昨日のぞろ目はなし
ラスレス
>無題Nameとしあき 25/12/11(木)01:31:00No.18819541+
>ラスレスならフローリアン姉妹の衣装が艦これの島風コスプレになる

自分達が一度戦った場所に戻ってきた厄災達
それぞれが特務隊と相対している
対する特務隊3人は意外にも落ち着いていた
一度敗北を喫した相手ではあるが焦りも動揺も無い
そこにあるのはただ『勝利』という目的のみ
　「……（ｼｬｷﾝ!）」
コードCは自身のダガー型のデバイス二本を取り出した
しかしそれをただ運用するのではない
柄同志を合わせると連結し、絵が長く伸びていく
　（ｷﾞｬｷｨ!ｷﾞｬｷｨ!....ﾌﾞｫﾝ!）
そして鋭い刃がそれぞれの先端から出現した
形状はハルバードの様だが刃は鎌の形をしている
二つの刃を備えた大振りの鎌『サイズモード』へと変形したのだ

エリオと鎌と攻勢と＜命を刈り取る＞

一方で厄災は先の戦いでコードCに負わされた傷は完全に直っていた
心臓の位置を貫通した穴も塞がれて傷一つ残っていない
この短時間で自己修復したのか、何しろ情報が殆ど無いロストロギアだ
それくらいの機能があっても不思議ではない
　（ｶﾞｯ!...ﾌﾞｫﾝ!）
厄災は近くにあった瓦礫を掴みコードC目掛けて投げる
先の戦いと同じ戦法、凄まじい速度で瓦礫はコードCに接近する
　（ｼｭｶｯ!....）
一閃、コードCはサイズを振り抜くと瓦礫が真っ二つに切断された
切断された瓦礫はそのまま二手に分かれてコードCを避ける様に地面に着弾
　（ﾀﾞｯ!）
間髪入れずにコードCは厄災に向かって接近
サイズを振り抜くが厄災は持ち前の身体能力でそれを回避した
地面を蹴ってコードCと距離を取り斬撃を食らわない様に警戒している
　「今の攻防で理解した……か」

元々コードCが使うデバイスダガーは振動破砕を標準装備としている
振動破砕は物質の破壊に特化した機能
対人・対物問わず触れれば問答無用の破壊を行う正に必殺の一撃だった
その機能はサイズモードでも同様に発揮されている
サイズモードによって向上した切れ味に加え振動破砕による物理破壊
この二十攻撃を今の僅かな攻防だけで見抜き直撃を食らわない様距離を取ったのだ
　（ｶﾞｯ!...ﾌﾞｫﾝ!ﾌﾞｫﾝ!）
今度は瓦礫を左右両手で掴み連続で投げる
だがそれでもコードCは怯む事なく前へ出た
　（ｼｭｶｯ!ｼｭｶｯ!....）
かなりの速度で接近する瓦礫だがそれを完璧なタイミングで切断
更に距離を詰め厄災が次の瓦礫を投擲する暇を与えない
　「はっ！（ｽﾞｼｬｱ!）」
その一閃がついに厄災の身体に傷をつけた
かなりの強度を持っていてもこの攻撃なら切断は可能という事の証左でもある

コードCが次なる一手を打とうとしたその瞬間
　「（ｶﾞﾊﾞｧ!...ｶﾞｼｨ!）ッ！？」
厄災の両腕がコードCの上半身を掴み締め上げる
　「ぐっ！？ぐぐっ！」
巨大な瓦礫をも凄まじい速度で投げる腕力がコードCをに襲い掛かった
　（ｸﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ!...）
　「くっ！……（ｽﾞﾙｯ....ｶﾞｼｬﾝ!）」
とうとうコードCはサイズを手から滑り落してしまう
武器を落とし身動きが取れない程の強力な力で締め上げられる
状況は一転してコードCの危機に陥ってしまった
だがコードCに焦りはない
困惑の感情もなくあるのはただ一つ『怒り』
コードCは今厄災という存在に対して怒りを露わにしていた
その感情は特務隊にとっては不利になりかねない
だから師であるミゼットからは極力表に出すなと言われていたにも関わらず

