昨日のぞろ目
>無題Nameとしあき 25/08/07(木)01:26:15No.18685633+
>ぞろ目なら明日のエリオのおっぱい枕はミカヤっぱい
ラスレス
>無題Nameとしあき 25/08/07(木)01:31:01No.18685635+
>ラスレスならレオ閣下の衣装がセクシーランジェリーになる

『ディバイド・ゼロ』
それは感染者が持つ『分断』の最高位に位置する究極の分断
通常の感染者が使う分断はあくまで魔力・又は魔力を付与されたデバイスの分断に留まっている
しかしディバイド・ゼロはあらゆるものを分断してしまう
生命活動や機械の起動さえも分断されてしまう程に
『マテリアライズ（物質変換）』
最古の感染者であるエリオの病化特性
元々あった物質を別の物質へと分解・変化・再構築する
この病化特性はなにも形ある物だけに留まらない
ディバイド・ゼロさえもエリオは物質変換を可能としていた
　「カラミティ！イレイサァー！！！（ｽﾞｯ!...ｷﾞｬｧｧｧｧｧｧ!）」
ディバイド・ゼロを変換した『消失（イレイサー）』
これが今回エリオが放つ切り札である

エリオと涙と母親と＜運命の再会＞

インターミドルの試合でエリオはジークからイレイサーの直撃を受けた事がある
その時は物理的に肉体の一部が消失してしまった
感染者でなければそのまま命を奪いかねない強力な力がイレイサーである
今回ゆりかごは破壊するだけならエリオとアツェレイの力があればなんとかなるだろう
しかし破片すらも残しておくのは危険だと判断したエリオは消失の力を使うと決めた
ぶっつけ本番でありながら何故か成功すると言う確信がある
アクセルビットが形成したゲートを通り何倍にも強大になってゆりかごを包み込む
そのイレイサーがゆりかごという巨大な物体を徐々に『消失』させていく
　「――――――――」
全てが終わった後宇宙にゆりかごという存在は完全に消え去っていた
それはもはや最初からそこに何もなかったと言うかの様に
だがエリオはまったく動かない
ディバイダーを握り締めたまま宇宙空間を漂っていたのだ
ディバイド・ゼロの変換は体力や精神力を極度に消耗させる荒業
以前もディバイド・ゼロをカラミティ・ブレイカーに変換した後に意識を失くしている

　　『エリオ君、エリオ君』
エリオと同化したキャロが呼びかけるが反応はない
エリオの意識がなくなったとしても同化したキャロにとっては無関係の様だ
　　『ふぅ……しょうがない……やるしかないか』
そしてキャロは詠唱を始めるとエリオの身体がピンク色の魔力光に包まれだす
その光は転移魔法であり先程アツェレイ達に行ったのと同じもの
エリオの身体は一瞬でミッドチルダの空の上に転移されたのだ
だが当然重力によって自由落下を始めるエリオの身体
しかしキャロは慌てる事はない
今度は別の魔法を展開しエリオを包み込む事でエリオの落下速度が急激に落ちていく
　　「ッ！あれ！」
　00「エリオか、どうやら全て成功したみたいだな」
地上で待っていたアツェレイとヴィヴィオはエリオの存在に気付き近付いてくる
やがてエリオの身体が完全に地上に降り立ったのだが
　　「エリオお兄ちゃん…？エリオお兄ちゃん！？」

エリオは意識が戻っていない
微動だにしないその姿に途端に不安を覚えるヴィヴィオだが
　00「これは力の使い過ぎによる疲労か？」
　　（ﾊﾟｧｧｧｧｧ....）
エリオの身体が光り出すとエリオの身体の傍にキャロが現れる
今まで同化していたキャロが同化を解除し一息つくと
　　「うん、エリオ君…『ゼロ』を変換してイレイサーにしたから」
　00「やっぱりな…エリオならやると思っていたが
　　　こうなるとしばらくは目を覚まさないだろう」
　　「アツェレイお兄ちゃん、エリオお兄ちゃんはどうなるの？」
　00「安心しろ、疲労で今は意識がないだけだ
　　　しばらく休めば目を覚ます」
その言葉にホッと安堵のため息を漏らすヴィヴィオ
しかしそんなヴィヴィオ達の前に一台の車が近付いてきた
　00「あの車…もしかして…」

　（ｳｨｨｨｨﾝ....）
その車が停車し中から現れた人物を見てヴィヴィオは言葉を失ってしまう
　「なのは……ママ……フェイト……ママ……」
そこにはなのはとフェイトの2人が立っていたのだ
勿論この世界の2人でありヴィヴィオがいた世界の2人とは別人である
ヴィヴィオの姿を見た2人は小走りで駆け寄ってくる
それに対してヴィヴィオは立ち上がり何故か背を向けて歩き出していた
　「待ってヴィヴィオ！」
呼び止める声に一度足を止める
だが振り返る事はしない
それでも近付いてくるなのはとフェイトに対しヴィヴィオは
　「私は……あなた達の娘の高町ヴィヴィオじゃない
　　別の世界線の…本来は交わらない世界のヴィヴィオだから」
　「ううん、それは違うよヴィヴィオ」
　「例え別の世界のヴィヴィオだとしても、私達にとって大切なヴィヴィオだよ」

　「でも……私は……この世界のヴィヴィオを殺そうとした
　　この世界を守る為に……私は」
なのはとフェイトはヴィヴィオを左右から抱きしめる
優しく包み込む様に
その温もりも匂いも全てがヴィヴィオにとって懐かしいものでありずっと欲しかったもの
　「ずっと……辛かったよね」
　「今までよく頑張ったねヴィヴィオ」
　「うっ……ううっ……」
ヴィヴィオの目には大粒の涙が溢れていた
まるで今までせき止めていたものが一気に流れるかの様な
たった1人で何度も何度も世界を渡り歩きそのたびに失敗を繰り返し
一度は絶望に染まってしまったヴィヴィオの心がその涙で洗われていく
今ここにいる少女の果ての無い旅がようやく終わった瞬間であった

NEXT：『高町ヴィヴィオ：オルタナティブ』

ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ！

ゾロ目ならアツェレイをノーパンミニスカメイドの衣装で拘束してシラユキの家に放置する

ぞろ目なら明日のエリオのおっぱい枕はユキカゼっぱい

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