Ccfolia Log

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GM

ミランダは、サトナカ大尉やシュウイチとは個別にヴェッセーラ重工本社のある工業地区に向かっていた。

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ミランダ

「グラウも悪くはないんだけどさすがに大物が相手になるとな…」

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GM

地球連邦政府高官の義父の力を利用すれば、ミランダでもある程度の融通を利かせることはできるだろう。

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GM

戦後のヴェッセーラ重工はヴォルフ系の軍事企業を数社ほど買収していることもあり、多岐にわたる技術部門を抱えている。

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GM

当然、その中には──ヴォルフ側への影響が強いチームも潜んでいた。

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ミランダ

「親父殿の伝手だとどうしても連邦系に偏るけども…」

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GM

とはいえ、ミランダの有するコネクションでは連邦系が強く、現在の彼女が考えるガーディアンの強化プランには力が不足している。

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GM

徒労に終わりそうなとき、ふと話しかけてくる女性がいた。

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ミナレット・ミダーナ

「あなたのそれ……”本国”の訛りが出てるわね」

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ミランダ

「…おっと…分かります?」

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ミナレット・ミダーナ

「あまり目立たない方がいいわ。こっち、来て」
ミランダの手首を掴み、近くの部屋に導く。

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ミランダ

ついていこう 危険な感じがしないからな

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ミナレット・ミダーナ

「……この感じ、スターゲイザーのようでそうではない。もしかして」

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ミランダ

「おっと それが分かるならお互いに面倒はさけたくなりません?」

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ミナレット・ミダーナ

「そうでしょうね。でも安心して。私も似たようなものだから」

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ミランダ

「スタッフがだいぶ流入してて…和洋折衷だとは聞いていたけど」

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ミナレット・ミダーナ

「巨大な企業すぎるから、足元は意外とぬかるんでいるのよ」

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ミランダ

(こりゃOVLの大半はここで作られてるな…?)

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ミナレット・ミダーナ

「ええ、だいたいあなたの考えている通りよ。私も、それに従事しているといえるでしょうね」
デスクに置かれていたコーヒーメーカーから2杯分、用意する。

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ミランダ

「…何のために作られてるかっていう話題は避けましょうか」

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ミナレット・ミダーナ

「あなたがもし、私の考えている通りの存在であるなら──伝えておきたいことがあるの」
珈琲の1つをミランダへ手渡し、それから1口含んで

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ミランダ

「縁は信じることにしてます 聞きましょう」

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ミナレット・ミダーナ

「……私たちは、『月』を目指している」

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GM

嘗てヴォルフ公国軍の”マンティコア隊”に所属していたミランダならば、月はやはり因縁のある場所である。

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ミランダ

「懐かしいなぁ あれのせいでうちはお家騒動が起きたんだった」

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ミナレット・ミダーナ

「やっぱり、あなたは”幻獣”の生き残りの強化人間……」

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ミランダ

「最近群れの生き残りとばったり会いまして うちの頭に追いつくためになにかと必要でして…」

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ミナレット・ミダーナ

「噂は本当だったのね。”私たち”スターゲイザー部隊の反乱を恐れたスタシア様が、大戦末期に用意したカウンター部隊。本国の危機だった『スターゲイザー落とし』の際にも、表立って防戦に現れなかった」
さりげなく己の素性をミランダへ明かし始める。

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ミランダ

「外のことを気にしてらんなかったからですな」

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ミランダ

「どうなるにしろ決められてたらこんなところでコーヒーを一緒に飲むこともなかったわけで」

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ミナレット・ミダーナ

「あなたたちに与えられた極秘任務……それを私たちは受け継ごうとしているわ」

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GM

つまり、ランヌ率いるヴォルフ公国スターゲイザー部隊は月面に秘匿されている『月のゆりかご』と噂される施設を暴こうとしているということになる。

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ミランダ

「隊長がいるなら…行くか…あの人は…」

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ミナレット・ミダーナ

「あなたの因縁も、あの場所につながっているというのなら──強化人間といえど、スターゲイザーとしての宿命なのかしら」

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ミランダ

「…こりゃオブザーバーみたいな立場でいられないな」

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ミナレット・ミダーナ

「気づいていなかった? あなたたちが、コロニー7で奪ったケルキオンというガンボイ……あれの想定されたリンゲージは、あなただったのよ」

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ミランダ

「そうなれば…まぁ都合はよくなるか…?」

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ミナレット・ミダーナ

「……第二次大戦でスターゲイザーは、戦士としての才能を発揮しすぎてしまった」
珈琲を飲み干し、グラスをデスクに置く。

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ミナレット・ミダーナ

「そして、それを恐れたのは地球連邦だけでけなく──ヴォルフも同じだった」

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ミランダ

「なんなら先に準備しましたもんね うちを」

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ミナレット・ミダーナ

「だから、わたしたちはムーサー博士の亡命を意図的に見逃したの」

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GM

ここにきて、コロニー7でサトナカ大尉が面会し、ランヌによって殺害されてしまった、G-ケルキオンのシステム開発者の名が彼女の口から出てくる。

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ミランダ

「…そっちも一枚岩じゃない、ってことですね」

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ミナレット・ミダーナ

「目的は──連邦が隠し持つ『ゆりかごの鍵』。それを、SLDシステムの中に組み込ませるため。そうすることで、反スターゲイザー派はスターゲイザーという幻想を終わらせるためのガーディアンを生み出すことになった」

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ミナレット・ミダーナ

「そして、幕を引くためのリンゲージはヒトの手で生み出された人工的スターゲイザー……強化人間であるべきだと。それで、白羽の矢が向かったのがあなたの筈だった」

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ミナレット・ミダーナ

「けれど、向こう側(連邦)にも複雑な思惑があったのか……あなたは今の立場となったのよ」

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ミランダ

「思惑通りにいかない存在がいくつもあったわけだ…」

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ミナレット・ミダーナ

「”大佐”は、『鍵』の入ったSLDをムーサー博士から受領するはずだった。それも、まさかこんな状況になってしまうなんてね」

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ミランダ

(能力があって出来るってこいうことだけじゃなく…シュウイチ君がのったこと…それ自体が縁か…)

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ミナレット・ミダーナ

「だから、大佐としては……あなたたちにも、『月』へ来て欲しいのよ」

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ミランダ

「私一人で決められることでもないけど…」

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ミランダ

「決着はつけなきゃならない…か」

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GM

喩え相手の掌の内だとしても、果たすべき目的のためには互いに利用し合う。その覚悟がなければ、この先の激戦を乗り越えるのは困難なのだろうとミランダは腹の中で思うことだろう。

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ミナレット・ミダーナ

「私はここで、大佐のための新型機を開発していたの。その幾つかの欠片なら、お渡しすることもできる」

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ミランダ

「…いいんですか?」

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ミナレット・ミダーナ

「……わかるでしょう?」

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GM

ミナレットの行動こそが、”紅の魔弾”の策謀の1つであるのだと。

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ミランダ

「ま…もらえるものはもらっておきますか」

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ミナレット・ミダーナ

「ヴォルフで生まれ、連邦で育ったあなたの在り様はとても興味深いもの。勿論、私個人としてもね」
スティック状の記録端末をこっそりと手渡しする。

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ミランダ

「ありがとうございます」

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ミランダ

「ま…できるだけ丸く収めてみますか…」

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ミナレット・ミダーナ

「大佐は、宇宙の……スターゲイザーの未来を信じて戦っている。アーディティヤは地上の人間の未来を信じて戦っている。それを、狭間の存在であるあなたがどうしようとするのか……見せてもらうわね」

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ミランダ

「うまくやってみせますよ コーヒー、ごちそうさまでした」

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ミナレット・ミダーナ

「ええ、お粗末様でした」

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GM

ミランダは奇妙な邂逅を経て、停泊中のビクトリーの方へと帰ってゆく。

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GM

大きなうねりの中に放り込まれたフォーチュンや自分が、これからどのように戦ってゆくべきなのか、考える必要がありそうだ。

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GM

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GM

大半のクルーが半舷休暇のためにコロニーへ上陸して、普段に比べて静かな戦闘ブリッジに艦長のバシーラーは残っていた。

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GM

正規軍ではなく、あくまで民間組織であるフォーチュンにはバラエティ豊富な乗組員が多く、キミを飽きさせることはなかっただろう。

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バシーラー・カラコルム

艦長席にバシーラーは座っている。席の横には厨房から持って来たカート。

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バシーラー・カラコルム

上に乗っているのはロックアイス満載のアイスペール、ナッツやチョコレート、そして蒸留酒のボトル。

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バシーラー・カラコルム

比較的安全な停泊とはいえ追われる身。いつ襲撃があっても指揮ができるよう、艦長は艦外での休みを取らず、艦内に残っていた。

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バシーラー・カラコルム

とはいえ休みには違いないから、こうしてモニターを眺めながらウイスキ―を飲んでいる

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バシーラー・カラコルム

「っと。つまみが無くなってしまった」

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バシーラー・カラコルム

時計を見ると食事するのにもちょうどいい時間帯だ。バシーラーはつまみを求めつつ、ついでに昼食を取るために食堂へ向かった。

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GM

ビクトリーの士官用食堂室には、待ち受けていたかのように料理長が笑顔をたたえながら立っていた。

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「…あら、艦長!
 うふふ、おつまみのお代わりですか? それとも、ランチをご所望でしょうか?」

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バシーラー・カラコルム

「あー…ああ。まずはランチだ。つまみはその後貰おう」

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「承知いたしました。メインは何にします?
 お肉とお魚が選んでいただけますよ」

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バシーラー・カラコルム

「肉にしよう。魚は食べた気がしなくてな」

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「かしこまりました。
 ふふ、魚料理は食べた気がしないというのにはちょっと同感です。
 少し待っててくださいね、すぐに持ってまいりますから」
テーブルにお冷を置いて、厨房へと向かいます

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バシーラー・カラコルム

食事が出来るのを待ちながら、厨房の奥や食堂の周りを眺めていましょう

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バシーラー・カラコルム

(ここまで連戦続きだったが、食堂に被害はなかったはずだな)

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「おかげさまで、クルーの皆さんへの食事は滞っておりません。
 これも艦長のご采配あってのものですね。本当にありがとうございます」
厨房の奥から料理を持って歩いてきます

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「本日のメインはステーキフリットです。
 付け合わせのスープとサラダ、バゲットも合わせてお召し上がりください」
艦長の前に食事のプレートを置きます

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バシーラー・カラコルム

「ステーキとはすばらしい! いただこう」

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「…えへへ、偉そうな料理の紹介をしましたけど実質私の気まぐれメニューになってます。
 どうぞ召し上がれ!」

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バシーラー・カラコルム

気まぐれメニューと言ってもリッサネンは伊達に艦の料理長を任されていない。ステーキはシンプルな料理ゆえに奥深い。バシーラーはすぐに平らげた

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バシーラー・カラコルム

「ああ、艦にいたら娯楽なんて限られている。航海中ならなおさら。食事はクルーにとって最大の娯楽だよ」

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バシーラー・カラコルム

「美味かったよ。ついでにコーヒーも貰おうか」

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「もう少しレクリエーションの機会なんかが設けられたらクルーの皆さんのストレスも和らぐのかも、と思うこともあるんですけど…時間に余裕がない今はそうも行きませんよね」

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「コーヒーですね、かしこまりました! ウイスキーやブランデーは垂らします?」

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バシーラー・カラコルム

「ブランデー大目にしてもらおう」

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「ふふ、コーヒーの風味を損なわない程度に多めに入れさせていただきますね。
 私もご相伴にあずかって隣でお紅茶を一杯いただいてもよろしいでしょうか?」

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バシーラー・カラコルム

「こっちもブリッジクルーがいなくて暇をしていたんだ、大歓迎さ」

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「ありがとうございます。
 そうですね…近頃のお話でもしましょうか。
 色んな方がいらっしゃって、艦も随分賑やかになりましたよね…」

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GM

リンゲージもクルーも新入りの多いビクトリーとしては、珍しい女性のベテラン同士の邂逅だ。

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バシーラー・カラコルム

「賑やかなことはいいことさ。クルーもそうだし、シュウイチたちリンケージも現状うまくやれている」

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バシーラー・カラコルム

「ま、その賑やかさってのも敵に追われててんやわんやしてることの裏返しだけどね」

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「キッチンのクルーにもエーリカさんが加わって、賑やかになりました。
 あの子はすごく頑張り屋で、とっても可愛らしい子です」

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「そうですね、ずっと艦内は緊張に包まれていましたから…。
 たまにこうやって、少しでも羽を伸ばせる日があるのはありがたいです」

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バシーラー・カラコルム

「休めるのもここ数日の間だけだがな。その後はフォーチュン宇宙支部まで休む暇はないと思ってくれ」

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「ふふっ、了解です。
 気分転換に、よろしければ何か愚痴でも聞かせてください。
 もちろん、誰にも口外しませんので大丈夫です!」
元々噂好きなティーニアは、艦長が抱えている不満を聞きたがります

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バシーラー・カラコルム

「おいおい、艦長の愚痴を聞きたがるなんて悪い奴だな」と軽口を叩きつつ、

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バシーラー・カラコルム

「…不満といえば、この艦のことかねえ」

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「艦自体について、ですか?」

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バシーラー・カラコルム

「ああ。この艦だってよくやってくれてる。クルーの整備だって目立って悪いってこともない。巡洋艦に無理やり改造施して、一応は戦艦並みの戦力にはなってる」

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バシーラー・カラコルム

「だがどうしてもスィン級巡洋艦ってハードウェアの制約はいかんともしがたいのさ」アルコールが入っているせいか、艦長の舌は饒舌だ

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「なるほどぉ、ちゃんと戦闘用に設計された艦が欲しいっていうことですね」

