デ
デイズィ
デイズィ [メイン2]
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(……結構)
[メイン2]デイズィ: (……結構)
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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(すごい話を……なさっていますね……)
[メイン2]デイズィ: (すごい話を……なさっていますね……)
デ
デイズィ
デイズィ [メイン2]
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ずず……と両手で持った湯呑から茶を啜る。
[メイン2]デイズィ: ずず……と両手で持った湯呑から茶を啜る。
デ
デイズィ
デイズィ [メイン2]
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この老婆を自称するデイズィと言う少女は酒こそ飲まないが酒場の雰囲気は嫌いではない。自分がその一部になろうと言うつもりは無いに等しいが
[メイン2]デイズィ: この老婆を自称するデイズィと言う少女は酒こそ飲まないが酒場の雰囲気は嫌いではない。自分がその一部になろうと言うつもりは無いに等しいが
デ
デイズィ
デイズィ [メイン2]
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隅の方で活気を啜るのは貴重な養分である。寄生虫か何かのような生態だった。
[メイン2]デイズィ: 隅の方で活気を啜るのは貴重な養分である。寄生虫か何かのような生態だった。
デ
デイズィ
デイズィ [メイン2]
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とは言え、漏れ聞こえて来る会話に知り合いが混ざっているのはそこそこの緊張感があったが……
[メイン2]デイズィ: とは言え、漏れ聞こえて来る会話に知り合いが混ざっているのはそこそこの緊張感があったが……
デ
デイズィ
デイズィ [メイン2]
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離脱するタイミングを完全に逃している。ここにいることは把握されていてもおかしくないし……
[メイン2]デイズィ: 離脱するタイミングを完全に逃している。ここにいることは把握されていてもおかしくないし……
ゼ
ゼーニャ・レグリーナ
ゼーニャ・レグリーナ [メイン2]
[メイン2]
(把握してるぜ♡と声が聞こえた気がした)
[メイン2]ゼーニャ・レグリーナ: (把握してるぜ♡と声が聞こえた気がした)
デ
デイズィ
[メイン2]デイズィ: 幻聴……?
デ
デイズィ
デイズィ [メイン2]
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そう言う訳で知り合いのアグレッシブな性事情(程々にぼかされてはいるが)の話を耳にしながら遅めの晩御飯を取ることになっていたのだった。
[メイン2]デイズィ: そう言う訳で知り合いのアグレッシブな性事情(程々にぼかされてはいるが)の話を耳にしながら遅めの晩御飯を取ることになっていたのだった。
デ
デイズィ
[メイン2]デイズィ: もぐ……
ア
アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
[メイン2]
「なんか随分盛り上がってるなあ……」そんな最中、からりと酒場の扉を開け、人が賑わっているのを見て、それを避けるように酒場の隅へと寄ってくる人物
[メイン2]アル・ビーヴス: 「なんか随分盛り上がってるなあ……」そんな最中、からりと酒場の扉を開け、人が賑わっているのを見て、それを避けるように酒場の隅へと寄ってくる人物
ア
アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
[メイン2]
「あ、ごめん、少し隣───」席を借りようかと隅にいた客の一人に声をかけようとして、固まる
[メイン2]アル・ビーヴス: 「あ、ごめん、少し隣───」席を借りようかと隅にいた客の一人に声をかけようとして、固まる
デ
デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「あら、こんばんは。だい──」
[メイン2]デイズィ: 「あら、こんばんは。だい──」
デ
デイズィ
[メイン2]デイズィ: ……
デ
デイズィ
デイズィ [メイン2]
[メイン2]
「あ、アル様!?」
[メイン2]デイズィ: 「あ、アル様!?」
デ
デイズィ
デイズィ [メイン2]
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あっまずい名前を憶えている。言い逃れの余地がない。なんで此れ今自分から逃げ道潰した!?
[メイン2]デイズィ: あっまずい名前を憶えている。言い逃れの余地がない。なんで此れ今自分から逃げ道潰した!?
