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竹原信一氏・特別寄稿 2011年8月12日 07:00
<国家の姿は国民のこころ>
日本人は批判されることをひどく嫌います。ですから、どのような場面でも批判される可能性のある言葉を避け、当たり障りのないあいさつで自分を「世間」からガードします。印象にも記憶にも残らない、良い話のような気はするが、何を言ったのかわからないのが良いあいさつ、とにかく「和」が何にも増して大切なのです。
日本人が恐れている「世間」とは、身内の外側に居る、どちらかと言えば悪い噂の大好きな、自分の値打ちを勝手に決めつける非常に怖い存在です。この「世間」は、役所や既得権益とも心理的につながっています。
日本人のほとんどが、このような「世間」に怯えながら暮らしています。すべての判断に「世間」が入り込みます。「世間」に対しては良くも悪くも目立ってはいけない。支配する側にとって、実に都合の良い心理状態です。(1/6)
… | 1前阿久根市長・竹原信一が語る「ひどすぎる国家のしくみ〜その4」Name名無し 25/02/18(火)22:18:58No.48118+ 1739884738282.jpg-(24568 B) ![]() しかし、集団になれば事情が異なります。 |
… | 2前阿久根市長・竹原信一が語る「ひどすぎる国家のしくみ〜その4」Name名無し 25/02/18(火)22:26:32No.48119+実は、この事情は民間企業でも、その他の集団でも同様です。この国では、身を挺して仲間の利益を守るのは、それが犯罪であっても美徳とされます。仲間のために全体を裏切るのが「日本流 和の文化」です。 |
… | 3前阿久根市長・竹原信一が語る「ひどすぎる国家のしくみ〜その4」Name名無し 25/02/18(火)22:42:55No.48120+ 1739886175622.jpg-(370738 B) ![]() 日本人、とくに政治家は同時に複数の「ギルド」に参加していて、その時々の都合で正反対の見解を表明することすらできます。 |
… | 4前阿久根市長・竹原信一が語る「ひどすぎる国家のしくみ〜その4」Name名無し 25/02/18(火)22:43:48No.48121+原発や放射線被害に関し、政府や保安委員、電力会社がテレビ局、新聞社などと共に組織的に国民を欺いてきたことが明らかになってきています。それでも嘘を止めようとはせず、よりたくさんの嘘で、嘘がなかったことにしようとしています。 |
… | 5前阿久根市長・竹原信一が語る「ひどすぎる国家のしくみ〜その4」Name名無し 25/02/18(火)22:44:39No.48122+日本に戦争を始めさせたのも小集団の「和」でありました。理念も道理も国民の安全も関係なしに「小集団の和」を理由に物事が決まってしまう。それがこの国、日本です。 |