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バシーラー・カラコルム

「それだけじゃない。戦闘でも、戦闘以外でも充実した艦をさ」

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バシーラー・カラコルム

「私はかつてリッケンバッカー大将…連邦軍でとてつもなく偉いお方の座乗艦に赴いたことがある」

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「将官どのの戦艦に…」

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バシーラー・カラコルム

「その艦にいたのは1日だけだったが凄かった。まず艦の広さが尋常じゃない。士官も下士官もスペースが潤沢に用意されている。厨房も食堂も広いし、聞いたところじゃ厨房設備も最新の大型だそうだ」

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バシーラー・カラコルム

「レクリエーション施設だって艦内いたるところにある。しかも温泉だってあった。温泉だぞ!?」

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「設備かぁ…この艦のオーブン、最近火力の調整が効きにくいんですよねぇ…」

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「えっ、温泉ですかっ!? いいなぁ…」

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バシーラー・カラコルム

「……これだけ連戦に連戦を重ねると、そういう非戦闘スペースの大事さが身に染みるよ」

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バシーラー・カラコルム

「もちろん戦闘面でも余裕を持った設計らしい。この艦…ビクトリーは無理やり改造したからこれ以上拡張の余地もない…」

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バシーラー・カラコルム

「…ああ、あの野郎のダン・カーン級でも、木っ端前線士官少佐のキアサージ級でもいいから、もっと殴りつけて戦艦の一隻や二隻鹵獲すればよかったかもねえ」

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バシーラー・カラコルム

「……少し酔いすぎた。忘れてくれ」

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「そして鹵獲した戦艦を更に艦長好みにデコレーションするわけですね!」

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バシーラー・カラコルム

「…ああ。ついでに艦載機群も最新型にして…艦砲もいまのを移設して…ステルスも使えるように…」

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「食堂と各クルーの私室には、アロマディフューザーや本棚なんかが設置されてると嬉しいですね…」

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バシーラー・カラコルム

「ふむ、確かに私室の住環境向上も大事だな…」

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バシーラー・カラコルム

「…って、これはあくまで酔っ払いの戯言だ。気にしないでくれ」そう言ってコーヒーwithブランデーを一気にあおる

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「ふふっ、分かってますとも。
 私は酔っ払った艦長のお話に付き合っているだけ…あくまで私事です」

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バシーラー・カラコルム

「そう、そういうことだ。 …美味かったよ」席を立ち艦長席に戻る

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ティーニア・ラウラ・リッサネン

「お粗末様でした。次はまた別のメニューをお作りいたしますね!」
にっこりと笑って手を振りながら、艦長を見送ります

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バシーラー・カラコルム

「楽しみにしてるよ」食堂を後にして、

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バシーラー・カラコルム

(実際問題、宇宙支部まではなんとかこの艦でも持つだろう)

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バシーラー・カラコルム

(だが、もしそれ以上の航海が強いられたら、そのときは……)

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バシーラー・カラコルム

僅かな懸念材料を頭に残したまま、艦長はブリッジへと戻った

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GM

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GM

スニタは、コロニー6の中を駆け出して、とある場所に向かっていた。

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GM

ユピテル開発公社のコロニー6支社。つまり、社長であり母であるトクレグの居る所となる。

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スニタ・ネルヴァル

(やっと…やっとお母さんに会える…!)

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GM

あまりに気が逸ったのか、通信端末で連絡を入れることなく、いの一番に支社へと向かっていたスニタ。

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GM

それ故か、小さな事務所の社長室からは、母以外の声も聞こえてきたのだった。

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スニタ・ネルヴァル

(…あれ? 誰か来客してる人がいるのかな…。
 ちょっと待ってた方がいいかも…)

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トクレグ・ネルヴァル

「まさか、あなたが直接アーディティヤの門を叩くだなんて思ってもみなかったわ」

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アンドレイ・カンドレイ

「貴様こそ、あの娘をフォーチュンに加えたそうじゃないか。ならば、第三のプランを進める必要があると見たのだよ」

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トクレグ・ネルヴァル

「これで、私たちの計画は──」

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アンドレイ・カンドレイ

「……誰だね。そこで控えているのは」
振り向きもせず、声だけ部屋の外まで響かせるように声量を強めた。

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スニタ・ネルヴァル

(…気付かれちゃった…!?)

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トクレグ・ネルヴァル

「あら、ネズミでも入り込んだのかしら? けれど、オフィスの鍵はロックをしているのよ。そうなれば」

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アンドレイ・カンドレイ

「噂をすれば影──とでもいうべきかね。フフフ……」

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スニタ・ネルヴァル

「…ご、ごめんなさい…その、お客様とお話しされていたようだったので…」
おずおずとオフィスに入ります

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トクレグ・ネルヴァル

「やっぱり、あなただったのね。スニタ」
ヘッドギアを装着したままの母親が男の向かい側で座っている。

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スニタ・ネルヴァル

「ただいま、お母さん…!」
うっすらと涙を浮かべ、感慨深そうに応えます

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トクレグ・ネルヴァル

「ええ、おかえりなさい……スニタ。よく無事で」
立ち上がり、そっと抱きしめに行く。

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アンドレイ・カンドレイ

「フム、それが例の娘か。なるほど、よくできている」

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スニタ・ネルヴァル

「ただいま…ただいま…!」
嬉しそうに強く抱き返します

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トクレグ・ネルヴァル

「申し訳ありませんが、お引き取りいただけるかしら……アンドレイ様」

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スニタ・ネルヴァル

「そ、そんな! あたし、どこかで時間潰してるからお話を続けてても全然大丈夫だよ!」
慌てます

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アンドレイ・カンドレイ

「いいだろう。こちらも忙しい身でな、ガーディアンの改修に立ち会わなくてはならんのだ。気にするな、若者よ」
ゆっくりと腰を上げ、サングラスごしにスニタを強く見つめる。

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スニタ・ネルヴァル

「ガーディアンの、改修…?」
思いがけず聞いたその言葉が、いやに印象に残ります

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アンドレイ・カンドレイ

「貴様の作品が勝つか、この私が手を加えた玩具が勝つか……いずれにせよ、目的に近づくことだろう。実に、愉しみなものだ」

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GM

そう言い残し、不審な男は事務所と後にした。

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スニタ・ネルヴァル

「…お母さん、本当によかったの?
 あの人、会社を訪ねてきてくれたお客様だったんじゃ…」

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トクレグ・ネルヴァル

「ええ、大丈夫よ。あの方はうちの出資者のアンドレイ・カンドレイ様。大方の話しは、もう終わっていたから」

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スニタ・ネルヴァル

「アンドレイ・カンドレイ様…。
 出資者の方なんだ…」

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トクレグ・ネルヴァル

「それより、せっかく無事に帰ってきたのだから……お母さんと一緒に過ごしましょう。色々と聞きたいことがあるもの、スニタにね」

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スニタ・ネルヴァル

(…今あの人に感じたプレッシャーを、以前にもどこかで感じたことがある気がする…。
 G-ラピュセルに乗って戦っていた時だったかな…)

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スニタ・ネルヴァル

「う、うん…! あたしもお母さんに話したいことがいっぱいあるの!
 えっとね、学校でね! 色んな人に出会って…」
(…ま、いっか! きっと気のせいだよね…!)

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GM

そうして、二人は久しぶりの家族の時間を過ごすことになった。

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GM

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GM

チアキは、ハルヒコ技師を伴い、ヴェッセーラ重工に向かう。

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GM

ハルヒコの弟子に顔を出す程度で最初は考えていたが、今のチアキには別の強い理由も芽生えつつあった。

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アルテア・ロープ

「先生、来るなら早めに連絡をしていただければ……それに、大尉までご一緒だなんて」

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GM

ヴェッセーラ本社の応接室で、2人の男は白衣をまとった若い女性士官に再会する。

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チアキ・サトナカ

「休暇中申し訳ありません。ヤマナさん」

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チアキ・サトナカ

「付き合っていただいて感謝しています」

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チアキ・サトナカ

「…ロープ君、久しぶりだな。いきなり訪ねて申し訳ない」

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チアキ・サトナカ

「近くに来たついでに、少しな」

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アルテア・ロープ

「少し? ビクトリーが接岸したのは今から半日前。それで、ここに来るってことなら……あるんじゃないですか? 御用件が」
チャーミングな脚を、目の前で組み換える。

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チアキ・サトナカ

「そうだな、ここであまり胡乱な物言いをする理由は無いか…」

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アルテア・ロープ

「でも先に言いますけど、素敵なお食事1回分ですからね。急なアポは」
クスりと笑う

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チアキ・サトナカ

「ありがたい」

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チアキ・サトナカ

「単刀直入に言おう。ここで使っている実験機を借用したいのだ」

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アルテア・ロープ

「……実験機。大尉は、どちらからそのお話を?」

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チアキ・サトナカ

「ヤマナさんと少し取引をした。…まあ、バレるとおそらく私は軍法会議にかけられるだろうが」

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アルテア・ロープ

「まぁ、先生ったら。相変わらず、人使いは荒いこと」
長い指で髪を掻き上げる。

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チアキ・サトナカ

「こういうやり方が誠実ではないことは分かっているが、ヤマナさん…いや、ヤマナ技術中佐の頼みなら君は断れないだろう…と思ってな」

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チアキ・サトナカ

「私は…今、力が欲しい。足手まといになるつもりはない」

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ハルヒコ・ヤマナ

「と、言うことだ。まあ退役した今の私には何の職権もないのだがね?運用データの無制限の提供を約束されると私にも欲が出るというものだ。どうだ、君。頼まれてくれないか?書類はコネがある。用意できる」

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アルテア・ロープ

「全領域への対応力があり、単機で戦争を継続可能とする特殊なカバリエ級にして旧大戦の亡霊──その意味、わかっていますよね。お二人とも?」

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ハルヒコ・ヤマナ

「テストベットとしてはこれ以上の機体はない。とだけは思うがね」

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チアキ・サトナカ

「…頼む。この通りだ」(深々と頭を下げる)

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アルテア・ロープ

「大尉がこれまでフォーチュンで運用されていた、クアドリガとは似ても似つかないガーディアンです。それに、システムの方もG-ケルキオンとは別の意味で厄介なものなんですよ?」

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チアキ・サトナカ

「機種転換は初めてではない。使いこなして見せるよ。…それに、それを含めてヤマナさんは情報を欲しがっているというのもある」

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アルテア・ロープ

「先生、仰るように大尉の強靭な精神力なら確かに試す価値はあるかもしれません。ですが、これは言うなれば誰も補償しない治験のようなものなんですよ?」

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GM

アルテアは、改めて彼らに『引き返すならば今の内だ』と視線で合図する。

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チアキ・サトナカ

「それでも…私は彼らの力になりたいと考えている」

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アルテア・ロープ

「大尉をそこまで突き動かすのは、例の少年?」
アルテアはフォーチュン・ヴェッセーラ・地球連邦の三者の取りまとめをしていることもあり、ビクトリー側の動向はある程度は掴んでいた。

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チアキ・サトナカ

「そうだ。彼をホンゴウ君の二の舞いにはさせたくない」

main

アルテア・ロープ

「やっぱり、大尉の戦いは……まだ続いていたのですね」
アズマ・ホンゴウの名を聞くと、大方を察する。

main

チアキ・サトナカ

「…兵として、それ以上に大人としての責務というものはあると思っているよ」

main

アルテア・ロープ

「大人の責任、ですか。でも、その取り方が例の実験機なの……わたしは」

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GM

ここでハルヒコ技師から改めて強い口添えがあれば、彼女も漸く受け入れることだろう。

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ハルヒコ・ヤマナ

「彼と機体の面倒はこの私が見るよ。できる限りのことはしよう。そして何より…例のシステムの限界値を見てみたいだろう?君なら分かると思うんだがね」

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アルテア・ロープ

「そうですね。先生が直接的にビクトリーでもサポートしてくださるなら……」
椅子から立ち上がり、応接室を出て行こうとする。

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ハルヒコ・ヤマナ

「よし!!」(即座に携帯端末を取り出し、何処かに連絡を始めた)

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アルテア・ロープ

「見ていきますか? 地下で組み上げ作業中なんですよ」

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チアキ・サトナカ

「ああ、そうさせてもらうよ」

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チアキ・サトナカ

「…ありがとう、ロープ君」

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アルテア・ロープ

「ありがとうだなんて。私は、これから大尉を……」
少し悔いているような声色で、彼らを誘導する。

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GM

特殊なカードキーや生体認証でエレベーターやゲートを幾つも通過してゆき、しばらくしてから開けた場所が眼前に広がる。

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アルテア・ロープ

「もう、ほとんど組み上がっているじゃない。今日中に運び出すわよ」

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GM

──無茶を言わないでください! チェックが山ほど残っててるんですよ。
という声が下から響いてくる。

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GM

その声の方向に、上半身と下半身が接続される前のガーディアンが仰向けに寝そべっていた。

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ハルヒコ・ヤマナ

「なんだ、まだこの様子なのか…システムを取り外して試験運用していたと思っていたが…組み直しでもしていたのかね」

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アルテア・ロープ

「ビクトリーが来るっていうから、組みなおしていたんですよ」
重力の薄い区画故に、アルテアは流れるようにガーディアンのコックピットハッチの上へと飛び移った。

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ハルヒコ・ヤマナ

「なるほど。組むならフル装備で頼むよ」

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アルテア・ロープ

「うんうん……ちょっと痩せっぽちだけど。ま、いいんじゃないかしら?」

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GM

アルテア女史の目の前にあったのは、ガンボイに酷似した顔をしたアポカリプス級と呼ばれる復元改修された遺物のガーディアンであった。

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アルテア・ロープ

「名前、カタクラフト──でいいんでしたっけ、先生?」

main

ハルヒコ・ヤマナ

「ああ、まあ名前なんかどうでも良いんだがね。呼びづらいと困るだろう?」

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GM

そして、二人の技師の視線は、新たな乗り手となるチアキの方に差し向けられる。

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ハルヒコ・ヤマナ

「サトナカ君、君はこれに乗るんだ。どうだ美しいだろう」

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アルテア・ロープ

「大尉。これが、あなたの新たなる力です」
チアキの方に手を伸ばし、紹介をする。

main

チアキ・サトナカ

「盾があるな、ありがたい」

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アルテア・ロープ

「これがなくちゃ、チアキ大尉じゃありませんから」

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ハルヒコ・ヤマナ

「新素材の特殊装甲だ。極めて高価だが盾は盾だ。使ってみないことには評価できんからな。頼むぞサトナカ君」

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GM

ハルヒコ技師とアルテアは、チアキに向かって敬礼を取る。

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チアキ・サトナカ

(敬礼を返す)