ア
アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
[メイン2]
「う、うわぁっ!お、覚えてたの!?」夢の中の出来事、だからそう、覚えられているとは思っておらず、思わず驚く
[メイン2]アル・ビーヴス: 「う、うわぁっ!お、覚えてたの!?」夢の中の出来事、だからそう、覚えられているとは思っておらず、思わず驚く
デ
デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「あ、アル様だって」
[メイン2]デイズィ: 「あ、アル様だって」
デ
デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「覚えておいでではないですかぁ……」
[メイン2]デイズィ: 「覚えておいでではないですかぁ……」
ア
アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「いや……まあ、そうだけど……」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「いや……まあ、そうだけど……」
デ
デイズィ
デイズィ [メイン2]
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酒を入れてはいない筈だが酒でも入れているかのように、みるみる内に顔を赤くして。
[メイン2]デイズィ: 酒を入れてはいない筈だが酒でも入れているかのように、みるみる内に顔を赤くして。
デ
デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「そ、その節は大変……その……失礼を……醜態を……?ご迷惑を……」
[メイン2]デイズィ: 「そ、その節は大変……その……失礼を……醜態を……?ご迷惑を……」
デ
デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「あ、とりあえず席はどうぞ」
[メイン2]デイズィ: 「あ、とりあえず席はどうぞ」
ア
アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「あー……うん、ありがと」取り敢えず、席には座る。少し気まずい気もするが、あの輪の中に入るよりは気が楽だろう
[メイン2]アル・ビーヴス: 「あー……うん、ありがと」取り敢えず、席には座る。少し気まずい気もするが、あの輪の中に入るよりは気が楽だろう
ア
アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「……っと、その」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「……っと、その」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「大丈夫?」何の気遣いかは分からないが、ひとまずそんな事を口走っていた
[メイン2]アル・ビーヴス: 「大丈夫?」何の気遣いかは分からないが、ひとまずそんな事を口走っていた
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「大丈夫……」
[メイン2]デイズィ: 「大丈夫……」
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「大丈夫……?」
[メイン2]デイズィ: 「大丈夫……?」
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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大丈夫か大丈夫でないかで言えば恐らく大丈夫でないのだが。夢の中でべろべろに酔って甘えて初対面で抱き着いた相手と現実で邂逅して大丈夫な筈はない
[メイン2]デイズィ: 大丈夫か大丈夫でないかで言えば恐らく大丈夫でないのだが。夢の中でべろべろに酔って甘えて初対面で抱き着いた相手と現実で邂逅して大丈夫な筈はない
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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のだが別に特にここから実害があるかと言うとそんなこともないので自分が気恥ずかしいことを除けば大丈夫であるとも言える訳でえ~~~~~
[メイン2]デイズィ: のだが別に特にここから実害があるかと言うとそんなこともないので自分が気恥ずかしいことを除けば大丈夫であるとも言える訳でえ~~~~~
デ
デイズィ
デイズィ [メイン2]
[メイン2]
「……あ、アル様が……大丈夫なのでしたら、恐らくは……?」
[メイン2]デイズィ: 「……あ、アル様が……大丈夫なのでしたら、恐らくは……?」
ア
アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「そ、そっか……うん、私は……多分……」夢の中だから、相手にバジリスクの血が流れているから、そんな理由で気を許してしまっていた時のことを思い出し、少し気恥ずかしさが蘇る
[メイン2]アル・ビーヴス: 「そ、そっか……うん、私は……多分……」夢の中だから、相手にバジリスクの血が流れているから、そんな理由で気を許してしまっていた時のことを思い出し、少し気恥ずかしさが蘇る
ア
アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「うん……そっちが平気なら……私も」ただ、それを素直に言うことが一番気恥ずかしい気がして、適当に合わせるようにそう言うことにした
[メイン2]アル・ビーヴス: 「うん……そっちが平気なら……私も」ただ、それを素直に言うことが一番気恥ずかしい気がして、適当に合わせるようにそう言うことにした
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デイズィ
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「……そ、の…………」
[メイン2]デイズィ: 「……そ、の…………」
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「……ありがとうございました。いえ、折角見なかったことにしていただいたのを蒸し返すようでなんですが……」
[メイン2]デイズィ: 「……ありがとうございました。いえ、折角見なかったことにしていただいたのを蒸し返すようでなんですが……」
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「此れは……その」
[メイン2]デイズィ: 「此れは……その」
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デイズィ
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「…………」やや躊躇する。相手には真摯であるべきだ。向こうはこちらの事情を何も知らず、それでも優しさでそうしてくれたのだから、ちゃんと礼を言うべきで、それは何もおかしなことでは無いし、人として当然のことである。
[メイン2]デイズィ: 「…………」やや躊躇する。相手には真摯であるべきだ。向こうはこちらの事情を何も知らず、それでも優しさでそうしてくれたのだから、ちゃんと礼を言うべきで、それは何もおかしなことでは無いし、人として当然のことである。
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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しかしこう、ここで感謝を告げてしまうとそれはつまりアレが本心であると言うことを殆ど肯定しているようなものでそのような資格ががががが
[メイン2]デイズィ: しかしこう、ここで感謝を告げてしまうとそれはつまりアレが本心であると言うことを殆ど肯定しているようなものでそのような資格ががががが
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「……嬉しかった、ので……ああもう申し訳ありません本当に!」
[メイン2]デイズィ: 「……嬉しかった、ので……ああもう申し訳ありません本当に!」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「い、いや!それを言うならこっちこそ!その……久しぶりに懐かしい気分になれたっていうか、落ち着いたっていうか」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「い、いや!それを言うならこっちこそ!その……久しぶりに懐かしい気分になれたっていうか、落ち着いたっていうか」
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デイズィ
[メイン2]デイズィ: 「えっ」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「えっと、あ、いや、その……」相手に先に礼を言われて思わず口走った言葉に、何言ってるんだと思いながらも、言葉を吐き出そうと精一杯になり
[メイン2]アル・ビーヴス: 「えっと、あ、いや、その……」相手に先に礼を言われて思わず口走った言葉に、何言ってるんだと思いながらも、言葉を吐き出そうと精一杯になり
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
[メイン2]
「うん、だからその……ありがとう。私にとっても、あの時間は悪いものじゃなかったよ」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「うん、だからその……ありがとう。私にとっても、あの時間は悪いものじゃなかったよ」
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[メイン2]デイズィ: 「そ」
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「それは……そのような……」
[メイン2]デイズィ: 「それは……そのような……」
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デイズィ
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何を言うつもりだ?
