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BNPパリバ株が一時10%超える下げ、訴訟敗訴で高額な和解のリスク
20日のパリ株式市場で、フランスの銀行BNPパリバの株価が急落し、半年ぶりの安値に沈んだ。同行がスーダンの
ジェノサイド(集団虐殺)を金融面で支援したとする集団訴訟(クラスアクション)で敗訴し、高額な和解を
強いられる可能性があるとアナリストは指摘した。
BNPの株価は一時10.6%安と、4月始め以降で最大の下げ。フランスの他行も売られ、ソシエテ・ジェネラルは
3.1%安、クレディ・アグリコルは3.7%安まで下落した。