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GM

チアキはこうして実験機を受領し、ビクトリーの新たなる戦力に加えることとなった。

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GM

コロニー6での残りの滞在期間は、そのガーディアンの特殊なシステムの訓練に費やされることだろう。

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GM

main

GM

母親との家族の時間を過ごしたスニタは、ヴェッセーラ社から戻るエーリカとタイミングを合わせてメインストリートで待ち合わせることにしたのだった。

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トクレグ・ネルヴァル

「あら、そろそろお友達とのお約束の時間じゃないかしら?」

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スニタ・ネルヴァル

「うん、お買い物に行く約束をしてるんだ。
 ケンカしちゃったんだけど、仲直りできると良いな…」

main

トクレグ・ネルヴァル

「大丈夫よ、スニタだもの。きっと仲直りできるわ」

main

スニタ・ネルヴァル

「…うん! それじゃ、行ってくるね!」

main

トクレグ・ネルヴァル

「いってらっしゃい、スニタ」

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スニタ・ネルヴァル

「いってきます!」
晴れやかな笑顔で出発します

main

GM

スニタを見送り、彼女の姿が視界から消えると、トクレグは首から下げてるブローチを開いて中の写真を見つめる。

main

少女

そこには、幼いころのスニタと思われる子供の写真があった。

main

トクレグ・ネルヴァル

「──大丈夫、勝つわ。私のかわいい娘だもの」

main

GM

写真に向かって、トクレグはそう呟いた。

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GM

──スニタは、走って待ち合わせ場所の公園の噴水広場に向かったが既にエーリカはそこで待っていたのだった。

main

エーリカ・エーデルバッハ

「……遅い、スニタ」

main

スニタ・ネルヴァル

「エ、エーリカさん!? ご、ごめんなさい!」

main

エーリカ・エーデルバッハ

「なんて、冗談よ。久しぶりのお母さんとの時間だったんでしょう。もっと費やしてもよかったのに」

main

スニタ・ネルヴァル

「いいんです。あたし、エーリカさんと早く仲直りしたかったから…」

main

エーリカ・エーデルバッハ

「仲直り……そうね。スニタを漂流させたのは、私のせいでもあったし」

main

GM

エーリカの言葉を聞き、スニタは、ハワイコロニーでの出来事がフラッシュバックするだろう。

main

スニタ・ネルヴァル

(アルバさん、今どこでどうしてるのかな…)

main

エーリカ・エーデルバッハ

「だから、今日のショッピングは……幾らでも買ってあげる。クソ親父からクレジット、くすねてきたし」

main

スニタ・ネルヴァル

「え、えええっ!? だ、ダメですよそんなことしちゃ!
 後で怒られちゃいますよ!?」

main

エーリカ・エーデルバッハ

「いいの、いいの。これくらいはしないと、割が合わなかったんだから。ほら、いくわよ」

main

スニタ・ネルヴァル

「あっ、待ってください~!」

main

GM

洋服、アクセサリー、雑貨、お菓子。様々な商店を2人の少女たちで回っていると、すっかり時間は深夜前になっていた。

main

エーリカ・エーデルバッハ

「お腹は一杯だし、荷物も一杯だし、ほんっといい気分転換になったわ」

main

スニタ・ネルヴァル

「ふふっ…エーリカさんがカフェでカプチーノを飲んだ時にミルクがおヒゲになってたの、一生忘れられないかも…」

main

エーリカ・エーデルバッハ

「ちょっと、まさかSNSに投稿していないでしょうね……?」

main

スニタ・ネルヴァル

「そ、そんなことしませんよ~!
 …でも、写真はこっそり取っちゃいました」

main

エーリカ・エーデルバッハ

「ちょっと、消して! 消しなさいよ!」

main

GM

などと二人で戯れていると

main

アルバ・アルバァ

「……。」

main

GM

ハワイコロニーで邂逅した青年らしき姿が、路地の奥に入っていくのを偶然に見かける。

main

スニタ・ネルヴァル

「どうしよっかな~、えへへ…。
 …えっ?」

main

エーリカ・エーデルバッハ

「スニタ……ちょっと、急に止まらないの」

main

スニタ・ネルヴァル

(…アルバさん…だったよね…?)

main

スニタ・ネルヴァル

「ご、ごめんなさい、エーリカさん。
 ちょっと急用が…」

main

エーリカ・エーデルバッハ

「へ、待ちなさい……ああ、もう! ビクトリーに帰ってるから、あまり遅くならないようにしなさいよ!」

main

GM

エーリカの静止を振り切り、スニタは誘い込まれるように路地裏に入った。

main

アーディティヤ兵士

「無駄足を踏ませてもらいたくないもんですな、アルバ少尉」

main

アルバ・アルバァ

「したのはそちらだろう?」

main

アーディティヤ兵士

「だから、こうして迎えに来たんでしょうが」

main

アルバ・アルバァ

「軍曹、言葉を謹んで欲しいな」

main

アーディティヤ兵士

「はい、ナンバー4。うっ!」

main

アルバ・アルバァ

「……その言い方、二度とするな」

main

GM

どうやら、青年は軍服を着た男と悶着を起こしていたようだ。

main

スニタ・ネルヴァル

「…あ、あの! ケンカはダメ…です!」
アルバさんが手を上げるのを見て、咄嗟に叫びます

main

アーディティヤ兵士

「誰だ!?」
スニタの方に振り返り、睨みつける。

main

アルバ・アルバァ

「スニタ……」

main

アーディティヤ兵士

「お知り合いですか?」

main

スニタ・ネルヴァル

「ひっ…!」両手を挙げ、敵意がないことを示します

main

アルバ・アルバァ

「どうして……ここへ?」

main

スニタ・ネルヴァル

「ま、また…アルバさんに会えるんじゃないかって思って…」

main

アーディティヤ兵士

「ヒュ~」

main

アルバ・アルバァ

「軍曹、一人で戻ってくれ」

main

アーディティヤ兵士

「あぁ?」

main

アルバ・アルバァ

「僕はまだ、帰らない。夜中の12時までには戻る。それくらいの時間は構わないだろう?」

main

アーディティヤ兵士

「12時ですか? わかりました。そう伝えましょう。ただし、これを付けていてください。では」

main

アルバ・アルバァ

「悪い……」

main

GM

ボタン状の何かを受け取ると、軍曹と呼ばれた男は路地裏から退散する。

main

アルバ・アルバァ

「待たせてしまったね、スニタ」

main

スニタ・ネルヴァル

「い、いえ…」

main

アルバ・アルバァ

「場所を変えよう。夜風に当たりたい……」

main

スニタ・ネルヴァル

「今寄ってきたデパートの屋上、
 この季節夜遅くまで会場してるみたいなんです。
 そこに行きませんか?」

main

アルバ・アルバァ

「……いいね。案内、頼めるかな」

main

スニタ・ネルヴァル

「は、はい…!」

main

GM

スニタは再会を果たしたアルバを連れて、デパート屋上の展望デッキまで移動する。

main

アルバ・アルバァ

「……ふふ」
柵の向こうに広がる夜景を見ながら、静かに笑う。

main

スニタ・ネルヴァル

「えと…どうしました?」
少し照れながら聞きます

main

アルバ・アルバァ

「僕ら、敵同士らしいのにね」

main

スニタ・ネルヴァル

「大人の都合なんですよね、それ…」

main

アルバ・アルバァ

「そうだね。アーディティヤもフォーチュンも同じなのにね。ユニフォームが違うだけで。ね、ガーディアンに乗るのって、どんな気分なのかい?」

main

スニタ・ネルヴァル

「どんなって…乗ってる時は戦いですからいっぱいいっぱいで…」

main

アルバ・アルバァ

「……君は、違うのか」

main

スニタ・ネルヴァル

「アルバさんは、どんな気持ちなんですか…?」

main

アルバ・アルバァ

「頭の中に、誰かが入り込んでくる感じがするんだ。だから、ガーディアンに乗っていて楽しいと思ったことは、一度もない」

main

スニタ・ネルヴァル

「あたしも、戦うのはイヤです。
 でも、G-ラピュセルは一緒に育ってきた家族みたいなものですから、
 コックピットに座ってると安心します。
 アルバさんはそういう気持ち、感じたことないですか?」

main

アルバ・アルバァ

「あるわけがないだろうっ!」
力強く、柵を握りつぶすかのように掴んだ。

main

スニタ・ネルヴァル

「ア、アルバさん…!」

main

アルバ・アルバァ

「ガーディアンが家族……? ガーディアンに乗ると安心する? 嘘だッ! 君なら、僕のことを理解してくれると思っていたのにぃ!」

main

スニタ・ネルヴァル

「ご、ごめんなさい…! そ、そんなつもりじゃ…」

main

アルバ・アルバァ

「わかる? 僕が誰だか……わかる? そして──」
核心に迫ったように、スニタの肩を掴んで

main

アルバ・アルバァ

「──キミは、誰なんだ?」

main

スニタ・ネルヴァル

「…えっ? あたしは、あたし…」

main

アルバ・アルバァ

「そうか……そうだろうね。僕が自分のことを何も知らないのと同じように、君は君自身の本当のことは何も知らないようだ」

main

スニタ・ネルヴァル

「本当の…こと…?」

main

アルバ・アルバァ

「僕の記憶がガーディアンにあるように、君の記憶も──いや、これ以上はよそう」

main

GM

アルバは落ち着きを取り戻し、スニタの肩を離す。

main

アルバ・アルバァ

「……アーディティヤの艦隊は、コロニー6の境目に展開している。君たちの逃げ場は、ないよ」

main

スニタ・ネルヴァル

「ア、アルバさん…!」

main

アルバ・アルバァ

「スニタ、君に逢えてよかった。きっとこの感情を、愛とか恋とか……そういうのかもしれない」

main

GM

去り際に、スニタの左頬に軽い口づけを施した。

main

スニタ・ネルヴァル

「…あたしも、会えてよかったです。
 生き残ることができたら、また会いましょう。あのコロニーで…」

main

GM

デパートの近くの商業ビルの天井につるされたモニターが、12時を告げる時報を流している。

main

GM

屋上に一人残される、スニタ。
吹き抜ける夜風は、流れ落ちる雫を、そっと運んでいた。

main

GM

main

GM

──スニタの悲劇の前日の朝。
ヴェッセーラ本社の入口に、若き男女が立っていた。

main

エーリカ・エーデルバッハ

「送ってくれて、ありがとう。シュウイチ」

main

眞金シュウイチ

「はいよ」

main

エーリカ・エーデルバッハ

「きっと、丸一日はかかると思うから、迎えの方は大丈夫。明日は、スニタと買い物する約束もしているし」

main

眞金シュウイチ

「ならこっちはこっちで楽しんどくさ」

main

エーリカ・エーデルバッハ

「え……ええ。コロニー7の襲撃事件のこと、G-ケルキオンのこと、しっかりと聞き出してくるから。待っててね、シュウイチ」

main

GM

彼女の声色は震えており、足元も少しおぼつかないでいる。

main

眞金シュウイチ

「…おい、本当に大丈夫か?連れて帰ってもいいんだぞ」

main

エーリカ・エーデルバッハ

「……はっきり言って、怖いわよ。あの常務やってる父親と面会するから。でも、ここで逃げたら……私たち、何のためにこれまで戦ってきたのか、わからなくなるじゃない」

main

眞金シュウイチ

「だったらしゃんとしな。お嬢様にそんなに震えられたら、見送ってやる気がなくなるよ」

main

エーリカ・エーデルバッハ

「……そうね。しっかりするのよ、私」
両頬を自分の手で叩く

main

眞金シュウイチ

「とって食われるわけじゃないだろ?もしピーピー泣いて帰って来ても、頭撫でて慰めてやるから安心しな」

main

エーリカ・エーデルバッハ

「いったわね、このっ!」
どんっとぶつかって、少し凭れ掛かる。

main

エーリカ・エーデルバッハ

「シュウイチ……ほんと、いい性格してるわね。あなたって」

main

眞金シュウイチ

「その筋のトップの方にお褒め頂けるとは、大変光栄でございます。なんてな」

main

エーリカ・エーデルバッハ

「……いってくる。ちゃんと待ってなさいよ、シュウイチ」
やや甘い声で

main

眞金シュウイチ

「ああ、また明日だな。…頑張れよ」

main

GM

受付の方に向かって凛として歩いていくエーリカの背を見送るシュウイチだった。
が、聞きなれた声が後方から聞こえてくるのだった。

main

ジロウ・マガネ

「だから、フレームの材質を変えるんだよ! ええい、7番の資材は、まだ来ないのか」

main

GM

それは仕事人間で、家族を蔑ろにしてきた父親のものだった。

main

眞金シュウイチ

「…親父か?」

main

ジロウ・マガネ

「コーティングは少し軽くしてだな……ン? お前」

main

GM

声を掛けられ、父親は携帯端末から息子の方に視線を寄越す。

main

ジロウ・マガネ

「学校はどうした? こんなところで油を売っていていい身分ではないことくらい、ハイスクールに通っているなら分かるだろう」
携帯端末のボタンを押して、上着のポケットにしまい込む。

main

眞金シュウイチ

「まあ…それどころじゃなくなった。聞いてないのか?うちのコロニーで何があったか」

main

ジロウ・マガネ

「コロニー7がか? 父さんは、今……新型のガーディアンフレームの開発で忙しいんだ」

main

ジロウ・マガネ

「なんだ? 仕送りが足りないのなら、そういえばいいだろう。幾ら増やせばいい?」

main

眞金シュウイチ

「そりゃそうだ、あんたはいつも忙しいだろうからな」

main

眞金シュウイチ

「金の話じゃねえよ…!あんな額、学生が使い切れるわけねえだろ」

main

ジロウ・マガネ

「なら、何が不満なんだ? こんなところまで、わざわざ来ておいて」

main

眞金シュウイチ

「不満だとかじゃねえ、ガーディアンだよ。戦闘があったんだ、学校だって再開してるかどうか分からねえぞ」

main

ジロウ・マガネ

「……ガーディアン? お前、何を言っている……?」

main

眞金シュウイチ

「ここに来たのだって会いに来たわけじゃねえ。人を送ってきたんだよ」

main

ジロウ・マガネ

「誰をだ?」

main

眞金シュウイチ

「クラスメートだよ。コロニーに何があったかなんて、ネットニュースでも見ろ」

main

眞金シュウイチ

そういえばニュースになってるんですかね?