[メイン2]デイズィ: 何を言うつもりだ?
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そんなに甘やかさないで下さいって?
[メイン2]デイズィ: そんなに甘やかさないで下さいって?
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言われた方も困るでしょ!本心かもしれないし!
[メイン2]デイズィ: 言われた方も困るでしょ!本心かもしれないし!
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デイズィ [メイン2]
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本心だとしてもまずい!!不味くはない!!嬉しい!!のがまずい!!
[メイン2]デイズィ: 本心だとしてもまずい!!不味くはない!!嬉しい!!のがまずい!!
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デイズィ
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なんで此れ人から距離を取ろうって決めた途端にこうも距離を取りたくない方と連続で遭遇してるのですか??
[メイン2]デイズィ: なんで此れ人から距離を取ろうって決めた途端にこうも距離を取りたくない方と連続で遭遇してるのですか??
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デイズィ
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「……どう致しまして。此れで良ければ、いくらでも……」
[メイン2]デイズィ: 「……どう致しまして。此れで良ければ、いくらでも……」
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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今此れ「此れで良ければいくらでも」っつった?
[メイン2]デイズィ: 今此れ「此れで良ければいくらでも」っつった?
ア
アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「い、いくらでも!?」いくらでも、は、なんだか不味い気がする。その、夢の中であんな事をしてしまったと言ったとしても、酔った勢いというものがあるし、そもそも、名前も聞いてない相手だし、それは有り難く思うのも本心ではあるのだけど、流石に悪いんじゃないのという気持ちが大きくて
[メイン2]アル・ビーヴス: 「い、いくらでも!?」いくらでも、は、なんだか不味い気がする。その、夢の中であんな事をしてしまったと言ったとしても、酔った勢いというものがあるし、そもそも、名前も聞いてない相手だし、それは有り難く思うのも本心ではあるのだけど、流石に悪いんじゃないのという気持ちが大きくて
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「すみませんちょっと此れの欲望が滲みました……」
[メイン2]デイズィ: 「すみませんちょっと此れの欲望が滲みました……」
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デイズィ
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「……ええ、と」
[メイン2]デイズィ: 「……ええ、と」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「あ、う、ううん、別によかったんだけど……何、かな?」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「あ、う、ううん、別によかったんだけど……何、かな?」
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もうさっきからずっと顔が真っ赤になっている少女はお冷で顔面を冷やして。
[メイン2]デイズィ: もうさっきからずっと顔が真っ赤になっている少女はお冷で顔面を冷やして。
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デイズィ
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「……デイズィ。デイズィと申します。冒険者をしております、今のところは」
[メイン2]デイズィ: 「……デイズィ。デイズィと申します。冒険者をしております、今のところは」
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「種族は……バジリスク。の中では劣等の部類ですが」身元を表明した。
[メイン2]デイズィ: 「種族は……バジリスク。の中では劣等の部類ですが」身元を表明した。
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デイズィ [メイン2]
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「人族に敵対するつもりはありませんので、ご安心を。いえ、ここまでこうもごもごしておいてこんなことを申しても説得力がないかもしれませんが……」
[メイン2]デイズィ: 「人族に敵対するつもりはありませんので、ご安心を。いえ、ここまでこうもごもごしておいてこんなことを申しても説得力がないかもしれませんが……」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「デイズィ……」あの日は結局、酔っていたのもあって一方的に名乗って終わってしまったのだが、ようやく、名を聞けて
[メイン2]アル・ビーヴス: 「デイズィ……」あの日は結局、酔っていたのもあって一方的に名乗って終わってしまったのだが、ようやく、名を聞けて
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「……じゃあ、改めて私も名乗らせて」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「……じゃあ、改めて私も名乗らせて」
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「アル・ビーヴス。私はアルヴで……ゴーントのあのコンサルナ島で生まれた───」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「アル・ビーヴス。私はアルヴで……ゴーントのあのコンサルナ島で生まれた───」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「───蛮族に育ててもらった子」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「───蛮族に育ててもらった子」
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デイズィ
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「……なるほど」
[メイン2]デイズィ: 「……なるほど」
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どこか腑に落ちるような心地がした。あの夢の中で視線を交わした時
[メイン2]デイズィ: どこか腑に落ちるような心地がした。あの夢の中で視線を交わした時
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単なる困惑だけではないものが微かに滲んだような、そんな気がしていた。自分に都合の良い錯覚だと思っていたけれど。
[メイン2]デイズィ: 単なる困惑だけではないものが微かに滲んだような、そんな気がしていた。自分に都合の良い錯覚だと思っていたけれど。
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「不躾なことをお伺いします。お嫌でしたら……申し訳ありません」
[メイン2]デイズィ: 「不躾なことをお伺いします。お嫌でしたら……申し訳ありません」
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「辛くは、ありませんか?」
[メイン2]デイズィ: 「辛くは、ありませんか?」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「そうだね、辛いかな」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「そうだね、辛いかな」
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アル・ビーヴス
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「一言で言っちゃうと、それで終わっちゃうような事だけど」そんな事を言いながら少し笑う
