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>4月25日発売の写真週刊誌『フラッシュ』(5月10・17日合併号)が、大スクープしている(冒頭写真はその記事)。東日本大震災で亡くなった方の遺体の検案(「変死体」扱いのため、警察が検視し、医師が死因を決定する検案を行う)で、医師に遺体1体につき3000円払ったことにして、裏ガネを作っているというのだ。 >この記事を書いたのは、本紙でもお馴染みのジャーナリスト仲間の寺澤有氏だ。以前から、記者クラブ制度の問題もそうだが、警察の裏ガネ作りについても精力的に取材している。 >寺澤氏は6年以上前、会計検査院に警視庁会計文書について情報公開請求し、入手した約38万枚を分析。その過程で検案における裏ガネ作りの可能性に気づいていたが、被災地を取材した際、実際に検案した医師の証言を得ることができ、今回のスクープに結実した。(1/2)