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海上自衛隊呉弾薬整備補給所の20代の海士長が、大麻を複数回使用したとして、29日、懲戒免職の処分を受けました。
懲戒免職の処分を受けたのは、海上自衛隊呉弾薬整備補給所に所属する20代の海士長です。
海上自衛隊によりますと、海士長はおととし8月、SNSを通して大麻の成分が含まれる液体「大麻リキッド」を購入し、帰省先の自宅の部屋で複数回にわたって使用したということです。
その後錯乱状態になるなどして入院し、上司に病院の診断書を提出するよう求められたことから、去年1月、自ら報告して発覚したということです。
海士長は調べに対し「自衛官としての信用を傷つけ、国民の信頼を裏切る行為をしてしまったことを深く反省している」などと話しているということです。
呉弾薬整備補給所長の宮本亘1等海佐は「今回の行為は法律はもとより社会通念上も許されない行為であり、隊員がこのような規律違反を起こしたことを申し訳なく思います。隊員に対する服務指導を徹底し、再発防止に努めていきます」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20240329/4000025483.html