[メイン2]アル・ビーヴス: 「一言で言っちゃうと、それで終わっちゃうような事だけど」そんな事を言いながら少し笑う
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「それは……多くの苦しみが、そうであることだと思います」
[メイン2]デイズィ: 「それは……多くの苦しみが、そうであることだと思います」
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「これは此れの老婆心で、余計なお節介ですが……」
[メイン2]デイズィ: 「これは此れの老婆心で、余計なお節介ですが……」
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「どのような苦しみにも、辛さにも。それを和らげるものがある。手に入るとは限りませんが」
[メイン2]デイズィ: 「どのような苦しみにも、辛さにも。それを和らげるものがある。手に入るとは限りませんが」
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「アル様は……お持ちですか?アル様の辛さの、苦しみの薬となるような繋がりを」
[メイン2]デイズィ: 「アル様は……お持ちですか?アル様の辛さの、苦しみの薬となるような繋がりを」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「……」少し考える。一緒に冒険をした仲間、友人と言い換えてもいい程度の関係性を結べた相手は幾つかいるだろう。これでも、冒険者は続けているのだから。けど、薬となる相手、そう言われるとどうなのか分からなくなり
[メイン2]アル・ビーヴス: 「……」少し考える。一緒に冒険をした仲間、友人と言い換えてもいい程度の関係性を結べた相手は幾つかいるだろう。これでも、冒険者は続けているのだから。けど、薬となる相手、そう言われるとどうなのか分からなくなり
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「どう……だろ、自分の悩みを吐き出せたり、苦しさや辛さをぶつけられる相手って言われると……」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「どう……だろ、自分の悩みを吐き出せたり、苦しさや辛さをぶつけられる相手って言われると……」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「……案外、いないかも」ふと、自分の繋がりが何もなかったかのように思えた
[メイン2]アル・ビーヴス: 「……案外、いないかも」ふと、自分の繋がりが何もなかったかのように思えた
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「……」ことん、と箸を置く。
[メイン2]デイズィ: 「……」ことん、と箸を置く。
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デイズィ
[メイン2]デイズィ: 「何も」
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「特定の繋がりである必要は、無いのだと思います」
[メイン2]デイズィ: 「特定の繋がりである必要は、無いのだと思います」
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デイズィ
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「此れ達は冒険者で、多くの場合は共に働く方がいらっしゃいますし」
[メイン2]デイズィ: 「此れ達は冒険者で、多くの場合は共に働く方がいらっしゃいますし」
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「その働きを認めて下さる方も、ありがたいことにいらっしゃいます」
[メイン2]デイズィ: 「その働きを認めて下さる方も、ありがたいことにいらっしゃいます」
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「人だけではありません。神もまた、此れ達を見守ってくれている」
[メイン2]デイズィ: 「人だけではありません。神もまた、此れ達を見守ってくれている」
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「ひとときの繋がりや、人でない方との繋がりもまた」
[メイン2]デイズィ: 「ひとときの繋がりや、人でない方との繋がりもまた」
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「大切な財産で、辛苦の薬だと……此れは思います」
[メイン2]デイズィ: 「大切な財産で、辛苦の薬だと……此れは思います」
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デイズィ [メイン2]
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「……アル様は、お優しい方ですから」
[メイン2]デイズィ: 「……アル様は、お優しい方ですから」
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「いない、と言うことは……無いのではないかと。特定の一人、と言う意味ではそうかもしれませんが」
[メイン2]デイズィ: 「いない、と言うことは……無いのではないかと。特定の一人、と言う意味ではそうかもしれませんが」
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「……もし」
[メイン2]デイズィ: 「……もし」
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箸を置いた手を胸の前でぎこちなく組む。右手の指と左手の指とをつんつん触れ合わせる。
[メイン2]デイズィ: 箸を置いた手を胸の前でぎこちなく組む。右手の指と左手の指とをつんつん触れ合わせる。
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「吐き出したくなったり、ぶつけたくなったりされた時は」
[メイン2]デイズィ: 「吐き出したくなったり、ぶつけたくなったりされた時は」
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デイズィ
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「此れは歓迎致しますよ。夢の中では、此れが甘えてしまいましたから」
[メイン2]デイズィ: 「此れは歓迎致しますよ。夢の中では、此れが甘えてしまいましたから」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「───」そんな言葉に少し諭された気分になり
[メイン2]アル・ビーヴス: 「───」そんな言葉に少し諭された気分になり
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「ありがと」安堵の息を漏らすかのように、そう言った
[メイン2]アル・ビーヴス: 「ありがと」安堵の息を漏らすかのように、そう言った
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アル・ビーヴス [メイン2]
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「じゃあデイズィは私の……そういった繋がりの一つだね」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「じゃあデイズィは私の……そういった繋がりの一つだね」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「でも、折角そう言ってもらえたなら、私からもいい?」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「でも、折角そう言ってもらえたなら、私からもいい?」
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デイズィ
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「ええ。どうぞ」緩く微笑む。
[メイン2]デイズィ: 「ええ。どうぞ」緩く微笑む。
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アル・ビーヴス [メイン2]
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「デイズィは平気?」シンプルに、過度な装飾もなく、そう尋ねた
[メイン2]アル・ビーヴス: 「デイズィは平気?」シンプルに、過度な装飾もなく、そう尋ねた
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率直に問われてしまうのが一番良く効いた。
[メイン2]デイズィ: 率直に問われてしまうのが一番良く効いた。
