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ベネズエラ、国民の4分の3が「極貧層」
経済破綻にあえぐ南米最貧国ベネズエラで、日々の食べ物に事欠く極貧層の割合が
2021年に国民の76.6%に達したことが、カトリカ・アンドレス・ベジョ大学(UCAB)の実施
した調査で分かった。貧困層(極貧層を含む)は94.5%で、いずれも過去最悪となった。
国民の大部分が、政府の食料配給制度「CLAP」に頼っているとみられる。
UCABは「移動の難しさが雇用に影響を及ぼし、貧困を深刻化させている」と指摘。新型
コロナウイルス禍に加え、米欧による反米左派マドゥロ政権への制裁が引き起こした
ガソリン不足が国民の「通勤の足」を奪い、事態悪化に拍車を掛けていると説明した。
21年は、所得格差もブラジルを抜いて米州最悪となる見込みだ。現地ジャーナリストの
カルロス・カマチョ氏は時事通信に対し「人口の2割が既に国を離れた。われわれにできる
ことは貧困に耐えるか、出国するかだけだ」と強調。反体制派の締め付けに力を入れる
一方、有効な経済・貧困対策を打ち出せないマドゥロ政権への不信感をあらわにした。
… | 1無題Name名無し 23/05/28(日)20:29:47No.35485+ 1685273387840.jpg-(70205 B) ![]() 訪中のブラジル大統領、米国に「戦争をあおるな」 |