昨日のぞろ目
>無題Nameとしあき 25/11/20(木)01:29:15No.18796511+
>ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ！
ラスレス
>無題Nameとしあき 25/11/20(木)01:30:03No.18796514+
>ラスレスならノーヴェ師匠の衣装がDQ3の女勇者のコスプレになる

特務隊が謎の敵からの襲撃を受け事実上の敗北を喫したその後
近隣の部隊が出動し事態の収束に奔走していた
周囲からはかなり大規模な戦闘行為が行われているのが確認されている
それ故に各部隊が出動するのは早かった
現場には激しい戦闘行為の傷跡、そして倒れ込み意識の無い3人
すぐさま緊急搬送され現場の事後処理はその部隊に任される事となった
　00「――――これって絶対におかしいよな？」
アツェレイがふと両隣にいる仲間に声をかける
　　「それを確認する為にここに来ているんじゃないか」
エリオが静かにそう答える
　　「あまりにも示し合わせたかの様なタイミングだったものね」
キャロも何か思う事があるのか怪訝そうな様子だった
今3人は地上本部の長官の執務室の扉の前に立っている

エリオと隠しと老人会＜厄災の真実＞

現在の3人はあの戦闘行為が嘘だったかの様にピンピンしている
正確にはエリオは負った傷はすぐさま再生し
アツェレイは命の危機に晒される程の重傷を負ったがエリオの病化適性を経て元の姿になり
キャロだけはまだ負傷した傷が全快しておらず頭に包帯が巻かれている
だがこれでもミッドチルダの医療技術のおかげでここまで回復出来たと言えるのだが
　00「（ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ!）来たぞ！」
アツェレイのノックはもはやノックではなく殴りつけている音だった
しかも声のかけ方も乱暴そのもの、内心苛立っているのがよく分かる
やがて扉が開き中に入った3人が目にしたもの、それは
　　「レオーネ相談役！？」
エリオの驚きの声と
　　「ミゼット提督！？」
キャロの驚愕の声
　00「ジジィ！？」
アツェレイの恐れを知らぬ声が同時に室内に響いたのだ

自分用のデスクの前で椅子に腰かけるリヴァイ
そして三つの椅子にそれぞれラルゴ・レオーネ・ミゼットの元三提督が鎮座していた
元三提督の向かい側に用意された三つの椅子に腰かける特務隊の3人
　00「…………で、回りくどい話は無しにしようぜ
　　　今回特務隊3人に優先度Aの召集をかけた理由ってのは俺達を襲った奴らの事なんだろ？」
アツェレイがスパッと切り出す
これは半ば確信めいたものでありエリオもキャロも言葉にはしないものの同じ事を思っていた
　　「やはり気付いておったか」
リヴァイは特に慌てた様子もなくそれに肯定する
　00「そりゃそこの3人が地上本部まで来てるのが何よりの証拠だろ」
元三提督は現役を退いたとは言え現在も多忙な身
3人が同じ用件で同じ場所に集う事は実はかなり珍しかったりもする
そう考えれば自ずと答えは見えてくるというもの
　　「いくら何でも大先生に会って話がしたいから集まったという事はないですからね」
　00「今回起きた事件…中将からしても持て余す案件なんだろ？」

　　「ふむ……実はの…先日ミッドのある拘置所から脱走者が出たのじゃ
　　　数は『3体』、同じ拘置所内ではあるが全員別々に収監されていた
　　　互いに交流する事は不可能な状況
　　　それでも尚同時に脱獄が起きてしまったのじゃ」
リヴァイの話は特務隊を襲った敵の事を指している
そしてあの敵達はかつて管理局によって逮捕された罪人であった事も判明した
　00「脱獄？そいつは穏やかじゃないな」
　　「ミッドの拘置所を脱獄出来るなんて…」
犯罪者を収監する拘置所は特に頑強に、強固に作られている
力づくで破壊して脱獄など本来ならば不可能な程の要塞なのだ
そんな拘置所から脱獄を許してしまった
いったい何故という疑問が当然ながら浮かんでしまう
局側の不手際があったのか、それとも想像を上回る程敵が上手だったのか
　　「そもそもな話収監されていた3体はかなり微妙な立ち位置だったのじゃ
　　　何せこの地上本部が発足されてすぐに逮捕された罪人じゃからのぅ」

リヴァイが驚きの事実を語った
あまりにも当たり前の様に語るから最初は聞き逃してしまいそうになったが
いくら何でもそれは信じられないと言う内容である
　　「地上本部発足時の逮捕者！？」
　　「それっていったい何年前の話になるんですか？」
　00「俺の記憶してる知識だと確か地上本部が発足されたのは…」
それはとてつもない長い時間が経っている事を物語っていた
問題はその点ではない
　　「当時の罪人が現在も…」
エリオは敵と戦った時の事を思い出していた
敵の出で立ちは異様だったものの動きは洗練されていた
とてもじゃないが何十年前の人間とは思えない
　　「もしかしてあの敵は人間…生物ではないのですか？」
仮に生物だったとしたら何十年も収監されていた動きではない
となればロボット等の機械が暴走したと考えるのが自然か

　　「お前さん達が戦ったのは…ロストロギアそのものじゃ
　　　局の技術をもってしても内部構造をスキャンする事は叶わなかった
　　　中が生物なのか機械なのかそれすらも分かってはおらん
　　　よってワシらはそのロストロギアを『厄災』と呼称しておる」
厄災と呼ばれた敵達
確かにあの異常なまでの強さと戦闘能力は厄災の様であり言い得て妙と言える
　　「アツェレイが戦ったのが『厄災の一』
　　　キャロが戦ったのが『厄災の二』
　　　エリオちゃんが戦ったのが『厄災の三』
　　　管理局ではそう呼称しておる個体じゃ
　　　3体共色以外の外見が殆ど同じで金属のマネキンの様じゃったろ？
　　　当時厄災らはミッドで深刻な破壊行動を続けておった
　　　それを力づくで黙らせて捕まえたのが当時のワシら4人じゃ」
　00「…………」
アツェレイは何かを探っている、リヴァイの発言のその奥を

　　「当時はまだ管理局という組織がミッドチルダで発足されたばかり
　　　罪人を逮捕した後の法がまだしっかり定められてなかった
　　　故に逮捕した厄災は拘置所の中で無期限の拘束を課す事になったのじゃよ」
　00「…………ちょっと待てよ」
アツェレイはリヴァイの話に割って入りそしてリヴァイに問い質す
今回の事件の本質を、根幹となる部分を
　00「それだとジジババ老人会が集まる理由になってねぇぞ
　　　無様に負けた俺達を慰めに来たなんて一番似合ってねぇしな
　　　中将いったい何を隠してるんだ？
　　　その厄災というやつら…………何か知ってるんじゃないか？」
リヴァイはしばらくすると元三提督に視線を向けた
3人はそれを受け静かに頷いた様子を見せるとリヴァイは静かに口を開いたのである
　　「厄災の3体……そのロストロギアの中にワシら4人の同期が取り込まれておる」

NEXT：『決意の特務隊』

ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ！

ゾロ目ならアツェレイをノーパンミニスカメイドの衣装で拘束してコロクの家に放置する

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