main

GM

コロニー7襲撃事件事態は、ニュースにはなっていますね。ヴォルフ公国は、表向きにはテロリストとなっている『ディスティニー』の仕業として、関与を否定しているという旨の報道。

main

眞金シュウイチ

なら本人が見てないだけか

main

ジロウ・マガネ

「馬鹿なことをいうな。たかが、お前のクラスメイトが、本社まで来る要件なんてないだろう」

main

眞金シュウイチ

「俺も巻き込まれて、何だかよく分からねえガーディアンに乗って戦う羽目になった。で、フォーチュンの世話になってここまで来たんだよ」

main

ジロウ・マガネ

「フォーチュンだと? あのPMCの? それに、お前がガーディアンに乗っているというのか? 馬鹿を言え……一体、どんな機体に?」
父親の苛立ちは、限界に近付きつつあった。

main

眞金シュウイチ

「ガーディアンのことは気になるか?ここが関わってる機体らしいから、勝手に調べりゃいいだろ」

main

ジロウ・マガネ

「ふざけたことを抜かすな。父さんに説明しろ。一体、お前はどんなガーディアンに乗っているというのだ」
怒りを露わにするが、特に距離を詰めたりはしない。

main

眞金シュウイチ

「オーバーロードのケルキオンだとよ。少なくとも、俺がここまで死ななかった程度には頼りになるぜ」

main

GM

その時、父親は握っていたボールペンを、思わず落としてしまう。

main

ジロウ・マガネ

「……じ、G-ケルキオン……だと。あれは、私が基礎フレームを作ったんだぞ……」

main

眞金シュウイチ

「…そうだったのか?偶然だな、そりゃ」

main

ジロウ・マガネ

「偶然だな──じゃない! どうして、お前があの機体に乗っているんだ!」

main

眞金シュウイチ

「だから偶然だよ。ガーディアンに襲われたんで逃げた先に、あれがあったから死なないように乗ったんだよ」

main

ジロウ・マガネ

「……っ! こんなことのために、お前をトミノリア学園に通わせたんじゃないんだぞ……私は」
怒りは一気に沈下し、今度は顔が青ざめてくる。

main

眞金シュウイチ

「そりゃまあ、そうだろうな。俺だってこんなことになるとは思わなかった」

main

ジロウ・マガネ

「……少し、待ちなさい。今日は数年ぶりに有給を取得してくる」

main

GM

彼は端末を取り出して、操作を行ったり、頭を下げる動作をしながら電話をしたりして、再び端末をしまい込む。

main

眞金シュウイチ

「あ?何でだよ」

main

ジロウ・マガネ

「わからないのか?」
ここで、初めて一歩近づいてきた。

main

眞金シュウイチ

「あんたの考えていることが分かったことなんてない」

main

ジロウ・マガネ

「うちに帰るぞ」

main

GM

コロニー6の工業地区から然程遠くはない場所に設えた高級マンションへ、父親はシュウイチを連れて行こうとしている。

main

眞金シュウイチ

「うち?あんたの?」

main

ジロウ・マガネ

「そうだ。私が死ねば、お前が相続することになる家だ」

main

眞金シュウイチ

「ついていく理由が…いや。いいぜ。つまらない話だったらすぐに帰らせてもらうけどな」断ろうとするが、父親の元へ向かうエーリカの姿を思い出し気持ちを変える

main

ジロウ・マガネ

「……つまらないかどうかは、お前次第だ」

main

GM

2人はヴェッセーラ本社の地下駐車場に向かい、そこから父のエレカでマンションへ向かうこととなった。

main

GM

父親の住処は低層ながらも巨大なマンションであり、そこの最上階の一角に彼の住まいがあった。

main

GM

中に入ると、家事手伝いのロボットが数台存在していて、家じゅうが綺麗になっていたのだが、生活感がまるでそこにはなかった。

main

ジロウ・マガネ

「……そこに座れ」

main

GM

長いゆったりとしたソファがあるのだが、シュウイチが腰をかけてみれば分かるが、使用された形跡がまったくそれにはなかった。

main

眞金シュウイチ

「まさか職場に泊まってんのか?」

main

ジロウ・マガネ

「ああ。仕事に夢中になっていると、つい家に帰るのを忘れてしまってな。だが、週に1,2回は帰っているぞ。といっても、シャワーを浴びて寝るくらいだが」

main

眞金シュウイチ

「ああ、そう…道理で」

main

ジロウ・マガネ

「冷蔵庫には、ミネラルウォーターと栄養ドリンクくらいしかないから、デリバリーさせよう。何が食べたい?」
上着を家事ロボットに渡し、ネクタイを緩める。

main

眞金シュウイチ

「んなもんいいから、本題を聞かせてくれ」

main

ジロウ・マガネ

「そう急ぐな。長くなるんだから、水くらい飲め」
冷蔵庫からペットボトルを取り出し、シュウイチに手渡す。

main

ジロウ・マガネ

「お前……G-ケルキオンについて、どこまで知っている?」

main

眞金シュウイチ

「…あの会社が軍と共同して作った。スターゲイザーに反応して赤くなる妙なシステムを積んでる。あちこちが欲しがってる。こんなところか」

main

ジロウ・マガネ

「……あれは、戦争を終わらせるために作られたガーディアンだ」
声のトーンが一層、低くなる。

main

ジロウ・マガネ

「ヴォルフ公国を……いや、スターゲイザーという幻想を終わらせるために地球連邦が作ろうとしたものだ」

main

眞金シュウイチ

「そんな大層なもんなのか?たかがガーディアン一機で」

main

ジロウ・マガネ

「毒を以って毒を制する──ヴォルフから亡命してきた博士のシステムは、それを可能とさせた。人工のスターゲイザーを乗せて、スターゲイザーを駆逐するという設計思想だった。そんなG-ケルキオンを動かせるというのなら、お前、どこかで強化手術でも受けさせられたのか?」

main

眞金シュウイチ

「…俺の身内で、そういうことを一番やりそうなのはあんたじゃないのか?少なくとも、母さんよりは」

main

ジロウ・マガネ

「なら、まさかお前は──スターゲイザーになったとでもいうのか」

main

眞金シュウイチ

「自覚はないが、そうじゃなきゃ動かせないならそうなんじゃないか」

main

ジロウ・マガネ

「ああ……なんということだ! こんな仕打ちが、あるものかよ」

main

GM

それは、今までに見たことのないほどに落ち込んだ父親の姿であった。

main

ジロウ・マガネ

「わ、私は……息子のお前を乗せるために、戦わせるためにG-ケルキオンを造ったんじゃないぞ!?」

main

眞金シュウイチ

「そりゃあそうだろうな。何のつもりで作ったんだ?」

main

ジロウ・マガネ

「先にも言ったろう。あれは第二次世界大戦の亡霊を終わらせるガーディアンだと聞かされたから、私は……」

main

眞金シュウイチ

「そうだとして、俺が乗るのが気に入らないのか」

main

ジロウ・マガネ

「母さんが死んで、お前と……どうやっていけばいいのか私はわからなかった」

main

ジロウ・マガネ

「だから仕事に打ち込んでみせて、お前にはトミノリア学園に通わせた上で、満足な仕送りをするくらいしかできなかったんだよ」

main

ジロウ・マガネ

「それは、お前に死んで欲しくなかったからだ。残された一人の家族なんだぞ、シュウイチは」

main

眞金シュウイチ

「生きてさえいればいいってのか?話もしない、顔も見ないでも、生きてさえいれば家族の絆みたいなもんが切れないってか?」

main

ジロウ・マガネ

「そ、それは……」
言い返せないで口ごもる。

main

眞金シュウイチ

「冗談じゃない…そんな状態で家族でいられるほど、あんたに良くされた覚えはねえぞ」

main

ジロウ・マガネ

「使っていなかったのか、毎月の送金を」

main

眞金シュウイチ

「丸々残ってるよ。我ながらつまらない意地だと思うけどな」

main

ジロウ・マガネ

「そうだったのか……。全く、誰に似たんだか」
幾ばくか、砕けたように笑ってみせた。

main

眞金シュウイチ

「知らねえよ」

main

ジロウ・マガネ

「……この後、どうするつもりなんだ。フォーチュンで、G-ケルキオンで戦いを続けるのが、お前の決めた道なのか?」

main

眞金シュウイチ

「さあな…元々、ここがひとまずの目的地だったんだ」

main

眞金シュウイチ

「けど、いまさら放り出す気もない。必要なら…俺がそう感じたら乗る」

main

ジロウ・マガネ

「そうか。……少し、考えさせてくれ。お前は、今日はここで泊まっていきなさい。この家は、お前の家でもあるのだから」

main

眞金シュウイチ

「…明日起きたらすぐに出てくぞ」

main

GM

シュウイチは綺麗に整った広い家に落ち着きを感じないが、1つ屋根の下で久しぶりに父親と過ごした。

main

GM

──翌日、シュウイチは父より先に起きたつもりで目を覚ましたのだが、父親の方が先に職場へと戻っていた様子であった。

main

眞金シュウイチ

「いつから出勤してんだ…?」

main

GM

意固地になっていたのもあり、予定もないことから、朝はゆっくりと過ごして昼前にビクトリーの方へ戻ろうとシュウイチは行動をする。

main

GM

そして、マンションのゲートにあるフリーライドのエレカに乗り込んで、湖畔の傍を通る景観のよいルートを進んでいた。

main

GM

造られた自然の空間を一望しながら、シュウイチは父とのことを思い返していただろう。

main

GM

思い悩みながら運転していたせいか、路肩にエレカのタイヤが埋まってしまい、身動きが取れなくなってしまった。

main

眞金シュウイチ

「チッ…やっちまった」

main

GM

辺りを見渡しても静かな別荘地エリアなせいか、他に往来する人や車もなく、少し先に一軒ばかりの家があるくらいだった。
そこの住人がいるならば、助けを求めるしかないだろう。

main

眞金シュウイチ

「仕方ねえな…行ってみるか」

main

GM

向かっている途中、その家の近くにある湖に、綺麗な鳥が1羽だけ飛んでいるのをシュウイチは目にする。
純白のオオハクチョウだろうか。

main

眞金シュウイチ

「白鳥…?珍しいな」

main

ローザン・ケリー

「……可哀相ね」

main

GM

その家の庭に設えた椅子に、誰かが座っていた。
声や見てくれからして、綺麗な女性だった。

main

眞金シュウイチ

「あー、見えてたのか?悪いが、電話があれば貸してほしいんだが…ケータイの充電は切らしてて」

main

GM

すると、優雅に飛んでいたようにみえたオオハクチョウは事切れるように水面へとゆっくりと墜落していく。

main

ローザン・ケリー

「……。」
その鳥の終末を見送るように眺めている。

main

GM

どうやら、この女性は、シュウイチのことを哀れんだのではなく、鳥が事切れるのを予感していたような態度であった。

main

眞金シュウイチ

「ん、ああ…そっちか」

main

ローザン・ケリー

「はぁ……」
艶めかしい吐息を漏らす。

main

GM

そして、ひと段落着いたのか彼女は来訪者に目をくれるのだが……

main

ローザン・ケリー

「……っ!?」
なぜか、シュウイチの顔を間近で目撃するや否や、驚愕の表情をする。

main

眞金シュウイチ

「いやその、怪しいものじゃないんだが…ちょっと助けてほしいだけで」

main

ローザン・ケリー

「……。」
落ち着きを取り戻して、一呼吸置く。そして、鳥が墜落した場所の方を眺めてた。
彼女はノースリーブで白いミニのワンピースを着用していた。
亜麻色の長い髪が、腰のあたりまで長く靡いている。

main

GM

彼女はどこか現実味がないような、不思議な人物のように見えるだろう。

main

ローザン・ケリー

「もう少しすれば、他の車が来るわ。それまで、ここで待ってなさい」

main

GM

彼女の物言いは、やはり何かを見通したような達観があり、それはシュウイチにはスターゲイザー的な感性なのだろうと理解できるかもしれない。

main

眞金シュウイチ

「…?ああ、ありがとうございます」

main

GM

誘われるように、シュウイチは彼女の隣まで近づく。
間近でみれば、これまでに出会ってきた女性たちと決定的に何かが違うような……そんな気持ちにさせてくる。

main

ローザン・ケリー

「まるで、次にどこへ行けばいいのかわからないような顔をしているのね。迷子かしら?」

main

眞金シュウイチ

「そう見えるか…?道に迷ったつもりはないけどな」

main

ローザン・ケリー

「いつも張り詰めているようだから、少しは解しなさいな。ほら」
近づいてきたシュウイチの後頭部を優しく擦る。

main

眞金シュウイチ

「…ずいぶん気安い人だな、あんた」普段なら拒否するところだが、何となくその気が起きない

main

ローザン・ケリー

「……きれいな目をしているのね、あなた」
微笑みを浮かべる。それは母のような慈愛に満ちていた。

main

眞金シュウイチ

「ああ…えー、どうも?」

main

GM

暫く、2人は並んで他愛もない話をしながら湖畔を眺めていた。
あまり長い時間ではなかったが、シュウイチには珍しく肩の荷が下りたようなひと時を過ごすことができた。

main

GM

うとうととしていると、車のクランクションの音がなり、はっと目を覚ます。

main

GM

すると、シュウイチの座礁したエレカの近くに別のエレカが止まっていた。

main

ランヌ・ルーフェブル

「これは、車で引かないと無理だな」
運転席には派手な軍装をした仮面の男が乗っていた。

main

眞金シュウイチ

俺は顔を知ってるんですかね?

