二次元裏@ふたば
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283894 Bリリカル学園文芸部Nameとしあき25/10/09(木)22:00:04No.18751482+ 19日23:34頃消えます
このスレは主にリリカルなのは関連の創作・発想・発表の場です
主にリリカルなのは関連のスク・絵投下、その他相談 雑談 設定談義にどうぞ
また、スレ内容でわからない事が有れば気軽に質問してください
誹謗・中傷は禁止、単に否定するのではなく意見を言いましょう !!喧嘩腰禁止!!
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では、1時半まで仲良くルールを守って楽しみましょう
本当に好きなこと喋ってるだけなんであんまりルールは無いような気もする
リリ学:http://www7.atwiki.jp/lyricalacademy/
新ろだ:https://ux.getuploader.com/lyricalacademy_2021/
纏め作成中:http://www9.atwiki.jp/gakuen/
1無題Nameとしあき 25/10/09(木)22:15:09No.18751510+
昨日はぞろ目・ラスレス共になし
23096Name25/10/09(木)23:39:30No.18751564+
 00「まったく…中将はいつも急だな」
アツェレイはバイクで街中を疾走中だった
その目的は地上本部へ出向く為である
しかし今回はいつもと様子が違ったのだ
本日リヴァイから特務隊3名に対し緊急招集の通達が届いた
ただし最後に付け加えられた一文がアツェレイは気になっている
 00「『特務優先度A』か…」
それはリヴァイが特務隊に与える指示の中での優先順位
Aは『現在行っている任務・事件・業務を完了または引き継ぎ次第即対応』
という内容になっており優先度は上から数えて2番目と非常に高い
ちなみに最も優先度が高いのはSであり『現時刻を持って迅速に対応』となる
だがこれは余程の事がない限り出されないものでAが事実上最上級の優先度だった
 00「まさかそれ程の事が起きているという事か?」

