース: 「その時、ふと思ったのです」
「もったいない、と」
シア (default) シア
シア [main] [main]
「もったいない、かー……書いてあるのに、それを活かせないことがー?」
[main]シア: 「もったいない、かー……書いてあるのに、それを活かせないことがー?」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「はい」
「この本に秘められた文字は、ぼくの中で形にすらならずに通り過ぎていった」
「当時のぼくには、そのように感じられました」
[main]ワード=ワース: 「はい」
「この本に秘められた文字は、ぼくの中で形にすらならずに通り過ぎていった」
「当時のぼくには、そのように感じられました」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「そこからでした」
「ぼくがこの魔導書を読む為に勉強を始めたのは」
[main]ワード=ワース: 「そこからでした」
「ぼくがこの魔導書を読む為に勉強を始めたのは」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「この本を最後の一文字まで理解したい」
「そんな気持ちに突き動かされて…」
[main]ワード=ワース: 「この本を最後の一文字まで理解したい」
「そんな気持ちに突き動かされて…」
シア (default) シア
シア [main] [main]
「なるほどー。その本を読んで秘奥魔法を、っていうよりはー」
「その本が本当の意味で読めなかったから、本当の意味で読めるようになりたくて、ってことなんだねー」興味深そうに頷いている
[main]シア: 「なるほどー。その本を読んで秘奥魔法を、っていうよりはー」
「その本が本当の意味で読めなかったから、本当の意味で読めるようになりたくて、ってことなんだねー」興味深そうに頷いている
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「この魔導書を渡されてからちょうど1年後」
「中に記されていた【コルプス=レストラーレ】…肉体修復の魔法が使えるようになりました」
[main]ワード=ワース: 「この魔導書を渡されてからちょうど1年後」
「中に記されていた【コルプス=レストラーレ】…肉体修復の魔法が使えるようになりました」
シア (default) シア
シア [main] [main]
1年で独学で魔法習得って凄いペースだねー?と思いつつ、まあそういうこともあるのかなー?と一人納得している
[main]シア: 1年で独学で魔法習得って凄いペースだねー?と思いつつ、まあそういうこともあるのかなー?と一人納得している
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「その間にもたくさんの本を読みましたが」
「読破するのに1年かかった本は、未だにこの魔導書以外にありません」
[main]ワード=ワース: 「その間にもたくさんの本を読みましたが」
「読破するのに1年かかった本は、未だにこの魔導書以外にありません」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「魔法の行使に興味がなかったぼくを、秘奥魔法の世界へ導いた一冊…」
[main]ワード=ワース: 「魔法の行使に興味がなかったぼくを、秘奥魔法の世界へ導いた一冊…」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「それがこの”入門の魔導書”です」
[main]ワード=ワース: 「それがこの”入門の魔導書”です」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「…ご参考になりましたか?」
[main]ワード=ワース: 「…ご参考になりましたか?」
シア (default) シア
シア [main] [main]
「うん!とっても面白い話だったよー、ありがとー!」と元気に感謝を述べてから慌てて口の前に手を
図書館で騒いではならない
[main]シア: 「うん!とっても面白い話だったよー、ありがとー!」と元気に感謝を述べてから慌てて口の前に手を
図書館で騒いではならない
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
騒いでいなくてヨシ
[main]ワード=ワース: 騒いでいなくてヨシ
シア (default) シア
シア [main] [main]
「でも面白いねー、"よくわかんない"を"よくわかんなかった"で済ませるのを"もったいない"、って思うんだー」
[main]シア: 「でも面白いねー、"よくわかんない"を"よくわかんなかった"で済ませるのを"もったいない"、って思うんだー」
シア (default) シア
シア [main] [main]
「なんかシアだったらそのまま忘れて次の本読んじゃいそうだなーって思ったー」
「司書さんもまだよくわかんない、って本はあったりするのー?」
[main]シア: 「なんかシアだったらそのまま忘れて次の本読んじゃいそうだなーって思ったー」
「司書さんもまだよくわかんない、って本はあったりするのー?」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「あまり出会う機会はありませんが、高度な専門書は内容を理解できないことも多いです」
[main]ワード=ワース: 「あまり出会う機会はありませんが、高度な専門書は内容を理解できないことも多いです」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「それを楽しむ為に読むこともありますが、やはり読破できる本がすっきりしますね」
