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コロナの先へ…危機の教訓<4>
「デジタル敗戦」と言われた新型コロナウイルス対応で、使われなかった「幻のシステム」がある。「症例情報迅速集積システム(FFHS)」。2009年の新型インフルエンザの教訓から、素早く感染者情報を把握する目的で、厚生労働省の研究班が13年から7年かけて開発した。
コロナ禍が始まった20年2月、厚労省から研究班にコロナ向けにシステムを改修するようメールで指示があった。だが、導入されたのは同時期に急きょ、開発が始まった「HER―SYS(ハーシス)」だった。
FFHSではなく、なぜハーシスだったのか。厚労省の担当者は「省内が混乱していたので詳しい経緯はわからない」と話す。ハーシスの開発を主導した橋本岳副大臣(当時)にはFFHSの情報は上がっておらず、橋本氏は「必要な機能が備わっていると説明を受けていれば、採用していたかもしれない」と振り返る。
… | 1無題Name名無し 23/05/04(木)07:35:22No.199202+ 1683153322794.jpg-(35943 B) 感染症対応で使われた過去のシステムは、入力項目が多いなど、自治体側の負担が重いという失敗を繰り返してきた。厚労省の元技官で、FFHSの開発を担当した北見工業大の奥村貴史教授(49)は「自治体が使いやすいよう意見交換を重ねて設計していたのに、政府は過去の教訓を生かさず、ハーシスを導入した」と指摘する。 |
… | 2無題Name名無し 23/05/04(木)07:35:48No.199203+システムに関する厚労省の認識の甘さは実際にハーシスが導入された後、浮き彫りになる。FFHSは感染者に関する入力項目を7に絞り込んでいたが、ハーシスは未知の感染症のデータを多く集めようと120に及び、入力に約30分を要した。 |
… | 3無題Name名無し 23/05/04(木)07:36:10No.199204+どんな感染症にも対応でき、サル痘や梅毒などの入力に使われ始めている。コロナの感染症法上の分類が引き下げられる5月8日以降、全国の約5000医療機関から感染者の報告を受ける際にも用いられる。 |
… | 4無題Name名無し 23/05/05(金)13:10:26No.199227+無駄使いしすぎだろ |
… | 5無題Name名無し 23/05/07(日)06:41:47No.199259+開発してたのを知らなかったのだろう |
… | 6無題Name名無し 23/05/07(日)08:12:05No.199260+省内で政治力の無い人が担当してたのかもしれん |
… | 7無題Name名無し 23/05/07(日)09:46:45No.199269+>厚生労働省の研究班が13年から7年かけて開発した。 |
… | 8無題Name名無し 23/05/07(日)18:38:37No.199290+そりゃいろんな事に金かけて白紙になる事ぐらいあるだろ |
… | 9無題Name名無し 23/05/10(水)10:14:03No.199337+SPEEDIは原発事故用の地形情報と気象予測とに照らし合わせ、原発周辺地域の被曝量を予測し、避難を指示すべき区域を決定するための情報を提供するシステムだったのに、実際は役に立たなかったというのと同じ話 |
… | 10無題Name名無し 23/05/10(水)12:41:38No.199339+だって海外みてればよく分かるけど |