コードEは厄災の存在を視認した直後自身の周囲にフィールドを展開した
電磁波による特殊なフィールドでコードEの周囲に半径数ｍ規模のものである
直後に厄災は周囲にあった鉄骨を電磁力で操り打ち出した
磁力を利用して打ち出した鉄骨はやはり速い
一直線にコードEに向かっていくが
　「はぁ！（ﾊﾞｯ!）」
コードEが手を突き出すと鉄骨が一瞬で静止
今鉄骨はコードEのコントロール下にあった
電磁波フィールドに鉄骨が振れた瞬間その電磁力で鉄骨を操作し自分が操る
更にコードEが突き出した腕を振り上げそのまま下ろすと
　（ｺﾞｯ!....ｷﾞｭﾜｧｧｧｧｧｧ!）
今度は逆に厄災に向かって鉄骨が打ち出された
敵が自分と同じ能力を持っているのなら同じ事が出来るはず
理屈で言えばそうだが実際に試してみた事はなかった
エリオが持つ魔力変換資質『電気』は攻撃を補助する役目でしか使ってなかったからだ

自身に向かって突っ込んでくる鉄骨を厄災は回避する
音を立てて背後のコンクリートや鉄板を巻き込む鉄骨に見向きもしない
代わりに今度は自分の番とでも言うかの様に鉄骨を二本同時に投げたのだ
　「はっ！（ﾊﾞｯ!）」
だが数を増やしても同じ事である
コードEは鉄骨を二本ともコントロールし厄災に向けて打ち返した
その直後コードEは駆け出す
厄災に向けて距離を詰めると同時に一番近くにあったマンホールの蓋に手を伸ばした
伸ばした手から電気が放出され蓋が浮かび上がりコードEのコントロール下に置かれる
　「はぁぁぁ！（ﾌﾞｫﾝ!....ｷﾞｭﾜｧｧｧｧ!）」
腕を振り下ろせば蓋は勢いよく厄災に迫っていく
鉄骨よりも勢いがあり質量も小さいので厄災は回避が一瞬遅れてしまった
そして厄災に蓋が直撃しそのボディに大きな傷をつける事に成功する
鉄骨より小さいと言っても鉄の塊が猛スピードで直撃したらタダでは済まない
ロストロギアのボディでさえも傷をつける結果となった

厄災に直撃した蓋はコードEの手元から伸びる電磁力で繋がっている
まるでロープに繋がった様に腕を引く動作をすれば蓋がコードEの方へ戻っていった
そしてコードEは蓋をもう一つ使い同時攻撃を仕掛けようとしたのだが
　（....ｽﾞﾝｯ!....ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｯ!）
　「ぐっ！？ぐああぁぁぁぁぁぁ！！？」
突如上空から大量の鉄骨や鉄板等の塊が振ってきた
張り巡らせたフィールドがそれを反発しようとするが
　「こ……これ……は……」
厄災は周辺の鉄骨等を纏め一つの巨大な鉄の塊にしてそれを上空から降らせた
電磁力によってコードEに引き寄せられておりコードEも反発させて耐えている
だが拮抗した状態でもいつまでもつかどうか分からない
そもそも上からの物体を反発させ抑え込んでるコードEの方が厳しかった
身動きが取れない状況で尚も強い磁力で自身に引き寄せられていく

NEXT：『覚醒の瞬間』

ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ！

ゾロ目ならアツェレイをノーパンミニスカメイドの衣装で拘束してコロクの家に放置する

ぞろ目なら明日のエリオのおっぱい枕はレオっぱい

ラスレスなら番長の衣装がドラクエの神秘のビキニになる