エリオと流れと呼び出しと<最悪の厄災>
33096話Name25/10/09(木)23:50:09No.18751576+
ちなみにアツェレイ、エリオ、キャロはそれぞれ別の任務や業務を担当しており
場所も別々であった為3人が同時に地上本部に向かう事は出来なくなっている
その為アツェレイは単独で地上本部に向かっていたのだが
  (ドガァァァァァァァァァ!.....ズガガガガガ!....ガキャアァァァァァァン!)
突然鳴り響く轟音が思考を一瞬で切り替えさせた
 00「(ギギギィー!)何が起きた!?」
バイクを停め状況確認を急ぐアツェレイ
現在位置のすぐ近くのビル街で破壊音が続いている
アツェレイは瞬時に理解した
この断続的な音の発生は事故の可能性は無いと
 00「(ギュワァァァァァァァ!)人為的なものか!」
すぐさま現場に急行する
現場に近付くにつれて立ち込める土煙や埃が視界を見えにくくさせていた
  (ギャギャギャギャー!)
現場に到着したアツェレイはその凄惨な光景に言葉が出なかった
43096話Name25/10/10(金)00:01:00No.18751584+
 00「こいつは…」
ビル街という事で沢山のビルが建ち並ぶ場所
そのビルがいくつも破壊されているではないか
よく見るとビルの側面に何かで切り裂いたかの様な跡もある
別のビルは何か所ものフロアが抉れており倒壊の危険もあった
 00「誰だ……こんな事をしたのは」
ジャケットを展開し警戒心を最大
周囲の流れを読むのだが
 00(何だ……流れが……)
現場からは大勢の人間が避難している現状
その中で犯人と思える者を特定する事が出来ない
その人物の流れが掴めないからだ
まるで現在位置を中心に一般人は避難してその数を減らしている
つまり現場にいるのはアツェレイと犯人だけになると思っていた
 00(流れが掴めない……いったいどこに――――)
53096話Name25/10/10(金)00:10:09No.18751619+
それは単なる偶然に過ぎなかった
アツェレイは犯人の流れが掴めず必死に周囲に気を配っていたが
その集中力がきっかけだったのかもしれない
アツェレイの『真後ろ』から何者かが何かを振り下ろす行動に気付けたのは
 00「ッ!?(バッ!)」
咄嗟に両足を屈めて身を低くする
次の瞬間今立っていた場所を何かが素通りしその直線状にある物が切り裂かれた
同時にアツェレイは真後ろに向かって足払いをするが
  (ババッ!...)
凄まじい速さで回避されてしまう
だが初めてアツェレイはその人物の姿を視界に捉える事が出来たのだ
 00「お前か…こんな事をしやがったのは」
その人物は異様としか思えなかった
人の形をしているものの何かが違う
まるで金属の板を張り付けて覆った様なマネキンの様な外見をしていた
63096話Name25/10/10(金)00:20:08No.18751660+
金属製の薄い鎧を纏っている様にも見えるが問題は頭部
『マネキンの様な』という形容はそこから来ていた
顔面となるはずの部分にも金属の仮面を被っているかの様な出で立ち
のっぺらぼうで表情が一切表に出ていない
デパートの衣服売り場に立っていたらそのままマネキンと騙せそうだ
だが目の前でこのマネキンは動いている、そしてアツェレイを攻撃してきた
 00「何者だ」
敵は喋らない、アツェレイの言葉に反応する様子もない
ただじっとアツェレイの方を向いているだけだった
 00(こいつ…流れを感じないだと?)
驚いた事にこの敵からは一切の流れを感じ取れない
その理由は不明だがそれなら背後に接近されても気付けなかったのは当然だ
だが感じ取れなかったのは流れだけではなく
 00(感情…敵意や悪意、害意、殺意…そんな感情さえも感じないだと?)
人間が持つ感情すら感じない、まるで本当にマネキンが動き出しているとさえ思える程
73096話Name25/10/10(金)00:30:16No.18751702+
 00「考えても仕方ない…ここは――――」
一瞬、またも一瞬だった
敵はアツェレイの眼前にまで接近しその腕を振り上げていたのだ
普通の人間が相手だったら何も出来ずに攻撃を食らっていただろう
 00「おらぁ!(ドゴォ!)」
だがそれはアツェレイ、普通の人間ではなかった
敵の攻撃よりも速く、先に攻撃を命中させる
アツェレイの拳は間違いなく敵の胴体に直撃した
その攻撃を食らい敵は数m吹き飛ばされる

  (ガバァ!....ズバァ!)
 00「ッ!?(ブシャア!)」
アツェレイの攻撃が直撃した直後に敵はすぐさま態勢を整えアツェレイに接近
同時にアツェレイの腕を切り付けた
傷から血が出た事にアツェレイは状況を理解する
83096話Name25/10/10(金)00:40:31No.18751753+
 00(こいつの攻撃…ジャケットを軽く貫通しているな
   しかも素手でこの切れ味…ビルを破壊したのも頷ける)
敵は速く、そして一撃の攻撃力も高い
となれば時間をかける事は出来ないと判断したアツェレイは
 00「速攻撃破!(バァン!)」
ISを起動し初速で最高速を出して敵に仕掛ける
敵もまたその速度で対応するのだが
 00「はぁぁぁぁ!(ドガァ!)」
攻撃が直撃したものの今度は敵をふっ飛ばすに至っておらず
  (ズバァ!)
なんとアツェレイの胴体を斜めに切り裂かれてしまったのだ
 00「ッ!?」
次にアツェレイの視界に映ったのは敵の追撃が迫る光景だった

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9無題Nameとしあき 25/10/10(金)01:25:22No.18751896+
ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ!
10無題Nameとしあき 25/10/10(金)01:25:36No.18751897+
ゾロ目ならアツェレイをショタ化+ノーパンミニスカメイドの衣装で拘束してディエチの前に放置する
11無題Nameとしあき 25/10/10(金)01:27:15No.18751900+
ぞろ目なら明日のエリオのおっぱい枕はキャロっぱい
12無題Nameとしあき 25/10/10(金)01:30:13No.18751902+
ラスレスならスバティアの衣装が巫女服になる

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