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>静岡県熱海市で現地調査と土砂の分析をした専門家は、土石流に含まれる水の割合が通常よりかなり高いことから、土砂は「盛り土」の可能性が高いとの認識を示しました。 >静岡大学防災総合センター・北村晃寿教授 >「すき間が多いので盛り土という可能性はあると思います」 >地質学を専門とする静岡大学の北村晃寿教授は発災当日に現地調査をするとともに、上流部と下流部の2カ所で堆積した土砂を取り分析してきました。 >その結果、通常10パーセントから25パーセントとされる土石流に含まれる水の割合が30パーセントを超えていたため「高速化」したということです。 >水分量が高くなった原因については”盛り土”の可能性が高いと指摘します。 >北村晃寿教授