[main]ワード=ワース: 「それを楽しむ為に読むこともありますが、やはり読破できる本がすっきりしますね」
シア (default) シア
シア [main] [main]
「ふむふむ……文字なら何でもいい、って言ってたけどー」
「どうしても苦手だなーって本とかもやっぱりあったりするー?」
[main]シア: 「ふむふむ……文字なら何でもいい、って言ってたけどー」
「どうしても苦手だなーって本とかもやっぱりあったりするー?」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「特にはありません」
きっぱり
[main]ワード=ワース: 「特にはありません」
きっぱり
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「ご利用者様は新しい本…冒険譚をお探しですか?」
思ったよりこのご利用者様…話好きだな…
[main]ワード=ワース: 「ご利用者様は新しい本…冒険譚をお探しですか?」
思ったよりこのご利用者様…話好きだな…
シア (default) シア
シア [main] [main]
「そっかー。何でもえり好みなしって凄……」
「あ、うん!そうだなー、懐かしいのを読み返すのも楽しかったんだけどー」
[main]シア: 「そっかー。何でもえり好みなしって凄……」
「あ、うん!そうだなー、懐かしいのを読み返すのも楽しかったんだけどー」
シア (default) シア
シア [main] [main]
「せっかくだし最近出たやつがいいかもー。司書さんのおすすめあるかなー?」
[main]シア: 「せっかくだし最近出たやつがいいかもー。司書さんのおすすめあるかなー?」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「最近出版された冒険譚ですね」
「こちらへ」
その言葉を予想していたらしく、さしたる間を空けずに先導
[main]ワード=ワース: 「最近出版された冒険譚ですね」
「こちらへ」
その言葉を予想していたらしく、さしたる間を空けずに先導
シア (default) シア
シア [main] [main]
迷いなき足取りだ……とそちらへ追従
いっぱいあるなーと周囲の書架を見つつ
[main]シア: 迷いなき足取りだ……とそちらへ追従
いっぱいあるなーと周囲の書架を見つつ
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
近場にある娯楽小説の書架へとまっすぐに
書架の中央から1冊の本を引き抜いた
[main]ワード=ワース: 近場にある娯楽小説の書架へとまっすぐに
書架の中央から1冊の本を引き抜いた
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「【ルーン・ウォーカーズ】」
「5人のルーンフォークが目覚めると、そこは飛行船の墜落現場」
「彼ら彼女らは全員記憶喪失で、自身の事を何一つ覚えていない」
[main]ワード=ワース: 「【ルーン・ウォーカーズ】」
「5人のルーンフォークが目覚めると、そこは飛行船の墜落現場」
「彼ら彼女らは全員記憶喪失で、自身の事を何一つ覚えていない」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「そんな状況から記憶を取り戻すために旅をする…という実話風の冒険譚となります」
[main]ワード=ワース: 「そんな状況から記憶を取り戻すために旅をする…という実話風の冒険譚となります」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「全3巻なのでお気軽に読めるかと思います」
「こちらはいかがでしょうか」
[main]ワード=ワース: 「全3巻なのでお気軽に読めるかと思います」
「こちらはいかがでしょうか」
シア (default) シア
シア [main] [main]
「へぇー!記憶喪失から始まるのかー」
「お話の中の人達も読んでるシアたちと同じでお互いの事何にも知らないところから始まるなら感情移入しやすそうだねー」
[main]シア: 「へぇー!記憶喪失から始まるのかー」
「お話の中の人達も読んでるシアたちと同じでお互いの事何にも知らないところから始まるなら感情移入しやすそうだねー」
シア (default) シア
シア [main] [main]
「うん、これ借りてみようかなー。お願いしまーす」
[main]シア: 「うん、これ借りてみようかなー。お願いしまーす」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「はい」
3巻全部揃っていたのでそのままお渡し
[main]ワード=ワース: 「はい」
3巻全部揃っていたのでそのままお渡し
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「そのまま少しでも読むなら近くの机か椅子へ」
「お借りになるのでしたら、先ほどと同じように入り口で受付をお願いします」
[main]ワード=ワース: 「そのまま少しでも読むなら近くの机か椅子へ」
「お借りになるのでしたら、先ほどと同じように入り口で受付をお願いします」
シア (default) シア
シア [main] [main]
「うーん……そうだなー、借りていこうかなー」
「受付お願いしまーす!」
[main]シア: 「うーん……そうだなー、借りていこうかなー」
「受付お願いしまーす!」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「了解しました」
本を使っていた台車へ乗せて受付へ
貸し出し処理をささっと済ませる!