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デイズィ
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「……正直に申しますと、あまり」
[メイン2]デイズィ: 「……正直に申しますと、あまり」
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虚勢を張っても意味は薄い。夢の中でアレを見られてしまっている。よほど飢えていることはなんとなく察されていてもおかしくはない。
[メイン2]デイズィ: 虚勢を張っても意味は薄い。夢の中でアレを見られてしまっている。よほど飢えていることはなんとなく察されていてもおかしくはない。
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「先程のようなことを申しておいて、此れがこうと言うのは情けなくはあるのですが……」
[メイン2]デイズィ: 「先程のようなことを申しておいて、此れがこうと言うのは情けなくはあるのですが……」
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「……ありがたいことに、此れの存在を受け入れてくれる方はいらっしゃいます。面倒を見ている子もいますし」
[メイン2]デイズィ: 「……ありがたいことに、此れの存在を受け入れてくれる方はいらっしゃいます。面倒を見ている子もいますし」
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「優しい方たちです。優しい方たちだからこそ」
[メイン2]デイズィ: 「優しい方たちです。優しい方たちだからこそ」
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「此れが毒してしまうのが……恐ろしいと」
[メイン2]デイズィ: 「此れが毒してしまうのが……恐ろしいと」
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「その方たちが気にせずにいてくれることを」
[メイン2]デイズィ: 「その方たちが気にせずにいてくれることを」
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「ありがたく思ってしまうことが恐ろしく思うことが、あります」
[メイン2]デイズィ: 「ありがたく思ってしまうことが恐ろしく思うことが、あります」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「そっか、そうだよね」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「そっか、そうだよね」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「期待を裏切るのも怖いし、大事になって手から滑り落ちるのも怖い。何より……」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「期待を裏切るのも怖いし、大事になって手から滑り落ちるのも怖い。何より……」
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「自分のせいで傷つけてしまうのが怖い」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「自分のせいで傷つけてしまうのが怖い」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「そういう気持ちなら、私も少しだけ、ほんの少しだけだけど、分かる……かな?」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「そういう気持ちなら、私も少しだけ、ほんの少しだけだけど、分かる……かな?」
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デイズィ [メイン2]
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控えめに微笑む。「……ええ。きっと」
[メイン2]デイズィ: 控えめに微笑む。「……ええ。きっと」
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デイズィ [メイン2]
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「特別な感情では無いのだと思います。大切な人たちの前では、もっと理想的な存在でありたい、と思うことも」
[メイン2]デイズィ: 「特別な感情では無いのだと思います。大切な人たちの前では、もっと理想的な存在でありたい、と思うことも」
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デイズィ [メイン2]
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「思うようにあれないことも。種族や出自ともまた、関係なく……」
[メイン2]デイズィ: 「思うようにあれないことも。種族や出自ともまた、関係なく……」
デ
デイズィ
デイズィ [メイン2]
[メイン2]
「ままならないものですね、お互い」困ったように。
[メイン2]デイズィ: 「ままならないものですね、お互い」困ったように。
ア
アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「そうだね」そんな事を言いながらも、少しだけ安心するように笑う
[メイン2]アル・ビーヴス: 「そうだね」そんな事を言いながらも、少しだけ安心するように笑う
ア
アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「誰にでもあって、みんな悩んでて……」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「誰にでもあって、みんな悩んでて……」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「自分だけのことって感じちゃうこともあるけど……」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「自分だけのことって感じちゃうこともあるけど……」
ア
アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「もしかしたら、実はそんな事ないのかも」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「もしかしたら、実はそんな事ないのかも」
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「アル様が良くあることだから我慢しないと、思われているのでしたら此れ的には罰点ですが」
めっ、と指を交差させて×印を作る。
[メイン2]デイズィ: 「アル様が良くあることだから我慢しないと、思われているのでしたら此れ的には罰点ですが」
めっ、と指を交差させて×印を作る。
デ
デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「それでお気持ちが楽になるのでしたら、そう思っておくのも良いでしょう」
[メイン2]デイズィ: 「それでお気持ちが楽になるのでしたら、そう思っておくのも良いでしょう」
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「何か飲まれますか?アル様」
[メイン2]デイズィ: 「何か飲まれますか?アル様」
ア
アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「そうだね、どうしよっか」そう言えば、何か頼むことも忘れて話してしまっていた。お酒に弱い相手を前に自分だけ飲酒する、というのもあまりいい気分ではない。そもそも、そこまで得意というわけでもなく
[メイン2]アル・ビーヴス: 「そうだね、どうしよっか」そう言えば、何か頼むことも忘れて話してしまっていた。お酒に弱い相手を前に自分だけ飲酒する、というのもあまりいい気分ではない。そもそも、そこまで得意というわけでもなく
ア
アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「お茶でも頼もうかな、あっちでは珍しい飲み物を飲んだけど、こっちではホッとするものが飲みたいかも」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「お茶でも頼もうかな、あっちでは珍しい飲み物を飲んだけど、こっちではホッとするものが飲みたいかも」
デ
デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「此れももう一杯頼みましょうか。ここはお酒以外もお仕事が丁寧で」
[メイン2]デイズィ: 「此れももう一杯頼みましょうか。ここはお酒以外もお仕事が丁寧で」
