昨日のぞろ目
>無題Nameとしあき 25/07/04(金)01:30:27No.18645411+
>ぞろ目なら明日のエリオのおっぱい枕はフローリアン姉妹っぱい
ラスレス
>無題Nameとしあき 25/07/04(金)01:31:01No.18645413+
>ラスレスならユキカゼの衣装が黄金ビキニになる

聖王のゆりかご
それが出現した地点は聖王教会がある場所から遠く離れている
かつて破壊したゆりかごが出現した位置とも違っている
だがそれは紛れもなく聖王のゆりかごそのものであった
似ている代物だとか偽物という事はなく完全に同じものと断定されたゆりかご
そしてそのゆりかごが宙に浮かんでいるのを眺めている人影があった
　「…………ふぅ、制御はなんとか成功したみたい」
未来のヴィヴィオがゆりかごの前で何かをしていたのだ
顔には若干汗が浮かんでおり何かに苦労しているかの様にみられるが
　（ｷﾞｭﾜｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ!.....）
遠く離れた場所から聞こえてくるバイクの疾走音、それも2台
　（ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｨｨｨｨｨｨｨ!）
2台のバイクが急停止するとヴィヴィオはそちらを振り向いた

エリオとバイクとゆりかごと＜明かされる真実＞

　　「エリオお兄ちゃん、アツェレイお兄ちゃん、それにキャロお姉ちゃんまで」
エリオのバイクにはキャロも乗っていた
ただし3人共特務隊ACEの恰好ではなく通常のバリアジャケット姿だ
今回リヴァイからは特務隊としての出動を命じられたのだが
それをエリオがリヴァイに進言してこの姿での出動を許可させたのだ
3人はバイクを降りるとヴィヴィオに対して対峙する
　　「ヴィヴィオ、僕達は君に二つの事を問う為に来た
　　　このゆりかごは君と何か関係があるものなのかな？」
核心を突いた質問、これ以上ないくらいストレートな質問
　00「俺達の知るゆりかごは既に破壊されている
　　　だからこの時代でゆりかごが出てくるのはありえない話だ」
敵意は向けていない、あくまで兄として聞いている
それを理解しているからかヴィヴィオも警戒心を持たずに返答をした
　　「知らないのも無理はないね…聖王のゆりかごは2つ存在するんだよ」
これにはエリオもアツェレイも驚きを隠せなかった

　　「お兄ちゃん達が破壊したゆりかごは本来の…通常の使い方をされたゆりかご
　　　聖王が核となり起動して敵対する存在を攻撃する為の古代ベルカ時代の兵器
　　　けどね…実はもう1つ別の場所に隠されていたゆりかごがあったんだ」
　00「それが目の前にある『ソレ』って事か」
　　「そういう事だよ、最初のゆりかごが何かしらの理由で起動出来なかった場合
　　　もしくは破壊される等した場合に条件を満たすと起動する様になっている
　　　古代ベルカの時代でもリスク管理はしていたって事だよね」
ここまで来てエリオは一つの疑惑を確信に変えた
　　「それじゃあ…まさか未来のミッドチルダを破滅させたのは」
　　「そう…このもう1つのゆりかごが起動したせい
　　　しかもこのゆりかごは1つ目よりも厄介でね…
　　　攻撃性能破壊性能がより上回っているんだよ
　　　その性能比は1つ目のゆりかごなんて比べ物にならない」
ただでさえ聖王のゆりかごの強力さは身に染みて分かっているが
それを上回るとヴィヴィオは言った、つまりはかなり厄介な存在であると

　　「でも安心してお兄ちゃん、お姉ちゃん」
ヴィヴィオは3人に向かって驚きの言葉を放ったのである
　　「このゆりかごは私が責任をもって廃棄する…この世界に被害は出させない」
　00「状況を判断するに…このゆりかごを起動させたのはお前と見て間違いないな？」
　　「うん」
　00「起動させておいて被害は出させない、廃棄するってのはどういう事だ」
　　「私を信じて…それしか言えない」
ヴィヴィオの様子をエリオは観察する
少なくとも嘘を言っている様には思えない
だが同時にエリオは
『嘘を言ってはいないが重要な部分は隠している』
という事にも気付いてしまった
その事を追及しようかと考えたが
　　「ならヴィヴィオ…二つ目の質問だ
　　　君は……『この世界線』の高町ヴィヴィオではないね？」

　　「その根拠は？」
　　「君は…最初に僕に会った時『こっちの世界』と言った
　　　『こっちの時代』ではなく『こっちの世界』と言ったのは君は別の世界線
　　　並行世界からやってきたからじゃないかと思ったんだ」
これはエリオが最初から感じていた違和感
その違和感が確信に変わったのはあの時ルテンが言った言葉がきっかけだった
　　「そしてもう一つ…君は流転の魔導書を所持している
　　　もしくはその力を得ている…だから並行世界のミッドチルダに来れたと」
あの時ルテンはヴィヴィオから自分と同じ力を感じる事をエリオ達に報告した
自分と酷似した力であり本来ならありえない『並行世界を移動する能力』を
　00「ま、それなら過去の自分を殺そうとするのも合点がいく
　　　本来なら過去の自分を殺したら未来の自分…つまりお前は消滅するはずだ
　　　それさえ厭わない覚悟だったのかと思ったが…
　　　過去の自分を殺したとしても自分自身に影響がない事を知っていたから
　　　だとしたらお前の行動は整合性が取れている」

並行世界で歴史を変えたとしても自分の、本来の世界の歴史は何も変わらない
それは以前エリオとアツェレイが並行世界のミッドチルダで経験した事だ
特異点ではないヴィヴィオが過去の自分を手にかけた場合普通は消滅してしまう
だが並行世界なら何をしても自分に影響はない
　　「でもそれなら尚更どうしてこんな事をするんだ？
　　　ここで君がどう頑張っても君の世界が救われる事はない
　　　君も知ってるんじゃないのか？」
そう、今現在ヴィヴィオが取ってる行動派『この世界の』未来を救う為にしかならない
ヴィヴィオの世界の未来が救われる事は決してなかった
　　「それでも……救いたかったんだ……私は……何も救えなかったから……」
次の瞬間ゆりかごの中から大量のガジェットドローンが登場しエリオ達の前に立ちはだかった
　00「そりゃゆりかごだからガジェットは当然いるよな」
　　「私の邪魔はさせない……お兄ちゃん達はこいつらと遊んでて」

NEXT：『ヴィヴィオの決意』

ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ！

ゾロ目ならアツェレイをノーパンミニスカメイドの衣装で拘束してアルテッツァの家に放置する

ぞろ目なら明日のエリオのおっぱい枕はフーカ＆リンネっぱい

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