[main]ワード=ワース: 「了解しました」
本を使っていた台車へ乗せて受付へ
貸し出し処理をささっと済ませる!
ミネット・スコロライト (default) ミネット・スコロライト
ミネット・スコロライト [main] [main]
「こんにちはー」扉を開けてタビットがぴょこぴょこと入ってくる。
[main]ミネット・スコロライト: 「こんにちはー」扉を開けてタビットがぴょこぴょこと入ってくる。
シア (default) シア
シア [main] [main]
「ありがとー!また読み終わったら感想お話させてねー」と言っててこてこ歩いて……
「あ、こんにちはー」と入れ替わりに入ってきた子に挨拶
[main]シア: 「ありがとー!また読み終わったら感想お話させてねー」と言っててこてこ歩いて……
「あ、こんにちはー」と入れ替わりに入ってきた子に挨拶
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「いらっしゃいませ」
見覚えがあるようなご利用者様だ
おそらく自力で目当てのものを探せるし、必要ならぼくに声をかけるだろう
[main]ワード=ワース: 「いらっしゃいませ」
見覚えがあるようなご利用者様だ
おそらく自力で目当てのものを探せるし、必要ならぼくに声をかけるだろう
ミネット・スコロライト (default) ミネット・スコロライト
ミネット・スコロライト [main] [main]
「うーん……」普段は魔法や文化に関係する棚を訪れるタビットだが、今日はいつもと違うジャンルを探していた。
[main]ミネット・スコロライト: 「うーん……」普段は魔法や文化に関係する棚を訪れるタビットだが、今日はいつもと違うジャンルを探していた。
ミネット・スコロライト (default) ミネット・スコロライト
ミネット・スコロライト [main] [main]
「結婚……は重い……恋愛、恋愛……」
[main]ミネット・スコロライト: 「結婚……は重い……恋愛、恋愛……」
ミネット・スコロライト (default) ミネット・スコロライト
ミネット・スコロライト [main] [main]
「当たり前だけど人間の恋愛小説や指南書が多いわ~」
[main]ミネット・スコロライト: 「当たり前だけど人間の恋愛小説や指南書が多いわ~」
ミネット・スコロライト (default) ミネット・スコロライト
ミネット・スコロライト [main] [main]
「タビットの恋愛小説、需要なさそう~」
[main]ミネット・スコロライト: 「タビットの恋愛小説、需要なさそう~」
ミネット・スコロライト (default) ミネット・スコロライト
ミネット・スコロライト [main] [main]
「タビットの指南書、著者いなさそう~」
[main]ミネット・スコロライト: 「タビットの指南書、著者いなさそう~」
ミネット・スコロライト (default) ミネット・スコロライト
ミネット・スコロライト [main] [main]
「仕方ない、できれば自分で見つけたかったけど……」と司書の元へ向かう。
[main]ミネット・スコロライト: 「仕方ない、できれば自分で見つけたかったけど……」と司書の元へ向かう。
ミネット・スコロライト (default) ミネット・スコロライト
ミネット・スコロライト [main] [main]
「ねー、ちょっといいー?」
[main]ミネット・スコロライト: 「ねー、ちょっといいー?」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「はい。何かお探しの本がおありでしょうか」
[main]ワード=ワース: 「はい。何かお探しの本がおありでしょうか」
ミネット・スコロライト (default) ミネット・スコロライト
ミネット・スコロライト [main] [main]
「えーとねー……タビットの恋愛指南書みたいなのってないかしら。恋愛小説とかでもいいけど」
[main]ミネット・スコロライト: 「えーとねー……タビットの恋愛指南書みたいなのってないかしら。恋愛小説とかでもいいけど」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「タビットの恋愛指南書…ですか」
おおっと…難題が来た
[main]ワード=ワース: 「タビットの恋愛指南書…ですか」
おおっと…難題が来た
ミネット・スコロライト (default) ミネット・スコロライト
ミネット・スコロライト [main] [main]
「まあ、そういう反応になるよねー。タビットってそういうの興味なさそうだし」
[main]ミネット・スコロライト: 「まあ、そういう反応になるよねー。タビットってそういうの興味なさそうだし」
ミネット・スコロライト (default) ミネット・スコロライト
ミネット・スコロライト [main] [main]
