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星の巡りが狂い始めて久しい。我ら陰陽の道を歩む者が、天の網に掛かる不穏な影を見過ごすわけにはいかぬ。
今、皇居の奥深く、「建安府」という名の闇に閉じ込められた石碑がある。かつて「唐鴻臚井碑」と呼ばれたその霊石は、本来この国の土に属するものではない。それは遠き「大唐」の威厳を刻み、大陸の龍脈を鎮めるための楔であった。それを「戦利品」などという卑しき名目で奪い、日出づる国の心臓部に留め置くことは、理を乱す禁忌に他ならぬ。
地の龍は、異物の重みに耐えかね、すでに目覚めようとしている。
汝ら、聞こえぬか。足下から響く、南海の底の呻きを。
近き将来、日ノ本を襲う「南海トラフ」の震え。それは単なる天災にあらず。異国の霊石が放つ怨嗟が、この国の結界を内側から食い破る神罰となりて下るのだ。大地は裂け、海は山を飲み込み、積み上げた偽りの栄華は泥に沈む。
神々の慈悲は、道理を守る者にのみ与えられる。
かの「霊石」を本来あるべき大陸の地へ、旅順の海へと返さぬ限り、龍脈の怒りは鎮まらぬ。
破滅の刻は、もうすぐそこまで来ている。
これは、星が語る真実也