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「浮かれた気持ちになるものではありませんが。安らぐ気持ちにはなれますよ」
[メイン2]デイズィ: 「浮かれた気持ちになるものではありませんが。安らぐ気持ちにはなれますよ」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「じゃあそうしよっか、すみません、えっと……こっちのお客さんが頼んだ物と同じ物、頼めますか?」店員へ、遠くから声をかける。先んじてデイズィが飲んでいたものと同じ物を頼むことにする
[メイン2]アル・ビーヴス: 「じゃあそうしよっか、すみません、えっと……こっちのお客さんが頼んだ物と同じ物、頼めますか?」店員へ、遠くから声をかける。先んじてデイズィが飲んでいたものと同じ物を頼むことにする
プ
プニュー・プニン
プニュー・プニン [メイン2]
[メイン2]
「はいはーいー」
では注文通りのものを配膳!
[メイン2]プニュー・プニン: 「はいはーいー」
では注文通りのものを配膳!
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「うん、ありがと」そう言って受け取り、お礼を言った後に一口飲み
[メイン2]アル・ビーヴス: 「うん、ありがと」そう言って受け取り、お礼を言った後に一口飲み
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「はぁ……そう言えば」思い立ったかのように、話を切り出す
[メイン2]アル・ビーヴス: 「はぁ……そう言えば」思い立ったかのように、話を切り出す
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「あら、どうなさいましたか?」
[メイン2]デイズィ: 「あら、どうなさいましたか?」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「リンちゃん……って言ってたよね?」夢での……去り際に出た名前である
[メイン2]アル・ビーヴス: 「リンちゃん……って言ってたよね?」夢での……去り際に出た名前である
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「ああ、お話ししておりませんでしたね!ええと……」仄かに憂いを帯びた笑みから一転して。
[メイン2]デイズィ: 「ああ、お話ししておりませんでしたね!ええと……」仄かに憂いを帯びた笑みから一転して。
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「此れの……恩人で、師匠でもある方のお孫さんで。その方から託されて、面倒を見させていただいているのです」
[メイン2]デイズィ: 「此れの……恩人で、師匠でもある方のお孫さんで。その方から託されて、面倒を見させていただいているのです」
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「良い子なんですよ!自分のやりたいことに一生懸命で、苦境でもくじけない心の強さがあって……」
[メイン2]デイズィ: 「良い子なんですよ!自分のやりたいことに一生懸命で、苦境でもくじけない心の強さがあって……」
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「目に入れても痛くないくらいにはかわいいです」
[メイン2]デイズィ: 「目に入れても痛くないくらいにはかわいいです」
ア
アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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その話を笑顔で聞いて
[メイン2]アル・ビーヴス: その話を笑顔で聞いて
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「そっか、やっぱり私の予想は当たってたかな」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「そっか、やっぱり私の予想は当たってたかな」
ア
アル・ビーヴス
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「大事な子なんだろうなって」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「大事な子なんだろうなって」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「……」そして少しだけ遠くを見るように酒場を眺め
[メイン2]アル・ビーヴス: 「……」そして少しだけ遠くを見るように酒場を眺め
ア
アル・ビーヴス
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「……何処か」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「……何処か」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「その子から……何処か遠くに離れちゃうようなこと、してあげないでね?」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「その子から……何処か遠くに離れちゃうようなこと、してあげないでね?」
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デイズィ
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「……………………」
[メイン2]デイズィ: 「……………………」
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デイズィ
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「ええ。それは。それだけは、決して」
[メイン2]デイズィ: 「ええ。それは。それだけは、決して」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「そっか、うん!それが聞けて良かった!」その言葉を聞いて、今日一番の笑顔をもってして、返した
[メイン2]アル・ビーヴス: 「そっか、うん!それが聞けて良かった!」その言葉を聞いて、今日一番の笑顔をもってして、返した
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「ずっと、ずっと何処か、それが気になってたんだ」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「ずっと、ずっと何処か、それが気になってたんだ」
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デイズィ
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「そ、そんなに」
[メイン2]デイズィ: 「そ、そんなに」
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アル・ビーヴス
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「……私は」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「……私は」
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アル・ビーヴス
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「私は、置いていかれた方だから」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「私は、置いていかれた方だから」
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デイズィ
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「…………リンちゃんは」
[メイン2]デイズィ: 「…………リンちゃんは」
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デイズィ
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「魔動機の研究をする大学に、行っていて」
[メイン2]デイズィ: 「魔動機の研究をする大学に、行っていて」
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デイズィ
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「物理的な距離は離れてしまっていますが……」
[メイン2]デイズィ: 「物理的な距離は離れてしまっていますが……」
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デイズィ