main

眞金シュウイチ

資料とかで見る機会あったかな

main

GM

資料でおぼろげに見たことがあるかどうかくらいでしょう。直接の対面は初めてです。

main

眞金シュウイチ

了解です

main

眞金シュウイチ

(あの仮面…!?深紅の…)声には出さずに驚く

main

GM

シュウイチは、慌ててエレカの方に駆け出した。

main

眞金シュウイチ

「あーっと…そうみたいで。自分でもやってみたんだが、抜けられなかった」

main

ランヌ・ルーフェブル

「君は?」
男は運転席から降りて、シュウイチを出迎える。

main

眞金シュウイチ

「これのドライバーですよ。誰か通りかからないか、待たせてもらってたんで」

main

ランヌ・ルーフェブル

「このコロニーに来たのは初めてかね? 私は、ランヌ・ルーフェブル。ご覧の通り軍人だ」

main

GM

名乗ったところから、どうやら”紅の魔弾”の本人であるようだ。

main

眞金シュウイチ

「…眞金と言います。初めて来たから、レッカーかなんかが呼べるものかも分からないもんで」

main

ランヌ・ルーフェブル

「……マガネか。不思議と知っているような名前だな」

main

眞金シュウイチ

「良くある名前ですよ」

main

GM

それから、ランヌは牽引ロープでエレカ同士を結び付けていく。
すると、先ほどの女性もこちらの方にやってきた。

main

ランヌ・ルーフェブル

「ローザン、車を動かしてくれ。静かにだぞ」

main

ローザン・ケリー

「はい、大佐」

main

ランヌ・ルーフェブル

「ゆっくりだよ、いいな? ローザン」

main

GM

ランヌがローザンと呼んだ白い服の女性は、華麗にエレカに乗り移るとアクセルペダルをゆっくり踏む。

main

ランヌ・ルーフェブル

「どうした? 下がらないと危ないぞ、マガネ君」

main

GM

敵との邂逅に、思わず緊張していたのだろう。

main

眞金シュウイチ

「ああ、確かに…すいません」

main

ランヌ・ルーフェブル

「君、年はいくつだ?」

main

眞金シュウイチ

「…17ですが」

main

ランヌ・ルーフェブル

「そうか、若いな。目の前に兵士を置いて硬くなるのはわかるが、せめて礼ぐらいは言ってほしいものだな、マガネ君」

main

GM

その頃には、無事に牽引されたシュウイチのエレカは道に戻ることができていた。
ローザンは牽引ロープを器用に外している。

main

眞金シュウイチ

「そりゃもちろん。助かりました、ありがとうございます」

main

ランヌ・ルーフェブル

「ああ、では行くといい。君の旅路に幸運を」

main

ローザン・ケリー

「……ふふ」

main

眞金シュウイチ

「えーと、そちらこそ。本当助かりましたよ」

main

GM

戦うような人間には見えなかったが、”紅の魔弾”を大佐と呼ぶからには、恐らくローザンはヴォルフ軍の関係者なのだろう。

main

眞金シュウイチ

「あれは…パイロットなのか?あんなのもガーディアンに乗ってるわけか…?」

main

GM

この時、シュウイチは初めて肉眼で敵の顔をしっかりと目の当たりにすることになった。
複雑な気持ちになりながらも、ビクトリーへの帰路を走る。

main

眞金シュウイチ

「まあ、あんまり人のことも言えねえか…。しかし深紅の何たら…あいつに助けられるなんてな」

main

GM

その一方で、湖畔の家では

main

ランヌ・ルーフェブル

「あの少年……」

main

ローザン・ケリー

「大佐の名前を”紅の魔弾”と知っていても怯えていなかったわ。彼、きっと同じなのね……私たちと」

main

ランヌ・ルーフェブル

「ローザンは、そう感じたのか。ならば、フォーチュンに改修された新しいガンボイのリンゲージはマガネ君だというのか……」

main

GM

彼らの方も、シュウイチとの宿命の出会いを噛みしめていたのだった。

main

GM

main

GM

コロニー6で、それぞれの宿命の出会いを果たした一同は再びビクトリーのメーン・ブリッジに集う。
まもなく停泊期間が終わるからだ。

main

シモン・キーン

「ミランダは、待機任務を終えて仮眠中だ。出航前には起床するが、それまでは休ませておこうと思う」

main

GM

副長のシモン・キーンは、操舵席の近くで立っているリファインの隣で、彼女の腰に腕を回していた。

main

リファイン・リンストル

「ふふっ、今日もキマってるじゃない。
 それでこそシモン・キーンね」
シモン副長を猫なで声で褒めそやします

main

シモン・キーン

「茶かすなよ、リファイン。艦長もいるんだぞ」
彼女の耳元へ囁く。

main

バシーラー・カラコルム

「そうだ。お前らの真後ろにいるぞ」

main

シモン・キーン

「ぐぅっ……!? か、艦長!」

main

バシーラー・カラコルム

シモン・キーンの頭にげんこつが落ちる

main

リファイン・リンストル

「あ…あら、これは失礼!
 し、仕事はちゃんとこなすから、お許しを~!」
焦ります

main

バシーラー・カラコルム

「仲がいいのは勝手だけどさ。いつまでも休み気分じゃまたげんこつ落ちるからね」

main

バシーラー・カラコルム

「特に差し迫った状況なら尚更さ」

main

GM

通信士の席から、シグレは2人をちらちらと興味深そうに見ていた。

main

シモン・キーン

「し、失礼いたしました」
襟元をただして、気合を入れなおす。

main

GM

クルーの半舷休暇後の報告となれば、まずはチアキがガーディアンを乗り換えたことは話す必要になるだろう。

main

バシーラー・カラコルム

「……ま、休暇を楽しんできたようならなによりだ。他に誰か土産話はないかい?」

main

シモン・キーン

「そういえば、ヴェッセーラ本社のラボから荷物が届いていたようですが」
手元の端末で搬入記録を閲覧している。

main

チアキ・サトナカ

「では私から。艦長には報告書を送りましたが、皆への報告はまだでしたからね」

main

シモン・キーン

「ええ、どうぞ。大尉」

main

チアキ・サトナカ

「まず艦長、事後承諾になり申し訳ありません。この度私は新機体を受領することとなりました」

main

チアキ・サトナカ

「機体の見た目が少し変わるが、以前より前線支援に特化した機体だ。これまで以上に仕事をしてみせる」

main

チアキ・サトナカ

「どうかよろしく頼む」

main

バシーラー・カラコルム

「ああ、報告書もざっと読んだが上手いことやったようだね。ハルヒコがうきうきしてたよ」

main

シモン・キーン

「しかし、これは従来のクアドリガのようなカバリエ級ではない? 問題ないのでしょうか、艦長」

main

バシーラー・カラコルム

「問題ないわけないだろう」

main

バシーラー・カラコルム

「とはいえ、そんなのケルキオン積んでるんだから今更さ。その辺の面倒ごとよりも戦力増強のほうが切実だ」

main

シモン・キーン

「しょ、承知いたしました。これでは、フォーチュン宇宙支部に帰投してからの報告書が増えるのは避けられませんよ」

main

チアキ・サトナカ

「うむ、私もケルキオンを失うことの方を恐れるべきだと考える。まあその辺りはヤマナさんがなんとかするだろう…」

main

シモン・キーン

「大尉の方も、この新型機を間もなく動かすことになるのは問題ないのでしょうな?」

main

チアキ・サトナカ

「幸い機種転換には慣れている。訓練もこの休みを利用して進めさせて貰っているよ」

main

チアキ・サトナカ

「ただ、艦長。報告書をご覧になったのであればご理解していると思いますが、作戦行動中は少し離れた位置での行動をお許し下さい」

main

バシーラー・カラコルム

「ああ、実運用は大尉の判断に任せる」

main

チアキ・サトナカ

「ありがとうございます」

main

シモン・キーン

「そういうことだが、シュウイチ君とスニタお嬢さんはそれで大丈夫かな」

main

眞金シュウイチ

「ああ…別に、いいんじゃないか」

main

スニタ・ネルヴァル

「え、えっと…そうですね…。
 私は特に問題ないかと思われます。
 G-ラピュセルは遠距離からのイグニス投射が主な戦い方ですから、
 お互いの行動に干渉するようなことは発生しにくいかなって思います…」
意見を求められてちょっとまごつきつつ

main

バシーラー・カラコルム

「……こうして見ると、艦から離れた機動戦力運用が主になってきているな。そうなるとせっかくの応急整備設備を遊ばせるのはもったいないが」ぶつぶつと呟く

main

バシーラー・カラコルム

「……うちも新しい艦が欲しいねえ」小声で

main

シモン・キーン

「では、今後の新フォーメーションプランは大尉にお任せします。よろしいですか?」

main

チアキ・サトナカ

「了解した」

main

シモン・キーン

「ほかに報告事項がないのなら、作戦概要の説明を開始する。どうだ?」
ブリッジの全方位を見渡しながら

main

眞金シュウイチ

「あー、まあ、一応伝えとくか」

main

眞金シュウイチ

「ここに来る途中で、あのランヌってのに会ったぞ。深紅の何とか言う…」

main

シモン・キーン

「なんだと! それは、本当かね。シュウイチ君」

main

眞金シュウイチ

「ああ、ケンカしたわけじゃないけどな」

main

シモン・キーン

「そうか……。しかし、後方からヴォルフにも攻められたら、一溜まりもないな」

main

GM

彼の口ぶりからして、これから交戦する相手はヴォルフではないことが推測できるだろう。
そして、スニタは、待ち受けている相手が誰であるかを理解している。

main

眞金シュウイチ

「ここで何をするつもりなのかまでは分からないぞ。攻めるようなつもりがあるかどうか…」

main

スニタ・ネルヴァル

(ヴォルフは仕掛けてこない。
 待ち構えているのは、きっと…)

main

スニタ・ネルヴァル

(…アルバさん…キミとはあたし、戦いたくない…)

main

バシーラー・カラコルム

「ランヌ率いるヴォルフが不確定要素だとしてだ。予想される敵対勢力は」

main

シモン・キーン

「はい、この通りです」

main

GM

モニターに映し出されたのは、コロニー6の近くで威嚇するように布陣しているアーディティヤ艦隊だった。

main

シモン・キーン

「流石の彼らも、コロニー6の中に攻め込んでくるという愚行は行わなかったようですが、こうして我々を取り逃がすつもりはないようです」

main

バシーラー・カラコルム

「大統領直轄とやらはお行儀がいいようでなにより」

main

チアキ・サトナカ

「やはりアーディティヤか…連邦軍は手綱を握れていいないらしいですな」

main

シモン・キーン

「それほどまでに、欲するというのか。G-ケルキオンを」

main

GM

エーリカは取締役の父と面会をしたのだが、結果的にはヴェッセーラ社そのものはG-ケルキオンを認知しないという方針になったらしい。
つまり、このままフォーチュンで預かることを黙認するというものだった。

main

GM

当然として、納得のいかないエーリカは、再びフォーチュンに戻ることになったのだ。

main

バシーラー・カラコルム

「ケルキオンもそうだが、メンツの問題もあるかもね。アーディティヤのトップはプライドだけは一丁前だからな」憎らしいあの男の顔を思い出す

main

シモン・キーン

「でしょうな。しかし、以前に比べれば艦隊の布陣が効率化されているように見えます。彼らにも何かあったのでしょう」

main

バシーラー・カラコルム

「…まともな参謀か指揮官でも呼び寄せたか?」

main

チアキ・サトナカ

「何にせよ、対話は難しそうですな」

main

GM

アーディティヤ側の戦力増強となると、スニタは母の会社を訪ねていた不審な男のことを思い出す。

main

スニタ・ネルヴァル

(お母さんの会社――ユピテル開発公社の出資者、アンドレイ・カンドレイさん…。
 以前、あの人に会った時に感じたプレッシャーに似た重圧を戦場で感じたことがある…。
 もしかして、アーディティヤの戦力の充実にはあの人と何か関係が…?)

