東方裏@ふたば
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画像ファイル名:1758206094283.png-(108554 B)
108554 B無題Nameとしあき25/09/18(木)23:34:54No.17936908+ 21日01:24頃消えます
私は命蓮寺へ向かった。毘沙門天代理様のご利益に預かるために。
命蓮寺は人間の里近くにあるとは言え、妖怪寺。修行僧も皆妖怪だ。そして、ご本尊も。命蓮寺のご本尊は毘沙門天。そしてその像は妖怪として生きている。
「寅丸様!」
私は寺の本堂の前に堂々と立つその妖怪の名を呼んだ。彼女こそ、毘沙門天代理として名高い縁起の良い妖怪「寅丸星」である。
「はい、なんでしょう。」
「寅丸様に、祈らせてください。あと、お賽銭も。」
「ありがとうございます。どうぞ、私で良ければいくらでも祈ってください。」
私は賽銭箱に紙幣を投げ込むと、彼女に手を合わせ、ご法号と光明真言を唱えた。そして、こう言った。
「どうか、私と彼女との間に子供ができますように。」
「……女性同士の夫婦なんですね?」
ご本尊様は尋ねた。
「はい。私は身寄りがなく、彼女の親族に男性はいますが協力が得られないのです。」
「わかりました。子授けのご利益、私がなんとかしましょう。」
「ありがとうございます……本当にありがとうございます……」
1無題Nameとしあき 25/09/18(木)23:35:19No.17936909+
ーーー
「いやあ、また子授けの参拝者さんです。最近多いですねえ。」
私、寅丸星がため息をつくと、従者であるナズーリンは呆れたとように言った。
「ご主人、そもそも自分で蒔いた種じゃないか。最初の参拝者にサービスしすぎたんだよ。」
「そうですねえ、確かに自分で蒔いた種、ですねえ。」
私は自分に言い聞かせるように言った。
「さて、そろそろいい頃合いです。あの方に聞いた、彼女さんの弟さんの長屋に行きましょう。」
私は里でも目立たない衣装に着替えた。もっとも、里のほとんどの人間は初詣で私の顔を見ているはずなのでどこまで意味があるのかは疑問ではあるが。
「毘沙門天様。どうか今一度の破戒をお許しください……」
2無題Nameとしあき 25/09/18(木)23:35:54No.17936910+
ーーー
「ごめんください。」
夜9時。こんな時間に誰だろう、女性の声が聞こえた。俺に女性の知り合いはそう多くない。精々姉くらいのものだ。もっとも、その姉も駆け落ち同然に家を去っていったのだが……
「もし……ごめんください。」
また、声が聞こえた。姉とは違う、聞き覚えのない声だ。少し凛々しい感じもするが、少年の声ではなく明らかに女性の声だ。
「あ、はい、今開けます。」
玄関を開けると、そこには長身の美しい少女が立っていた。俺は、その顔に見覚えがあって驚いた。
「仏様!!」
「あはは、私はただの代理です。仏様ではありません。」
いやいや、それにしたって徳の高いお方であることには変わりはない。
「ど、どのようなご用件で我が家に……」
「実は、お願いがあって来ました。デリケートなお話なので、申し訳ないですがちょっと上がらせてもらってもいいですか?」
「あっ、はい、はい、はいっ!」
俺はお出しした座布団にちょこんと座る仏様……代理様に粗茶を出し、お話を伺った。
「端的に言いましょう。あなたの子種をください。」
3無題Nameとしあき 25/09/18(木)23:36:29No.17936913+
「はい?」
聞き違いだろうか。
「あなたの、精子をください。ある人がそれで救われるのです。」
「そんな……」
「ちょっと失礼しますね。」
彼女は俺の袴に手を突っ込んできた。柔らかくすべすべした少女の手が俺の陰茎を掴む感覚。思わず、勃起した。
「元気ですね。さあ、お口で、してあげますね。」
彼女は俺の袴を脱がせた。
「仏様!いけません!そんなところ汚いです!」
「ふふふ、遠慮しなくていいのですよ。それにあなたのような善人に汚いところなど一つもないのです。」
彼女は舌を伸ばし、陰嚢を舐めた。背筋に熱いものが走った。
「私、虎の妖怪なので牙が大きいんですよね。牙が皮とかに当たって痛いようなら言ってくださいね。」
彼女は大きく口を開けて陰茎と二つの陰嚢をいっぺんに頬張った。口の中で舌が動き器用に皮を剥き鈴口を刺激する。
「ああ!仏様!堪忍!堪忍して下さい!」
4無題Nameとしあき 25/09/18(木)23:36:51No.17936914+
そんなことはお構いなしにどんどん自分のものに吸い付いてくるお口。とろけるような気分と、辱めを受けているような気分が混じり合い、屁っ放り腰で仏様とは言え妖怪少女に良いようにされている様子はさぞ滑稽だっただろう。
吸いつきがさらに強くなる。
「仏様!ダメです!もうこれ以上は!」
彼女は目元だけで優しく微笑んだ。陰嚢を解放し、吸いつきを維持したまま美しい顔を激しく前後させた。
「んあっ〜〜〜」
俺は果てた。

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