「やっぱりわたしって変わり者なのかも」
[main]ミネット・スコロライト: 「やっぱりわたしって変わり者なのかも」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「いえ…少々お待ちください」
参った。ぼくが把握している本の中にタビット向けの恋愛指南書はない
蔵書目録を漁ってみたがそれらしきものもない
[main]ワード=ワース: 「いえ…少々お待ちください」
参った。ぼくが把握している本の中にタビット向けの恋愛指南書はない
蔵書目録を漁ってみたがそれらしきものもない
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「…恋愛小説の方ならばございます」
指南書は諦めた。そっちならばアテはある
[main]ワード=ワース: 「…恋愛小説の方ならばございます」
指南書は諦めた。そっちならばアテはある
ミネット・スコロライト (default) ミネット・スコロライト
ミネット・スコロライト [main] [main]
「へえー、そっちはあるんだ。じゃあ、それお願い」
[main]ミネット・スコロライト: 「へえー、そっちはあるんだ。じゃあ、それお願い」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「ではこちらに」
先ほども案内した娯楽小説の書架へと先導
[main]ワード=ワース: 「ではこちらに」
先ほども案内した娯楽小説の書架へと先導
ミネット・スコロライト (default) ミネット・スコロライト
ミネット・スコロライト [main] [main]
(ついていく)
[main]ミネット・スコロライト: (ついていく)
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
まっすぐそちらへ向かうと、本棚の奥の方にある古びた表紙の一冊をそっと取り出した
[main]ワード=ワース: まっすぐそちらへ向かうと、本棚の奥の方にある古びた表紙の一冊をそっと取り出した
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「【タビ空(そら)】」
「10年近く前にあった恋愛小説の流行の中で出た一冊です」
[main]ワード=ワース: 「【タビ空(そら)】」
「10年近く前にあった恋愛小説の流行の中で出た一冊です」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「人間の戦士(男)とタビットの魔法使い(女)のひと時の出会いと冒険、そして病での離別を描いています」
[main]ワード=ワース: 「人間の戦士(男)とタビットの魔法使い(女)のひと時の出会いと冒険、そして病での離別を描いています」
ミネット・スコロライト (default) ミネット・スコロライト
ミネット・スコロライト [main] [main]
「離別すんの!?」
[main]ミネット・スコロライト: 「離別すんの!?」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「当時はそれが人気だったそうです」
悲しい別れ…死別…そういうのが
[main]ワード=ワース: 「当時はそれが人気だったそうです」
悲しい別れ…死別…そういうのが
ミネット・スコロライト (default) ミネット・スコロライト
ミネット・スコロライト [main] [main]
確かにひと昔前はそういうの多いかもしれない……
[main]ミネット・スコロライト: 確かにひと昔前はそういうの多いかもしれない……
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「こちらでよろしいでしょうか?」
ちなみにネタバレをしている風だが、これらの離別は冒頭で告げられているのですぐに展開が分かる
[main]ワード=ワース: 「こちらでよろしいでしょうか?」
ちなみにネタバレをしている風だが、これらの離別は冒頭で告げられているのですぐに展開が分かる
ミネット・スコロライト (default) ミネット・スコロライト
ミネット・スコロライト [main] [main]
「そうね。他にそれらしいものもないし、それにするわ」
[main]ミネット・スコロライト: 「そうね。他にそれらしいものもないし、それにするわ」
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
「はい」
よかった…これで合っていたようだ
[main]ワード=ワース: 「はい」
よかった…これで合っていたようだ
ワード=ワース (default) ワード=ワース
ワード=ワース [main] [main]
ではお渡し!
[main]ワード=ワース: ではお渡し!