main

シモン・キーン

「おほん。スニタお嬢さん、さっきからずっと上の空のようだが……」

main

スニタ・ネルヴァル

「い、いえ…! 何でもないんです、ちょっと考え事をしていて…」

main

スニタ・ネルヴァル

(…きっと、勘違いだよね)

main

シモン・キーン

「そうか……あまり、1人で思いつめないように」

main

スニタ・ネルヴァル

「ありがとうございます。でも、大丈夫です。
 あたしはあたしに出来ることを、精いっぱいやるだけですから…」

main

バシーラー・カラコルム

「ああ。精一杯やってもらわなきゃ困る。なんせ下手したら全員死んじまうんだからね」

main

バシーラー・カラコルム

「もし……なにか言えないせいで万全に動けなかったとして、死ぬのはスニタあんただけじゃない。私も、みんなも死んじまう」

main

バシーラー・カラコルム

「…なにか吐き出したかったら言っていいんだぜ? クルーのケアだって艦長の勤めさ」

main

シモン・キーン

「艦長の仰る通りだ、スニタお嬢さん」

main

スニタ・ネルヴァル

「…そ、そうですね…。
 あたしが今考えてることは2つです」

main

スニタ・ネルヴァル

「まず一つは、以前ハワイコロニーで遭難した時に助けてくれた人が
 アーディティヤでリンケージをやっていることを知ったこと…」

main

スニタ・ネルヴァル

「もう一つは、以前ディスティニーと交戦した時に感じたプレッシャーを持っている人と
 お母さんが会談していたこと…です」

main

シモン・キーン

「スニタお嬢さんまでコロニーで敵と遭遇を……」

main

バシーラー・カラコルム

「…助けてもらった相手に、母親と話してた相手が…そりゃあ言いづらくもなるよ」

main

バシーラー・カラコルム

「…でも、よく言ってくれたよ。スニタ」

main

スニタ・ネルヴァル

「…きっと、そのリンケージの方とこれから戦うんですよね。
 コロニーの中で姿を見たんですから…」

main

シモン・キーン

「昨日以前の話しだろうから、彼らも艦隊に合流していることだろうな。作戦は敵中突破だ。めぼしい相手だけ迎撃すれば、こちらが切り抜ける隙もできるはずだ」

main

バシーラー・カラコルム

「ああ。いくら大軍で効率的な布陣といったって、コロニー全体を完全に封鎖なんてできやしない。ガーディアンを多く搭載している本艦の戦力密度の優位を生かした一点突破、そのままフォーチュン宇宙支部まで全速力だ」

main

チアキ・サトナカ

「敵の追撃を振り切る必要が出てくる…厳しい戦いになりそうですね」

main

シモン・キーン

「しかし、敵を全滅させる必要はないということです。生きるための戦い、そう思ってもらいたいな。スニタお嬢さん、それにシュウイチ君も」

main

スニタ・ネルヴァル

「"生きるための戦い"…はい、頑張ります!」

main

眞金シュウイチ

「そう思えば、やりやすいな。いろいろあったストレスを、ぶつけさせてもらうか!」

main

シモン・キーン

「よし、総員は出撃に向けて配置に着くんだよ!」

main

GM

ビクトリーは、いよいよコロニー6を発とうとしていた。

main

GM

main

system

[ ミーレス戦隊 ] HP : 16 → 20

main

GM

初期配置はこれでいいでしょうか?

main

ミランダ

はーい

main

バシーラー・カラコルム

OK

main

眞金シュウイチ

大丈夫です

main

スニタ・ネルヴァル

OKです!

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

大丈夫です

main

GM

D1を中心にフォーチュンは陣形を整えた。

main

GM

第六話 『悲しみの宇宙(そら)』

勝利条件:ロバート、ゴードン、アルバの撃墜
熟練度獲得条件:なし

main

GM

第一ラウンドのセットアップ

main

アンドレイ・カンドレイ艦長

セットアップ:指揮能力 ラウンド間、味方のあらゆる達成値+2

main

バシーラー・カラコルム

攻撃管制:自分以外の味方のラウンド中のダメージ+3d6+11

main

ミランダ

セットでAL粒子干渉場 射撃と遠隔に対する防御判定+2!

main

system

[ バシーラー・カラコルム ] HP : 45 → 37

main

眞金シュウイチ

プレッシャーをゴードンを対象に、防御判定のクリ値+2

main

ゴードン・ラウサ

「この前のと同じやつか!」

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

〈攻撃誘導〉セットアップ 射程視界 2hp 対象に憎悪を与える
→ゴードン

main

system

[ チアキ・サトナカ(乗り換え) ] HP : 50 → 48

main

ゴードン・ラウサ

「見たことのないガーディアンがいるな。はっ、面白い!」
憎悪は解除せず、そのまま受け入れる。

main

スニタ・ネルヴァル

私はセットアップ特になしです!

main

GM

行動値36 ミランダのメインプロセス

main

ミランダ

では初手2マス前にいきつつ マイナーでAL粒子展開しつつ メジャーで展開式多連装シールド重粒子砲 E-5で

main

ミランダ

バーべム12・13・14・17・18を対象に攻撃しまーす

main

GM

判定をどうぞ

main

ミランダ

2d6+16 命中 (2D6+16) > 6[3,3]+16 > 22

main

バーベナ

17 回避(イベイジョン)

main

ミランダ

ではダメージ!

main

ミランダ

2d6+28+3d6+2d6+6+6+5+5+10+3d6+11 光 攻撃管制入 (2D6+28+3D6+2D6+6+6+5+5+10+3D6+11) > 6[2,4]+28+12[2,4,6]+5[2,3]+6+6+5+5+10+12[1,5,6]+11 > 106

main

GM

E3へ移動したミランダの正確な空間認識は、5機のバーベナを瞬く間に撃墜させるのだった。

main

ミランダ

「この数はちょっとやる気すぎっしょ…むこうのメンツも限界なんだろなっと!」拡散ビームで前衛を薙ぎ払うぞ

main

バーベナ

「うわっ、馬鹿なぁーっ!?」 撃破

main

ミランダ

「前座にかまってもいられなそうだな…」以上!

main

GM

行動値32 シュウイチのメインプロセス

main

眞金シュウイチ

とりあえず、SLDが反応する敵はどいつでしょうか

main

GM

トリプルGか、今回に限りダン・カーンの艦長がアンドレイになっているので、その2つです。

main

眞金シュウイチ

OKです、アンドレイの方を対象にしておきましょう

main

アンドレイ・カンドレイ艦長

「この私を感じるか、ガンボイのリンゲージ……!」
ダン・カーン級の艦長席からスターゲイザーのプレッシャーを放っていた。

main

眞金シュウイチ

「デカブツじゃない…!?あの戦艦、まさかこの前のやつか!?」

main

眞金シュウイチ

SLD発動して、カレルレンエフェクト&IIが発動

main

眞金シュウイチ

ムーブでアサルトチャージ

main

眞金シュウイチ

全力移動でゴードンのところまで移動

main

ゴードン・ラウサ

「早いっ! 一瞬で俺の懐まで飛び込んでくるとはな」

main

眞金シュウイチ

マイナーなしでメジャーはCAKブレードで普通に攻撃

main

眞金シュウイチ

攻撃時にガイアをネルガルにして使います、何かありますか?

main

ゴードン・ラウサ

オーディン:あらゆる加護を1つ打ち消す

main

system

[ ゴードン・ラウサ ] 加護 : 3 → 2

main

眞金シュウイチ

誰か消してもらえると助かります

main

バシーラー・カラコルム

ではオーディン撃ち返しましょう

main

system

[ バシーラー・カラコルム ] オーディン : 1 → 0

main

アンドレイ・カンドレイ艦長

「ならば、つまらなくさせてやろう」

main

アンドレイ・カンドレイ艦長

オーディン:あらゆる加護を1つ打ち消す

main

system

[ アンドレイ・カンドレイ艦長 ] 加護 : 4 → 3

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

では次は私が

main

バシーラー・カラコルム

「牽制射、ってー!」

main

GM

ここまでで成立します

main

system

[ チアキ・サトナカ(乗り換え) ] オーディン : 1 → 0

main

眞金シュウイチ

OKです、ネルガル残ってD7を起点に範囲5の範囲内の敵を攻撃します

main

眞金シュウイチ

戦艦2隻と、端っこのモブ2体を除いた敵が範囲内に入るはずです

main

眞金シュウイチ

命中判定行きます

main

眞金シュウイチ

2d+20-5 (2D6+20-5) > 10[4,6]+20-5 > 25

main

眞金シュウイチ

クリティカルです

main

バーベナ

17 回避(イベイジョン)

main

ロバート・オズワルド

2D6+15 回避 鬼才11 (2D6+15) > 6[1,5]+15 > 21

main

ゴードン・ラウサ

2D6+17 回避 (2D6+17) > 12[6,6]+17 > 29

main

ゴードン・ラウサ

「甘いんだよ!」 CT

main

眞金シュウイチ

プレッシャー込みでもクリでしょうか?

main

眞金シュウイチ

元値が低い感じですかね

main

GM

回避だとC値10ですので12ならCTになるはずです
防壁はC値基本なんですが

main

眞金シュウイチ

了解です

main

アルバ・アルバァ

2D6+12 回避 (2D6+12) > 5[2,3]+12 > 17

main

ミランダ

わりこんでガイアをエーギルにしてゴードンのクリティカルを打ち消します!

main

アンドレイ・カンドレイ艦長

「フハハ……強化人間がよくやる。しかし、私とてスターゲイザーなのでな」

main

アンドレイ・カンドレイ艦長

ガイア:他の加護の代用 → オーディン

main

ミランダ

コイツゥー!

main

system

[ アンドレイ・カンドレイ艦長 ] 加護 : 3 → 2

main

スニタ・ネルヴァル

では、私の加護【オーディン】でアンドレイ艦長の【ガイア】を打ち消します!

main

GM

では、ダメージをどうぞ。

main

スニタ・ネルヴァル

「嫌なプレッシャー…もしかして、あの人が…!?」

main

ゴードン・ラウサ

常時:範囲攻撃半減 単体以外からの被ダメージを半分にする。トール・ニョルド以外の神ダメージにも有効

main

眞金シュウイチ

なんやかんやあって全員に命中しましたね

main

ロバート・オズワルド

常時:範囲攻撃半減 単体以外からの被ダメージを半分にする。トール・ニョルド以外の神ダメージにも有効

main

アルバ・アルバァ

常時:範囲攻撃半減 単体以外からの被ダメージを半分にする。トール・ニョルド以外の神ダメージにも有効

main

眞金シュウイチ

ダメロ前にトールをゴードンへ

main

スニタ・ネルヴァル

では、私はダメージロール前に【慣性集中】を使用、シュウイチさんのダメージに+2D6
さらに、加護【トール】を使用し、ロバート機にダメージに+10D6、属性を〈神〉に変更します

main

system

[ スニタ・ネルヴァル ] オーディン : 1 → 0

main

system

[ スニタ・ネルヴァル ] トール : 1 → 0

main

バシーラー・カラコルム

航空支援!ダメージに+1d6+11追加

main

system

[ スニタ・ネルヴァル ] EN : 56 → 50

main

system

[ バシーラー・カラコルム ] HP : 37 → 35

main

GM

トリプルGだけダメージが半減されます。

main

眞金シュウイチ

ちなみにトリプルGは射撃砲撃半減の方はない感じでしょうか?

main

眞金シュウイチ

あれ持ってるとそっちも乗りますが

main

GM

ありますよ。これ白兵の範囲化なので使ってないと思うんですけど

main

眞金シュウイチ

いや、あれって「違うマスからの攻撃」なんですよ

main

眞金シュウイチ

名前と微妙に違うんです

main

アルバ・アルバァ

常時:射撃砲撃半減 同じスクエア以外からの被ダメージを半分にする。トール・ニョルド以外の神ダメージにも有効

main

眞金シュウイチ

違うところからの白兵攻撃だと半減で、逆に同じマスからの射撃は半減にならない感じなんです

main

GM

なるほど

main

眞金シュウイチ

持ってるなら4分の1になっちゃいますね、了解です

main

眞金シュウイチ

アンサーテンティブレイカーがありますので、攻撃した敵の中で「射撃値」「砲撃値」のそれぞれ一番高い数字を教えてもらえるでしょうか

main

アルバ・アルバァ

21 砲撃

main

ゴードン・ラウサ

24 射撃

main

眞金シュウイチ

ありがとうございます、それぞれダメージに上乗せされます

main

眞金シュウイチ

《七大天使の剣》も使って、武器6つ指定して+6d6

main

GM

ダメージは、基礎 ボス属性 トールで段階分けてくださいね

main

眞金シュウイチ

36+2d+6d+2d+2d+17+3d+11+1d+11+2d+21+24 全体、斬属性、防御修正、《吸収属性》《無効属性》、「種別:防」の効果を無視 (36+2D6+6D6+2D6+2D6+17+3D6+11+1D6+11+2D6+21+24) > 36+7[1,6]+15[1,1,2,2,3,6]+7[1,6]+5[2,3]+17+5[1,1,3]+11+6[6]+11+10[5,5]+21+24 > 175

main

眞金シュウイチ

175+2d+8 アルバ、同上 (175+2D6+8) > 175+5[1,4]+8 > 188

main

眞金シュウイチ

188+10d トール組、神属性 (188+10D6) > 188+22[1,1,1,2,2,2,3,3,3,4] > 210

main

眞金シュウイチ

ダメロ以上です

main

バーベナ

範囲外の残り2機以外は全滅

main

ゴードン・ラウサ

「クソっ、マシンが動かないだと!? 後退だ」 撃破

main

ロバート・オズワルド

「新型なんだぞ!? 俺は、俺は……!」 撃破

main

アルバ・アルバァ

main

眞金シュウイチ

「粒子をブレードにして一気に…!うおおおお!」ブレードに集めた粒子が超巨大なビームソードになり薙ぎ払う

main

アルバ・アルバァ

-47FP

main

眞金シュウイチ

あ、防御修正は無視です

main

眞金シュウイチ

あと「種別:防」も無視です

main

眞金シュウイチ

一応まとめてダメロに書いてるんですが、効果が多すぎて読みづらいですね

main

アンドレイ・カンドレイ艦長

「ここまでは想定通りだが、パラス・ティフォンを組み込んだトリプルGはそう簡単には倒せんよ」

main

眞金シュウイチ

行動終了です

main

アルバ・アルバァ

「っっ……あぁぁぁ!」

main

眞金シュウイチ

「あっちのは硬いか…!」

main

GM

行動値22 バーベナのメインプロセス

main

バーベナ

1はA7へ移動し、

main

バーベナ

マイナー:必中強化 メインプロセス中の命中判定+1

main

バーベナ

ビーム・ライフル 射程:1~2 範囲:単体

main

バーベナ

2D6+19 射撃 をシュウイチへ (2D6+19) > 7[3,4]+19 > 26

main

眞金シュウイチ

2d+14 回避 (2D6+14) > 8[3,5]+14 > 22

main

眞金シュウイチ

サブパイロット使っておきましょうか、9になってクリティカルで

main

謎の少女

──前から来る。

main

眞金シュウイチ

「ん…!?あそこか!」複数の爆風の影から接近した敵の攻撃を、謎の声から感じ取る

main

GM

”彼女”の囁きにより、バーベナの射撃を寸でのところで躱すことができるだろう。

main

バーベナ

2はG7へ移動して終了

main

GM

行動値19 サトナカ大尉のメインプロセス

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

プラネットバスター使いまーす

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

〈プラネットバスター〉メジャー 単体☆ 射程1~10 加護 対象に遠隔攻撃を行いダメージ+20d6,クラスレベル5で更に+クラスレベル,クラスレベル8で更に+クラスレベル

main

system

[ チアキ・サトナカ(乗り換え) ] レーヴァテイン : 1 → 0

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

トリプルGに砲撃します

main

GM

判定をどうぞ

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

2D6+20[10,2] 砲撃 (2D6+20[10,2]) > 7[2,5]+20 > 27

main

ミランダ

アドバイスで+2!

