本格的な梅雨のシーズンが到来です。

気象庁はきょう午前11時頃、山口県を含む九州北部と四国、中国、近畿、東海のあわせて5つの地方で「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。いずれも、平年と比べ、1週間程度早い梅雨入りです。

また、去年と比べると、近畿、東海地方は16日、九州北部と中国地方、四国地方は13日、それぞれ早い梅雨入りとなっています。

近畿地方と東海地方の梅雨入りが5月となるのは、2013年以来10年ぶりです。

気象庁は先ほど、線状降水帯の予測情報を発表しました。四国地方と中国地方ではあす、大雨に厳重な警戒が必要です。

大和川が氾濫寸前です…

本文無し

本文無し

治水は大事だね

線状降水帯関東へ移動中

　静岡県磐田市は2日午後4時20分、豊岡東地区に「緊急安全確保」（警戒レベル5）を発表しました。敷地川上流部が増水し、堤防を越えて氾濫する恐れがある、としています。

関東甲信は晴れて気温が上がっていますが、この先、雨や曇りの日が続くと見込まれ、気象庁は８日午前、「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
前線の活動が活発になるため９日にかけて雨が降って大雨となるおそれがあります。
先週末の記録的な大雨で被害を受けた地域でも再び雨が強まる見込みで、土砂災害などに警戒が必要です。

　6月2日に2度の線状降水帯が発生し、記録的な豪雨となった愛知県。川の氾濫で浸水被害が出た豊川市では、農家が悲鳴を上げています。

　2日、東海3県を襲った記録的な豪雨。2度の線状降水帯が発生し、各地で川が氾濫しました。豊川市でも豊川が氾濫し、周辺の農家に大きな浸水被害が出ました。

ひどい天気でしたね

。2度の線状降水帯が発生し、各地で川が氾濫しました