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自民党の河野太郎衆院議員が2日、SNSでデマや誹謗中傷を繰り返したアカウントに対する発信者情報の開示が認められたと発表した。
自身のX(旧ツイッター)で「X上で根拠のないデマや誹謗中傷を繰り返していたアカウントについて、裁判所に発信者情報開示仮処分を申し立てた結果、開示命令が発令されました」と報告。これまでも河野議員は自身の公式サイトで「親中」「中国国籍」「コオロギ食の推進」などのデマを否定する声明を発表していた。
「私が外国出身であるとか、外国で不当な利益をあげている、他国のために政治活動をしている等などのデマにより、私のみならず身内も誹謗中傷を受けることがありました」と開示の手続きに踏み切った理由を説明。「今後は、必要に応じて法的措置を取って参ります」と警告した。
河野議員はSNSでのエゴサーチの能力が高すぎることで知られる一方、一般ユーザーに対しても容赦なくブロックすることでも度々物議を醸している。9月の自民党総裁選では3度目の立候補をしたが、9人中8位で落選した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c751eeb5c9bd4dcd824618cb2eeda61440fac366
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