main

GM

29からの……

main

アルバ・アルバァ

2D6+20 防壁 (2D6+20) > 9[3,6]+20 > 29

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

main

バシーラー・カラコルム

アブストラクション!-2!

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

ありがとうございます

main

GM

ではあたりまして、ダメージをどうぞ

main

system

[ バシーラー・カラコルム ] HP : 35 → 33

main

バシーラー・カラコルム

「逃がしやしないよ!」射線を集中させ回避を阻む

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

「当たってくれよ…」

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

2D6+43+20d6+7 アポカリプススナイパーライフル 砲撃 光 射程5~12 8en 防御貫通 (2D6+43+20D6+7) > 6[2,4]+43+64[1,1,1,1,2,2,2,3,3,3,3,3,4,4,4,5,5,5,6,6]+7 > 120

main

system

[ チアキ・サトナカ(乗り換え) ] EN : 55 → 47

main

バシーラー・カラコルム

攻撃管制分の3d6+11も追加でどうぞ

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

3d6+11 (3D6+11) > 11[2,3,6]+11 > 22

main

アルバ・アルバァ

常時:射撃砲撃半減 同じスクエア以外からの被ダメージを半分にする。トール・ニョルド以外の神ダメージにも有効

main

アルバ・アルバァ

バリア光50

main

アルバ・アルバァ

ダメージ後:プロテクション ダメージ-20。ラウンド1回

main

アルバ・アルバァ

FP-1で累計-48FP

main

アルバ・アルバァ

「ぬぅぅ……うぅぅ!」
巨大なガーディアンのバリアが、強烈な一撃をほぼ防いだ。

main

シモン・キーン

「大尉の主砲を防いでいる!? 艦長、あの巨人のガーディアンは」

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

「ううむ、上手くいかないものだ」

main

バシーラー・カラコルム

「艦砲よりデカいビームを防ぎやがった。砲撃戦はきつい、接近戦に持ち込め」

main

GM

行動値17 アルバのメインプロセス

main

アンドレイ・カンドレイ

「さて、そろそろ動いてもらうぞ……私の改良したフォートレス級」

main

アルバ・アルバァ

「ぁぁぁぁ──!」

main

GM

巨大なガーディアンから、凄まじいアビスの反応が発現し始めた。

main

アルバ・アルバァ

main

アルバ・アルバァ

ネルガル:自身か他人1名のメジャー攻撃の射程を視界、対象を範囲(選択)5に

main

system

[ アルバ・アルバァ ] 加護 : 5 → 4

main

アルバ・アルバァ

3連装拡散AL粒子砲 射程:視界 範囲:範囲5(選択)

main

GM

シュウイチ以外を対象

main

アンドレイ・カンドレイ

ヘイムダル:単体のメジャーアクションをクリティカルに

main

アンドレイ・カンドレイ

ヘル:全対象への与ダメージ+5D6・〈神〉属性化

main

system

[ アンドレイ・カンドレイ艦長 ] 加護 : 2 → 0

main

アンドレイ・カンドレイ

「いいアビスの反応だ。私の力も使うといい。主砲で援護せよ」

main

GM

アンドレイの卑劣な策謀は、フォーチュンのリンゲージたちの精神を摩耗させたところからの反撃にあったようだ。

main

GM

では、ダメージ算出

main

アンドレイ・カンドレイ艦長

ダメージ前:攻撃補助 ダメージロール+3D6。ラウンド1回

main

アルバ・アルバァ

22D6+35 神ダメージ (22D6+35) > 76[1,1,1,1,2,2,3,3,3,3,3,4,4,4,4,4,5,5,5,6,6,6]+35 > 111

main

ミランダ

スニタちゃんカバーしてライフで受ける!ブレイク!

main

バシーラー・カラコルム

直撃受けてイドゥンで復活します!

main

スニタ・ネルヴァル

「ミ、ミランダさん…あたしの、代わりに…!」

main

ミランダ

「なぁに…まだ根性あるぞ!こいつはね!」

main

バシーラー・カラコルム

「直撃来るぞ、全員耐ショック姿勢!」

main

バシーラー・カラコルム

「応急整備急げ!大尉の機体も損傷している、緊急受け入れの用意!」

main

バシーラー・カラコルム

main

system

[ バシーラー・カラコルム ] HP : 33 → 45

main

アルバ・アルバァ

「あああっ──!」
悲鳴を上げながら、全身から粒子砲を放って暴れている。

main

アルバ・アルバァ

イニシアチブ:瞬発行動I 追加のメインプロセスを行う

main

アルバ・アルバァ

D-6へ全力移動をし、終了直後に

main

アルバ・アルバァ

アカラナータ:イニシアティブで射程0-5、範囲(選択)2に〈神〉10D6ダメージ

main

system

[ アルバ・アルバァ ] 加護 : 4 → 3

main

アルバ・アルバァ

サトナカ大尉と艦長とスニタへ

main

アルバ・アルバァ

10D6 ダメージ (10D6) > 38[2,2,2,2,4,5,5,5,5,6] > 38

main

system

[ バシーラー・カラコルム ] FP : 101 → 63

main

アンドレイ・カンドレイ艦長

「フフフ……これがアビスの力なのだよ、フォーチュンの諸君」

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

ブレイクします

main

バシーラー・カラコルム

「ちっ!集中攻撃しやがる!」

main

シモン・キーン

「あの巨体でよく動く!?」

main

system

[ スニタ・ネルヴァル ] FP : 89 → 51

main

GM

行動値15 スニタのメインプロセス

main

アルバ・アルバァ

「ぅぅ……ううう」
アビスの侵蝕が進み、顔面に赤く光る痕が発現している。

main

スニタ・ネルヴァル

「ううっ…! こ、このままじゃ…!
 でも、あのガーディアンからアルバさんの影を感じる…!」

main

アンドレイ・カンドレイ艦長

(私の勝ちだな、トクレグ)

main

スニタ・ネルヴァル

「撃てるの、あたしに…!?」

main

スニタ・ネルヴァル

それでは…

main

GM

スニタのガーディアンのALTIMAが、目の前の強大な相手に反応しつつあった。

main

GM

特殊条件:スニタはアルバを攻撃した後で、アルバがいるままブレイク状態になるとサクセションイベントにより、第四の加護が追加される。

main

スニタ・ネルヴァル

特殊条件、了解です
それでは…

main

スニタ・ネルヴァル

ムーブなし、マイナーで戦鬼咆哮、メジャーでギャザリングプレーグスを使用します

main

system

[ バシーラー・カラコルム ] イドゥン : 1 → 0

main

スニタ・ネルヴァル

2d6+19+2 砲撃ロール (2D6+19+2) > 6[1,5]+19+2 > 27

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

アドバイス入れましょう

main

スニタ・ネルヴァル

ありがたい…

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

〈アドヴァイス〉判定後 射程視界 4hp 1ラウンド1回 判定の達成値+2

main

system

[ チアキ・サトナカ(乗り換え) ] HP : 48 → 44

main

スニタ・ネルヴァル

これにより達成値は29ですね

main

GM

29からの……

main

アルバ・アルバァ

2D6+20 防壁 (2D6+20) > 6[2,4]+20 > 26

main

GM

ダメージをどうぞ

main

スニタ・ネルヴァル

OK!

main

スニタ・ネルヴァル

4d6+4d6+2d6+3d6+3d6+2+7 ギャザリングプレーグス〈属性:闇〉(各種補正込み) (4D6+4D6+2D6+3D6+3D6+2+7) > 15[1,2,6,6]+14[1,3,4,6]+7[1,6]+4[1,1,2]+11[2,3,6]+2+7 > 60

main

アルバ・アルバァ

常時:射撃砲撃半減 同じスクエア以外からの被ダメージを半分にする。トール・ニョルド以外の神ダメージにも有効

main

アルバ・アルバァ

闇14

main

アルバ・アルバァ

-16FPで累計-64FP

main

スニタ・ネルヴァル

まだまだ耐えそうだ

main

アルバ・アルバァ

「……うっとおしいんだよ、君はっ!」

main

スニタ・ネルヴァル

「…アルバさん、あなたとは戦いたくない…!
 でも、あたしは…自分にできることを精一杯やり切るって決めたから…!」

main

GM

スニタの意志に、ALTIMAの反応が加速し始めていく。

main

スニタ・ネルヴァル

「…行って、みんな!」
奇妙な軌道のイグニスがトリプルGを攻撃します

main

スニタ・ネルヴァル

「…!? こ、この感覚…何…!?」
エンドです

main

GM

行動値15 キアサージ級のメインプロセス

main

ドミニカン・ドミンゴス

待機

main

GM

行動値11 ビクトリーのメインプロセス

main

バシーラー・カラコルム

「ちっ…この距離じゃビーム砲だけか!」

main

バシーラー・カラコルム

ムーブで超精密照準、マイナーなし、メジャーで艦載重粒子砲で砲撃します

main

system

[ バシーラー・カラコルム ] HP : 45 → 43

main

バシーラー・カラコルム

2d6+19 砲撃 (2D6+19) > 2[1,1]+19 > 21

main

GM

!?

main

バシーラー・カラコルム

ええ…

main

ミランダ(ブレイク)

リトラーイ!

main

バシーラー・カラコルム

リトライゲット!

main

バシーラー・カラコルム

2d6+19 砲撃 (2D6+19) > 9[4,5]+19 > 28

main

バシーラー・カラコルム

ヨシ!

main

アルバ・アルバァ

2D6+20 防壁 (2D6+20) > 4[1,3]+20 > 24

main

バシーラー・カラコルム

2d6+25+1d6+11 光属性 (2D6+25+1D6+11) > 4[1,3]+25+6[6]+11 > 46

main

アルバ・アルバァ

バリア光50

main

シモン・キーン

「なんてフィールドなんだ!? 本艦の攻撃が、通じていないとでも」

main

バシーラー・カラコルム

「出力が足りなさすぎる!くそっ!」終わり!

main

GM

行動値7 ダン・カーンのメインプロセス

main

アンドレイ・カンドレイ

「悪いが、射程圏内なのでな。沈め、ガンボイ」

main

アンドレイ・カンドレイ艦長

重粒子砲 射程:3~7 範囲:範囲2(選択)

main

アンドレイ・カンドレイ艦長

2D6+23 砲撃 鬼才9 をG-ケルキオンへ (2D6+23) > 7[3,4]+23 > 30

main

眞金シュウイチ

対象私でいいですか?