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「そう、ですね。でも」
[メイン2]デイズィ: 「そう、ですね。でも」
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デイズィ
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「家にも帰って来てくれますし、此れが家にいることを許してくれます」
[メイン2]デイズィ: 「家にも帰って来てくれますし、此れが家にいることを許してくれます」
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デイズィ
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「……此れには勿体ないくらい。ですから、ええ」
[メイン2]デイズィ: 「……此れには勿体ないくらい。ですから、ええ」
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アル・ビーヴス
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「……」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「……」
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デイズィ
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「大事に……致しますよ」
[メイン2]デイズィ: 「大事に……致しますよ」
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デイズィ
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思考。逡巡。葛藤。
[メイン2]デイズィ: 思考。逡巡。葛藤。
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「デイズィ」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「デイズィ」
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デイズィ
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「はい。アル様」
[メイン2]デイズィ: 「はい。アル様」
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アル・ビーヴス
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「さっき私にバツ付けたけど、私も付けていい?」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「さっき私にバツ付けたけど、私も付けていい?」
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アル・ビーヴス
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「家にいることを許してくれる。なんて言わないで」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「家にいることを許してくれる。なんて言わないで」
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アル・ビーヴス
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「もちろん、世間一般的にそういう立場である。というのがあるのは分かってる」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「もちろん、世間一般的にそういう立場である。というのがあるのは分かってる」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「私だって、どちらかと言えばそっち側だし、そこに関しては特に言う気はないよ、でも」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「私だって、どちらかと言えばそっち側だし、そこに関しては特に言う気はないよ、でも」
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アル・ビーヴス
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「家族なんだから」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「家族なんだから」
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アル・ビーヴス
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「リンちゃんが、本人がそんな事を言ったわけじゃないなら」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「リンちゃんが、本人がそんな事を言ったわけじゃないなら」
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アル・ビーヴス
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「そんな言い方はして欲しくないかな」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「そんな言い方はして欲しくないかな」
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デイズィ
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固く目を瞑る。そして、再び瞼を開く。
[メイン2]デイズィ: 固く目を瞑る。そして、再び瞼を開く。
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デイズィ
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「……直ちに全て、とは言えませんが」
[メイン2]デイズィ: 「……直ちに全て、とは言えませんが」
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デイズィ
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「努力しましょう」
[メイン2]デイズィ: 「努力しましょう」
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アル・ビーヴス
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「うん」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「うん」
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アル・ビーヴス
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「貴方には貴方のペースがあって……貴方には貴方の生き方がある」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「貴方には貴方のペースがあって……貴方には貴方の生き方がある」
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アル・ビーヴス
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「だからそれを強制するような事はしない」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「だからそれを強制するような事はしない」
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アル・ビーヴス
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「一つだけ忘れないでくれればそれでいい」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「一つだけ忘れないでくれればそれでいい」
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アル・ビーヴス
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「家族を、大事にね」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「家族を、大事にね」