ミネット・スコロライト (default) ミネット・スコロライト
ミネット・スコロライト [main] [main]
「ありがとー。ねえ、人間は恋愛小説も指南書もたくさんあるけど司書さんはこういう浮いた話あるの?」
[main]ミネット・スコロライト: 「ありがとー。ねえ、人間は恋愛小説も指南書もたくさんあるけど司書さんはこういう浮いた話あるの?」
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「浮いた話、ですか」
「ありません」
なかった。本ばかり読む活字中毒にそんな相手がいるわけもなかった
年齢的にも本人の性格的にもありえなかった
[main]ワード=ワース: 「浮いた話、ですか」
「ありません」
なかった。本ばかり読む活字中毒にそんな相手がいるわけもなかった
年齢的にも本人の性格的にもありえなかった
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「そうなの。気になる人とかは……」
[main]ミネット・スコロライト: 「そうなの。気になる人とかは……」
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「いません」
いなかった
本に人生のリソースの7~8割を注いだ者の当然の帰結だった
[main]ワード=ワース: 「いません」
いなかった
本に人生のリソースの7~8割を注いだ者の当然の帰結だった
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「そう……。なんかごめんね」
[main]ミネット・スコロライト: 「そう……。なんかごめんね」
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「いえ」
当人はまったく気にしていない
[main]ワード=ワース: 「いえ」
当人はまったく気にしていない
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「ご利用者様は結婚相手をお探しですか」
[main]ワード=ワース: 「ご利用者様は結婚相手をお探しですか」
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「うーん、探しているというか……相手はいるんだよね」
[main]ミネット・スコロライト: 「うーん、探しているというか……相手はいるんだよね」
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「ただわたしこういうの初めてだからどうすればいいかよく分からなくて」
[main]ミネット・スコロライト: 「ただわたしこういうの初めてだからどうすればいいかよく分からなくて」
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「なるほど。それで人間のではなくタビットの書いた恋愛指南書を求めたと」
ふむ…
[main]ワード=ワース: 「なるほど。それで人間のではなくタビットの書いた恋愛指南書を求めたと」
ふむ…
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「種族の違いがどう出るか、ぼくには詳しくはわかりませんが…」
[main]ワード=ワース: 「種族の違いがどう出るか、ぼくには詳しくはわかりませんが…」
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「一般の広範な内容をまとめたものや、寿命が近しい種族が書いたものならば」
[main]ワード=ワース: 「一般の広範な内容をまとめたものや、寿命が近しい種族が書いたものならば」
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「一部は参考になるのではないでしょうか」
[main]ワード=ワース: 「一部は参考になるのではないでしょうか」
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「うーん、確かに。一理ある……」
[main]ミネット・スコロライト: 「うーん、確かに。一理ある……」
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「それらならばあちらに複数ございます」
一冊だけのオススメはない
複数…冊数で言うと数十冊のそれらがひしめいているからだ
[main]ワード=ワース: 「それらならばあちらに複数ございます」
一冊だけのオススメはない
複数…冊数で言うと数十冊のそれらがひしめいているからだ
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恋愛というものは、いつの時代も人を引き付けるらしい
[main]ワード=ワース: 恋愛というものは、いつの時代も人を引き付けるらしい
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「寿命が似てる種族の恋愛指南書は参考になるかもね。ありがと、司書さん」
[main]ミネット・スコロライト: 「寿命が似てる種族の恋愛指南書は参考になるかもね。ありがと、司書さん」
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「お役に立てたならば幸いです」
[main]ワード=ワース: 「お役に立てたならば幸いです」
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「あなたもきっといいひと見つかるわよ!」
[main]ミネット・スコロライト: 「あなたもきっといいひと見つかるわよ!」
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「こんな変わり者のタビットにも見つかったんだから!」
[main]ミネット・スコロライト: 「こんな変わり者のタビットにも見つかったんだから!」
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「ありがとうございます」
社交辞令感丸出しであった
本さえあればそれで良くないか…?
[main]ワード=ワース: 「ありがとうございます」
社交辞令感丸出しであった
本さえあればそれで良くないか…?
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(ぴょこぴょこと案内された棚の方へ向かっていった)
[main]ミネット・スコロライト: (ぴょこぴょこと案内された棚の方へ向かっていった)
G GM
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[main]GM:
G GM
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そうして図書館は、また平穏の中に戻っていく
[main]GM: そうして図書館は、また平穏の中に戻っていく
G GM
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またのご来館をお待ちしております……
[main]GM: またのご来館をお待ちしております……