main

GM

はい

main

眞金シュウイチ

2d+15 (2D6+15) > 7[1,6]+15 > 22

main

眞金シュウイチ

可能性の獣で1を6にしてクリティカル

main

GM

CT

main

アンドレイ・カンドレイ艦長

「フ……よく動く」

main

眞金シュウイチ

「ガーディアンに乗ってるときほど、こっちを捉えられやしないだろ!」

main

GM

では、このままだと待機者に移ります

main

バシーラー・カラコルム

イニシアチブに特技使用

main

バシーラー・カラコルム

ライトスタッフでイニシアチブの特技を2つ使用

main

バシーラー・カラコルム

まずはスニタにナイトフォークで戦闘移動

main

バシーラー・カラコルム

次にスクランブルでヴァレットを呼び出します

main

スニタ・ネルヴァル

では、E-4に移動します

main

GM

どうぞ

main

system

[ バシーラー・カラコルム ] HP : 43 → 26

main

GM

そのまま行動値7 ヴァレットのメインプロセス

main

ミーレス戦隊

行動の前にイニシアチブに粒子共鳴システムで艦長のFPを回復

main

system

[ ミーレス戦隊 ] HP : 20 → 18

main

ミーレス戦隊

2d6+8 回復 (2D6+8) > 8[2,6]+8 > 16

main

system

[ バシーラー・カラコルム ] FP : 63 → 79

main

ミーレス戦隊

ムーブなし、マイナーで必中強化、メジャーに狙撃2を使い、12連AGMランチャーで攻撃

main

GM

判定をどうぞ

main

ミーレス戦隊

2d6+2+16 砲撃 (2D6+2+16) > 7[1,6]+2+16 > 25

main

バシーラー・カラコルム

アドヴァイスで+2

main

system

[ バシーラー・カラコルム ] HP : 26 → 22

main

GM

27からの…

main

アルバ・アルバァ

2D6+20 防壁 (2D6+20) > 7[2,5]+20 > 27

main

バシーラー・カラコルム

アブストラクションで-2

main

system

[ バシーラー・カラコルム ] HP : 22 → 20

main

GM

ダメージ算出を

main

ミーレス戦隊

2d6+17+2d6 炎属性 (2D6+17+2D6) > 7[1,6]+17+6[1,5] > 30

main

ミーレス戦隊

さて炎の防御修正は

main

アルバ・アルバァ

常時:射撃砲撃半減 同じスクエア以外からの被ダメージを半分にする。トール・ニョルド以外の神ダメージにも有効

main

アルバ・アルバァ

炎18

main

ミーレス戦隊

甲板に展開したミーレスの砲撃でも傷付かず

main

シモン・キーン

「そ、そんな……! 生半可な遠距離攻撃では、歯が立たないというのか」

main

バシーラー・カラコルム

「ビームよりはまだ効きはするか… 次は実体弾で攻撃を行う、用意急げ!」

main

ミーレス戦隊

終わりです

main

ドミニカン・ドミンゴス

待機者のキアサージ級は全力移動でE9へ前進

main

ミーレス戦隊

イニシアチブに声援で艦長のHP回復

main

ドミニカン・ドミンゴス

「フン、このまま押せば……奴らとて」

main

system

[ ミーレス戦隊 ] HP : 18 → 16

main

ミーレス戦隊

2d6+8 (2D6+8) > 6[3,3]+8 > 14

main

バシーラー・カラコルム

main

system

[ バシーラー・カラコルム ] HP : 20 → 34

main

GM

それでは、クリンナップからの第二ラウンドのセットアップ

main

アンドレイ・カンドレイ

セットアップ:指揮能力 ラウンド間、味方のあらゆる達成値+2

main

ミランダ(ブレイク)

セット無し!

main

バシーラー・カラコルム

攻撃管制!大尉とヴァレットにダメージ+3d6+11!

main

スニタ・ネルヴァル

セットアップなし!

main

system

[ バシーラー・カラコルム ] HP : 34 → 26

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

私は義務があるんで…

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

4+2d6+2>=12 (4+2D6+2>=12) > 4+5[2,3]+2 > 11 > 失敗

main

眞金シュウイチ

アルバにプレッシャーをかけておきます

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

〈災いを越える意志〉常時 〈解き放たれた災い〉判定の判定値+[クラスレベル÷4(端数切り上げ)](クラスレベル11以上だと[クラスレベル÷2(端数切り下げ)]に変更)、また判定失敗時HP-[〈解き放たれた災い〉の難易度-判定の達成値x2]とすることで〈力の代償〉の効果を受けない

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

ぐえー

main

眞金シュウイチ

システムにのまれかけてる人がいる

main

GM

OK 回避防壁はC値基本値ですので66でもクリティカルになりません

main

スニタ・ネルヴァル

すみません、セットアップなしって宣言しましたがトリプルGに停滞空間を使用します

main

GM

いいんだ

main

system

[ スニタ・ネルヴァル ] EN : 50 → 46

main

スニタ・ネルヴァル

3D6 停滞空間 (3D6) > 10[3,3,4] > 10

main

スニタ・ネルヴァル

アルバくんは行動値-10です

main

GM

7ですかね

main

スニタ・ネルヴァル

そうなります!

main

スニタ・ネルヴァル

「お願い、G-ラピュセル! あの大きいガーディアンをかく乱して…!」

main

アルバ・アルバァ

「……っっ!」

main

GM

行動値36 ミランダのメインプロセス

main

バシーラー・カラコルム

イニシアチブにランディングフォロー1+2!大尉の機体を積載状態にします!

main

system

[ バシーラー・カラコルム ] EN : 91 → 86

main

スニタ・ネルヴァル

それでは、ミランダさんの手番が終了したら自分の意志でのブレイクを行うことを宣言しておきます

main

ミランダ(ブレイク)

では移動してD-6まで

main

バシーラー・カラコルム

「いまのうちだ、収容急げ!」

main

ミランダ(ブレイク)

CALダガーで攻撃しまーす

main

GM

判定をどうぞ

main

ミランダ(ブレイク)

2d6+16 (2D6+16) > 11[5,6]+16 > 27

main

アルバ・アルバァ

2D6+12 回避 (2D6+12) > 9[3,6]+12 > 21

main

ミランダ(ブレイク)

2d6+26+6+6+5+10+5+6 斬 (2D6+26+6+6+5+10+5+6) > 4[1,3]+26+6+6+5+10+5+6 > 68

main

GM

ミランダは接近戦を挑み、相手の懐にもぐりこんだのだが──

main

アルバ・アルバァ

加護:??? 願いを叶える。グラビロトンおよびアビスガーディアン以外からのダメージを半減する。トール・ニョルドを含むの神ダメージにも有効。ただし、グラビトロン級からのダメージは2倍となる。この加護はオーディンで打ち消されない。

main

system

[ アルバ・アルバァ ] 加護 : 3 → 2

main

ミランダ(ブレイク)

「妙な力場があるな…?」

main

アルバ・アルバァ

「僕は……僕は、記憶を……取り戻す!!」

main

GM

目の前の巨大ガーディアンが、凄まじいアビスフィールドを展開する。
それは接近したミランダの攻撃をも弾こうとする。

main

アルバ・アルバァ

斬24

main

アルバ・アルバァ

-10FP累計-74FP

main

スニタ・ネルヴァル

それでは、任意ブレイクを宣言します

main

system

[ スニタ・ネルヴァル ] ブレイク : 1 → 0

main

GM

その奈落の顕現を前に、スニタのガーディアンはブレイクを起こす。

main

少女

──ぼくたちで、やるんだよ。

main

スニタ・ネルヴァル

「ぼく――"たち"? 君は一体…?」

main

GM

G-ラピュセルの内側から幼い子供の声が聞こえてくる。
すると、機体の関節部が光り始めた。

main

アルバ・アルバァ

「だれなんだ、君は……!?」

main

GM

G-ラピュセルのALTIMAは覚醒し、第四の加護:ガイア?を獲得する。

main

GM

効果はこのキャンペーンにおけるガイアと同じですが、オーディンによる打ち消しがされなくなります。
そして、このマップに限り アルバの???の加護を更に打ち消せます。

main

スニタ・ネルヴァル

早速使っても大丈夫ですか?

main

GM

どうぞ

main

スニタ・ネルヴァル

では、加護【ガイア?】を使用します!

main

system

[ スニタ・ネルヴァル ] ガイア? : 1 → 0

main

GM

どの加護に変換しますか?
そのうえでアルバの???の加護を打ち消せます。

main

スニタ・ネルヴァル

すみません、やっぱりキャンセルでシュウイチさんのダメージロール前にトールに変換します
申し訳ない…

main

system

[ スニタ・ネルヴァル ] ガイア? : 0 → 1

main

GM

では、そのまま行動値32のシュウイチのメインプロセス

main

眞金シュウイチ

では動きます

main

バシーラー・カラコルム

クイックサプライで大尉の機体を整備

main

眞金シュウイチ

戦闘移動でアルバと同じ場所まで移動

main

system

[ バシーラー・カラコルム ] EN : 86 → 81

main

バシーラー・カラコルム

11d6 FP・EN回復 (11D6) > 36[1,1,1,2,2,3,5,5,5,5,6] > 36

main

眞金シュウイチ

マイナーなしでCALブレードでアルバへ白兵攻撃

main

GM

判定をどうぞ

main

眞金シュウイチ

2d+20 (2D6+20) > 6[2,4]+20 > 26

main

眞金シュウイチ

連環撃で振りなおし

main

眞金シュウイチ

2d+20 (2D6+20) > 6[1,5]+20 > 26

main

眞金シュウイチ

可能性の獣を使って、1を6にしてクリティカルに

main

GM

CT

main

アルバ・アルバァ

2D6+12 回避 (2D6+12) > 10[5,5]+12 > 22

main

GM

ダメージをどうぞ

main

眞金シュウイチ

とりあえずダメロ前に七大天使の剣を宣言、6dプラス

main

バシーラー・カラコルム

航空支援で+1d6+11

main

system

[ バシーラー・カラコルム ] HP : 26 → 24

main

スニタ・ネルヴァル

ダメージロールの前に慣性集中をシュウイチさんに使用、+2D6します

main

眞金シュウイチ

あといつもの命中値と砲撃値を教えてもらえるでしょうか

main

system

[ スニタ・ネルヴァル ] EN : 46 → 40

main

アルバ・アルバァ

17 白兵

main

アルバ・アルバァ

21 砲撃

main

眞金シュウイチ

ありがとうございます、+38

main

眞金シュウイチ

あとはスニタさんの加護ですかね?

main

スニタ・ネルヴァル

使っときましょうか
ガイア?をトールに変換して使用します

main

system

[ スニタ・ネルヴァル ] ガイア? : 1 → 0

main

GM

G-ラピュセルと同じく、イグニスも青く発光し、これまで以上に機敏に動き出す。それはあたかも、各イグニスが生命体であるかのような動きだった。

main

GM

そして、トリプルGを囲んだG-ラピュセルとイグニスたちはアビスの化身となったフォートレスの奈落を中和していく。

main

アルバ・アルバァ

「……っ!?」

main

眞金シュウイチ

「ラピュセルにスニタ以外がいる…!?今仕掛けろって…信じてみるか!」ラピュセルの動きと聞こえてきた声に合わせて、トリプルGへと肉薄する

main

シモン・キーン

「か、艦長……敵巨大ガーディアンの奈落数値が急速に低下しています!」

main

スニタ・ネルヴァル

「こ、これは…? これがあなたの本当の姿なの、ラピュセル…!?」

main

アンドレイ・カンドレイ艦長

(……ええい、これが貴様の切り札だというのか。トクレグ)

main

バシーラー・カラコルム

「いったいなんだってんだ…!? モニター怠るなよ、シモン・キーン!」

main

シモン・キーン

「了解。シグレ、観測を続けるんだ!」

main

眞金シュウイチ

36+2d+6d+2d+2d+17+2d+8+1d+11+2d+17+21+10d 神属性 (36+2D6+6D6+2D6+2D6+17+2D6+8+1D6+11+2D6+17+21+10D6) > 36+7[3,4]+23[1,2,4,4,6,6]+7[2,5]+8[3,5]+17+10[4,6]+8+5[5]+11+6[1,5]+17+21+28[1,1,1,2,3,3,3,4,5,5] > 204

main

アルバ・アルバァ

累計-278FP

main

GM

G-ラピュセルの力を受け、G-ケルキオンは巨人を撃退する。

main

ミランダ(ブレイク)

「…むこうの見ているやつも想定外くさいな…」

main

眞金シュウイチ

「動きは…止まったか!?」

main

GM

そして、大破した巨人は……まだ辛うじて生き残っていた。

main

アルバ・アルバァ

「……スニタ、君なんだね」

main

GM

リンゲージを蝕んでいた奈落も浄化することが出来ているようである。

main

スニタ・ネルヴァル

「アルバ、さん…! は、早く…脱出を…!!」
大破したトリプルGを見て、コクピットの中で思わず叫びます

main

アルバ・アルバァ

「いって……いくんだ、スニタ。君はまだ──」

main

GM

そして、巨大なガーディアンは味方のはずのキアサージ急に向かって全力移動をしていく。

main

ドミニカン・ドミンゴス

「馬鹿な、血迷ったか……人形風情が!? やめろぉぉぉ」

main

アルバ・アルバァ

「……!」

main

GM

フォートレス級は戦艦に突撃し、相手を巻き込みつつ爆散した。

main

スニタ・ネルヴァル

「アルバさん…アルバさん! いや…嫌ぁぁぁっ!!」

main

シモン・キーン

「艦長。敵のエース機と戦艦一隻がいなくなった今なら……脱出できます!」

main

バシーラー・カラコルム

「ああ。この隙に突破する!」

main

眞金シュウイチ

「あの野郎…!クソっ、マジかよ!」

main

シモン・キーン

「ガーディアン各機は本艦に取り付きつつ、援護を! リファイン、航行は任せたぞ」

main

バシーラー・カラコルム

「機関最大!最大船速を維持しつつ、突破し次第全機を順次収容!」

main

ミランダ(ブレイク)

「これもだれかの想定の上なのかね…ったく!」

main

チアキ・サトナカ(乗り換え)

「…一時はどうなるかと思ったが…予想外の形で決着しましたな」

main

リファイン・リンストル

「了解! 迅速丁寧かつ縦横無尽な私の操舵にお任せあれ!」

main

GM

少女の嘆きが、無音である筈の宇宙に残響をしたような、悲しみに包まれていく。

main

GM

無理が生じたのか、スニタのG-ラピュセルは機体の一部が崩壊していっていた。

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シモン・キーン

「シュウイチ君、スニタお嬢さんのガーディアンが危ない。回収を頼む」

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眞金シュウイチ

「こっちで拾う!スニタ、大丈夫か!」ラピュセルを抱え込みつつ戦艦へ向かう

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接触回線から、シュウイチのケルキオンのコックピットには、スニタの泣き叫ぶ声が響き渡るだろう。

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スニタ・ネルヴァル

「…一緒にあのコロニーで再開しようって、約束したのに…!
 …絶対、もう一度会いたかったのに…!」
自暴自棄になりながら泣き叫びます

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ビクトリーはコロニー6宙域を脱し、フォーチュン宇宙支部へと向かった。

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