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アル・ビーヴス
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「するだけじゃなくて、されることも」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「するだけじゃなくて、されることも」
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デイズィ
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ずるいな、と思う。
[メイン2]デイズィ: ずるいな、と思う。
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デイズィ
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いや……違う。
[メイン2]デイズィ: いや……違う。
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デイズィ
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ずるいのは此れの方だ。ずるいことをしていたから、こうして真っ直ぐに言われると、それを認めるしかない。
[メイン2]デイズィ: ずるいのは此れの方だ。ずるいことをしていたから、こうして真っ直ぐに言われると、それを認めるしかない。
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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手を見詰める。黒い布で覆った自分の手を。
[メイン2]デイズィ: 手を見詰める。黒い布で覆った自分の手を。
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デイズィ
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ふぅ、と息を吐いて。
[メイン2]デイズィ: ふぅ、と息を吐いて。
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デイズィ
[メイン2]デイズィ: 「ええ」
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デイズィ
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「……優しい子ですね。アル様は」
[メイン2]デイズィ: 「……優しい子ですね。アル様は」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「そんな事ないと思うけど、むしろ今回に限っては逆じゃないかな?」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「そんな事ないと思うけど、むしろ今回に限っては逆じゃないかな?」
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デイズィ
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「む、そこは素直に受け取って欲しかったところですが……」
[メイン2]デイズィ: 「む、そこは素直に受け取って欲しかったところですが……」
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アル・ビーヴス
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「これに関しては本当に、自分の我儘を押し通しただけだと思うし……」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「これに関しては本当に、自分の我儘を押し通しただけだと思うし……」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「ただ、甘えたくなっちゃっただけだよ。甘えていいなんて言われたから」
[メイン2]アル・ビーヴス: 「ただ、甘えたくなっちゃっただけだよ。甘えていいなんて言われたから」
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「それは、甘えて良いと言ったのは此れの方ですし」
[メイン2]デイズィ: 「それは、甘えて良いと言ったのは此れの方ですし」
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デイズィ
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「むしろ我が儘を言っていただいてありがとうございますと言うか……」
[メイン2]デイズィ: 「むしろ我が儘を言っていただいてありがとうございますと言うか……」
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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素面である。夢の中と言う言い訳もない。ので、抱き着くのは流石にちょっと。だが
[メイン2]デイズィ: 素面である。夢の中と言う言い訳もない。ので、抱き着くのは流石にちょっと。だが
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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何かをしたいと思った。アルの頬に手が伸びる。
[メイン2]デイズィ: 何かをしたいと思った。アルの頬に手が伸びる。
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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その手に、少し驚いたように身体が強張るが、すぐにゆっくり力が抜けていく
[メイン2]アル・ビーヴス: その手に、少し驚いたように身体が強張るが、すぐにゆっくり力が抜けていく
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
[メイン2]
触れて、そのまま。しっとりとした生地越しに、その青白い頬を撫ぜた。
[メイン2]デイズィ: 触れて、そのまま。しっとりとした生地越しに、その青白い頬を撫ぜた。
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「……ふふ」
[メイン2]デイズィ: 「……ふふ」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「……なに?もう」少しだけ困ったように、それでいて懐かしさを慈しむかのように黒いレンズの奥で目を細めながら
[メイン2]アル・ビーヴス: 「……なに?もう」少しだけ困ったように、それでいて懐かしさを慈しむかのように黒いレンズの奥で目を細めながら
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デイズィ
デイズィ [メイン2]
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「いえ、罰点ばかり作るのもよろしくないなぁと」
[メイン2]デイズィ: 「いえ、罰点ばかり作るのもよろしくないなぁと」
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デイズィ
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「素直ないい子には、ちゃんと素直で良いですねって」
[メイン2]デイズィ: 「素直ないい子には、ちゃんと素直で良いですねって」
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デイズィ
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「伝えたいと思っただけですよ」
[メイン2]デイズィ: 「伝えたいと思っただけですよ」
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「もう……」流石にそれまで否定することは出来ないなと思い
[メイン2]アル・ビーヴス: 「もう……」流石にそれまで否定することは出来ないなと思い
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アル・ビーヴス
アル・ビーヴス [メイン2]
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「ありがと、本当に」そっとゆっくりと、自分の頬を触れる手に、手を重ねた
[メイン2]アル・ビーヴス: 「ありがと、本当に」そっとゆっくりと、自分の頬を触れる手に、手を重ねた